2019/01/12 - 2019/01/13
4位(同エリア557件中)
旅猫さん
2019年最初の旅は、冬の東北へ。
訪れたのは、米沢八湯のひとつ小野川温泉。
6年前の春に一度訪れたことがある温泉街だが、今回は雪見露天風呂を楽しむために足を向けたのだ。
そして、今回は抽選で当たったりした旅行券33,000円を利用したので、旅費は520円しか掛かっていない。
おかげで、旨い酒や米沢牛にもありつけた。
そして、去年の年末に買い替えたカメラの最初の本格的な旅。
使い方がまだわからない部分もあり、悪戦苦闘しながらの旅となった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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-
今回は、大宮駅を10:15に出る『つばさ177号』に乗車。
年明け最初の三連休と言うことで、列車も混んでいるだろうと思っていたのだが、車内はかなり空席が目立っていた。
車窓には、那須連峰をはじめとした美しい山並みが。
そして、福島駅に着く手前では、雪化粧した東吾妻山が綺麗に見えていた。 -
列車は、福島駅から奥羽本線に入り、福島と山形の県境を越えて行く。
例年は雪深い峠越えだが、今年は雪が少ないようだ。
でも、天気も良く、穏やかそうで良かった。
米沢駅には、11:55に到着。 -
駅前から、12:15発のバスに乗り、宿のある小野川温泉へと向かう。
この温泉街は、米沢市街地からバスで20分ほどのところにある、まさに米沢の奥座敷だ。
バスを終点の駐車場前で降り、歩いて宿へ。
とりあえず、荷物を預け、地図と日帰り入浴が出来る『夢ぐり手形』を手に入れ、温泉街へと出かけることにした。美湯美食の離れ宿 小野川温泉 河鹿荘 宿・ホテル
-
宿から温泉街の中心までは、歩いて3分ほど。
まずは、昼食をと思い探してみると、目に付いたのは、いかにも食堂と言った佇まいの『弁天食堂』。
名前と佇まいに惹かれて、入ることにした。弁天食堂 グルメ・レストラン
-
店内には客の姿は無かった。
四人掛けのテーブルに腰替え、お品書きに目を通す。
ラーメンと餃子に惹かれたが、とりそばと餃子の組み合わせに。
壁に豆もやしラーメンなるものが貼ってあり、特産のようだったので気になったのだが。
でも、餃子が思いがけず美味しかった。
次に訪れた時には、餃子定食を食べてみよう。 -
お腹を満たしたので、この後は、小野川温泉を堪能することに。
まず目に付いたのは、食堂の向かいにあった渋い宿。
二階堂旅館と言う立派な唐破風の玄関を持つ宿だ。 -
ガラガラと玄関の引き戸を開けると、大きな提灯が出迎えてくれた。
訪いを告げると、奥からご主人らしき方が出て来られ、『夢ぐり手形』を見せて日帰り入浴をお願いすると、快く上げていただけた。 -
湯治宿の風情を残す館内を歩いて行くと、板張りの綺麗な脱衣場があった。
外観や館内の雰囲気からは、ちょっと面食らうような感じだ。
しかも、中に入ると、タイルとガラスを組み合わせた明るい浴室が。
薄暗い木をふんだんに使った趣のある湯船を期待していたので、少し拍子抜けだった。 -
それでも、湯船に浸かれば、やはりそこは小野川の湯。
柔らかに体を包み、仄かに硫黄の香りが漂っている。
温度も程よく、しかも貸切だ。
小野川温泉は80度近い源泉と、後に掘削した35度ほどの源泉を混合している。
ここでは、別々に湯船に投入しているので、それがよく分かった。 -
その二階堂旅館の斜向かいに、温泉玉子用の小さな湯溜まりある。
この湯溜まりは、6年前に来た時もここにあった。
でも、それは『滝の湯』と言う共同湯の入口の前だった。
しかし、その共同湯は無く、更地になっていた。
その共同湯には6年前に入ったのだが、シジミ汁のような薄く青白い湯だった。
