2010年3月　南東北あたりの旅　第１日②～第３日　作並温泉、山形遠征、蔵王温泉

2010/03/20 - 2010/03/22

第２日、第３日は、ちょっと悔しい旅になりました。。。

第１日：（続き）－作並温泉泊
第２日：作並温泉－ＮＤソフトスタジアム山形－秋保温泉泊
第３日：秋保温泉－蔵王山（熊野岳）登山見送り－蔵王温泉

エリア 山形

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩

第１日の宿は、作並温泉のお気に入りの宿です。
この宿は、広瀬川渓流沿いの天然岩風呂が素晴らしい！
まず、専用エレベーターで地階へ。

地階から、趣のある木の階段でさらに下へ。

まだ降りる。

まだまだ降りて、突き当りが天然岩風呂の入口。

こんな感じの、それぞれ源泉の違う湯船が４つある。

一番奥の河原の湯。

天然岩風呂も素晴らしいが、この宿はよほど従業員さんの指導教育をしっかりとしているのか、みなさんが緊張感を持って（もちろん客に対しては和やかに）仕事をされていて、実に心地良い快適な宿です。

第１日は奇跡的な程の快晴だったが、第２日は大荒れの天気予報。
作並温泉も強風で、雲がものすごい速さで流れていく。

作並温泉から、意外と近い山形（厳密には天童）のＮＤソフトスタジアム山形に行きました。
黄砂で視界がぼやけている。
遭難しそうなくらい広い駐車場。

今日は、この旅の主目的である浦和レッズの応援です！
スタジアム入りする選手バスにたまたま出くわした。

山形県総合運動公園内にあるスタジアム。

素朴なスタジアムです。

今日は、ゴール裏でしっかり声出して応援です。

鹿島で完敗した後、ホーム開幕戦で勝ち、１勝１敗。

山形の人は暖かく迎えてくれるので好きだが、勝負は別。申し訳ないが、アウェイとはいえ負けてはいられない相手だ。

遠い山形のスタジアムの半分を赤く埋める、これぞ浦和レッズの底力！

先発は、ＧＫ山岸、４バックに細貝、山田、坪井、宇賀神、２ボランチに阿部、啓太、トップ下ポンテの左右に柏木、達也、１トップがエジミウソンという基本布陣かな。初先発の主将・啓太に期待。

２連勝といこう！

・・・前半エジミウソンのゴールで先制するが、後半追いつかれ、１対１のドロー。
勝てた試合、勝たなきゃいけない試合だったな。
アウェイでドローは良しとしなければいけない結果だが、重苦しい雰囲気。。。
１勝１敗１分で１０位。まだまだ、これから。

悔しい気分のまま、第２日の宿である秋保温泉に向かいました。
第１日の作並温泉のお気に入り宿に比べると、取り立てて言うこともない宿だった。

第３日は、日本百名山・蔵王山の最高峰・熊野岳を目指します。
ロープウェイ山麓駅の駐車場に駐車できた。
低気圧一過の晴天を期待したが、山の上の方は重く厚い雲に覆われている。。。

とにかく、ロープウェイで上まで行ってみよう。
まず、山麓線で樹氷高原駅へ。

見下ろす蔵王温泉街。

山頂線に乗り換えて、地蔵山頂駅に到着。
気温マイナス９度以下。

ほぼ吹雪の状況。
これで出発したら、わざわざ遭難しに行くようなものだろう。

寒そうなお地蔵さん。

天候さえ良ければ、熊野岳までわずかな行程なのだが。。。

３０分くらい待ったが、天候回復の気配はない。

今日もあきらめた。今日は、地蔵山頂にすら行けず。
熊野岳には、２回連続で悪天候に阻まれてしまった。
意地でも再々挑戦してやる。

ロープウェイで山麓に降りる。
山麓は明るいのだが、山の上は分厚い雲。

時間が余ったので、蔵王温泉街を散策しました。

下湯共同浴場に入りました。

素朴な浴室。
ピリッとくるくらいの酸性の湯は絶品です！

いかにも日本の温泉街という雰囲気。

上湯共同浴場。
右奥の旅館には、数年前にスキーで泊まったことがある。

なんとも良い雰囲気。

３つ目の川原湯共同浴場は、目立たない場所にひっそりと。

川原湯共同浴場の裏の湯だまり。
湯量豊富なのがわかる。

側溝にも、惜しげもなくお湯が流れ去っていく。

山の上の方の嫌な色の雲は晴れない。
あきらめて帰ろう。
久しぶりに蔵王温泉に入れたから、良しとしよう。