チェンマイ de アクディブHoliday★2008　03　2日目【CNX】

2008/04/23 - 2008/05/03

午後の１番暑い時間にも関わらず、荷物を置いたらジッとしていられない性格が疼きだして、HOTEL界隈の街歩きをする事に。
宿泊しているChiang Mai Plaza Hotelはチェンマイ最大のナイトバザールの１番端にあたり、HOTEL周辺にはコンビニ・旅行会社・ランドリー・安くて美味しい食堂・レンタバイク屋etc…何でも揃っているので、旅人のかゆい所に手が届く便利な立地だった。
まずチェンマイの地理を把握したい夫は「チェンマイ初日だから寺院観光はせずにターペー門を目指す」約束をさせられたけど、私の足はお寺を見つけると勝手に進むらしく、いつの間にか約束は反故された(笑。
そして夜は、とっても美味しいチェンマイごはんに舌鼓♪

エリア チェンマイ(タイ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: タイ国際航空

時刻はいつの間にか14時過ぎ。
HOTEL向かいのコンビニでミネラルウォーターを購入してから散策開始。

HOTELから、ナイトバザール方面に歩くこと約100ｍ。
写真の場所は信号がある大きな交差点になっていて、横断歩道を渡った先の白い建物のあたりから、夜になるとナイトバザールの露店が道の両サイドに所狭しと軒を連ねる。
この交差点にたどり着くまでの間に…コンビニ・旅行会社・ランドリー・安くて美味しい食堂・雰囲気が楽しめるレストラン・レンタバイク屋など、何でも揃っているので旅人のカユイ所に手が届く♪

まだ準備前なので歩いている人も少なく、同じような屋台が道に引かれた白線に沿って並ぶだけ。
夜になれば屋台の金網扉は開き、商品が陳列されて煌々と明かりが灯る。
ナイトバザールは道の両サイドを埋め尽くすように並ぶけど、夜になっても歩行者天国になるわけではないので、車が頻繁に行き来していた。

夜はタイ語よりも英語が公用語となり、タイ人よりも外国人が多くを占めるナイトバザール。

ナイトバザールが並ぶ道を歩くと最初にぶつかるのが“ANUSARN市場”。
Sea Food系の食堂が多く集っていて、HOTELから近いから夜ごはんはココで探すことに。
ANUSARN市場門の右側に銀行があり、併設された両替所は夜遅くまで営業しているので何度も利用したけど、ナイトバザールの端だからなのかレートが割と良かった。夜間手数料なのか…昼と夜でレートが多少違うこともあるので、両替は昼間がお勧め。

市場内の大きな広場には雑貨・服・インテリア系の小さな店や露店が多く、入口側にはマッサージ店が数店並んでいる充実した市場。
そろそろ開店準備前の時間らしく、何もなかった広場に次々と屋台の台になる大きな箱が運ばれてくる。
ちなみにレストランは広場を越えた奥に。

しばらく歩いて行くと…

大きなチェディがある寺院を発見♪
入ろうとしたら、夫は私を置いてスタスタ先へ。

しばらく進むと交通量が多い道に。
地図によると、この道に沿って進んでいくとターペー門にたどり着けるけど、ちょっと距離があるので今回はこの辺りで遅めのランチが出来る店を探すことに。

小さな食堂やレストランは幾つもあるけれど、時間が時間なのでお客がいなくて選択基準を見出せない私たち。
すぐ食べれると思ったのに決め手に欠けて、行ったり来たり。

BKKでトゥクトゥクに乗ると、高確率で運転手との戦いに備えて気合いと覚悟が要るけれど、TAXI比率が少ないここチェンマイでは旅行者の重要な交通手段。

“WAT BOOPPARAM”。

「今日は１つだけ」と夫からお許しが出たので入ってみることに。
最初に目に飛び込んできたのは、高い位置から見下ろす大きな仏像。

そして次に私の視線を奪ったのは、麺を食べようとしているドナルドダック?！
タイの寺院では時々不思議な像が置かれているけど、今ではそれも楽しみだったり(笑。

本堂と思われる１番大きな建物には、見事な細工が施されていて大変美しい。

この階段から上にあがれるみたいだけど、工事中なのか大工らしき男性たちが忙しそうに動き回っているので見学できなさそうな感じ。
残念だけど、今回は遠くから眺めるだけに。

先に進んでみると、これまたユニークな神様像が♪
彼女はタイの寺院で頻繁に見かける大地の女神：プラ・メートラニーで、瞑想中の仏陀の邪魔をしようと魔物たちが攻めてきたときに、濡れた髪の毛から水を絞り出して魔物たちを押し流したという神話があるそう。

桔梗色をした名前もわからない小さな花。

入口道路から見て右側に、先程の2階建ての建物とはまた違った雰囲気の小さな門が。

その門の下には、小さなガネーシャ像がちょこんと鎮座。
ガネーシャといえばヒンドゥー教の神様だけど、旅行中に様々な寺院で見たのでタイで僧侶をしていた弟に聞いてみると思わぬ答えが。
「いま、タイの寺院ではガネーシャを置くのが流行っているんだよ」と。
流行ってるって…(笑。

門をくぐった先には大きなチェディが。
向かいの建物の軒先に付けられた小さな鈴が風が吹くたびに揺れて、甲高い音色を奏で、沢山の鈴が輪唱のように唄うから異空間に迷い込んだ気分に。

更にもう１つ建物の中には…

個性的な表情をした、黄金色に輝く仏陀像が安置されていた。

古都：チェンマイには100を超える寺院が集まっていて、タイの中でも特にその数は多いため鮮やかなオレンジ色や、カラシ色の衣を纏った僧侶に出会う機会も多く、仏教文化であることを一層強く感じさられた。
思った以上に長居をしていたようで、夫の空腹はそろそろ限界の様子。

