宮城蔵王・遠刈田温泉旅行記(ブログ) 一覧に戻る
旅の二日目。<br />前の晩、晴れたら蔵王に向かうと決めていたので、迷わず出発。<br />駅前のバスターミナルからバスで、刈田山頂へ向かう。<br />今回は、御釜を観るのが目的であったが、天気の良さに誘われて、前日に続いて山歩きとなった。<br />この日は米沢で泊り、最終日は、市内をレンタサイクルで巡り、米沢の歴史を堪能した。<br /><br />(2021.08.28投稿)

夏の山形を旅する【2】~蔵王の瞳と米沢の歴史~

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2007/08/25 - 2007/08/26

16位(同エリア428件中)

旅猫

旅猫さん

旅の二日目。
前の晩、晴れたら蔵王に向かうと決めていたので、迷わず出発。
駅前のバスターミナルからバスで、刈田山頂へ向かう。
今回は、御釜を観るのが目的であったが、天気の良さに誘われて、前日に続いて山歩きとなった。
この日は米沢で泊り、最終日は、市内をレンタサイクルで巡り、米沢の歴史を堪能した。

(2021.08.28投稿)

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
3.0
グルメ
3.5
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 今日も、朝から気持ちよく晴れている。<br />駅前のバスターミナルに行くと、蔵王の刈田山頂行は1日1往復しかなく、その9時半のバスまで1時間ほどある。<br />山形城跡にでも行こうかと思ったが、時間が中途半端なので断念。<br />とりあえず朝食を摂りながら待つことにした。<br />そして、やってきたバスは観光バス型で、終点の刈田山頂までは特急運転となり、一気に蔵王へと連れて行ってくれる。

    今日も、朝から気持ちよく晴れている。
    駅前のバスターミナルに行くと、蔵王の刈田山頂行は1日1往復しかなく、その9時半のバスまで1時間ほどある。
    山形城跡にでも行こうかと思ったが、時間が中途半端なので断念。
    とりあえず朝食を摂りながら待つことにした。
    そして、やってきたバスは観光バス型で、終点の刈田山頂までは特急運転となり、一気に蔵王へと連れて行ってくれる。

  • バスは蔵王温泉を通り、その先の坊の平を過ぎた辺りからどんどん高度を上げて行き、景色も良くなってきた。<br />そして、1時間40分ほどで、終点の刈田山頂へ到着した。<br />バス停近くの駐車場からは、遥かに続く山並みと青い空が綺麗に見えた。

    バスは蔵王温泉を通り、その先の坊の平を過ぎた辺りからどんどん高度を上げて行き、景色も良くなってきた。
    そして、1時間40分ほどで、終点の刈田山頂へ到着した。
    バス停近くの駐車場からは、遥かに続く山並みと青い空が綺麗に見えた。

  • バス停前にあるレストハウスを通り抜け、緩やかな坂道を少し登ると、もう御釜が見えて来た。<br />あまりにも簡単に出会ってしまい、かなり拍子抜けだった。<br />でも、その素晴らしい景色には素直に感動した。

    バス停前にあるレストハウスを通り抜け、緩やかな坂道を少し登ると、もう御釜が見えて来た。
    あまりにも簡単に出会ってしまい、かなり拍子抜けだった。
    でも、その素晴らしい景色には素直に感動した。

    御釜 自然・景勝地

  • 御釜を堪能するのは後にして、まずは右手の刈田岳山頂へと向かう。<br />刈田岳の標高は1758mで、山頂には刈田嶺神社奥宮がある。<br />そして、そこは宮城県であり、気付かぬままに県境を越えていた。<br />高山植物の生える山頂の岩場には、ジャコウアゲハが舞っていた。

    御釜を堪能するのは後にして、まずは右手の刈田岳山頂へと向かう。
    刈田岳の標高は1758mで、山頂には刈田嶺神社奥宮がある。
    そして、そこは宮城県であり、気付かぬままに県境を越えていた。
    高山植物の生える山頂の岩場には、ジャコウアゲハが舞っていた。

    蔵王刈田嶺神社 (奥宮) 寺・神社・教会

  • 刈田岳を後にして、御釜へと向かう。<br />熊野岳への登山道を離れ、斜面を下っていくと、御釜を一番近くで見られる場所に辿り着く。<br />そこからの眺めは素晴らしく、まさに蔵王の瞳と言った姿だ。<br />大自然が生み出した芸術に、時を忘れて魅入ってしまった。

    刈田岳を後にして、御釜へと向かう。
    熊野岳への登山道を離れ、斜面を下っていくと、御釜を一番近くで見られる場所に辿り着く。
    そこからの眺めは素晴らしく、まさに蔵王の瞳と言った姿だ。
    大自然が生み出した芸術に、時を忘れて魅入ってしまった。

  • そこから振り返ると、先ほどまでいた刈田岳の山頂が望めた。<br />刈田岳は、宮城側蔵王の最高峰だそうだ。

    そこから振り返ると、先ほどまでいた刈田岳の山頂が望めた。
    刈田岳は、宮城側蔵王の最高峰だそうだ。

    刈田岳 自然・景勝地

  • 御釜の近くには、ヤマハハコがたくさん咲いていた。<br />爆裂火口の荒涼とした景色とは対照的に優し気だ。<br />この辺りにはまったく木が無いため、強い風が引っ切り無しに吹き付けているのだが、そんな中でも、健気に咲く花の強さに惹かれる。

    御釜の近くには、ヤマハハコがたくさん咲いていた。
    爆裂火口の荒涼とした景色とは対照的に優し気だ。
    この辺りにはまったく木が無いため、強い風が引っ切り無しに吹き付けているのだが、そんな中でも、健気に咲く花の強さに惹かれる。

  • 登山道に戻り、その先にある馬の背へと向かう。<br />その途中からは、濃い抹茶色の御釜が綺麗に見えている。<br />御釜の縁に屏風のように聳えているのは、五色岳と呼ばれる山だ。

    登山道に戻り、その先にある馬の背へと向かう。
    その途中からは、濃い抹茶色の御釜が綺麗に見えている。
    御釜の縁に屏風のように聳えているのは、五色岳と呼ばれる山だ。

    五色岳 自然・景勝地

  • 御釜を右手に見ながらのんびり斜面を登っていくと、馬の背と呼ばれる尾根に出る。<br />その尾根からは、熊野岳への稜線が見えた。<br />あまりにもあっさりと御釜に辿り着いてしまったし、天気も良いので、このまま地蔵山まで歩いていくことにした。

    御釜を右手に見ながらのんびり斜面を登っていくと、馬の背と呼ばれる尾根に出る。
    その尾根からは、熊野岳への稜線が見えた。
    あまりにもあっさりと御釜に辿り着いてしまったし、天気も良いので、このまま地蔵山まで歩いていくことにした。

  • 風が吹き抜ける広い尾根を歩いて行く。<br />抜けるような青い空と遠くの山並みが美しい。<br />これほど気持ちの良い尾根歩きは滅多に無い。

    風が吹き抜ける広い尾根を歩いて行く。
    抜けるような青い空と遠くの山並みが美しい。
    これほど気持ちの良い尾根歩きは滅多に無い。

  • 馬の背の上部まで来ると、御釜がかなり下に見えていた。<br />雄大な景色が望め、とても気持ちが良い。<br />奥に見えているのは、後烏帽子岳と前烏帽子岳のようだ。