硫黄の香りが強く、今思えば、小野川温泉随一の泉質だったので、無くなってしまったのは残念だ。
『滝の湯』自体は、移転して健在のようだが。 -
そして次に向かったのは、もうひとつの共同湯『尼湯』。
入口から覗いてみると、かなり混んでいたので後回しに。
その『尼湯』の裏手に回ると、細い路地の奥に小さなお堂が見えた。
入口に、薬師瑠璃光如来尊と言う石柱がある。
その脇に立っていた説明板によれば、以前は尼湯のそばにあったらしく、峰の薬師と呼ばれているそうだ。
建立したのは、小野小町だという。
石段の手前が雪で埋まっていたため、遠くからご挨拶を。 -
その入口の脇に、大きな石が置かれている。
『小町の休み岩』と呼ばれる石で、京から父を訪ねての途中、この地で病を得、この石に腰掛けて休んだと云われる。
そして、湧き出る霊泉を見つけ、その湯で病を癒したそうだ。
この霊泉が、今の小野川温泉とされている。 -
尼湯を後に回したので、とりあえず、もう一風呂。
次に目に付いたのは、扇屋旅館。
この宿も、木造の渋い外観に惹かれたのだ。小野川温泉 扇屋旅館 宿・ホテル
-
玄関を入れば、温泉宿らしい風情がそこかしこに。
並べられた下駄にも、温泉情緒が漂う。 -
さらに、お客を迎える太鼓まで残っている。
古き良き、温泉宿を感じることが出来る調度品が嬉しい。 -
玄関から、浴室までは思いのほか距離があった。
辿り着いた浴室の入口の上のには、足湯と言う作品名のガラス絵があり、これがなかなか美しかった。 -
さらに、浴室との境の壁には、温泉のガスを抜く窓もあった。
これまでの経験では、天上から湯気を抜く湯小屋形式か、多くは換気扇が取り付けられているのだが、窓の形のものは珍しい。 -
中には先客が二人いたが、しばらくすると貸し切り状態になった。
湯船は特徴のないタイル張りだったが、こちらも小野川温泉らしい臭いと柔らかな湯が溢れている。
だが、旧滝の湯のような極上の湯では無いのが少し残念、 -
15時が近づいてきたので、宿泊の手続きのために、一旦宿へと戻る。
途中で、紺地に白文字で「らーめん」と染め抜かれた暖簾が印象的な渋い佇まいのラーメン屋があった。
がっしりと心を掴まれたが、すでにお腹は満たされているし、宿の夕飯もあるので、ここはぐっと我慢した。 -
宿へ着くと、まずはおもてなしの玉こんにゃくが出て来た。
山形と言えば、やはり玉こんにゃくだ。
味は大したことは無かったが、これはこれで嬉しい。
しかし、この後、部屋へ通されるまでかなり待たされたのはいただけない。美湯美食の離れ宿 小野川温泉 河鹿荘 宿・ホテル
-
かなり待たされた後に案内されたのは、一番奥にある雄飛館の二階の部屋。
10畳の和室に広縁がある普通の部屋だが、一応角部屋だった。
窓からは、雪景色が眺められたが、風情は感じられない風景なのががっかり。
貸切風呂が予約できるというのでお願いしたが、21時20分からしか空いていなかった。 -
部屋でお茶を飲んだ後、早速、大浴場へ。
廊下からは、凍り付いた池が見える。
宿の建物は、この池を取り囲むように建ってるのだ。 -
大浴場は二か所あり、男女入れ替え制となっている。
この時間帯は、露天風呂のある『せせらぎ』だった。
先客は一人だけで、露天風呂は貸し切り状態。
雪が少なく雪見露天風呂とは言い難かったが、のんびり寛ぐことが出来た。
部屋に戻り、再び『夢ぐり手形』を利用すべく、温泉街へと向かうことに。 -
宿を出てすぐのところに小屋があり、中を覗くと足湯と飲泉所があった。
飲んでみると、これがなかなかまろやかで美味しい。
小野川の湯は、飲んでも良し、入っても良しだな。 -
『夢ぐり手形』の最後の一箇所をどこにしようか悩んだが、結局、『やな川屋』に決めた。
日帰り入浴を乞うと、展望露天風呂と内湯があるという。
まずは、露天風呂へと向かうことにした。小野川温泉 やな川屋旅館 宿・ホテル
-
その展望露天風呂は、最上階の5階にあった。
