中・老・越ジグザグ旅【23】　ベトナム入国～サパ　カットカット村

2009/03/11 - 2009/03/11

河口から国境を歩いて越えベトナムに入る。サパ行きのワゴン車はラオカイの街を客を求めてえんえんと徘徊。
サパでは一泊４ドルのきれいな部屋をゲット！初日からカットカット村まで行けてまずまず。
ベトナムはホテル代の支払いなど、米ドルの通用範囲も広いので、１米ドル札をたくさん持っていくと便利。

25日目 ラオカイ 10:10 ⇒ サパ 11:10(ﾜｺﾞﾝ 30km,30,000D)

旅のルート：太倉⇒上海⇒昆明⇒景洪⇒モンラー
　　　　　　⇒ルアンナムター⇒ムアンシン⇒ルアンナムター
　　　　　　⇒景洪⇒緑春⇒老猛⇒元陽⇒河口
　　　　　　⇒サパ⇒バックハー⇒ラオカイ⇒ハノイ⇒ドンダン
　　　　　　⇒凭祥⇒南寧⇒陽朔⇒杭州⇒上海⇒太倉

旅の始まりと地図⇒http://4travel.jp/traveler/halon/album/10323536/
レート：1,000ドン＝約５．６円(2009/3/11-16)

エリア サパ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 2.0

• 交通手段: 高速・路線バス

朝、食べた麺はあっさり味で美味かった（３元）。

８時過ぎ、中国側で出国手続きをして橋を渡る。
ベトナム側の入国もスムーズに終わった。

ゲートを抜けて外へ出ると、早速両替屋が寄ってきた。
相手にしないでいると、なおも銀行は無いとか言っている。

手持ちの地図に従い、橋を歩いて渡る。

サパ行きワゴンに声をかけられるが、両替が先だ。

橋の先で銀行に入り５０＄を867,000donに両替。

銀行の近くから中国側をながめる。

サパ行きのワゴンは複数あって客引きで競いあっている。
なるべく客が既に乗っている車に乗りたいが40,000dと言うので、別の30,000dのバンの方に乗った。
このワゴンには客が僕ひとりなので、客が集まるまでは出発しないのは分かっていたが、最低でもラオカイ見物はできるとふんで乗り込んだ。
案の定、それから２時間街の中を客を探してワゴンは走り回る。
客の取り合いなどせず時間を決めて順番に発車すればいいものを。
なんとムダの多いことだ。
（移動のムダ、手待ちのムダ）

車が停車したまま出発しないので、降りて観光。

ワゴンがあまりに出発しないので、同乗していたベトナム人ビジネスマンが僕よりも先に切れ始めた。

やがて満員になり、やっと出発。

サパに向かう峠の途中で肉の塊を囲んで人が集まっていた。
乗っていたバンも停車して、乗客が見物に降りる。

遠目には交通事故現場に見えてギョッとしたが、家畜を解体して肉をバラ売りしているようであった。
サパへは待ち時間よりはるかに短い１時間弱で到着。

サパのメインストリートを歩いていると、一泊４ドルでいいというので部屋を見て即決した。
ＴＶ付、ホットシャワー付でベッドもきれい、まったく文句無し。
ウーロン茶用にお湯のポットもフロントで貰った。

ベトナム最初の食事は、米の麺フォー(12,000d)。
あっさりスープで食べやすい。

店員の笑顔がよいので、また来てあげたくなる。

通りを歩くと黒モン族に声をかけられる。
さっきレストランに入る前に声をかけてきたおばさんが、食後にまたついてきた。
何かを売りつけてくる訳ではないが、よく分からん。

赤ザオ族も通りでよく見かけた。

農作業もこの衣装のままでやっている。

ホテルの裏手から畑の中の道を真下に下りてみる。

草を集める子供達。
写真を撮ると、お金を要求してくる。

更に下る。

棚田の中腹に家があり、赤ん坊を背負った子供たちに出会う。

再び下る。

盆地の道に出た。

やがて村が見えてくる。
黒モン族の住むカットカット村だ。

田んぼが赤いのはなぜだろう。

ガイドに連れられた外国人客が降りてくる。

子供の物売り。

村からの帰り道は登り坂。
振り返るとこんな景色。

サパから下りてきた村人。

小屋を覗くとお菓子を作っていた。

サンプルをひとつ頂く。

長い坂を上って、サパの市場まで戻ってきた。

市場の食堂で食べてみる。
鶏肉のフォーが美味い(10,000d＝約５６円)。

市場の向かいの坂。
ここは西洋人の観光客が多い。
日本人らしき人はあまり見かけなかった。

教会の横にこういう露店が連なっていた。
試しにヤキイモを食べたら5,000dだった。

さっき草を集めていた子供たちが、市場に売りに来ていた。