2005早春、中国旅行記6(5)：2月8日(4)上海・大晦日、花火と爆竹

2005/02/08 - 2005/02/13

2月8日(火)の旅行写真の続きです。PnPnチャンの高層マンションから、新年の花火を見学した後、マンションの前で爆竹や花火を楽しみました。帰りの高速道路は煙で霞み、徐行運転でした。

エリア 上海(中国)

• 交通手段: タクシー

日本の大晦日の紅白歌合戦番組と似ている光景です。番組が終われば午前零時、一斉に爆竹、花火が始まります。

華やかな衣装を身に着けた司会者や出演者の方々です。春節の大晦日に相応しい豪華さです。

大晦日の番組も終わりに近づきました。いよいよ新年好!です。窓の外では音がし始めました。

高層マンションからの花火見学です。窓を開けての見学ですから、全員防寒服を着ました。

ガラス戸の外は冷え込みますので、完全防備での見物です。奥にはToちゃんの顔も見えます。

花火が開いた時のタイミングでの撮影は、中々うまくいきません。市内のあちこちで花火が揚がり始めました。

新年を迎えて、いよいよ花火と爆竹の音がすさまじくなってきました。部屋からの見学は終わって、今度はマンションの前での花火と爆竹です。

向かいの家でも花火が始まりました。手に持てる小型の花火です。

花火・爆竹専門士(?)のMyちゃんです。気合のゴーサインです。後ろでは、Fkさんも気合一杯です。

爆竹の準備が始まったようです。手前で抑えて、Fkさんがその先を引っ張っていくようです。緊張の面持ちです。

消防ホースのように赤い帯を伸ばしたところです。これが一抱えあった丸い爆竹です。すべてが弾けるには十分に時間がかかります。

爆竹に火が着けられました。火を着けますと、単純に順番に弾けるのではありません。強弱を付けて複雑な変化をします。

爆竹は、いきなりあちこちから凄まじい音を立てて始まります。弾ける音と、その後の煙の量もものすごく、体験してみないと実感がわきません。

向かいの家でも花火が続いていました。地面で光っているのは、爆竹のようです。

耳を押さえながら、PnPnちゃんが小走りになりました。どうやら爆竹の洗礼を受けたようです。

｢シルバー・コート｣の文字に｢サービス・アパートメント｣の添え文字があります。ホテル形式の高級マンションです。爆竹が真っ赤に弾けました。

爆竹は歩道で鳴ったり、車道で鳴ったりするだけではありません。火災も辞さない覚悟でしょうか？まるで軒先火災です。

まるで広域火災の現場です。音と光と煙で、街中が普段とは違った光景となりました。

すさまじい勢いで爆竹が鳴っています。鳴り始めましたら、隣で大声で話しても、その音でかき消されてしまいます。

日本風に表現すれば尺球、あるいは二尺球でしょうか？デジカメでは夜の撮影がうまくいきませんでしたが、本物は見事でした。

今度の打上げ花火撮影もうまくいきませんでした。既に消えかかったところでのシャッターとなりました。

花火・爆竹専門士のMyの腕の見せ所です。打上げ花火への着火のようです。Ogさんが立会人です。

爆竹の燃え殻で道路は赤い絨毯状態です。青い台座は発射が終わった連発式の花火です。その上での単発式の花火の着火です。少し怖いですね？

ミヨちゃんのVサインが出ました。右手に持っているのはタバコです。タバコを吸いながらの着火ではありませんので誤解のないように。火種です。

線香花火のような小さな花火に火を着けて、その指先の撮影です。ほかにもカメラマンがいました。

暗い中にEnちゃんとFk島さんの顔が見えます。私も写真を撮りながら、この花火だけは手に持って楽しみました。

日本で言えば線香花火に似た地味な花火です。ただし、先端が玉のようにはなりません。口にくわえた怪人もいます。

何を写したのか、訳の分からない写真になりました。あっと言う間に時間が過ぎました。

爆竹で車道を走れなくなった車が、歩道を走ってきたりします。大晦日の夜は特別の日になります。

1時間もすれば音は次第に小さくなります。事前に通達が回っているようです。その後、一斉に道路の清掃が始まります。