    馬の背の上部まで来ると、御釜がかなり下に見えていた。
    雄大な景色が望め、とても気持ちが良い。
    奥に見えているのは、後烏帽子岳と前烏帽子岳のようだ。

  • 足元には、夏の名残のコマクサが一輪咲いていた。<br />馬の背の上部からロバの耳辺りには、たくさんのコマクサが群生する。<br />他の植物には過酷過ぎる環境に根付くのとは対照的に、その可憐な花は、まさに『蔵王の女神』である。

    足元には、夏の名残のコマクサが一輪咲いていた。
    馬の背の上部からロバの耳辺りには、たくさんのコマクサが群生する。
    他の植物には過酷過ぎる環境に根付くのとは対照的に、その可憐な花は、まさに『蔵王の女神』である。

  • さらに登って行くと、蔵王連峰の最高峰熊野岳の山頂に到着した。<br />標高は1840m。<br />風が強い。<br />その山頂には、小さな熊野神社の祠があった。

    さらに登って行くと、蔵王連峰の最高峰熊野岳の山頂に到着した。
    標高は1840m。
    風が強い。
    その山頂には、小さな熊野神社の祠があった。

    熊野岳 自然・景勝地

  • 2000mにも満たない山だが、眺めは抜群だった。<br />岩場に座り、これから向かう地蔵山方面を眺めながら小休止。<br />少し雲がかかっていたが、遠くには雪の残る月山、その右手には、滅多に見ることの出来ない鳥海山も顔を出していた。<br />登ってきた甲斐があったというものである。

    2000mにも満たない山だが、眺めは抜群だった。
    岩場に座り、これから向かう地蔵山方面を眺めながら小休止。
    少し雲がかかっていたが、遠くには雪の残る月山、その右手には、滅多に見ることの出来ない鳥海山も顔を出していた。
    登ってきた甲斐があったというものである。

  • 小休止の後、熊野岳を後にし、歩き難い岩場を下っていく。<br />岩だらけで、登山道を見極めるのが難しい。<br />その岩場を過ぎた辺りで、オヤマリンドウを見かけた。<br />リンドウは大好きな花なので、出会えてとてもうれしい。

    小休止の後、熊野岳を後にし、歩き難い岩場を下っていく。
    岩だらけで、登山道を見極めるのが難しい。
    その岩場を過ぎた辺りで、オヤマリンドウを見かけた。
    リンドウは大好きな花なので、出会えてとてもうれしい。

  • ワサ小屋跡の分岐で悩む。<br />詳しい地図を持っていなかったので、いろは沼への道か確認できず、正面に見えていた地蔵山へと登ることにした。<br />これが失敗で、ロープウェイとリフト代を余計に払うことになったのた。

    ワサ小屋跡の分岐で悩む。
    詳しい地図を持っていなかったので、いろは沼への道か確認できず、正面に見えていた地蔵山へと登ることにした。
    これが失敗で、ロープウェイとリフト代を余計に払うことになったのた。

  • 地蔵山山頂辺りから、通って来た熊野岳を望む。<br />熊野岳の向こうに御釜がある。<br />予定外の山歩きだが、今日もよく歩いたものである。

    地蔵山山頂辺りから、通って来た熊野岳を望む。
    熊野岳の向こうに御釜がある。
    予定外の山歩きだが、今日もよく歩いたものである。

  • 地蔵山から、正面に三宝荒神山を見ながら下って行く。<br />その坂を下ったところに、蔵王ロープウェイ山頂線の蔵王地蔵山頂駅があり、その駅で、道を間違えたことに気付いたのだった。<br />地蔵山手前の分岐を左に降りれば、いろは沼へ出たのである。<br />ロープウェイに乗り、樹氷高原駅へと下る。<br />かなり前、冬の蔵王に樹氷を見に来たことがあったが、猛吹雪でロープウェイの駅から一歩も出られなかったことを思い出す。

    地蔵山から、正面に三宝荒神山を見ながら下って行く。
    その坂を下ったところに、蔵王ロープウェイ山頂線の蔵王地蔵山頂駅があり、その駅で、道を間違えたことに気付いたのだった。
    地蔵山手前の分岐を左に降りれば、いろは沼へ出たのである。
    ロープウェイに乗り、樹氷高原駅へと下る。
    かなり前、冬の蔵王に樹氷を見に来たことがあったが、猛吹雪でロープウェイの駅から一歩も出られなかったことを思い出す。

  • 樹氷高原駅から、夏山リフトに乗り換え観松平へと登り、そこから歩いていろは沼を目指す。<br />途中で、秋を告げる蝶、アサギマダラに出会った。<br />そして、10分ほどで標高1400mに位置するいろは沼に到着した。<br />いろは沼は、東北地方の山地に多いという『山地貧養湿原』という種類の湿原だそうだ。

    樹氷高原駅から、夏山リフトに乗り換え観松平へと登り、そこから歩いていろは沼を目指す。
    途中で、秋を告げる蝶、アサギマダラに出会った。
    そして、10分ほどで標高1400mに位置するいろは沼に到着した。
    いろは沼は、東北地方の山地に多いという『山地貧養湿原』という種類の湿原だそうだ。

    観松平・いろは沼コース 公園・植物園

  • いろは沼の名は、点在する池塘から名付けられたそうだ。<br />木道の両側に池塘があり、湿原好きには堪らない。<br />赤とんぼがたくさん飛んでいたが、オニヤンマのようなひと際大きなトンボも飛んでいた。<br />ここは、小さいながらも見応えのある湿原だった。

    いろは沼の名は、点在する池塘から名付けられたそうだ。
    木道の両側に池塘があり、湿原好きには堪らない。
    赤とんぼがたくさん飛んでいたが、オニヤンマのようなひと際大きなトンボも飛んでいた。
    ここは、小さいながらも見応えのある湿原だった。

  • いろは沼から少し戻り、観松平の遊歩道へと入る。<br />観松平の名のとおり、盆栽のようなキタゴヨウマツの巨木が20本ほどあり、それぞれに名前がつけられている。<br />遊歩道を歩けば、それらの松を1時間ほどで巡ることが出来る。<br />その途中には、ひょうたん沼があり、なかなか良い景色だった。

    いろは沼から少し戻り、観松平の遊歩道へと入る。
    観松平の名のとおり、盆栽のようなキタゴヨウマツの巨木が20本ほどあり、それぞれに名前がつけられている。
    遊歩道を歩けば、それらの松を1時間ほどで巡ることが出来る。
    その途中には、ひょうたん沼があり、なかなか良い景色だった。

  • 観松平の松はどれもかなりの老木で、倒れないように支柱で支えられている木が多かった。<br />雪が多い厳しい環境なので、いつかは無くなってしまうことだろう。<br />時間があまり無かったので足早に一周したが、遊歩道から外れていた『天龍の松』も何とか観た後、リフト乗り場へと戻った。<br />そして、再びリフトに乗り樹氷高原駅へと降りた。

