2009.8スロヴァキア，ブルガリア旅行9-Sofia2　アレクサンダーネフスキー寺院，セントラルハリ市場，夕食をレストランで

2009/08/14 - 2009/08/14

旅行第3日目，ガイドさんにソフィアの町を案内してもらう．雑然とした街だった．感想はスロヴァキア，ブルガリア旅行8-Sofia1を参照してほしい．アレクサンダーネフスキー寺院やセントラルハリ市場などを見学．1910食事に向かう．伝統的なブルガリアレストランRestaurant Manastirska Magernitsaは安くおいしかった．2人でたらふく食べて30.1ＬＶ．やすいキョフテやケバブチェをたべたからかもしれないが，どんなに食べても2人で60ＬV（32ユーロ程度だろう．非常においしい店なので，お勧めのものを食べればよかったとも思う．けっこう酔っぱらって2100前にホテルに帰った．ガイドさんはずっと付き合ってくれていた．

http://www.magernitsa.com/en/index.html

エリア ソフィア(ブルガリア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス レンタカー
• 航空会社: オーストリア航空

1550 大統領官邸のなか、シェラトンホテルなどのビルに囲まれてかくれるように聖ゲオルギ教会（St.George)があった。4世紀に造られた教会、その後改築はされているが、基礎にはローマ時代の遺構が残る

中には10-14世紀の宗教画があるが、ブルガリアの教会はほとんどすべて撮影禁止

下はローマ時代の遺構、浴場跡とか

大統領官邸のビル、ライオンはブルガリアのシンボル

この大統領官邸ビルには教育・青少年・科学省も入っていた

大統領官邸側からみた旧共産党本部、権力と暗黒の象徴のように国民から見えたかもしれない。しかしガイド役の女性からは、祖母はやはり共産党支持であると、自由主義の行きすぎが年金などの大きな問題をも起こしている。共産主義時代はなかなか手にはいらかったけれど農産物は比較にならないほどおいしかったと。

官邸の前にある考古学博物館。　10ＬＶ。もともとはイスラム教の寺院、ローマ時代の遺物と中世ブルガリア正教文化の展示。ローマ文化の影響の大きさとともに、素朴な中世ブルガリアのイコンなどに心をうたれた。撮影禁止。見学は約30分

旧共産党本部のすぐ東側にある建物の屋上にいいカフェがあるといわれていってみたが閉鎖されていた

南に国立民族博物館の方向へ歩く

近くのカフェへ。

ここでビールを、同伴のガイドさんはレモネードを飲む。

市民公園をそぞろ歩き

聖ニコライロシア教会、1913年。ロシア正教のアイデンティティを守るためにロシアの外交官が建立。エメラルドの尖塔がきれいだ。

奥も見ることができる。撮影禁止

誰の記念碑か聞いたのだが忘れてしまった

ソフィア教会に向かって北側に歩く

ソフィア教会の迎えにある、トルコとの戦争で独立への英雄。お名前忘れてごめんなさい

聖ソフィア教会　6世紀にユスティアヌス帝が建てた。初期のキリスト教会、ソフィアの名前はこの教会に由来。その後イスラム寺院として使用、現在の建物は20世紀に復元、しかし非常に古風な雰囲気を残した教会だった。もちろんブルガリアは教会内撮影禁止

有名なアレクサンダル・ネフスキー寺院　ネオビザンツ方式。ブルガリア独立のきっかけとなったトルコ・ロシア戦争で戦死した20万人の兵士の慰霊のために1882年着工、40年かかる。なかの装飾は素晴らしい！！写真見せられないのが残念。祭壇が3つあり、それぞれロシア、ブルガリア、他のスラブ諸国に捧げられている

アレクサンダル・ネフスキー寺院より南へ、国会議事堂の方へ向かう

国会議事堂

解放者記念像　ロシア皇帝アレクサンダル2世び騎馬像、トルコの支配から同じ正教世界のブルガリアを露土戦争の勝利で解放した英雄、右側にはオスマントルコへの宣戦布告書を持ち、台座には「わが兄弟、解放者のために」と碑文に刻まれているそうだ。ブルガリアを旅行すると、オスマントルコからの独立が民族のアイデンテティと強く感じる。独立のための4月蜂起の記念碑はここかしこにある。

ソフィア大学、おおきな建物。独立10年後，1888年に専門学校として創立，

北の方の下町の住宅街へとあるく．なかなか面白い建物が多い．

イスカル通りへ

庶民の生活が息づく．しかし都心の家賃は高く，900ＬV，500くらいすると．

通り沿いにあるローマの遺構

温泉のところをとおり，バーニャ．バシ・ジャーミアの迎えにセントラルハリという中央市場がある．

共産主義時代は超高級品で，庶民はとても買いにこれなかったと，1989年政変で閉鎖，2000年復活．

品物も豊富で日本人の感覚ではやすそうだ．

市場というよりも，一部は改造され，西欧にもあるショッピングセンターのようにみえるところもある．

聖ソフィア像のある，地下鉄セルディカ駅に戻る．この近くは物乞いもいて，すりも多いので注意．

花を売っていた．セルディカ駅の近く

もう1910．レストランに向かう．

ヴィトシャ通りから左に曲がり，ハンアスパルフ通りを5分くらい歩く．

伝統的なブルガリアレストランRestaurant Manastirska Magernitsa

http://www.magernitsa.com/en/index.html

レストランの雰囲気はいい，結構食べて飲んで二人で30ＬV　16ユーロくらいだった．

パンが伝統的な形で運ばれてくる

ブルガリアビールもおいしい．ビール2杯，ワイン白赤1杯づつ飲む．

ヨーグルトときゅうりのサラダ

伝統的なキョフテとケバプチェ．もっとおいしい料理があるのにとウェーターに言われた．あまりにも当たり前の料理のようだ．高級日本料理店で「牛丼」を頼むようなものかもしれない．しかし代表的な料理を食べたかったとおしきる．ひとつ2ＬＶ程度．

たこの揚げ物，いまから考えるとウェーターさんの自慢の料理を食べていればよかったと思う．安くておいしい店だった．中庭があり，雰囲気もとても良い．2100前にホテルに帰る．ガイドさんは遅くまでよく付き合ってくれた．風呂に軽く入り爆睡．