アザラシとオラウータンに魅せられた旭山動物園

2008/08/14 - 2008/08/14

今、日本で一番人気があり何かと話題になっている、日本最北の旭山動物園に行って来ました。ここは園内のいたるところにある展示説明のＰＯＰ等、すべてスタッフの手作りによるもので、スタッフの思い入れが伝わってくるもので、動物の展示手法も独自の｢行動展示」と言って、動物たちが野生で暮らしている現場を再現して、そこでの生活スタイルを観客が見るというスタイルをとっています。空を飛ぶかのように自由に泳ぎ回るペンギンを、水中トンネルから見上げたり、円柱のトンネルを縦に泳ぎ抜けるアザラシの姿、目の前を泳ぐホッキョクグマの水中の姿、地上17メートルに張ったロープを伝って、悠々と移動するオランウータンの姿を下から見たりすることができる。豹を檻を隔てて数１０センチの距離で下から見上げたり、とにかくすごく近い距離で動物との一体の臨場感じさせる、他の動物園では見ることができない角度から、動物の姿を楽しむことができるんです。これは人気があるのも十分納得できますね。
先を急ぐ旅でなければ、１日中動物たちのそんな姿を眺めていても飽きることがないでしょうね。

エリア 旭川(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