    観松平の松はどれもかなりの老木で、倒れないように支柱で支えられている木が多かった。
    雪が多い厳しい環境なので、いつかは無くなってしまうことだろう。
    時間があまり無かったので足早に一周したが、遊歩道から外れていた『天龍の松』も何とか観た後、リフト乗り場へと戻った。
    そして、再びリフトに乗り樹氷高原駅へと降りた。

  • 樹氷高原駅からは、蔵王ロープウェイ山麓線に乗車し、温泉街へと下る。<br />乗り込んだロープウェイは、かなりの年代ものであった。

    樹氷高原駅からは、蔵王ロープウェイ山麓線に乗車し、温泉街へと下る。
    乗り込んだロープウェイは、かなりの年代ものであった。

    蔵王ロープウェイ 乗り物

  • 蔵王温泉街に着いたものの、バスの時間が微妙である。<br />名物の大露天風呂へ行きたかったのだが、そこまで行く時間が無いので、蔵王中央ロープウェイの駅前にあった『新左衛門の湯』で汗を流すことにした。<br />しかし、よくある日帰り温泉施設のようで、風情は無かった。

    蔵王温泉街に着いたものの、バスの時間が微妙である。
    名物の大露天風呂へ行きたかったのだが、そこまで行く時間が無いので、蔵王中央ロープウェイの駅前にあった『新左衛門の湯』で汗を流すことにした。
    しかし、よくある日帰り温泉施設のようで、風情は無かった。

    湯の花茶屋 新左衛門の湯 温泉

  • 汗を流した後、16時20分発のバスに乗り、山形駅前へと戻る。<br />疲れが出たのか、駅前まで熟睡してしまった。<br />山形駅からは、17時32分発の列車で、宿のある米沢駅へと向かった。

    汗を流した後、16時20分発のバスに乗り、山形駅前へと戻る。
    疲れが出たのか、駅前まで熟睡してしまった。
    山形駅からは、17時32分発の列車で、宿のある米沢駅へと向かった。

  • 昨日予約しておいた駅近くのホテルに入る。<br />早速、駅で買い込んできた『月山ビール』のピスルナーを飲み、まずは喉を潤した。<br />やはり、疲れた体に冷たい麦酒は至極である。<br />勢いで、一緒に買ってきた『秋味』まで飲んでしまった。<br />蔵王の素晴らしい景色に出会えた一日も終わりである。

    昨日予約しておいた駅近くのホテルに入る。
    早速、駅で買い込んできた『月山ビール』のピスルナーを飲み、まずは喉を潤した。
    やはり、疲れた体に冷たい麦酒は至極である。
    勢いで、一緒に買ってきた『秋味』まで飲んでしまった。
    蔵王の素晴らしい景色に出会えた一日も終わりである。

    ホテルアルファーワン米沢 宿・ホテル

  • 翌朝、まずは米沢駅の観光案内所へと立ち寄った。<br />レンタサイクルの場所を教えてもらい、駅左手にあったレンタカーの受付へ向かう。<br />米沢市内には、現在、至るところに幟が立っている。<br />再来年放送のNHKの大河ドラマ『天地人』の主人公が、米沢所縁の直江兼続だからであるが、これからしばらく、米沢には、多くの観光客が押し寄せることだろう。

    翌朝、まずは米沢駅の観光案内所へと立ち寄った。
    レンタサイクルの場所を教えてもらい、駅左手にあったレンタカーの受付へ向かう。
    米沢市内には、現在、至るところに幟が立っている。
    再来年放送のNHKの大河ドラマ『天地人』の主人公が、米沢所縁の直江兼続だからであるが、これからしばらく、米沢には、多くの観光客が押し寄せることだろう。

  • 自転車に乗り最初に訪れたのは、偶然見つけた史跡案内板に誘われた龍泉寺という寺である。<br />境内にあるのは、戊辰戦争の際、藩主松平容保の命を受け、米沢藩へ援軍の要請に赴いた会津藩士・堀粂之助の墓である。<br />堀粂之助は、すでに新政府軍への降伏を決定していた米沢藩に断られ、君命を果たせなかった自責の念から、米沢にて自刃したそうだ。

    自転車に乗り最初に訪れたのは、偶然見つけた史跡案内板に誘われた龍泉寺という寺である。
    境内にあるのは、戊辰戦争の際、藩主松平容保の命を受け、米沢藩へ援軍の要請に赴いた会津藩士・堀粂之助の墓である。
    堀粂之助は、すでに新政府軍への降伏を決定していた米沢藩に断られ、君命を果たせなかった自責の念から、米沢にて自刃したそうだ。

  • 観光案内所でもらった地図にあった『千坂兵部の墓』という文字に誘われ、次に訪れたのは日朝寺。<br />この寺は、越後の高田から、上杉家の米沢転封に伴い移って来たもので、上杉謙信の軍神として崇敬された泥足毘沙門天が安置されているそうだ。<br />静かな境内の一角に、千坂家代々の墓はあった。<br />千坂家は、上杉家の江戸家老や国老を勤めるほどの家柄だったそうだ。

    観光案内所でもらった地図にあった『千坂兵部の墓』という文字に誘われ、次に訪れたのは日朝寺。
    この寺は、越後の高田から、上杉家の米沢転封に伴い移って来たもので、上杉謙信の軍神として崇敬された泥足毘沙門天が安置されているそうだ。
    静かな境内の一角に、千坂家代々の墓はあった。
    千坂家は、上杉家の江戸家老や国老を勤めるほどの家柄だったそうだ。

  • 古い建物がちらほら残る街を走り、上杉神社へと向かう。<br />入口に架かる重要文化財の『舞鶴橋』の先には、上杉軍の軍旗『毘』と『龍』が翻っている。<br />上杉神社がある場所は、米沢藩15万石の居城米沢城の跡である。<br />米沢城が築かれたのは、鎌倉時代の中期、大江広元の次男時広が出羽国置賜郡長井郷の地頭として赴任した時と云わっている。<br />現在の城跡は上杉氏による縄張りで、石垣を使用しない上杉氏伝来の城館建築だが、財政が逼迫していたため、かなり質素な造りになったらしい。

    古い建物がちらほら残る街を走り、上杉神社へと向かう。
    入口に架かる重要文化財の『舞鶴橋』の先には、上杉軍の軍旗『毘』と『龍』が翻っている。
    上杉神社がある場所は、米沢藩15万石の居城米沢城の跡である。
    米沢城が築かれたのは、鎌倉時代の中期、大江広元の次男時広が出羽国置賜郡長井郷の地頭として赴任した時と云わっている。
    現在の城跡は上杉氏による縄張りで、石垣を使用しない上杉氏伝来の城館建築だが、財政が逼迫していたため、かなり質素な造りになったらしい。

    舞鶴橋 名所・史跡

  • 城跡内に入ると、「なせは成る なさねは成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」の碑があった。<br />逼迫していた藩の財政を建て直したとされる第九代藩主上杉鷹山の有名な一節である。<br />現在の米沢は上杉一色のような感じだが、上杉以前は、奥州の雄伊達氏の本拠地であり、独眼龍で有名な伊達政宗は、ここ米沢城で生まれたのだ。<br />そのことを示す、真新しい木柱も建っていた。