エレベーターを降りると、かつてのバーラウンジと思われる場所があったが、今は使われていないようだ。
その奥に露天風呂があり、入ってみると誰も居ない。
湯船は半露天と言った感じで、高温の4号泉が注がれていたが、湯温はちょうどいい感じだった。
その後で1階にある内湯にも入ってみたが、こちらは3人ほど先客がいた。
内湯は、4号泉と5号泉の混合だが、露天風呂に比べると特徴のない湯に感じた。
やはり、以前からある4号泉だけのほうが小野川温泉らしいと思う。 -
『やな川屋』を出ると、外はもう夜の帳が降り始めていた。
温泉街に明かりが灯り、旅情が増していく。
土曜日とは言え、真冬のため、温泉街を歩く人の姿は疎らだ。小野川温泉 温泉
-
昼間に立ち寄らせていただいた扇屋旅館も、夜の装いに。
木造の建物は、夜でも暖かみが感じられる。 -
帰り際、尼湯を覗いてみると、地元の方が一人だけだったので、もう一風呂浴びることにした。
入口の自販機で入浴券(200円)を購入。
中は、脱衣所と湯船に境の無い、昔ながらの共同湯の姿。
湯船は狭いが、雰囲気は良かった。
湯は44度少し熱めで、入るのに少し気合が必要だ。
それでも、入ってしまえばそこは小野川の湯。
柔らかな湯が体を包み込み、何とも言えない気持ち良さ。
とは言え、長く入っていられないのが玉に瑕だが。
それにしても、何か所か入ってみたが、やはり、以前の滝の湯の湯にはどこも及ばない。
それだけが、残念だった。尼湯 温泉
-
宿へ戻り、30分ほどすると夕食の時間に。
食事処は、一階にある『藍』。
半個室なので、一人でも気兼ねなく寛げるのが良い。
雰囲気もなかなか良かった。 -
最初に並べられていたのは、前菜七点盛りと冷し物。
どれも普通に美味しかった。
そして、肉料理は米沢牛のすき焼きだ。 -
食事のお供は、地元米沢の酒蔵三点飲み比べ。
内容は、『香梅 純米大吟醸』、『東光 洌 純米酒』、そして『裏雅山流 香華 本醸造』。
それぞれ造りが異なるので、味わいの違いを楽しめた。 -
続いて出てきたのは、山形黒毛和牛の炙り。
これが思いのほかお酒に合い、つまみにちょうど良かった。 -
お酒をちびちびやっているうちに、すき焼きが煮えて来た。
やはり、米沢に来たら米沢牛は食べないとな。
でも、肉が薄すぎて、箸で掴むと千切れてしまうくらい。
味は良かったのだが、肉を食べたという感じがあまりしなかった。 -
お酒が無くなったので、追加注文。
頼んだのは、地元米沢市の浜田が醸す『純米吟醸 興譲 雪』。
『沖正宗』が看板銘柄のこの蔵が誇る最上級酒だ。
一合で1,600円と言う、いつもならまず手を出さない酒だが、そこは今年最初の旅と言うことで景気付けだ。
それに、今回は旅費が520円しか掛かっていないので、多少気が大きくなっているのだ。 -
辛口だが旨みもある酒を堪能していると、続いて焼物と蓋物が出て来た。
焼物は、ズワイ蟹甲羅じゃがチーズ焼きというもの。
食べてみると、グラタンのような感じだった。
蓋物の方は、里芋饅頭と蛸のやわらか煮。
餡が掛かった里芋饅頭が美味しかった。 -
少し時間が空き、ご飯と汁物が。
舞茸山菜の炊き込みご飯と浅蜊の吸物だった。
すでにお腹が一杯だったが、結局残さずに食べてしまった。 -
〆の水菓子は、抹茶のムース。
これが小倉入りで甘く、さすがに完食できず。
これと言ったものは無かったが、全体的に味は悪くなかった。
途中で料理が運ばれてくるのに時間が空いたのがいまひとつだな。 -
部屋に戻り窓の外を見ると、庭が光で浮かび上がっている。
昼間より、幻想的で綺麗かもしれない。 -
しばらく寛いでいると、貸切風呂の予約時間になった。
受付で鍵を受け取り、もう一つの大浴場の隣にある貸切風呂へ。
その風呂は、元々は女性用の大浴場だったと言うことで、脱衣所も浴室も広かった。
湯船もそこそこの広さがあり、窓の外には雪景色も。
