2010春21　スペイン(アルヘシラス～セウタ)

2010/03/15 - 2010/05/01

ロンダからアルヘシラスへのバスは絶景の山越えでしたが、道がクネクネしていて車酔いしました。
聖週間が重ならなければ、もっと寄り道したかった･･･

アルヘシラスからタンジェに渡るかセウタに渡るかで迷いましたが、ジブラルタル海峡超えを満喫するためセウタに決めました。
タンジェ行きだとフェリー内でモロッコへの入国手続きが行なわれますが、セウタ行きだとのんびり窓外の景色を堪能できます。


ロンダ→アルヘシラス･･･バス(renfe)7.40ﾕｰﾛ
アルヘシラス→セウタ･･･フェリー24.5ﾕｰﾛ（固定ではない）

エリア アルヘシラス(スペイン)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 飛行機
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

アルヘシラス港

向こうにはジブラルタルが見えます。

海沿いの街並み。
いかにも海沿いって感じ。

アルタ広場へは、この立体駐車場のエレベーターを使うと便利です。

町の中心『アルタ広場』

広場の真ん中には噴水があります。
ヨーロッパ、像とか噴水とか大好きですよね。

ベンチには童話の挿絵のようなタイルが使われています。
ちょっと楽しい。

街灯の下も陶製のベンチになっています。

お。向こうに素敵な教会が･･･。

教会には、聖週間の山車が飾られていました。


ロンダで見たのとよく似た、リアルなイエス様の山車。

花に飾られた、美しいマリア様の山車。

市場を見学しました。

苺がデカイ！

茄子もデカイ！

肉屋さん

市場の中にはタパスが食べられるお店も。

ポーズを取ってくれたオジさんたちは、昼間から若干お酒が入っている様子です。

町の北にある公園までブラブラ散歩。

公園にはちょっとした遺跡らしきものもありました。

小石のモザイクや花で飾られた坂道

こちらもモザイクと花。

アルヘシラスは町全体が何だかかわいい。

シエスタの時間になり、すっかり人がいなくなった路地。
この変わり身はいつもながら見事。


街灯にぶら下がる鉢がかわいいです。

人が減ったアルタ公園。

噴水のカエルの背中も寂しそう（一度こういうこと書いてみたかった）

こんな古びた家屋も。
おそらく現役。

再度海岸通りに下りて昼食を。

この先イスラム圏に入るので、豚肉を食べ納めしようと中華料理店へ。

メインの 鶏とピーナッツの炒めもの(鶏肉かよ！)
更に、サラダ･焼きソバ･蝦片･コーラまで付いて6.0ﾕｰﾛ。

いや、多すぎでしょ。

チュッパチャプスのガチャガチャ

アルヘシラスでの宿『TETUAN』
ツインをシングルユース(トイレ･シャワー共同)12ﾕｰﾛ。

海岸通りから少し入った安宿街にあります。
最初「2人からしか泊められない」と断られましたが、もう既に22時を過ぎていたので粘り勝ちしました。

セウタへのフェリー。
警官が乗っているので安心？

ガラガラです。

ニコニコと人懐こい男の子に、このあいだから持て余していた「マックのハッピーセットのおもちゃ」をあげました。
喜んでくれてよかった。

窓から眺めるジブラルタル。


霧が湧いているとか雨が降っているとかではなく、窓ガラスが汚れているのです。

セウタ上陸

道なりに歩いて『アフリカ広場』へやって来ました。

広場に面して建つ『アフリカ聖母教会』

こちらはカテドラルです。

セウタはまだスペイン領だと実感します。

都会的で洗練された街並み

街の一角の十字架の前に、たくさんの花が供えられています。

『サン･フェリペ堀』

16世紀にポルトガル人が築いた城塞です。

城塞らしい堅牢な壁



『ティトゥアン』へ続く→
http://4travel.jp/traveler/252525/album/10501394/