    城跡内に入ると、「なせは成る なさねは成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」の碑があった。
    逼迫していた藩の財政を建て直したとされる第九代藩主上杉鷹山の有名な一節である。
    現在の米沢は上杉一色のような感じだが、上杉以前は、奥州の雄伊達氏の本拠地であり、独眼龍で有名な伊達政宗は、ここ米沢城で生まれたのだ。
    そのことを示す、真新しい木柱も建っていた。

  • 参道を歩いて行くと、上杉神社の唐門が見えて来た。<br />大正8年の大火の後の再建されたものだそうだ。<br />唐門を潜り、拝殿で参拝。<br />上杉神社に祀られているのは、上杉謙信公と上杉鷹山公である。<br />地元の神様ではないが、一応ご挨拶。

    参道を歩いて行くと、上杉神社の唐門が見えて来た。
    大正8年の大火の後の再建されたものだそうだ。
    唐門を潜り、拝殿で参拝。
    上杉神社に祀られているのは、上杉謙信公と上杉鷹山公である。
    地元の神様ではないが、一応ご挨拶。

    上杉神社 寺・神社・教会

  • 上杉神社に向かって右隣にあった宝物館『稽照殿』を見学。<br />建物は、上杉神社が再建された大正12年に竣工したものだそうだ。<br />外観だけは、8年前に夕闇の中で見たことがあった。<br />謙信公、鷹山公、直江兼続らの遺品などを中心に収蔵してあり、重要文化財も複数展示されていた。

    上杉神社に向かって右隣にあった宝物館『稽照殿』を見学。
    建物は、上杉神社が再建された大正12年に竣工したものだそうだ。
    外観だけは、8年前に夕闇の中で見たことがあった。
    謙信公、鷹山公、直江兼続らの遺品などを中心に収蔵してあり、重要文化財も複数展示されていた。

    稽照殿 名所・史跡

  • 向かって左隣には、摂社の春日神社が鎮座していた。<br />千年以上前、時の越後国司藤原遠成が、奈良の春日大社を分霊し、越後の春日山山頂に祀ったもので、上杉氏の米沢転封とともに現在地に移ってきたものだそうだ。<br />現在の社殿は、昭和56年に、市民の浄財により再建されたものらしい。

    向かって左隣には、摂社の春日神社が鎮座していた。
    千年以上前、時の越後国司藤原遠成が、奈良の春日大社を分霊し、越後の春日山山頂に祀ったもので、上杉氏の米沢転封とともに現在地に移ってきたものだそうだ。
    現在の社殿は、昭和56年に、市民の浄財により再建されたものらしい。

  • 春日神社の脇から外へ出ると、国の登録文化財に指定されている上杉伯爵邸がすぐ近くにあったので立ち寄ってみる。<br />明治29年、上杉氏14代茂憲公の邸宅として、旧米沢城二の丸跡に建てられたが、現在の建物は、大火後の大正14年に再建された胴板葦き、総檜入母屋作りのものである。<br />庭は、浜離宮庭園を模して作られたそうだ。

    春日神社の脇から外へ出ると、国の登録文化財に指定されている上杉伯爵邸がすぐ近くにあったので立ち寄ってみる。
    明治29年、上杉氏14代茂憲公の邸宅として、旧米沢城二の丸跡に建てられたが、現在の建物は、大火後の大正14年に再建された胴板葦き、総檜入母屋作りのものである。
    庭は、浜離宮庭園を模して作られたそうだ。

    上杉記念館(旧上杉伯爵邸) 名所・史跡

  • その後、平成13年に開館した『伝国の杜』にある市立上杉博物館を見学。<br />期待して入ってみたが、綺麗なだけで、見応えはなかった。<br />ちなみに、『伝国の杜』とは、この博物館と県立の『置玉文化ホール』が一緒になった文化施設のことである。<br />名称は、上杉鷹山が、藩主の心得として残した『伝国之辞』に由来する。

    その後、平成13年に開館した『伝国の杜』にある市立上杉博物館を見学。
    期待して入ってみたが、綺麗なだけで、見応えはなかった。
    ちなみに、『伝国の杜』とは、この博物館と県立の『置玉文化ホール』が一緒になった文化施設のことである。
    名称は、上杉鷹山が、藩主の心得として残した『伝国之辞』に由来する。

    米沢市上杉博物館 美術館・博物館

  • 地図には、上杉伯爵邸の裏手に餐霞館の跡と言うものが載っていたので、行ってみることにした。<br />餐霞館は、かの上杉鷹山公の隠居所だったところだそうだ。<br />3000坪という広さだったそうだが、現在は、住宅街の中に僅かに残るのみである。<br />鷹山は、ここで清貧の暮らしを心掛けていたそうだ。<br />ちなみに、有名な「なせば成る・・・」は、この屋敷の一室に掲げられていた壁書の終わりの部分とのことだ。

    地図には、上杉伯爵邸の裏手に餐霞館の跡と言うものが載っていたので、行ってみることにした。
    餐霞館は、かの上杉鷹山公の隠居所だったところだそうだ。
    3000坪という広さだったそうだが、現在は、住宅街の中に僅かに残るのみである。
    鷹山は、ここで清貧の暮らしを心掛けていたそうだ。
    ちなみに、有名な「なせば成る・・・」は、この屋敷の一室に掲げられていた壁書の終わりの部分とのことだ。

    餐霞館遺跡 名所・史跡

  • この後、上杉家の菩提寺である春日山林泉寺へと向かう。<br />その途中に、国の重要文化財である旧米沢高等工業学校本館があった。<br />ルネッサンス様式の建物で、明治43年(1910)に建てられたものである。<br />現在の山形大学工学部の前身にあたるそうである。

    この後、上杉家の菩提寺である春日山林泉寺へと向かう。
    その途中に、国の重要文化財である旧米沢高等工業学校本館があった。
    ルネッサンス様式の建物で、明治43年(1910)に建てられたものである。
    現在の山形大学工学部の前身にあたるそうである。

    旧米沢高等工業学校本館 名所・史跡

  • 林泉寺に着くと、まずは山門がある。<br />その門は、上杉氏の重臣竹俣家の屋敷にあったもので、明治35年に移築されたものだそうだ。<br />上杉鷹山の下で藩政改革を行った竹俣当綱が当主の時には、鷹山公も潜ったそうである。

    林泉寺に着くと、まずは山門がある。
    その門は、上杉氏の重臣竹俣家の屋敷にあったもので、明治35年に移築されたものだそうだ。
    上杉鷹山の下で藩政改革を行った竹俣当綱が当主の時には、鷹山公も潜ったそうである。

    春日山林泉寺 寺・神社・教会

  • 林泉寺の境内にある上杉家の墓所を拝観。<br />そこには、藩主の奥方や子女が眠っている。<br />景勝公の正室甲州夫人(武田信玄4女)、鷹山公の側室お豊の方などの墓のほか、分家(支候家)の初代上杉駿河守勝周の墓などもあった。