50分間で無料と言うのも嬉しい。
造りは古いが、広い浴室を独り占めと言うのは、やはり気持ちが良いものだ。 -
翌朝、6時に起きようと思っていたのだが、思い切り二度寝をしてしまい、朝風呂に行き損ねてしまい、そのまま朝食会場へ。
場所は同じ食事処だったが、席は一番奥まったところで、少しがっかり。
バイキング形式だったこともあり、取りに行くのが面倒で、結局、最初に取ってきたものだけで済ませてしまった。
まあ、思わずいただいてしまった牛丼がかなり重かったので、それ以上は食べられそうになかったのだが。 -
朝食後、ようやく朝風呂へ。
しかし、8時で男女が入れ替わるため、結局『あさみどり』には入れなかった。
仕方が無く、昨日と同じ『せせらぎ』へ。
入ると、広い大浴場を独り占め。 -
冬の朝の凛とした空気の中、一人で入る露天風呂は贅沢だ。
湯温のやや低いほうの湯船に浸かり、至福の時を過ごす。
これで、雪がたくさんあれば申し分なかったのだが。
静かでゆるやかな時間が流れていく。 -
温泉を堪能した後、部屋で時間までのんびり過ごす。
そして、10時に宿を辞し、バス停までゆっくりと歩いて行く。
空には薄い雲が浮かんでいるが、今日も晴れて良かった。 -
それにしても、雪とはどうしてこうも柔らかなのだろう。
冷たい氷の結晶が集まっているのに。
しかも、雪がある方が湿度が高く、乾燥した空気よりも寒さの質が違う。
ある意味、暖かく感じるのだ。
そして、日が差すと、その表面はとても美しい。 -
バス停に着くと、すぐにバスがやって来た。
ここが始発なので、しばらく停車する。
車内に入ると、運転手さんが声を掛けて来た。
「面白い行き先表示があるけど、撮る?」と。 -
何だろうと思い外へ出てみると、回送の文字の上に何か表示が。
「いつも、おしょうしな」とあった。
米沢の方言で「いつも、ありがとう」の意味だそうだ。
漢字だと「御賞詞名」と書くらしい。
わざわざ表示してもらって嬉しかった。
旅では、こんなことも心に残るものなのだ。 -
10:15に小野川温泉の駐車場前バス停を出発。
バスは、米沢の市街地へ向けて下って行く。
そして、20分足らずで公園北口バス停に到着。
ここで下車し、歩いてすぐのところにある上杉神社へと向かった。
一応、米沢の発展の礎を築いた上杉謙信公にご挨拶するためだ。上杉神社 寺・神社・教会
-
米沢市街地に雪はほとんどなかったが、さすがに境内は雪深かった。
地元の方には悪いが、やはり、雪が多いと綺麗だ。 -
雪囲いもきちんと役目が果たせて、どことなく嬉しそうだ。
-
境内を出て、上杉神社の鎮座する松が岬公園を外から眺める。
松が岬公園は、伊達政宗が生まれた米沢城の跡で、江戸時代は、代々の上杉当主が居住したところでもある。
東南の角からは、石垣が無く、土塁だけで築かれた平城なのがよくわかる。 -
米沢城跡は、現在、本丸の土塁が残るだけだが、二の丸跡が上杉資料館の敷地として僅かに残っている。
資料館は、大火の後の大正14年(1925)に再建された上杉伯爵邸を利用したもので、庭の池越しに観る姿が美しいのだが、冬は雪に閉ざされて観ることはできなかった。米沢城跡・松が岬公園 名所・史跡
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昼食を予約してあるのだが、まだ時間があったので、近くの上杉博物館で時間を潰すことにした。
ここは二回目だが、ゆっくり観るのは初めてだ。
入口では、上杉家の米沢入府の武者行列が人形で再現されている。米沢市上杉博物館 美術館・博物館
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興味深い展示もいくつかあるのだが、なかなか見応えがあるのが、江戸期の米沢を再現した模型。
かなり精巧に作られていて、思わず魅入ってしまう。 -
1時間ほど上杉博物館で過ごし、近くの上杉神社前バス停へ。
