2008冬、台湾旅行記5(3/35)：12月18日(3)：台中・宝覚寺、日本人戦没者慰霊塔

2008/12/18 - 2008/12/22

巨大な弥勒菩薩像で有名な台中の宝覚寺見学の続きです。日本人戦没者、無縁仏が今も手厚く供養されていました。夕食の後、ホテル付近を散策しました。

エリア 台中(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: その他

境内で咲いていた赤い花です。ハナキリンの花です。マダガスカル原産のトウダイグサ科の低木状多肉植物です。日本でも良く見かけます。

この写真も境内での撮影です。青いバナナの実がなっていました。三段に実った房の先端が、咲き終わった花です。

建物の屋根のアップです。台中は9年程前に大きな地震がありましたが、重たそうな大きな屋根は少し心配になります。

フェニックスのような葉の先に赤い屋根の建物がありました。この建物も宝覚寺の一部のようです。

少し撮影場所を変えて、その赤い屋根のアップです。高い場所に建てられた2階建のようです。白い柵が1階を取り囲んでいます。

宝覚寺で忘れてはならないのが、日本人戦没者の碑です。現地ガイドさんも詳しく解説されていました。

この石碑には、日本人遺骨安置所の文字がありました。中部地区の文字も添えられていました。

いくつか遺骨安置所がありました。これは伏せたお碗に塔飾りが付いています。特命全権大使・井口貞夫書のサインがありました。井口氏は、1959年から駐中華民国特命全権大使等を勤めた外交官です。

遺骨安置所の光景です。日本からの墓参りの方も絶えないようです。井口氏は、駐アメリカ合衆国日本大使館の参事官を務め、1942年太平洋戦争開戦に伴い、交換船で帰国された経歴を持つ方です。

お線香の代わりに手向けられたタバコです。死にゆく間際に吸った1本を偲んで、手向けられたもののようです。最初に手向けたのは戦友の方達でしょう。

境内の光景です。工事中でやや雑然としたくいきもありました。右手のお城のような建物が正門です。

東屋風のオレンジ瓦の建物です。近くからではなく、カメラの望遠を使っての撮影です。

斜めから見た鞘堂です。正面から眺めますと、その中に宝覚禅寺の計岳を持った本堂が納まっています。

宝覚寺の境内での撮影です。椰子の樹が聳えていました。ビンロウ椰子のようです。

少し撮影場所を変えて、オレンジ屋根の付近の景色の紹介です。オレンジ屋根の中には金色の仏像が見えました。慰霊のための仏像でしょうか。

台中で宿泊したホテルです。明るい内にチェックインし、小休止した後で、夕食のレストランに向かいました。

泊まったホテルの正面の光景です。冨王ホテルの名前でした。下の看板はホテル付属のレストランです。

斜めから見た冨王ホテルの景観です。1人での外出に備えて、ホテルの景観を記憶する目的もあります。

夕食に出かける前の撮影です。空が茜色に染まり始めました。構内に鶴のオブジェがありました。

黄昏時に撮影したホテルの泉水です。何匹かの紅白の鯉が泳いでいました。

今回の旅行での最初の夕食は、客家料理と呼ばれる地方料理でした。冷えたビールも注文できました。

赤い飾りのレイが連なり、ライトアップされていました。開店祝いなどに使われるものでしょうか。レイの中央には文字がありました。

ホテル近くから撮影した冨王ホテルのネオンサインです。周りには、目立つライトアップされた建物はありませんでした。

冨王ホテルの写真を撮ったのは、スーパーマーケットの前でした。そのマーケットの内部です。長く緩い平板のエスカレーターがありました。

スーパーマーケットの2階です。広い面積が家具や内装品の売り場になっていました。

家具売り場にはお客の姿は殆んどありませんでしたから、早々に下の階に降りました。1階には飲食店などもありました。

ホテルの付近を、夜の散策をした時の撮影です。日立冷機などの看板が見えます。右手寄りの道路標識の文字は、文心路です。

泊まったホテル界隈で、一番明るかったのはスーパーマーケットの電飾でした。外を歩いている人は殆んど居ませんでした。

スーパーマーケットの前庭にあったエクステリアと上木の売り場です。9時頃ですが、屋外売り場の明りは落ちていました。

今回の旅行は飛行機の乗継がありませんでしたから、セントレア空港でオールドパーの小瓶を買ってきました。このファミリーマートで、つまみを買ってきました。