    林泉寺の境内にある上杉家の墓所を拝観。
    そこには、藩主の奥方や子女が眠っている。
    景勝公の正室甲州夫人(武田信玄4女)、鷹山公の側室お豊の方などの墓のほか、分家(支候家)の初代上杉駿河守勝周の墓などもあった。

  • 境内には、上杉氏の重臣の墓も多数あった。<br />その中には、水原常陸介親憲の墓もある。<br />越後の水原城主として活躍した猛将で、大坂冬の陣の折、徳川秀忠から感情を賜ったことに、「子供の石合戦の如き戦で、感状を頂戴するとは」と苦笑したと伝わっている。<br />この時の感状の宛名が「杉原常陸」と誤っていたため、「杉原」を「すいばら」と読んで使ったそうだ。

    境内には、上杉氏の重臣の墓も多数あった。
    その中には、水原常陸介親憲の墓もある。
    越後の水原城主として活躍した猛将で、大坂冬の陣の折、徳川秀忠から感情を賜ったことに、「子供の石合戦の如き戦で、感状を頂戴するとは」と苦笑したと伝わっている。
    この時の感状の宛名が「杉原常陸」と誤っていたため、「杉原」を「すいばら」と読んで使ったそうだ。

  • 武田信玄の6男信清の墓もある。<br />武田氏滅亡後、姉の菊姫の夫である上杉景勝を頼って越後へ逃れ、以後、高家筆頭として優遇されたそうだ。<br />宿敵の子を優遇するとは、上杉氏も心が広い。<br />子孫は、代々米沢に住んでいたそうである。

    武田信玄の6男信清の墓もある。
    武田氏滅亡後、姉の菊姫の夫である上杉景勝を頼って越後へ逃れ、以後、高家筆頭として優遇されたそうだ。
    宿敵の子を優遇するとは、上杉氏も心が広い。
    子孫は、代々米沢に住んでいたそうである。

  • 上杉十七将の一人、甘糟備後守景継の墓を見つけた。<br />第4次川中島の戦いでは、殿を勤めて奮戦、越後軍の退却を成功させたことで有名な勇将である。<br />徳川家康からも賞賛され、2万石で誘いを受けたこともあったが、潔く断ったと云われる。

    上杉十七将の一人、甘糟備後守景継の墓を見つけた。
    第4次川中島の戦いでは、殿を勤めて奮戦、越後軍の退却を成功させたことで有名な勇将である。
    徳川家康からも賞賛され、2万石で誘いを受けたこともあったが、潔く断ったと云われる。

  • そして、ひと際立派な墓が、直江兼続夫妻のものであった。<br />兼続は、上杉景勝を補佐し、軍事に政務に活躍した知勇兼備の武将。<br />関ヶ原の戦いの発端となった上杉征伐を引き起こした原因のひとつとも云われる、徳川家康に宛てた『直江状』で有名である。

    そして、ひと際立派な墓が、直江兼続夫妻のものであった。
    兼続は、上杉景勝を補佐し、軍事に政務に活躍した知勇兼備の武将。
    関ヶ原の戦いの発端となった上杉征伐を引き起こした原因のひとつとも云われる、徳川家康に宛てた『直江状』で有名である。

  • 山門近くで、枝垂桜の老木を見かけた。<br />なんでも、鷹山公お手植えと伝えられているそうだ。<br />咲いている時の写真を見たが、とても美しく風情のある枝垂桜である。<br />実際に咲いている姿を、一度見てみたいものだ。

    山門近くで、枝垂桜の老木を見かけた。
    なんでも、鷹山公お手植えと伝えられているそうだ。
    咲いている時の写真を見たが、とても美しく風情のある枝垂桜である。
    実際に咲いている姿を、一度見てみたいものだ。

  • 林泉寺から上杉家廟所へと向かう。<br />途中、地図に載っていた『上杉鷹山公籍田之遺跡』が気になったので、寄り道をすることにした。<br />大雑把な地図で少し迷ったが、辿り着いてみると、そこは住宅地の中に石柱が建っているだけだった。<br />説明版によれば、安永元年(1772)、農業・耕作を励ますため、古代中国の『籍田の礼』に倣い、自ら鍬をとって耕作したことを記念するものだそうだ。<br />これ以降、『籍田の礼』は、米沢在国の年の儀礼として、歴代藩主により続けられたそうである。

    林泉寺から上杉家廟所へと向かう。
    途中、地図に載っていた『上杉鷹山公籍田之遺跡』が気になったので、寄り道をすることにした。
    大雑把な地図で少し迷ったが、辿り着いてみると、そこは住宅地の中に石柱が建っているだけだった。
    説明版によれば、安永元年(1772)、農業・耕作を励ますため、古代中国の『籍田の礼』に倣い、自ら鍬をとって耕作したことを記念するものだそうだ。
    これ以降、『籍田の礼』は、米沢在国の年の儀礼として、歴代藩主により続けられたそうである。

  • そして、上杉家廟所に到着。<br />謙信公をはじめ、歴代の藩主が眠っている場所である。<br />この日は、強烈な日差しと暑さだったが、鬱蒼とした杉の木立に囲まれた廟所は、外の暑さが嘘のようだった。<br />参道正面奥に鎮座していたのが、上杉謙信公の廟所。<br />越後春日山城で逝去した謙信公の遺骸は、甲冑を着せて甕に納められ、米沢転封後は、米沢城の本丸に設けられた祠堂に安置されていたが、明治9年にここへ改葬されたそうである。

    そして、上杉家廟所に到着。
    謙信公をはじめ、歴代の藩主が眠っている場所である。
    この日は、強烈な日差しと暑さだったが、鬱蒼とした杉の木立に囲まれた廟所は、外の暑さが嘘のようだった。
    参道正面奥に鎮座していたのが、上杉謙信公の廟所。
    越後春日山城で逝去した謙信公の遺骸は、甲冑を着せて甕に納められ、米沢転封後は、米沢城の本丸に設けられた祠堂に安置されていたが、明治9年にここへ改葬されたそうである。

    上杉家廟所 名所・史跡

  • 謙信公の廟所の両側には、歴代藩主の祀堂が並ぶ。<br />向かって左側(写真)には、二代景勝公のほか偶数代の藩主、右側には、三代定勝公のほか偶数代の藩主が眠っている。<br />ここに埋葬されたのは、十二代斉定公までだそうだ。<br />ちなみに、謙信公を藩祖としているため、九代藩主鷹山(治憲)公は、ここでは十代となっている。

    謙信公の廟所の両側には、歴代藩主の祀堂が並ぶ。
    向かって左側(写真)には、二代景勝公のほか偶数代の藩主、右側には、三代定勝公のほか偶数代の藩主が眠っている。
    ここに埋葬されたのは、十二代斉定公までだそうだ。
    ちなみに、謙信公を藩祖としているため、九代藩主鷹山(治憲)公は、ここでは十代となっている。

  • 駅へ戻る途中で、法泉寺庭園に立ち寄った。<br />法泉寺は、初代景勝公の創建で、当時は禅林寺と称していたそうだ。<br />米沢三名園のひとつである園内には、藩校『興譲館』の遺構である孔子像を祀る『先聖殿』が移築保存されていた。<br />京都天竜寺の庭を模したと言うその庭園は、訪れる人も無く、静かに時を刻んでいた。