12:19発の米沢駅前行のバスは、遅れずにやってきた。
しかし、路線バスとは思えないほど小型でびっくり。
白布温泉から来る観光路線なのに。
しかも、満席では無く座れてしまったので、さらに驚いた。 -
10分ほど揺られて米沢駅前に到着。
そこから歩いてすぐのところにある『牛鍋おおき』へ。
この日の昼食に、米沢牛のすき焼きを食べようと思い、予約していたのだ。米沢牛黄木 牛鍋おおき グルメ・レストラン
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席に座り、早速、お目当てのすき焼きを注文。
130gの赤身を選んだ。
出て来た肉は、昨夜の紙のようなものとは違い、気持ち厚いようだ。 -
調理は、店の方がやってくれるので、こちらは煮えるのを待つだけ。
店の方が作ってくれる料理なんて、十数年ぶりだな。
しかも、3千円もする料理など、片手に余るくらいしか食べたことがない。
なんて考えているうちの煮えてきたので、いただくことに。
赤身なので、しっかりとした肉のうまみがあり、食べ応えもある。
玉子に付けないで食べるので、店員さんに教えていただいたように割り下を調節したので、お味もちょどよかった。 -
そして、昼間からお酒もいただく。
選んだのは、東の麓酒造が醸す『東の麓 特別純米 山田錦100%』。
初めて飲む銘柄だったが、程よい旨みと仄かな吟醸香があり、とても美味しかった。次に訪れた時、また飲んでみたいと思う酒だった。 -
すき焼きでお腹も心も満たされ、いよいよ帰る時となった。
米沢駅、13:40発の『つばさ142号』に乗り、米沢を離れる。 -
車窓には、冬枯れの木々と雪が織りなす景色が過ぎていく。
-
そして、県境を越えて下って行くと、雪化粧をした福島盆地が見えて来た。
この景色は、季節を違えて何度となく見ているが、やはり美しいと思う。
列車は、福島駅で『やまびこ』と手を繋ぎ、一路大宮へ。
今回の旅は、旅行券を利用したため、ほとんど旅費が掛からない旅だった。
おかげで、米沢牛のすき焼きも楽しめたし、美味しいお酒にもありつけた。
雪が少なかったのは残念だったが、天気も良かったので十分楽しめた。
やはり、冬は東北の温泉に限るな。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- 前日光さん 2019/09/24 23:30:53
- 山形!行ってきましたよ!(^^)!
- こんばんは、旅猫さん。
二度目の肘折温泉、楽しんで来ましたよ。
今回は着いた日は雨でしたが、翌日は上天気!
晴れた日の肘折温泉、昨年と違って途中の棚田や、月山・鳥海山が見える峠などもあって、とても良かったです!
それにしても肘折の湯は、まさに旅猫さん好みだと思いました。
近々決断して、ぜひ肘折に行ってみてください。
さて小野川温泉ですが、いつもすぐ傍を通りながら、未だ立ち寄ったことがありません。
小野小町と縁の深い温泉、やっぱり温泉は雪景色の中がいいですね!
鄙びた温泉街に雪が積もっているだけで、様になります。
また深々と雪が降り積もる風景と温泉の湯けむりは、日本的情緒の典型ですね。
肘折温泉は雪深い所ですが、温泉の地熱(30℃)で宿のある辺りはそれほど積もらないのだそうです。
ウソかホントか、真冬に行ってみないと分かりませんが。
泊まった宿のご主人がそう言っていました。
旅猫さんに、ぜひ真偽のほどを確かめに行っていただきたいです。
山形のトンネルを抜けて福島県に入ると、確かに広々とした風景が目に入ってきますね。
雪景色だとなおさら、そう感じるかもしれません。
旅行券を利用した旅だったとのこと、ますます気分も高揚したことでしょう(笑´∀`)
前日光
- 旅猫さん からの返信 2019/09/25 19:38:06
- Re: 山形!行ってきましたよ!(^^)!
