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世界文化遺産の頤和園見学の続きです。ゆっくりと昆明湖湖畔を散策することが出来ました。

2008秋、中国旅行記15(30/37):11月18日(8):北京郊外、頤和園、長廊、楽壽堂、昆明湖

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2008/11/15 - 2008/11/19

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旅行記グループ 2008秋、中国旅行記15(下巻)

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旅人のくまさん

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世界文化遺産の頤和園見学の続きです。ゆっくりと昆明湖湖畔を散策することが出来ました。

同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
その他
  • 西太后の居室であり食堂だった、楽壽堂の前の置物紹介の続きです。西太后の食事は、主菜が60皿、菓子・果物30皿、山海の珍味が120皿に及び、食費は、一日白銀60両、白米5トンを買うことができたと伝えられます。

    西太后の居室であり食堂だった、楽壽堂の前の置物紹介の続きです。西太后の食事は、主菜が60皿、菓子・果物30皿、山海の珍味が120皿に及び、食費は、一日白銀60両、白米5トンを買うことができたと伝えられます。

  • 楽壽堂の前の置物光景です。ここで過ごすことが多かった西太后は、満州出身で、清の咸豊帝妃、同治帝の母に当たります。

    楽壽堂の前の置物光景です。ここで過ごすことが多かった西太后は、満州出身で、清の咸豊帝妃、同治帝の母に当たります。

  • 楽寿殿に掛かっていた額の1つです。右から読むのでしょうか、仁以山悦の四文字です。中央上部の赤い落款は、光緒御筆のように見えます。

    楽寿殿に掛かっていた額の1つです。右から読むのでしょうか、仁以山悦の四文字です。中央上部の赤い落款は、光緒御筆のように見えます。

  • 一段と煌びやかな楽寿殿の額です。三文字の一番上の文字は難しい字です。下二文字は月門です。その横には満州文字がありました。

    一段と煌びやかな楽寿殿の額です。三文字の一番上の文字は難しい字です。下二文字は月門です。その横には満州文字がありました。

  • 風情のある塀の光景です。一区切りごとに窓が開けられていました。

    風情のある塀の光景です。一区切りごとに窓が開けられていました。

  • 再集合の時間を決めて、自由行動となった場所近くです。天候にも恵まれ、大勢の観光客が行き交っていました。

    再集合の時間を決めて、自由行動となった場所近くです。天候にも恵まれ、大勢の観光客が行き交っていました。

  • 建物の装飾と木組のアップです。土筆を逆さかにしたような部材が印象的でした。隙間無く彩色され、贅を尽くした装飾です。

    建物の装飾と木組のアップです。土筆を逆さかにしたような部材が印象的でした。隙間無く彩色され、贅を尽くした装飾です。

  • 1990年に完成した長廊は、世界で最も長い画廊と評されました。273間、全長728メートルに及ぶ長廊に描かれた装飾画の紹介です。最初は柳の図です。<br />

    1990年に完成した長廊は、世界で最も長い画廊と評されました。273間、全長728メートルに及ぶ長廊に描かれた装飾画の紹介です。最初は柳の図です。

  • 1万4千枚に及ぶとされる長廊に描かれた絵の題材は、中国の古典や神話、日本でもお馴染みの三国志、西遊記や水滸伝の場面が多くあります。親子のような2人の人物が描かれた絵です。

    1万4千枚に及ぶとされる長廊に描かれた絵の題材は、中国の古典や神話、日本でもお馴染みの三国志、西遊記や水滸伝の場面が多くあります。親子のような2人の人物が描かれた絵です。