    駅へ戻る途中で、法泉寺庭園に立ち寄った。
    法泉寺は、初代景勝公の創建で、当時は禅林寺と称していたそうだ。
    米沢三名園のひとつである園内には、藩校『興譲館』の遺構である孔子像を祀る『先聖殿』が移築保存されていた。
    京都天竜寺の庭を模したと言うその庭園は、訪れる人も無く、静かに時を刻んでいた。

    法泉寺庭園 寺・神社・教会

  • 米沢駅へ戻り、13時10分発の福島行に乗車する。<br />これを逃すと、4時間半も普通列車が無いのである。<br />もう少し米沢でゆっくりしたかったのだが、最後は大急ぎとなった。<br />おかげで、一番興味のあった関東管領上杉憲政公の墓を見忘れてしまったので、いつかまた訪れないといけない。

    米沢駅へ戻り、13時10分発の福島行に乗車する。
    これを逃すと、4時間半も普通列車が無いのである。
    もう少し米沢でゆっくりしたかったのだが、最後は大急ぎとなった。
    おかげで、一番興味のあった関東管領上杉憲政公の墓を見忘れてしまったので、いつかまた訪れないといけない。

  • 車内で、駅で買ってきた名物駅弁『牛肉どまん中』をいただく。<br />駅前にある店で作っていて、運が良ければ出来たてが手に入るのだが、これもまだかなり暖かかった。<br />山形県産米『どまんなか』の上に、味付けした牛そぼろと牛肉煮をのせた弁当で、肉の量も味付けもちょうど良く、城崎温泉の『かにずし』以来のお気に入り駅弁となった。

    車内で、駅で買ってきた名物駅弁『牛肉どまん中』をいただく。
    駅前にある店で作っていて、運が良ければ出来たてが手に入るのだが、これもまだかなり暖かかった。
    山形県産米『どまんなか』の上に、味付けした牛そぼろと牛肉煮をのせた弁当で、肉の量も味付けもちょうど良く、城崎温泉の『かにずし』以来のお気に入り駅弁となった。

  • 列車は、奥羽本線の難所板谷峠にある峠駅に停車。<br />以前はスイッチバックで有名だった駅だが、山形新幹線開業とともに廃止され、今は雪囲いの中にある。<br />名物『峠の力餅』の立ち売りも健在。<br />ちなみに、新幹線の中で売っているものと、峠駅で売っているものとは値段も味も違うようだ。<br />買いたかったが、次回の楽しみに取っておく。

    列車は、奥羽本線の難所板谷峠にある峠駅に停車。
    以前はスイッチバックで有名だった駅だが、山形新幹線開業とともに廃止され、今は雪囲いの中にある。
    名物『峠の力餅』の立ち売りも健在。
    ちなみに、新幹線の中で売っているものと、峠駅で売っているものとは値段も味も違うようだ。
    買いたかったが、次回の楽しみに取っておく。

    峠駅

  • 福島駅からは、東北本線の普通列車を乗り継いで黒磯駅へと向かう。<br />2両編成で通勤電車並みの混雑だったが、運良くずっと座れてしまった。<br />黒磯駅から上野行の快速に乗り換えたのだが、宇都宮駅で7分停車するという放送を聴いて、思わず途中下車。<br />またもや餃子と麦酒で旅を締め括ることになった。<br />今回は、宇都宮餃子館の焼餃子を食し、30分ほどの宇都宮滞在だった。

    福島駅からは、東北本線の普通列車を乗り継いで黒磯駅へと向かう。
    2両編成で通勤電車並みの混雑だったが、運良くずっと座れてしまった。
    黒磯駅から上野行の快速に乗り換えたのだが、宇都宮駅で7分停車するという放送を聴いて、思わず途中下車。
    またもや餃子と麦酒で旅を締め括ることになった。
    今回は、宇都宮餃子館の焼餃子を食し、30分ほどの宇都宮滞在だった。

  • 改札へ戻ると、次の列車は全指定の快速『フェアウェイ』だった。<br />少し迷ったが、さすがに疲れてきたので、みどりの窓口で指定席券を購入し、旅の最後は快適となった。<br /><br />ほぼ無計画な旅だったが、素晴らしい景色に出会えた旅であった。

    改札へ戻ると、次の列車は全指定の快速『フェアウェイ』だった。
    少し迷ったが、さすがに疲れてきたので、みどりの窓口で指定席券を購入し、旅の最後は快適となった。

    ほぼ無計画な旅だったが、素晴らしい景色に出会えた旅であった。

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この旅行記へのコメント (32)

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  • ジュリままさん 2009/09/24 12:38:35
    リンドウ!
    旅猫さん、こんにちは!
    シルバーウィークは宮城に旅行してたジュリままです。
    電車で山寺まで行ったんですが、もーちょっとで山形で
    意外と近いんだなーって実感しました。
    時間がなくて山寺オンリーでしたが
    今度は作並温泉につかり、ニッカの工場見学に行きたいと思います。

    コマクサの写真、子供の頃に持っていた高山植物の切手を思い出しました・・・(w


    ジュリまま

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2009/09/27 08:31:53
    RE: リンドウ!
    ジュリままさん、おはようございます!
    書き込み&投票をありがとうございます。

    5連休は宮城でしたか!
    山形と宮城はお隣さんですからね。
    山寺まで行けば、山形市街はもうすぐですね。
    山寺は、上まで登られたのですか?
    旅猫が訪れた時は、生憎の空模様で、上から何も見えませんでした。。。
    http://4travel.jp/traveler/tabineko_j/album/10122547/

    > 今度は作並温泉につかり、ニッカの工場見学に行きたいと思います。
    作並温泉の旅館の中には、渓流に面した露天風呂なんかもあり良かったですよ。
    ニッカの蒸溜所も、雰囲気が良かったです。
    試飲も出来るし、駅から送迎バスも出ているしでおすすめです!
    http://4travel.jp/traveler/tabineko_j/album/10132180/

    旅猫
  • シベックさん 2007/09/15 13:56:13
    お釜
    旅猫さん、こんにちは!

    蔵王のお釜、見せていただきました。
    この写真と同じ場所から、数年前私も写真撮りました。
    懐かしいです。(仙台旅記アップ済み)
    私は楽して車でしたが、登山してのお釜は格別だったことでしょう。
    また、行ってみたい蔵王です。

       シベック

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/09/15 15:30:28
    RE: お釜
    シベックさん、こんにちは!
    いつもありがとうございます。

    シベックさんも行かれたのですね。
    お釜はほんとにきれいですよね。
    旅猫も、もう一度みたいと思いました。

    >私は楽して車でしたが、登山してのお釜は格別だったことでしょう。
    なんちゃって登山ですので(^^;
    数年間のブランクがあっても、余裕で歩ける気軽な山でした。

    旅猫
  • rokoさん 2007/09/14 23:17:08
    一日遅れの ☆お誕生日 おめでとうございます☆
    旅猫さん 
    一日遅れになりましたが、お誕生日おめでとうございます。

    いつもほんとに旅を楽しまれておられますね。

    蔵王のお釜
    一度であのようなきれいなエメラルドグリーンが見られたのですね。
    昨年行きましたが、なんとか瞬間ですが霧の中から浮かび上がってきました。
    感動しました。
    地元の方の話では、三度通わないときれいなお釜はみれないよと言われました。

    オヤマリンドウ咲く山道
    とっても気持ちよさそう。
    またいつか歩いてみたいです。


        roko

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/09/15 10:42:01
    RE: 一日遅れの ☆お誕生日 おめでとうございます☆
    rokoさん、こんにちは。
    メッセージありがとうございました!