- 前日光さん、お帰りなさいませ。
二日目は天気も良かったようで。
棚田や月山、鳥海山が観られるなんて、いいところがあるのですね。
車が無いと無理そうですが(^^;
肘折はカルデラの中にあるようですから、地熱はありそうですね。
ぜひ、一、二年のうちには訪れてみたいものです。
小野川温泉も、なかなか良いところですよ。
6月には蛍が観られるそうですので、訪れてみてください。
雪景色もお勧めですが(笑)
旅猫
-
- 前日光さん 2019/09/15 23:09:45
- 明日から山形に行きます!
- 旅猫さん、こんばんは。
明日16日から2泊3日で山形肘折温泉&赤湯温泉にも行きます。
そういうことで、この旅行記へのコメントは戻ってからにしますね!
ではまた(^^)/
前日光
- 旅猫さん からの返信 2019/09/16 07:49:29
- RE: 明日から山形に行きます!
- 前日光さん、こんにちは。
肘折温泉、いいですね〜
一度訪れてみたい温泉地ですが、交通の便が悪くて、いつも後回しです。
そろそろ、行かないと。
赤湯には、ワイナリーもありますね。
では、楽しんで来て下さい!
旅猫
-
- hot chocolateさん 2019/02/21 10:08:47
- 冬の東北の楽しみ♪
- 旅猫さま
おはようございます。
春の日差しが感じられるこの頃ですが、寒~い東北の温かい温泉旅行記にお邪魔しています。
わお! 旅行券が当たったのですか♪ なんてラッキーな。
で、今回の旅費が520円!
今年は幸先いいですね。
雪見露天風呂に雪見酒、東北の冬の旅のだいご味ですね。
お宿のすき焼きのお肉は薄くて少々残念でしたが、米沢駅前「牛鍋おおき」のすき焼きは美味しそうだわ~
寒い冬は、炬燵に丸まって(炬燵ないけど)
ホットチョコレートを飲んでいる
hot chocolate
- 旅猫さん からの返信 2019/02/24 09:52:48
- RE: 冬の東北の楽しみ♪
- hot chocoさん、こんにちは。
いつもありがとうございます。
今日は、日差しも強く暖かいですね。
JTBからの書留を知らせる不在通知が届いていたので何かと思ったら、旅行券でした!
旅行券が当たったのは初めてでしたので、かなり感動(笑)
すぐに温泉宿を探して、急遽行ってきました。
冬は東北が一番。
そして、やはり雪見露天風呂。
ちょっと雪が少なかったのが残念でしたけど。
米沢と言うことで、一応、米沢牛にも出会えました。
宿の肉は寂しかったので、駅前の店でもしっかり食べてきました。
目の前で調理してくれるのは人生初めて。
お酒も美味しかったです。
旅猫
-
- 墨水さん 2019/01/27 22:49:49
- いいな~っ。
- 旅猫さん、今晩は。
一合、1600円!?。
でも、写真にある通りの注ぎ方じゃ、一合を測れるの?。(笑)
どう見ても、アバウトすぎると思うけど。(笑)
正直、其所はどうでも良いのよ。
昼の蕎麦屋で、卵が有ったけど「月見」用ですかね?。
夕餉に、すき焼きで、是また卵・・・。
翌日の昼に、すき焼きで卵・・・・・・。
私、健康診断で、肉、卵、乳製品ダメと言われました。
卵がこんなに食べられる人生が、羨ましいです。(笑)
墨水。
- 旅猫さん からの返信 2019/01/29 17:16:18
- RE: いいな?っ。
- 墨水さん、こんにちは。
書き込みありがとうございます。
一合で1,600円、驚きですよね。
でも、とても惹かれたので、つい頼んでしまいました。
なにせ、旅行費用が520円なので(笑)
量は、普通の居酒屋と同じ程度で、八勺あるかないかではないでしょうか。
注ぎっぷりは、どこでも似たようなものですね。
昼の蕎麦屋での卵は、間違いなく月見用のようです。
確かに卵ばかりですが、実はひとつも使っていません(^^;
えっ、肉、卵、乳製品がダメなんですか!
それは厳しいですねぇ。
私が肉を食べられなくなったら、気がふれそうです(笑)
旅猫
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