やっと決めたお店はターペー通りにある“Living Room Cafe”。

小さな店構えで、落ち着ける雰囲気とお洒落なインテリアが素敵なCafe。
客層は観光客ばかりだけど、スタッフの女性が流暢な英語と上手な日本語を操るので人気の秘密はソコにあるのかも。

【チャンBrre（小)】35B
まずはチェンマイに到着できたことに乾杯♪

【Thai Set】99B
スタッフお勧めMenuで、数種類から好きな物を選ぶシステム。
手前から…
★豚揚げ春巻き
★野菜炒め
★ラープ
★ライス
が付いて、どれも美味しいかった。
チェンマイ最初のごはんはビールが進む味で、あっという間にペロリと完食。

たくさん歩いたのでHOTELに戻って休憩する事に。
部屋のカーテンを開けてみると、ワット・ドイ・ステープが建つ山が正面に臨み、空の移り変わりが刻々とわかる部屋だったことが判明。
雲と光のダンスをしばらく眺めていると、いつの間にか夕食の時間になってしまった。
さっき食べたばかりだけれど、ナイトバザールをプラプラしたら程よくお腹が空きそうだから出かける事に。

ロビーでは、昼間飾ってあった楽器で音色を奏でるスタッフが伝統音楽を披露中で、目が合うとはにかんでくれた。

チェンマイ プラザ ホテル ホテル

ナイトバザールを軽くまわってから、昼間に決めておいたANUSARN市場奥の海鮮レストラン街へ。
奥にも何店舗か並んでいるけれど、どう見ても手前の店の方が流行っているので、１番最初のレストランに決定。

モー オー チャー 地元の料理

Sea Food専門レストラン【Sea Food Mho-o-cha】。

モー オー チャー 地元の料理

半オープンなので扇風機が大活躍の店内。
チェンマイの夜はそれ程暑くないので平気♪

モー オー チャー 地元の料理

Menuには写真も載っていて、英語が出来るスタッフもいるのでオーダーも楽。
接客がとても丁寧なのもあってか、店内はほぼ満席状態だった。

モー オー チャー 地元の料理

【白ワイン：500ml】200B

モー オー チャー 地元の料理

店の奥には氷が敷き詰められた大きなカウンターがあり、そこに並べられた魚介類を自分で選んでもOK。

モー オー チャー 地元の料理

【ムール貝のクレイポット】160B
香草とエシャロットと共に煮込まれた、プリップリの大きなムール貝。

モー オー チャー 地元の料理

付属のピリ辛ダレをちょこっと浸けていただきまーす♪
タレにパンチが効いていて、白ワインと相性ピッタリだった。

モー オー チャー 地元の料理

【モーニングローリー炒め】80B
朝顔の茎の炒めもので、食べてみると普通の青菜炒めと何ら変わらない。

モー オー チャー 地元の料理

【手長蝦の炭火焼】
真っ赤な蝦が山盛り登場。実際に手で持ってみると…

モー オー チャー 地元の料理

１匹のサイズがこんなに大きい！
思ったよりも食べ応えがあり、しかも身がプリっとしていて美味しかった。

モー オー チャー 地元の料理

【土鍋ごはん】60B
最後はやわらかい鶏肉と野菜がたっぷり入った炊き込みご飯で〆。
どの料理も本当に美味しくて、お腹があまり空いていなかったにも関わらずペロッと完食♪満席の理由にも納得(笑。
合計：780B。

モー オー チャー 地元の料理

このレストランの特徴は、１時間に１度、15分だけ停電Timeを設けている事。
食事後、通りかかったときに見たらこんな感じで営業しているし、お客がいるのに照明は無く暗く違和感満載。
他店やナイトバザールの煌々とした明かりを頼りに食事をすることになるけれど、店内各所に店のルールが書かれた張り紙がしてあるし、また時間になるとスタッフがプラカードを持ってアピールしているので、ECO意識の高い人には意外とウケている様子。

モー オー チャー 地元の料理

おつりと一緒に貰ったソフトキャンディー。
夫がこの味にハマってしまい、後日スーパーに買いに行くことに。
明日は本格的なチェンマイ観光をするつもり。
続きは04へ。

この旅行記へのコメント （2）

• むんさん 2009/02/08 11:54:12

  ドナルド＆ガネーシャ像！

  RiEさん、こんにちは！
  
  チェンマイの寺院で出会われたドナルド！
  寺院にドナルドの置物〜それ自体びっくりなのに、
  なんと麺を食べている姿！！
  なぜ？？
  タイではそんなこと気にしてはいけないのかもですね〜。（笑）
  
  ガネーシャ像！
  なるほどお寺でブームなんですね。
  なるほど、なるほど〜そう納得するしかないですね。（笑）
  

  RiEさん からの返信 2009/02/08 22:58:47

  RE: ドナルド＆ガネーシャ像！

  むんさん、こんばんわ(*^。^*)
  
  そうなんです。きっと気にしてはいけないんですよね〜（笑）。
  見かけたならば、あくまで“住職の趣味”と割り切るのが１番かと…。
  ガネーシャも一緒です♪
  こぅゆぅところがタイの持ち味であり、ユルさであり、魅力なのだと
  思って楽しむのがいいのかもしれないです。
  
  いわゆる“珍寺”ではなく普通のお寺に、探してみるとあるので
  ディズニーランドの隠れミッキーのニュアンスで楽しんだらいいのかも(^_^メ)
  タイってやっぱり面白い国ですよねｯ！