    >地元の方の話では、三度通わないときれいなお釜はみれないよと言われました。
    一度で、あのような美しいお釜を見られたのは、かなり凄いことなのですね!
    あの日の天気に感謝しないと。
    rokoさんは、霧の合間にちょっとだけでしたか。
    ぜひ、もう一度訪れて、エメラルドグリーンの蔵王の瞳をご覧ください。

    素敵な山旅を続けてください。

    旅猫
  • コクリコさん 2007/09/13 17:16:37
    リンドウ
    旅猫さん、
    お釜の美しさは言うまでもありませんが、足下にコマクサやリンドウが咲いているなんてさらに素敵!

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/09/13 21:30:34
    RE: リンドウ
    コマクサは、もう終わりでしたが、
    過ぎ行く夏を惜しむかのように咲き残っていました。

    リンドウの青い花は、山で出会うとうれしくなる花です。
    以前、那須の下山道で、道の両側にたくさんのリンドウが咲いていたのが忘れられません。

    旅猫
  • 花さん 2007/09/12 17:18:29
    神秘的な美しさに感動!
     旅猫さん こんにちは〜♪

     >ここからの眺めは感動ものです!
     まさに、蔵王の瞳ですね!

     蔵王の「お釜」は何時観ても神秘的な美しさで感動させられますね。
     お天気に恵まれ「お釜」もハッキリ!クッキリ!最高ー♪でしたね。
     太陽の光の加減で色が変化しませんでしたか?
     
     二度訪れていますが、エメラルドグリーンから瑠璃色に移り変わる色彩に 三度お目にかかりたいわね〜(^^)
     
     旅猫さんの旅行記のお陰で最近古い古〜〜〜いアルバム懐かしく覗いてい ますよ。(*^^)v
     これって年を取ったって言う事かしら?(笑)

          花 (*^_^*)
     
     
     
     

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/09/13 01:07:02
    RE: 神秘的な美しさに感動!
    花さん、こんばんは。

    蔵王のお釜は、これほど感動するとは思っていませんでした。
    草津白根の湯釜よりも心に焼きつきました。

    >太陽の光の加減で色が変化しませんでしたか?
    コントラストが強すぎて、あまり変わらなかったような気がします。
    瑠璃色に変わるのですか?

    >これって年を取ったって言う事かしら?(笑)
    旅猫も、心当たりがします(笑)

    花さん からの返信 2007/09/13 17:22:27
    RE: 神秘的な美しさに感動!
     >コントラストが強すぎて、あまり変わらなかったような気がします。
     瑠璃色に変わるのですか?
     
     深い深〜い青色に変わったように思いましたが・・・・
     その人なりの感じた色でいいかも・・・ね。(^_^)
     
     絶景かな!絶景かな!

          花 (*^_^*)
     

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/09/13 17:31:38
    RE: 神秘的な美しさに感動!
    花さん、こんにちは!

    >深い深〜い青色に変わったように思いましたが・・・・
    それは見てみたいものです!
    青系の色は好きなので。

    >その人なりの感じた色でいいかも・・・ね。(^_^)
    ですよね。
    色とか味は、人によって感じ方や表現が違いますからね(^^)
     
    旅猫
  • momoyukiさん 2007/09/11 17:04:11
    エメラルドグリーン
    旅猫様

    見事なエメラルドグリーンのお釜ですね〜。
    私、ポスターでしか見たことがありません(悔しい〜!!)
    やはり夏に行かなきゃダメですね・・・
    月山ビールも気になります。
    前回行った時は日本酒に走っちゃったので、
    次回はチャレンジしてみたいです(>_<)下戸ですけどね(笑)

    駅前は本当に綺麗になりましたね〜!!
    行く度にあれ??こんなんだった??とビックリします。

    momoyukiより

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/09/11 20:52:58
    RE: エメラルドグリーン
    momoyukiさん、こんばんは!

    天気が抜群で、お釜のエメラルドグリーンもひと際鮮やかでした!
    最初の訪問で、最高の姿が見られて感動しました。

    是非、月山ビールとお釜をセットで堪能してきてください(笑)
    もちろん、蔵王の温泉も忘れてはいけません。

    >前回行った時は日本酒に走っちゃったので、
    山形も、日本酒は美味しいですからね。
    「初孫」は、旅猫のお気に入りです。

    山形駅前、ほんとに綺麗になりましたね。
    びっくりでした。

    旅猫
  • ジロさん 2007/09/10 06:46:23
    絶景なのだ☆
    おはようでござるのだ

    蔵王の絶景に拍手なのだ♪
    ジロが蔵王に行ったのは遠い過去になっちゃったなぁ
    もうマーキングの臭いも消えているだろうからまた行かなくては。。。

    ジロ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/09/10 09:00:10
    RE: 絶景なのだ☆
    ジロさん、おはようございます!
    書き込み&投票ありがとうございました。

    蔵王には結構驚きました。
    あんなに簡単にお釜が見られるとは思いもよらず。
    それに、ちょこっと歩けば高山の趣まで感じられて。

    ジロさんも、あの蔵王を体験したことがあるのですね。
    また、のんびりと訪れてみてください。
    年を経てから行くと、前とは違った感動がありますから!

    旅猫
  • Noririnさん 2007/09/09 12:18:22
    見事なエメラルドグリーン
    旅猫さん こんにちは。

    蔵王もステキな山景色ですね。
    いろは沼も絶景で素晴らしい景色を私も堪能させていただきました。

    しめの月山ビールが美味しそう♪
    山登り後の1杯は格別ですよね。
    Noririn

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/09/09 21:54:25
    RE: 見事なエメラルドグリーン
    Noririnさん、こんばんは!
    いつもありがとうございます!

