2008/11/15 - 2008/11/19
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旅人のくまさんさん
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世界遺産の周口店見学の続きです。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- その他
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周口店の北京原人遺跡の日本語説明看板です。遺跡に関する歴史的経緯が記されていました。発掘調査の時点では、既に洞窟は崩落していたようです。
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一番上の第4層から、6層までの表示です。随分と高さがあった石灰質の洞窟だったようです。
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第10層の標識です。『紅土』と『灰燼層』の文字が見えます。赤土と、火を使った痕跡でしょう。
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北京原人が住んでいた頃は、この空は見えず、洞窟の天井だったはずですが、なかなか実感は沸きませんでした。
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1959年に北京原人の下あごの化石が発見された場所の標識です。
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崖を上の方を横切っていく猫が居ました。カメラを向けましたが、既にその姿はありませんでした。頂上近くに小さな洞窟が見えました。
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頂上付近が白っぽく見えるのは、石灰岩質のためでしょうか。弾劾の縁には柵が見えていました。
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洞窟の底の方の見学を終えて、地上に向かうところです。鉄製の階段が設けてありました。
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階段の途中あたりでの撮影だったでしょうか、説明版が無い場所の撮影は、余り役に立ちませんでした。
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礫層の表示が小さく見える光景です。右手方向から崖に沿って下り、底を見学しながら移動した後で、この場所まで登ってきました。
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唯一保存された洞窟、鳩の洞の天井を入れての撮影です。剥落防止の金網がありました。
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同じ場所から、少し方角を変えての撮影です。今は空が見えますが、崩落の前には、岩天井があった光景です。
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周口店の北京原人遺跡が、元は石灰岩質の洞窟であったイメージが残る光景をいくつ過疎愉快します。洞窟の隙間から見えた木々と空です。
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その空間のアップです。石灰岩質ですから、浸食に弱く、長年月に起きた不可避の天井崩落だったかも知れません。
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出口へ向かわれる同行の皆さん方です。周口店付近は石灰や石材を算出する場所として、近年まで掘削も行われたようです。その結果、失われた遺跡もあったようです。
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鳩の洞と呼ばれた洞窟ですが、鳩が棲むには、観光客が多すぎて賑やかになり過ぎたようです。近くへ引っ越したのでしょうか。
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地上に向かう洞窟の中からの光景です。この場所で見つかった北京原人の完全な頭骸骨は戦争の最中、1941年に行方不明となり、現在もその所在が不明とされます。
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2004年10月の新聞には、『太平洋戦争末期の1945年4月、台湾海峡で米軍潜水艦に撃沈された日本の大型貨客船「阿波丸」に北京原人の頭骨化石が積まれていた可能性が高い』として、引き揚げ作業に着手するとの報道がありました。
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大きく口を開けた洞窟です。遺跡発掘が行われる前は、開口部は限られていたのかも知れません。
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鳩の洞の日本語説明看板です。1928年頃からこの地点で始まった発掘調査では、多くの成果が得られたことなどが記されています。
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獲物を仕留めて嬉しそうな顔で家路を急ぐ北京原人の復元模型です。仕留めた獲物は鹿でした。
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一緒に狩に出掛けた仲間の北京原人でしょうか。肩にした棒切れの先には、小物の獲物があったかも知れません。
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犬歯虎の中国語、英語、日本語での表示です。現存する虎と比べて、大きく鋭い牙を持っています。
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これが犬歯虎の復元模型です。まるでセイウチのように長い牙です。口の中に仕舞うことが出来ず、外に出していたのでしょうか。顎が疲れそうです。
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振り返って眺めた犬歯虎です。実物が出てきたら大変なことですが、北京原人の時代には、原人が獲物として狙われていたかも知れません。
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次の復元模型はハイエナです。展示館の中には、古代のハイエナの化石もありましたが、現存するものより大型に見えました。
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往きにも撮影した大角鹿です。今度は全身です。北京原人にとっては、貴重な獲物、狩の対称だったことでしょう。
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周口店の見学をすべて終えて、帰り道での撮影です。現地ガイドさんの説明によりますと、観光客の中には、退屈される方が多い観光地とお聞きしました。勿体無い話です。
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帰り道に振り返っての撮影です。往きには緩い上り坂もありましたが、石段の部分もありました。
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周口店入口の国家級周遊景区の標識と四星です。結局、世界文化遺産の大きな標識は、目にすることがありませんでした。
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