中・老・越ジグザグ旅【32】　ドンダンから凭祥へ徒歩で国境越え

2009/03/20 - 2009/03/20

ハノイから中国の南寧までは国際バスが出ていたが、時間があるので国境の街ドンダンまで鈍行列車、そこから徒歩で国境を越えてみることにした。
今回は凭祥（ピンシャン）で一泊したが、国境付近でバイクタクシーを使えば、ピンシャン発１４：４５　５５１８次普快に乗ることも可能（南寧着予定は１８：１０）

34日目 ハノイ 05:35 ⇒ ドンダン 11:35(DD3 二等 170km,39,000D)
　　　　 友誼関 15:15 ⇒ 凭祥 15:35(ﾜｺﾞﾝ 15km,3元)

旅のルート：太倉⇒上海⇒昆明⇒景洪⇒モンラー
　　　　　　⇒ルアンナムター⇒ムアンシン⇒ルアンナムター
　　　　　　⇒景洪⇒緑春⇒老猛⇒元陽⇒河口
　　　　　　⇒サパ⇒バックハー⇒ラオカイ⇒ハノイ⇒ドンダン
　　　　　　⇒凭祥⇒南寧⇒陽朔⇒杭州⇒上海⇒太倉

旅の始まりと地図⇒http://4travel.jp/traveler/halon/album/10323536/
レート：1,000ドン＝約５．６円

エリア 中国

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.0

ハノイ発〜ドンダン行きＤＤ３に、AM5:35にLongBien駅から乗る。
３万９千ドン。
複写のもう一枚を乗車時に車掌に渡して乗車。

途中の駅の様子。
鈍行列車なので１０〜２０分に一回は停車する。

このあたりはハロン湾と同じような奇岩も見られる。

車内の様子。
時々職員が検札に回ってきたが、態度が高圧的で、何か不備があればそのまましょっぴかれそうな雰囲気だ。

ドンダンには１１時半ごろ到着。

左がドンダン市街、真直ぐ進むと中国国境の友誼関へ通じる。友誼関までは３ｋｍ。
バイタクに誘われたが、こけると怖いので歩いて行く。

中国側から来た貨物列車。

国境ゲートを避けて山越えの道を登る地元民。

辺境地帯と書かれた標示板。

ベトナム側の入出国管理所に到着。
パスポートにスタンプを貰った後、外のゲートで３千ドンのチケットを買わされたが、予定外だった為２千ドンしか残金がなく、それで通してもらった。

中国側の入国検査を終えて進むと友誼関があった。
門の先にもバイタクやタクシーがいたが、そのまま歩き続ける。

２０分ほど歩くと幹線道路に出た。
運良くピンシャン行きのミニバンが通りかかったので乗り込む（３元）。

ミニバンで２０分ほど走ってピンシャン市内に到着。

ここはピンシャン北駅前に広がる街だ。街には三輪バイクタクシーが多く、女性のドライバーが目立つ。
駅前の安宿のシングル　室内にトイレ、シャワー付（２５元）に落ち着く。

果物店があったのでイエローマンゴーを２個４．５元で買う。
中国のマンゴーは輸入と聞いたが、値段はベトナムとあまり変わらない。

夕食は二肉二菜を選んでスープとご飯で６元。

手前でチケットを買う方式なので安心だ。

夜の公園で観衆に囲まれてダンスをする人たち。
ピンシャンの街は何の変哲もない普通の街だったが、ツーリストは見かけず、ホテルは安く、食事もおいしいし、ネットカフェもあるし、夜は広場で地元民がダンスをしていてそこそこ賑やかで居心地がよかった。