2009.8スロヴァキア，ブルガリア旅行4-Trencin2　Trencin城　街歩き

2009/08/13 - 2009/08/13

R603 Kosice行き　Cingov号0810発でTrencin0940着，歩いて15分のTrencin城へ．英語ガイドの時間まで入れなかったので1015スロヴァキア語ミニツアーに参加，ツアーでないと城内に入れない．英語が話せないガイドだったので，説明は全く分からなかった．城からのトレンチーン旧市内の風景はとてもかわいらしい．城も崖の上にあり風情がある．なんとミニツアー75分もかかってしまった．残り50分余り，さんざん迷った挙句，やはりデヴィン城にもいきたいので，市内散歩は大急ぎになってしまった．しかしこの街はとても洗練されていて気持ちのいい街だ，観光客も結構いるようだ．落ち着きもあり停まってゆっくりするのも本当はいい街だ．残念ながらR604　Dargov号1234分発で，Bratislavaに帰った．この街はいままでのヨーロッパの町の中でもお勧めの町に入る，城と古い街並みのたたずまいがとてもよい．

エリア トレンチーン(スロバキア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: オーストリア航空

16世紀の城

Jozef Ileshazi 1700-1766 領主，裁判官も兼務

この紋章が面白かった．ダルマチア，クロアチア，ブルガリア，ボスニア，セルビア，スラヴォニアなどスラブ系の国々の紋章だ

マリアテレジアの息子　ヨゼフ2世，啓蒙専制君主で有名だが，この絵はなんとなくハプスブルグ家特有の不気味さを感じるのは私だけだろうか．

マリアテレジア　最初ハンガリー王になった

城の回廊からの眺めもきれいだ．列車が通る

旧市内の広場がみえる．

回廊

説明はスロヴァキア語で当然わからない．みているとだいたい1/4が外国人．英語，イタリア語，独語（オランダ語かも）が聞こえた．

14世紀シギスモンドハンガリー，ボヘミア王の妻バーバラの名前がついた宮殿，その時期に建築された

城から中庭に出る

新しい建物は博物館になり，草創期からの出土品が展示してある，博物館自体が古い城の跡にたてられ，古い遺構が屋内保存されている．ここは英文の説明もあり，わかりやすい展示だが，ガイドの説明時間ではすべて見きれないのが惜しい

30分のミニツアーであったつもりが，75分かかってしまった，現在1143，どうしようか．帰りの列車を1234発のR604にするつもりだが，もう1本遅らせようか．まあ旧市内地を散策して，間に合わないようなら次の1434にしよう，しかしできればDevin城址にはいきたい．

西側の高台に出る

公園とTrencin駅の方向

入口の所に塔があった，入って来る時には気がつかなかった

帰り道，坂を降りる

坂道からみた城

坂道の途中の教会　Farsky Kostel

ここからの眺めも良い，教会とシナゴーグ両方みえる．

教会から直接旧市街へ降りる道を下る

この先が，Mierove広場へ続く道

よくある広場の記念塔，ペストと関係するかは分からない．たくさんの地元の小学生が先生に連れられ見学

Mierove広場

教会

ドルナー門

シナゴーグ

ドルナー門の外の広場

町の広場から，城とFarsky教会がみえる．

ドルナー門の裏側

1210
右が市庁舎，美しい街だがこじんまりしている．やはり1234発の列車に乗ろう！

旧市内の入り口まで戻って来た

入口にあるTatraホテルの前，交差点を地下道でくぐる

地下道をくぐったところ，左が旧市内，まっすぐは市内の端をとおる幹線道路．

公園を駅に戻る

1218駅に到着

列車まであと16分，駅の軽食堂で10％ビール（まちがえてとってしまった），水，パン（中にハムとチーズ，フィンランドのSampylaのようなパン）でしめて2.85ユーロ，フィンランドではパンだけで3ユーロする．大急ぎで昼食．

2分前にホームへ，R604　Dargov号，今回も1等切符を買ってしまった．また6人コンパートメントだろうか．列車は何と定刻に到着

やっぱりそうだ，本来はモスクワからの寝台車（２夜かかる）が連結されているはずだが，今日は連結されてなかった．紫とは珍しい

トレンチーンに入るところの鉄橋（城から写真で撮った）でVah川を渡る

こんな感じの田園風景が続く

帰りの飛行機からの写真．右上の山沿いのところがブラチスラバからTrencinに行く道となっている．山を見ながら列車は走る．

途中のLoopordovの駅，結構の乗降客のいる比較的大きな駅だ．

結構激しいスコールのような雨が降って来た

1408　定刻にBratislava中央駅に到着

到着後最後尾に機関車が連結され牽引（先頭の電気機関車は行きの電気機関車と同じ形式だった）

隣のホームの電気機関車

ディーゼルカーのようだ．１両編成，レールバスのようだ

駅のロビーに，Wien Sudvahnghof行きの列車が１時間おきに出ている

行く時には気がつかなかったが円形の駅のロビーの上に若干アナクロな壁画が

あれは人工衛星ボストーク？？？

この壁画の由来を知っている方がいらっしゃれば教えてください．

Bratislava中央駅正面出口，これから市電と徒歩でNavy Most　バスターミナルに向かう，Devinsky Hrad　デヴィーン城に向かう予定だ．