2008冬、台湾旅行記5(5/35)：12月19日(2)：日月潭、文武廟、カラフルな狛犬、ブーゲンビリア

2008/12/18 - 2008/12/22

台中の名勝地、日月潭見学です。文武廟から見学しました。

エリア 日月潭周辺(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: その他

霞んで見える山並みが9年程前の台湾中部大地震の震源地です。今も傷跡が遠望できました。発生したのは1999年9月21日午前1時47分、マグニチュード7.7です。約2400名の死者が出ました。

樹木が余り生えていない山は、地震での崩落があった場所です。台湾には幾つも温泉があります。日本と同様、地震とは縁が深いようです。

前方の禿山も地震の影響を受けているようです。日月単位向かう途中、震源地横を通過しました。新しい高架道路は、地震後の建設のようです。

椰子の樹越しに見える山々も地震被害の後が生々しく残っています。現地ガイドさんは、建設中の高架道路の耐震性を心配されていました。

この一帯はイチゴの生産地です。シーズン中は台中などからの観光客で賑うようです。今は閑散とした現地販売所のようです。

骨組みだけの案山子のようなカラーポールです。頭の部分には、イチゴの品種などが紹介されていました。

看板はイチゴだけでなく、この地の特産品も紹介されていました。ドラゴンフルーツ等の果物や各種のナッツなどです。

がらんとした商店街です。果物販売などの、オフシーズンのためでしょうか。現地ガイドさんは、金曜の夜遅くまで遊んで、土曜の午前中は仕事をしない習慣、などとも話されていました。今日はまだ金曜日です。

採石場です。コンベアの先から砂が流れ落ち、工場は稼動していました。

信号停車の時の撮影です。『此地出●878坪』の文字と電話番号が記されていました。売りに出された土地のようです。

信号停止した交差点付近の光景です。前方に近代的な橋が見えていました。幾何学模様のワイヤーロープです。

同じく交差点付近の光景です。すれ違う車は、殆んどありませんでした。勿論、歩行者の姿もありません。

途中、日月潭の湖畔を通って、目的地の文武廟に到着しました。見晴らし台兼記念撮影の場所です。

文武廟の入口に当たる建物です。日本のお寺であれば、山門と言ったところです。見晴台から振り返っての撮影です。

見晴台からの日月潭の眺めを、纏めて紹介します。湖に向かって右手方向です。岸辺にいくつかの建物と桟橋が見えます。

少しカメラを左に振っての撮影です。行き交う白い船が、小さく見えています。

湖の遠くに目線を遣っての撮影です。右から延びる半島と、左の島が迫っていました。

湖が狭まった部分のアップです。日月潭を上空から見ると、月と太陽の形とされますから、その区切りの部分でしょうか。

手前に見える陸地部分が島でしょうか。湖面の標高は748mとされます。毎年約3000メートルを泳ぐ、『万人遠泳大会』が行われています。

カメラを大分左に振っての撮影です。一番高く見える山の上に塔のようなものが見えました。

沖合を航行する遊覧船のアップです。かなり離れていましたので、これで精一杯です。

カメラ目線を手前に戻しての撮影です。観光船ではない作業用の船が二艘見えました。

右手方面の建物のアップです。昭和天皇が皇太子時代に泊まられたホテルもあると、現地ガイドさんが説明されていました。どの建物かは分かりませんでした。

右手に見えた湖畔ホテルがある岬の先端部分のアップです。桟橋もありましたから、しきりに船が行き交っていました。

文武廟の門に記された文字です。中央が文武廟、その右が崇文、左が重武の文字です。文武両立を願う文字のようです。

本堂に向かって右手方面の光景です。獅子の向うに2階建の堂宇があります。

見晴台の丸い飾りを下に入れての門の撮影です。特に重要な施設は、この直線上に並んでいるようです。

白い柵の向うに赤いブーゲンビリア、更にその奥にオレンジ屋根の堂が見える風景です。三層の塔は、足場を組んで修復工事中でした。

その赤いブーゲンビリアのアップです。獅子が片目で睨んでいました。

文武廟を守る獅子、狛犬です。狛犬のデザインでは、足の下に玉を置くポーズが多いですが、この白い玉は巨大です。