  • 紅白の花が描かれています。牡丹でしょうか。半円型の枠の中だけでなく、その周りも絵で埋められています。

    紅白の花が描かれています。牡丹でしょうか。半円型の枠の中だけでなく、その周りも絵で埋められています。

  • この昆明湖の畔で目にした光景です。杭州の西湖をモデルにした絵も多く残っているようですが、これは昆明湖自体が題材のようです。

    この昆明湖の畔で目にした光景です。杭州の西湖をモデルにした絵も多く残っているようですが、これは昆明湖自体が題材のようです。

  • 険しい岩山と湖を描いた山水画です。乾隆帝は画家を派遣して、杭州の西湖を始め、各地をスケッチさせたようです。

    険しい岩山と湖を描いた山水画です。乾隆帝は画家を派遣して、杭州の西湖を始め、各地をスケッチさせたようです。

  • 描かれているのは二人の人物です。右の人物は、豚が擬人化されています。西遊記の一場面でしょうか。写真左下には、雀が描かれています。

    描かれているのは二人の人物です。右の人物は、豚が擬人化されています。西遊記の一場面でしょうか。写真左下には、雀が描かれています。

  • 湖と周りの山々、右手には2層屋根の東屋が描かれています。乾隆帝が画家を派遣してスケッチさせた、西湖の景色のようです。

    湖と周りの山々、右手には2層屋根の東屋が描かれています。乾隆帝が画家を派遣してスケッチさせた、西湖の景色のようです。

  • 光の具合で、夕暮れのような写真になりました。湖畔から眺めた昆明湖の景色です。

    光の具合で、夕暮れのような写真になりました。湖畔から眺めた昆明湖の景色です。

  • ずらりと並んだ屋根付の遊覧船です。寒い時期には開店休業のようです。その背後には、高い石垣の上に楼閣がありました。

    ずらりと並んだ屋根付の遊覧船です。寒い時期には開店休業のようです。その背後には、高い石垣の上に楼閣がありました。

  • 長廊に沿って作られた散策路の石畳です。大きな石ではなく、玉砂利や瓦のようなものを使って、模様が描かれていました。

    長廊に沿って作られた散策路の石畳です。大きな石ではなく、玉砂利や瓦のようなものを使って、模様が描かれていました。

  • 纏めてその模様を紹介します。この絵は、右手から眺めますと、3、4層の楼閣が描かれています。

    纏めてその模様を紹介します。この絵は、右手から眺めますと、3、4層の楼閣が描かれています。

  • こちらは分かりやすい五弁の花模様です。いずれの絵も、細長い部分は瓦のようです。不要になった物か、一部が欠けた物の再利用でしょうか。

    こちらは分かりやすい五弁の花模様です。いずれの絵も、細長い部分は瓦のようです。不要になった物か、一部が欠けた物の再利用でしょうか。

  • 長廊にある春夏秋冬を表す『留佳』『寄瀾』『秋水』及び『清遥』と名付けられた四つの八角屋根の東屋の一つだったでしょうか。乾隆御筆の落款がありました。

    長廊にある春夏秋冬を表す『留佳』『寄瀾』『秋水』及び『清遥』と名付けられた四つの八角屋根の東屋の一つだったでしょうか。乾隆御筆の落款がありました。

  • 立派な造りの東屋でしたから、少し詳しく写真紹介します。ゆったりとした額の文字は、乾隆帝の書と直感で分かりました。

    立派な造りの東屋でしたから、少し詳しく写真紹介します。ゆったりとした額の文字は、乾隆帝の書と直感で分かりました。

  • 二重になった屋根のアップです。彩色も新しく、修復作業が行われたようです。瓦だけが年代を感じさせます。

    二重になった屋根のアップです。彩色も新しく、修復作業が行われたようです。瓦だけが年代を感じさせます。

  • 内部の装飾です。こちらも色鮮やかですから、修復作業が行われているようです。東屋内部の装飾とは思えない豪華さです。

    内部の装飾です。こちらも色鮮やかですから、修復作業が行われているようです。東屋内部の装飾とは思えない豪華さです。

  • 立派な東屋の見学を終えて、湖畔の散策路の方に戻りました。石畳に映る木々の陰が、長く伸びてきました。

    立派な東屋の見学を終えて、湖畔の散策路の方に戻りました。石畳に映る木々の陰が、長く伸びてきました。

  • 右手に見える長廊と、そこから分岐して昆明湖の方に延びた回廊です。

    右手に見える長廊と、そこから分岐して昆明湖の方に延びた回廊です。

  • 日が傾き始めた昆明湖の眺めです。この日の昆明湖では、船の姿はほとんど見掛けませんでした。

    日が傾き始めた昆明湖の眺めです。この日の昆明湖では、船の姿はほとんど見掛けませんでした。

  • 望遠を使ってアップした橋の光景です。17孔橋と呼ばれる石橋のようです。昆明湖の景観アクセントの一つです。

    望遠を使ってアップした橋の光景です。17孔橋と呼ばれる石橋のようです。昆明湖の景観アクセントの一つです。

  • 寄瀾亭の額です。乾隆帝の揮毫とは、少しイメージが違うようです。瀾は波の意味です。湖畔の東屋です。

    寄瀾亭の額です。乾隆帝の揮毫とは、少しイメージが違うようです。瀾は波の意味です。湖畔の東屋です。

  • かなり傾いてきた西日を木々の端に入れての撮影です。星型の光になりました。

    かなり傾いてきた西日を木々の端に入れての撮影です。星型の光になりました。

  • 少し冷え込んだ日でしたが、存分に昆明湖湖畔の散策を楽しむことが出来ました。行き交う人も完全防寒でした。

    少し冷え込んだ日でしたが、存分に昆明湖湖畔の散策を楽しむことが出来ました。行き交う人も完全防寒でした。

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