アドリア海沿岸３カ国周遊2008 / 11日目(9/14) 後編

2008/09/14 - 2008/09/14

11日目の後編では、ドブロヴニクでフェリーに乗り込み、イタリアのバーリに向けて日が沈むまでをお届けします。

船から見るクロアチアの本土とアドリア海の島々、そして国際線のフェリーってこんなんでした、プラス、アドリア海に沈む夕日付のちょっと番外編です。

エリア クロアチア

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 船

ヤドロリニヤのバーリ行きフェリーです。

この不安定な階段をスーツケースを持って上がるのは、少し大変でした。

ピレ門からバスで一度ホテルに帰り、チェックアウトしてバスでピレ門乗換えでこのグルージュ港まで来るのに1時間以上かかり、フェリーのチェックインが予定より30分近く遅れました。

それでも出航時間より1時間以上前にチェックイン出来たので、全く問題なかったようです。

市内バスの乗り継ぎは結構時間がとられるので注意しましょう。

このフェリーはイタリア行きなので、搭乗前にパスポートチェックがあります。

ドブロヴニク〜バーリ間の料金は事前にインターネットで調べたところ、一番安いデッキタイプで40ユーロでしたが、窓口ではクーナで支払うのが基本のようでした。
でも私はクーナが残り少なかったので、ユーロで支払いました。50ユーロ札で払ったらおつりはクーナで返ってきました。

フェリーのターミナル。

ドブロヴニクの街。

旧市街はこのグルージュ港から２km程度離れています。

デッキタイプはこういうところですごすことになります。

レストランや小さな売店は船内にありますが、お土産などは販売していません。

フェリーのサイド側。

ここも使えます。

きわめて庶民的なフェリーで、娯楽施設は皆無といっていいでしょう。

デッキでくつろぐ人たち。

12:30少し前、出航。

7時間30分の航海の始まりです。

ドブロヴニクは観光都市であり交通の要所でもあるので、複数の客船やフェリーが停泊しています。

斜長橋と客船。

きれいな斜長橋です。

そして船は行く。

出航すると、最初西方向に進みます。

昨日、このあたりをバスで通りました。

グルージュ港も遠ざかります。

大型客船の横を行きます。

沖合いに停泊する大型客船。

海から見るクロアチアの海岸。

ドブロヴニクのホテルがいくつか見えます。

アメリカの駆逐艦？
船尾に星条旗が。

スプリットの方向。

左へ旋回していよいよ外海へ。

デッキでくつろぐ人たち。

ドブロヴニクの旧市街の城壁が遠くに見えます。

クロアチアが遠ざかります。

８時間近くの航海のうち大半は、陸地は見えない大海原の真っ只中です。

グループの人たちはトランプやウノなどのカードゲームをしている人が多かったです。
一人旅だと書物などを携帯しておかないと暇をもてあましてしまいます。

天候が穏やかならデッキで日光浴などもいいのですが・・・

窓の外は雨が降り出しました。

19:00前、甲板に灯がともります。

その右手には・・・

甲板に夕日。

アドリア海に日が沈みます。

沈むー！

沈んだ。

日没後の数分間しか見れないという、ブルーモーメント！？

そんなたいそうなもんじゃないか。

バーリには定刻より約30分遅れの20:30頃到着し、この日はバーリの市街地のホテルに宿泊です。

この旅行記へのコメント （2）

• おでぶねこさん 2008/10/05 15:11:21

  夕陽が綺麗ですね。

  キートンさん今日は。
  
  キートンさんはお昼頃の出発だったのですね。
  本当によいタイミングだったと思いますよ。
  アドリア海に沈む夕陽、本当に綺麗ですね。
  船の旅も良いですねぇ~・・・。
  　それにしてもドブロヴニクであの嵐のような
  雨が降っている頃、海上ではこんなに美しい夕陽が
  沈んでいたなんて本当に不思議です。
  
  続きの旅行記も見せていただきますね。
  
  　おでぶねこ
  

  キートンさん からの返信 2008/10/05 20:22:10

  RE: 夕陽が綺麗ですね。

  こんばんは、おでぶねこさん。
  
  気象状況のせいかフェリーが３０分近く遅れてバーリに着いたので、
  約８時間の航海だったのですが、景色が楽しめたのは最初の３０分
  と日没前後の３０分ほどで、あとはひたすら暇でした。
  
  ところでおでぶねこさんはドブロヴニクは２度目なのですね。
  私もまたいつか来たいなと思う街でした。
  でもドブロヴニクには青空と青く澄んだ海が似合いますよね。
  
  キートン