中・老・越ジグザグ旅【25】　シンチャイ村　黒モン族のお昼ご飯

2009/03/13 - 2009/03/13

カットカット村の先にあるシンチャイ村までガイド無しで歩く。
村では黒モン族の日常生活を見ることが出来た。
　
旅のルート：太倉⇒上海⇒昆明⇒景洪⇒モンラー
　　　　　　⇒ルアンナムター⇒ムアンシン⇒ルアンナムター
　　　　　　⇒景洪⇒緑春⇒老猛⇒元陽⇒河口
　　　　　　⇒サパ⇒バックハー⇒ラオカイ⇒ハノイ⇒ドンダン
　　　　　　⇒凭祥⇒南寧⇒陽朔⇒杭州⇒上海⇒太倉

旅の始まりと地図⇒http://4travel.jp/traveler/halon/album/10323536/
レート：1,000ドン＝約５．６円

エリア サパ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

食前の果物にマンゴーを食べて朝がスタート。市場におこわを買いに出かける。

９時、腹ごしらえが済んだところで、カットカットの滝まで歩いてみる。
滝にはそこそこ観光客が訪れていて、

すぐ近くのモン族文芸館の受付では赤ザオ族の若者が暇そうに客を待っていた。

カットカットの滝から石段を登ると丘の尾根に道が続いていた。

反対側の斜面まで歩くと下にはつり橋が見え始める。

つり橋まで下ると、ゲート付近でバイクタクシーが客待ちしていた。

ここからシンチャイ村まであと２Ｋｍの標識。バイクの世話にはならず歩いて村を目指す。

シンチャイ村に到着した。水牛や馬の遊ぶ稲刈り後の段々畑を見ながらしばらく歩く。

１１時半、ある黒モン族のお宅にお邪魔すると、ちょうどお昼ご飯の最中だった。

豚肉とトマトのスープ、焼豆腐を肴に、ペットボトルに入れた透明な酒を飲んでいる。味見させてもらったら、それほど度数は強くないから、米から作った醸造酒だと思う。

年長の男性が水タバコをうまそうに吸っていた。

帰り際、別の部屋でご飯を食べていた子供が外まで追いかけてきた。

ガイドに連れられた外国人も数組来ていた。

池というか大きな水溜りの中には何やら魚がいるようだ。

お昼ご飯を自宅で食べて、再び農作業へ向かう村人とすれ違う。

さとうきびをしゃぶるお兄ちゃんと妹。

土手に座ってみかんを食べていたら、お婆さんがこちらへおいでと言う。

家の中まで付いて行くと、自分が作った工芸品を並べ始めた。なんだ、そういうことか。

商品には興味がないが、折角なので家の内部を観察しておこう。

村には犬が多いのが困りものだ。吠えられて一進一退の攻防を、何度も経験した。吠えている犬の写真は無い。撮っている余裕が無かったのだ。

家の壁の落書き。

村外れまで来てみたが、道はまだ先まで続いている。欧米人のカップルが自転車で追い越していき、はるか先の方で停まって山を眺めている。恐らくあの辺りで行き止まりなのだろう。ここで引き返すことにする。

あるご老人のお宅にお邪魔する。
白内障を患われている様子。
壁には干し肉が掛けられている。

村からの帰り道、バイクタクシーの男がたむろしていたので無視して通り過ぎると、家の中に来いと呼ばれる。
中では男女同席で食事中。
ここでもポリタンクに入れた酒を飲み交わしていた。
商売から離れた男達は、接待好きな村人の顔を見せた。

夕食は昨日会ったＡさん、Ｔさんと一緒にテーブルを囲む。

生春巻きを頼んだつもりが、揚げ春巻き(25,000)が出てきた。
右は鴨肉とオニオン、マッシュルーム炒め(60,000d)。

こちらは鹿肉ステーキ(60,000d)。