    蔵王は、思っていたよりずっと良かったです。
    運動不足でも歩けるのが嬉しかったです(^^)
    小さいながらもいろは沼の景色は素晴らしかったです。

    汗をたくさんかいた後なので、冷えたビールが最高でした!
    月山ビールの味は、あっという間に飲んでしまい、よく覚えていません(^^;
    いつか、銘水館で生を飲んでみたいものです。

    旅猫
  • ralphinさん 2007/09/07 22:55:28
    池塘!
    こんはんはー、旅猫さん。
    蔵王へ行っていたんですね〜。
    私も行ってみたい!!
    かなり好きな要素多すぎです、今回の蔵王!
    お釜に、木道、池塘、草花、温泉・・・etc
    その上、ロープウェイだから登るの少なくて済むし。
    これはいつか、行かなきゃだなぁ〜〜〜。
    お釜まだ見た事ないんですよ、綺麗なエメラルドグリーンですね!
    縦写真、アドレナリン、ドピューでしたよ。
    冬はお釜まで行けないんでしたっけ!?
    樹氷の蔵王も見たいので、欲張っていけないものかと。(笑)
    ralphin

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/09/08 08:44:21
    RE: 池塘!
    ralphinさん、おはようございます。
    蔵王へ行ってきました〜

    おっ、ralphinさんも、木道、池塘、草花、温泉などが好きなのですね!
    なら、蔵王はお勧めですよ♪
    お釜までは、バス停や駐車場から歩いて5分と楽チン。
    いろは沼も、ロープウェイとリフトを乗り継げば、あとは10分ほどの歩きで行けますので。

    夏の蔵王は、旅猫も初めてでした。
    あのお釜のエメラルドグリーンは感動ものですよ!
    ぜひぜひ、行ってみてください。

    >冬はお釜まで行けないんでしたっけ!?
    冬も行けますよ。
    エコーラインは閉鎖されていますが、宮城県側のすみかわスノーパークから雪上車で行く「樹氷原とお釜」の鑑賞コースがありますよ。

    詳しくは下のアドレスを参照してください。
    http://www.zao-sumikawa.jp/zao_jyuhyoumeguri/index.html
    昨シーズンは以下のようでした。
    http://miyagi-kankou.or.jp/wom/ser.php?sf=2&cid=1327&cfg=1

    すみかわスノーパークまでは、遠刈田温泉からシャトルバスもあります。

    旅猫
  • ユキゴローさん 2007/09/07 14:42:44
    記憶が…
    旅猫さん こんにちは!

    冬とは全く違う顔の蔵王、一度行ってみたいと思っている所です。
    というか、仙台に住んでいた小学校4年の夏、遠刈田温泉から刈田岳へ
    登っているはずなんですが、全然覚えていないんです。
    で、ボケないうちに記憶を呼び戻して、と思ってるんです。(笑)

    今年の冬は40年ぶりのスキー場を体験しましたので、
    来年の夏に50年ぶりの夏の蔵王を体験しましょうか!

    ユキゴローも大野天風呂に入りたかったのですが、
    冬季閉鎖中で新左衛門の湯でがまんしました!(笑)

                     ユキゴロー

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/09/08 08:03:45
    RE: 記憶が…
    ユキゴローさん、おはようございます!

    蔵王は、気軽に登れて素晴らしい景色が見られるので良いところですね!
    猛吹雪の冬の蔵王しか訪れてことが無かったので、今回は感動しました。

    遠刈田温泉から刈田岳へは結構距離があるような。
    子供の頃って、疲れ知らず野ところがありましたよね(笑)
    是非、50年ぶりの夏の蔵王を体験してきてください!

    大露天風呂、冬季は閉鎖されてしまうのですか?
    それは知らなかった。
    秋か春に訪れて、大露天風呂も体験しないと。

    旅猫
  • たらよろさん 2007/09/05 22:29:03
    綺麗ですね
    こんばんわ!!
    山形って全く未開の土地でわかりません・・・(恥)
    蔵王のお釜ってところがあるのですね〜
    すごく綺麗です。
    旅猫さんのおっしゃるように
    しばらくボォ〜っと見つめてしまう気持ちがよくわかりますっ!
    機会あれば是非行ってみたいです。
    今まで、ドライブ旅行主体で東北にあまり目がいってなかったのですが、
    そろそろゆったりとしてみたいですね。
    とりあえず、青池と蔵王のお釜見たいです♪
      たらよろ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/09/06 00:57:42
    RE: 綺麗ですね
    たらよろさん、こんばんは。
    書き込みありがとうございます!

    山形は、海あり山あり温泉ありと、とても魅力的な場所ですよ!
    蔵王のお釜は、その中でも、手軽に行ける一、二を争う景勝地です。
    お釜の辺りでは、とても風が気持ちよく、岩に腰掛けて眺めていると、時が経つのを忘れてしまいます。

    十二湖の青池ですね♪
    あそこはとても綺麗ですよ!
    ガラスのような神秘的な湖面に吸い込まれそうでした。

    旅猫
  • 義臣さん 2007/09/04 16:44:21
    蔵王の瞳
    旅猫さん 
    綺麗な表現「蔵王の瞳」
    ガガ温泉は遠い以前によく行っていたので、
     ただ綺麗の文字だけしか使えなくて。。
          義臣

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/09/05 12:41:35
    RE: 蔵王の瞳
    義臣さん、こんにちは。

    >綺麗な表現「蔵王の瞳」
    ありがとうございます。
    何となく「瞳」かなと。

    峩々温泉は一度行ってみたい温泉です。
    ボンネットバスで送迎してくれるそうですね。

    旅猫

    義臣

    義臣さん からの返信 2007/09/05 14:56:33
    RE: 蔵王の瞳
    ガガの文字、、私は出せないで。。
    ガガ温泉のご主人もカメラ好きのモダンボーイ
    女将がしっかり支えて 気持ちの良いご夫婦、娘さんもそろそろ結婚か?
    ボンネットバスも維持が大変なようです。
                  義臣

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/09/05 15:02:13
    RE: 蔵王の瞳
    ガガ、旅猫も出せませんでした(^^;
    なので、ホームページからコピーして。

    カメラ好きのご主人とは、ますます行ってみたくなりました。
    ボンネットバスの維持は大変でしょうね。
    でも、末永く頑張って欲しいものです。

    旅猫
  • とらいもんさん 2007/09/04 11:00:07
    お釜!
    こんにちは
    良いお天気でよかったですね!そして、散策(ハイク)が出来て羨ましいです。
    私は、蔵王温泉側のゲレンデ散歩だけです。
    この20日もゲレンデ歩きを計画してます。
    以上です。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/09/04 13:21:10
    RE: お釜!
    とらいもんさん、こんにちは!

    物凄く良い天気で、素晴らしい景色を堪能できました!
    久しぶりの山歩きでしたが、「山の良さ」を改めて感じることが出来ました。

    >この20日もゲレンデ歩きを計画してます。
    ゲレンデ散歩ですか!
    旅猫が行ったときは、たくさんの蝶が舞っていましたよ。
    そして、赤とんぼも。

    旅猫
  • 前日光さん 2007/09/03 22:54:45
    蔵王の瞳!
    すばらしいエメラルドグリーンですねぇ!

    私は実は山形は、蔵王をはじめとする北東部には行って
    ないんですよぉ〜(残念!)

    それにしても良い天気で、なによりでしたね。
    この後もつづくのでしょうね。
    期待しています。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/09/03 23:22:11
    RE: 蔵王の瞳!
    前日光さん、こんばんは!

    蔵王のお釜がこんなにも綺麗だとは思ってもいませんでした!
    美しいエメラルドグリーンに感激でした。

    旅猫も北東部は訪れていません。
    銀山温泉のほうにも行ってみたいのですが。。。
    山寺ももう一度訪れてみたいですね。

    天気は3日間とも最高でした!
    この後も、蔵王の景色が続きますので、お付き合いくださいませ。

    旅猫

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