2008/11/15 - 2008/11/19
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旅人のくまさんさん
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世界遺産に指定されている故宮の中にある博物館の展示品です。ラストエンペラー・溥儀の遺品や、時計、装飾品などです。最初に溥儀が棲んだ時代の紫禁城の居室と、愛用の品々などを肖像写真とともに紹介します。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- その他
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清朝最後の皇帝、愛新覚羅溥儀の遺品を集めた展示室です。紫禁城に棲んでいた頃の住居跡が、展示館に使われているようでした。
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展示室の室内の光景です。当時のままの椅子やテーブル、卓上には食器類も展示してありました。西洋風の明るい部屋です。
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続けて室内の光景です。展示された室内には入ることが出来ませんでしたが、身近にその様子を窺うことができました。
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壁の透かし彫り細工のアップです。黒檀か紫檀のような、高級木材が使われているようです。
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室内装飾です。壁画といくつかの置物です。壁画は人物が沢山描かれた山水画です。手前の飾り物は、二輪車と白鳥をデザインした置物です。
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椅子の上に並べられていた飾り物です。この外には、地球儀もありました。
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蒸気機関車の模型です。金属製のようです。それほど大きな模型ではありませんでした。
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玩具が好きだったのでしょうか、自動車模型です。木で出来た梯子が搭載された消防車です。『玩具消防車』の名札がありました。
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愛新覚羅溥儀葉、よほど玩具が好きだったようです。小さい頃からの品が残っていたのでしょうか。回転式の観覧車です。
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推測ですが、欧州の王室からの贈り物の皿のようです。描かれているのは、戴冠式の光景です。
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セットになった飾り皿のようです。この場面も戴冠式でしょうか。
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トランペットです。音楽の趣味もあったのでしょうか。手入れがされていませんので、輝きは無くなっていました。
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奥の方が小さな置時計、手前が懐中時計です。愛新覚羅溥儀の愛用品だったのでしょうか。置時計は緑玻璃が使われ、懐中時計は銀製です。
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『清代一套25件・黄楊木梳具』の説明書がありました。黄楊(つげ)で造られた櫛のセットです。
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焼物の飾りです。子供達が器を背負うデザインです。中国で焼かれたものではなく、ヨーロッパでの製作と見受けました。花器でしょうか。
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壁画と一緒に紹介した二輪車と白鳥をデザインした置物のアップです。推測ですが、ヨーロッパで造られた焼物でしょうか。
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『八音盒』の表示がありました。『盒』は箱の意味です。オルゴールでしょうか。
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『電影机』の表示がありました。手前にはその付属品も展示されていました。当時のハイテク映写機でしょうか。
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左がイギリス・ロンドン製の特製の鉄を使った煙草入れ、右が中国・清国製の玉を使った煙草入れのようです。
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マージャンパイです。左の皿とコップは、サイコロを振るためのもののようです。
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プロマイド写真のようですが、右上にトランプの数字が印刷されています。西洋美女像トランプです。
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現在の双眼鏡とは、イメージが大分異なる双眼鏡です。視力検査の器具を連想します。
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怒った龍の面をあしらった玉印です。金製のように見えます。ところどころ黒ずんでいますので、金箔かも知れません。
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『溥儀"宣統之宝”璽印』との説明書があります。宣統帝は4年ほどの清朝時代の名称です。白大理石で作られた印は、公印ではなく、落款のような私印として使われたものでしょうか。
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『隆裕皇太后印』の説明書があります。1912年の清朝崩壊の際、溥儀は、隆裕皇后と袁世凱の間で交わされた清帝退位詔書を受けて退位したとされます。
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ラストエンペラー・愛新覚羅溥儀の写真です。清朝の第12代皇帝宣統帝です。最初は、先帝に抱かれた赤ん坊時代の写真です。
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溥儀は、1906年に生まれて、3歳の1908年に第12代清朝皇帝(宣統帝)として即位、1912年には退位しています。その子供時代の写真のようです。
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ハイカラな山高帽を被った写真です。まだ若い頃の写真のようです。写真のタイトルは『溥儀西装像』です。
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軍服姿の溥儀です。恐らく満州帝国時代の撮影でしょう。日本の昭和天皇とも何度か会われたようです。日本の関東軍にコントロールされた、傀儡政権での苦難の時代です。
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カメラを構えてリラックスした様子の写真です。波乱万丈の人生を終える前の、晩年の写真のようです。
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