2009秋、韓国紀行20(16/31)：9月24日(1)：ソウル、宣陵、三陵公園周回歩道、カササギ、丁字閣

2009/09/22 - 2009/09/26

今日は朝から単独行動です。昨日の華城の世界遺産の王陵に続いて、ソウル市内の王陵の見学です。地下鉄1号線の新設洞で4号線の支線聖水で環状線に乗換えました。最寄駅は宣陵駅です。
宣陵駅から王陵までは、歩いて10分とはかかりません。最初は公園として整備された外周を巡りました。切れ目なく整備された歩道が続いていました。アップダウンがありますが、1周30分ほどです。

エリア ソウル(韓国)

• 交通手段: 鉄道

東大門近くの裏道です。地下鉄駅に向かうのに、いくつかのコースを通りました。この通りはおもちゃ屋さんが並ぶ商店街です。

目の前を鶏が過ぎり、変圧器近くの電電にとまりました。鳩ではなくカササギでした。

昨晩は夜景を見学した東大門です。東大門駅を最寄り駅として使いましたので、日に何度かは顔を合わせることになりました。

東大門近くの街並み光景です。このと所高層ビルも増えてきました。

今朝の朝食です。東大門近くの旧商店街の中の小さなお店にしました。スンドゥプチゲです。私の朝の定番メニューです。

乗換駅の聖水駅(ソンシュウヨク)です。下りた線路から地下道を通ってやって来たホームです。

同じく聖水駅のホーム光景です。この辺りは地下ではなく高架になっています。

ソウル特別市江南区三成洞にある宣靖陵の最寄りの地下鉄駅に到着しました。駅の名前は宣陵駅です。宣靖陵は、緑に塗られた下側にあります。下側が北になります。

宣靖陵に到着したところで、反時計回りに一周することにしました。全体が公園として整備され、周りに歩道が付いていました。

左側の森が三陵公園になります。交差する通りがありませんから、周回歩道は信号が1つもありませんでした。西側の歩道からは、靖陵の石像の後ろ姿が見えました。

公園の東側の光景です。この部分と、北側の通りは直線道路でした。

公園の北東角から、直角に左に曲がっていました。曲がった後はかなり急な登り坂でした。

三陵公園の周回道路を30分ほどかけて歩きましたが、途中出会った人は数えるほどでした。高低差がある北側の通りです。

この辺りもかなりのアップダウンでした。道路の途中が見えないほどです。

振り返って眺めた、北側の通りです。急坂を下りきった場所です。

集合住宅のような造りでしたが、手の込んだ庭園がありました。三陵公園の北側に当たる場所です。

三陵公園の北側に面した通りは、住宅街に面していました。車も人の通りも少ない、静かな一角でした。

金網越しに眺めた三陵公園の光景です。落葉が積り、豊かな自然が残っていました。

前方に広い通りが見えてきました。北側の直線道路の終わりのようです。

三陵公園の西北角を回りました。全体に北側が高くなった地形でしたが、北側にはかなりの高低差がありました。

カササギです。私の場所からは金網の内側ですから、安心して餌を探しているよようでした。

同じくカササギです。こちら側を向きまた。カチガラスやコウライガラスの別名を持ちます。カラス科の鳥です。飛ぶ時、羽根の白色が眼を惹きます。

金網越しに眺めた宣靖陵の眺めです。入口まで、残りの距離は少なくなったようです。

宣靖陵の航空写真を見ますと、円を四つ切にした四分の一の姿をしています。ここはその円弧部分になります。

一回りして宣靖陵の入口に到着しました。30分ほどかかりましたが、よく地形が実感できました。案内看板です。

案内看板の中央にあった見取図のアップです。宣陵・靖陵案内図(ソンルン・ジョンルン・アンネ−ド)のタイトルです。左が宣陵、右が靖陵です。宣陵の右には后の陵もあります。

公園の中の松林です。昨日見学した、華城市の隆健陵と同じ光景です。

同じく松林の光景です。宣陵は朝鮮王朝9代目の成宗王の墓で、靖陵は、朝鮮王朝11代目の中宗王の墓です。更に成宗の側室であり、中宗の母である貞顯王后の墓もあります。一帯は三陵公園として整備されています。

丁字閣に続く参道です。昨日見学した隆健陵と同じ造りでした。左側の少し高くなった道が霊魂の通る道、私は右の低い通り道です。

丁字閣の建物のアップです。円弧を描いたベンガラ色の破風の造りもそっくりです。裳裾を思わせるデザインです。