2009秋、韓国紀行20(10/31)：9月23日(7)：水原、華城行宮、未老閑亭、奉寿堂、長楽堂、福内堂

2009/09/22 - 2009/09/26

『チャングムの誓い』の撮影場所にも使われた華城行宮の紹介の続きです。

エリア 水原(韓国)

• 交通手段: 鉄道

華城行宮の後方の山の光景です。中腹に見える建物は、『未老閑亭』です。将来、年をとったらのんびりと休む東屋という、正祖の意思が込められた建物とされます。1790年(正祖14)に建てられ、『六面亭』の名前も持ちます。

華城行宮の一番西側にある『長楽堂』の建物の破風のアップです。当初は、1794年(正祖18)に完成した建物です。

『長楽堂』の建物の軒先のアップです。前漢の都だった長安城の宮殿の『長楽宮』から命名された名前です。

『長楽堂』の南に位置する『福内堂』の光景です。『福内堂』は、正祖王が出御の際に宿泊した場所とされます。

『福内堂』付近の光景です。『福内堂』の名は、｢福は内から生まれるもの』との意味です。

同じ付近からの屋根の部分のアップです。『福内堂』は、華城行宮の一番西南に位置する建物です。

先にも紹介しましたが、もう一度『至楽門』をアップしての紹介です。『長留堂』の外の門になります。

『至楽門』の上にある『景龍館』の額をアップしての紹介です。柔かなヨモギ色の窓です

左手の建物は正殿に当たる奉寿堂です。三々五々に記念撮影をするお子さん達がいました。

正殿の『奉寿堂』です。人がいなくなった時を見計らっての撮影です。

正殿である『奉寿殿』の前の光景です。見学に来たお子さん達が揃っての記念撮影です。 二組に分かれての撮影でしょうか。

部屋の中に飾ってあった食器や容器類です。チャングムの撮影に用意された品でしょうか。

大長今のタイトルの下に並んでいた写真です。華城行宮の建物の名称が記してありました。

『内名婦』で始まる布に記された書付けです。正一品、従一品と、順次記されています。儀式のメンバー編成表のようです。

バックに裏山を入れての、華城行宮の屋根の光景です。裏山の頂上には正将台があります。今回の旅行では登りませんでしたが、GWの旅行の時に正将台まで登りました。

屋根が輻輳した場所の光景です。丸瓦や垂木の先には、すべて文様がありました。

三枚並んでいた『チャングムの誓い』のスチール写真です。それぞれに説明文が付いていました。チャングムの子供時代から、大人になってのドラマの場面です。

子供時代のチャングムを演じたチョ・ジョンウンです。『チャングムの誓い』では、大人顔負けの素晴らしい演技をみせました。その後、TVコマーシャル、中国ドラマや香港映画に出演し、大活躍中です。

『チャングムノ誓い』で使われた甕のようです。雨水がたまらないよう逆様にしてありました。

チャングムノ子役時代の場面です。後ろの子がチャングムです。落ち込んだ仲間の子を慰めているような場面です。

裏庭で見つけた蝶々です。日本でもよく見るヒョウモンチョウの一種のようです。白い花にとまっていました。

同じくヒョウモンチョウの光景です。とまっている白い花は、キク科の植物のようです。野草に似た花姿です。

華城行宮の一番西側の光景です。正将台に一番近い場所です。ここまで見学した後、別の場所を通りながら、帰りにも見学しました。

華城行宮のガイドマップです。地図に番号を付された19箇所の施設が、名前一覧で記してありました。

オンドルの煙突らしい物が見えた建物の一角です。遠くに見学を終えて、次の場所に向かうお子さん達の姿が見えました。

医官の修業時代のチャングムです。この華城行宮の建物で撮影された場面でしょう。

まだ子供時代のチャングムが、叱られている場面のようです。叱っているのは尚宮(サングン)でしょうか。ドラマでは、チャングムを可愛がったハン尚宮と、徹底的に苛めたチェ尚宮が登場していました。

一人悲嘆にくれる子供時代のチャングムです。母との永遠の別れの場面等が印象に残った、素晴らしいチョ・ジョンウンさんの演技でした。ところで、その後に最高位のチェゴサングン役を務められたベテラン女優のヨ・ウンゲさんの悲報を目にしました。

華城行宮の隣にあった学校です。境界の仕切りは、金網フェンスでした。

見る角度で随分とイメージが変わりますが、本殿の『奉寿堂』のようです。屋根には魔除けの動物が整列しています。