2008/09/07 - 2008/09/07
330位(同エリア825件中)
キートンさん
4日目は、フネスの谷を訪れる予定でしたが、フネスの谷はこの旅行での最大のハイライトなので、5日目を予備日と考えていました。
前日の夕方、コルチナ・ダンペッツォのバスターミナルに貼られていた天気予報では、どうも7日(4日目)より8日(5日目)の方が天気が良さそう。よって、フネスの谷は8日の天気に賭けるとして、本日はバスでドロミテ街道を通ってボルツァーノまで移動することにしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
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朝日に照らされた山がきれいです。
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本日は雨になるかもしれない天候です。
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まずは8:40発のバスでファルツレーゴ峠を目指します。
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コルチナ・ダンペッツォの街には雲がうっすらかかっています。
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ファルツレーゴ峠にはラガツォイという山に上るロープーウェイがあります。
バスを降りてそのロープーウェイの降り場を見上げると、なんとか雲はかかっていないようでした。
昨日、クリスタッロに上れなかったこともあり、ここでロープーウェイに乗ってみようかと思いつきました。
バスが来るまで約50分とあまりゆっくりはできません。
チケット売り場でソフトスーツケースがあることを告げると、快く預かってくれるということで、早速往復チケットを購入して山頂まで来ました。 -
しかし、少しの時間差で雲の中になってしまいました。
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山頂の案内図。
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ロープーウェイで少し下ると視界が開けました。
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こちらはコルチナ・ダンペッツォ側。
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こちらはボルツァーノ側。
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ロープーウェイ乗り場を見下ろします。
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峠から山頂駅を見上げます。
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峠の標高は2117mです。
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峠の小さな教会。
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ここから次は10:10発のバスでコルヴァラに向かいます。
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できればポルドイ峠、カナツェイ経由のルートを行きたいのですが、バスの接続が悪く、スーツケースを持っての移動はきついので、コルヴァラ、ガルデーナ峠、オルティセイ経由でボルツァーノを目指します。
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こんなロープーウェイです。
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コルヴァラまでの車窓です。
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コルヴァラの街。正面の山はサッソンゲール。
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ここでの待合せは40分。11:40発のバスでオルティセイに向かいます。
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コルヴァラのバス停。
このあたりのバス停にはバスが停まるところに「BUS」と黄色で路面表示してあります。
ちなみに「バス」ではなく「ブス」と言わないと通じないことが多いです。 -
怪しい雲行き。
でも、こんな山の雰囲気も悪くないです。 -
セッラ山群が間近に迫ります。
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山の麓には気持ち良さそうなアルプが広がっています。
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雲がかかっていますが、迫力の光景が展開されます。
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イチオシ
長いゴンドラがガルデナ峠に向かって伸びています。
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ゴンドラはさらに上に向かって伸びています。
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ガルデナ峠を越えてきたサイクリストが数人下って行きました。
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バスは九十九折の坂道を走り、どんどん高度を上げていきます。
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セッラ山群が大迫力で迫ってきます。
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かなり高度が上がって来ました。
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ガルデナ峠も近そうです。
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突如行く手に現れた岩山は・・・サッソルンゴです。
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ガルデナ峠に到着。
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コルヴァラからガルデナ峠までの約30分間は本日の移動でのハイライト区間でした。
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ガルデナ峠からはサッソルンゴに向かって下りて行きます。
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ガルデナ峠が遠ざかります。
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今日のサッソルンゴは山頂に雲がかかっています。
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セルヴァの街が見えて来ました。
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13:00前、オルティセイに到着。
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南側の山にゴンドラがかかっています。
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西に伸びる通り。
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イチオシ
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北の方に行くとセチューダ方面に上るエスカレーターがあります。
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ここの案内図で明日の予定を練ります。
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オルティセイからバスで1時間15分、15:00前に本日の宿泊地ボルツァーノに到着。
ホテルで一服してから街へ繰り出しました。 -
ヴェルター広場とドゥオーモ。
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ボルツァーノの街並み。
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右が市立博物館、左が考古学博物館。
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こちらが考古学博物館。壁に垂れ幕がかかっています。
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「エッツィ」日本では「アイスマン」と呼ばれる5300年前に生きていた世界最古のウエットミイラ(脱水処理されていないミイラ)が展示されています。
海外旅行でめったに博物館には入場しないのですが、20年近く前に氷河に閉じ込められていたミイラが発見されたニュースは覚えていて少し興味があったので、入ってみました。
入場料8ユーロ。カメラ、手荷物持込禁止でロッカーに預けます。
館内はフロアー毎に「石器」、「銅器」、「青銅器、鉄器」、「古代ローマ、中世初期」の4つの時代に分けられ、当時の村や家屋のミニチュアや発掘された道具類が展示されています。
もちろん1番の見ものは「アイスマン」とその遺留品で、特にミイラはかなり厳重に保存管理されているようで、小窓から一度に2〜3人しか見ることはできません。
再現ビデオや発掘当時のビデオが上映されていて、語学力がなくても楽しめました。
入場者の中には、昔の大きな携帯電話のようなものでガイドを聞いていますが、日本語はありません。 -
考古学博物館を出たあと、河川沿いを散策してみました。
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河川敷は広いですが、実はこんな川です。
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日本であまり見かけないような素朴な遊具があります。
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再びドゥオーモ。
明日は前半戦の山場、今日はこれにて早めに休みましょう。
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