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佐原は利根川の舟運で江戸時代より栄え日本最大の川港として、物資の集散地となっていました。「佐原名物お酒に醤油、味醂に奈良漬島の瓜」と醸造業が盛んなことがうたわれており、日本の測量の元祖伊能忠敬の伊能家も酒造りをしていたそうです。<br />創業文政年間180余年の東薫酒造と創業天和年間300余年の馬場本店の二軒の老舗蔵元が軒を並べるように建っていて、中の見学をしてきました。

水郷の小江戸~佐原~ 酒蔵編

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2007/05/06 - 2007/05/06

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ぬいぬい

ぬいぬいさん

佐原は利根川の舟運で江戸時代より栄え日本最大の川港として、物資の集散地となっていました。「佐原名物お酒に醤油、味醂に奈良漬島の瓜」と醸造業が盛んなことがうたわれており、日本の測量の元祖伊能忠敬の伊能家も酒造りをしていたそうです。
創業文政年間180余年の東薫酒造と創業天和年間300余年の馬場本店の二軒の老舗蔵元が軒を並べるように建っていて、中の見学をしてきました。

  • まず初めに馬場本店。ここは創業天和年間の300年以上の歴史があり、あの勝海舟も長逗留したという由緒ある酒蔵です。

    まず初めに馬場本店。ここは創業天和年間の300年以上の歴史があり、あの勝海舟も長逗留したという由緒ある酒蔵です。

  • 中央の煉瓦を貼った煙突 なかなかいい感じです。

    中央の煉瓦を貼った煙突 なかなかいい感じです。

  • 酒蔵は一番奥にあり、手前の物置と倉庫の部分だけが見学可能です。

    酒蔵は一番奥にあり、手前の物置と倉庫の部分だけが見学可能です。

  • 倉庫の中にはお酒の製造工程で使う道具類が展示してあります。

    倉庫の中にはお酒の製造工程で使う道具類が展示してあります。

  • これがメインの展示コーナー

    これがメインの展示コーナー

  • 樽や桶、ざるなどかなりの種類の道具類が所狭しと展示してあります。

    樽や桶、ざるなどかなりの種類の道具類が所狭しと展示してあります。

  • ここ馬場本店では「最上白味醂」という人気商品があるそうです。江戸時代後期より造り始め、現在に至るまでその製法、味を守り続けている今では数少ない旧式の手造り味醂でもち米を原料にしています。<br />馬場本店で作っているお酒はお店のホームページで確認してください。http://ciaosang.client.jp/sawara/

    ここ馬場本店では「最上白味醂」という人気商品があるそうです。江戸時代後期より造り始め、現在に至るまでその製法、味を守り続けている今では数少ない旧式の手造り味醂でもち米を原料にしています。
    馬場本店で作っているお酒はお店のホームページで確認してください。http://ciaosang.client.jp/sawara/

  • この土蔵はお酒の貯蔵用か,原料の米の貯蔵用かどちらでしょうか?

    この土蔵はお酒の貯蔵用か,原料の米の貯蔵用かどちらでしょうか?

  • 一番奥にちょっと見えるのが現在の製造工場になります。

    一番奥にちょっと見えるのが現在の製造工場になります。

  • ここには民具類が・・・

    ここには民具類が・・・

  • 一番手前の倉庫の脇にレンゲが咲いてました。

    一番手前の倉庫の脇にレンゲが咲いてました。

  • レンゲって良く見ると意外にかわいい花ですね。

    レンゲって良く見ると意外にかわいい花ですね。

  • 2軒目は東薫酒造 ここは、馬場本店の2,3軒先にある酒蔵で、こちらも歴史は古く創業文政年間というから180年以上の老舗です。

    2軒目は東薫酒造 ここは、馬場本店の2,3軒先にある酒蔵で、こちらも歴史は古く創業文政年間というから180年以上の老舗です。

  • 入口にあった洗米場。ここで洗米され蒸し器に圧送されるそうです。

    入口にあった洗米場。ここで洗米され蒸し器に圧送されるそうです。

  • 内部を案内してくれる時間が決まっていて、10時〜3時半まで30分毎になりますが、中途半端な時間に行ったにもかかわらず、快く案内してくれました。<br />酒作りは神聖な仕事のためか入口に神棚がありました。昔は男だけの職場で、女性は一切入れなかったとか・・・。

    内部を案内してくれる時間が決まっていて、10時〜3時半まで30分毎になりますが、中途半端な時間に行ったにもかかわらず、快く案内してくれました。
    酒作りは神聖な仕事のためか入口に神棚がありました。昔は男だけの職場で、女性は一切入れなかったとか・・・。

  • これは2階の床ですがこの丸い蓋の下に醸造タンクが据えつけられています。<br />日本酒の製造工程は今回はじめて知りましたが、簡単にはこんな工程になるそうです。<br />?精米⇒?洗米⇒?蒸米⇒?麹づくり(蒸した米に麹菌を入れ繁殖させる)⇒?酒母造り(蒸し米と麹に水を混ぜ、酒母をつくる工程で乳酸なども加える)?仕込み(もろみをタンクに入れて約20日間醗酵⇒?上槽 (醗酵が終わったもろみを搾り、酒と酒粕に分ける工程)絞りたての新酒は貯蔵・熟成せずに出荷すると生酒になる。⇒?火入れ<br />(60〜65℃で低温殺菌する)⇒?貯蔵(一般の清酒はタンクで半年から1年間貯蔵・熟成される)これで約60日かかります。

    これは2階の床ですがこの丸い蓋の下に醸造タンクが据えつけられています。
    日本酒の製造工程は今回はじめて知りましたが、簡単にはこんな工程になるそうです。
    ?精米⇒?洗米⇒?蒸米⇒?麹づくり(蒸した米に麹菌を入れ繁殖させる)⇒?酒母造り(蒸し米と麹に水を混ぜ、酒母をつくる工程で乳酸なども加える)?仕込み(もろみをタンクに入れて約20日間醗酵⇒?上槽 (醗酵が終わったもろみを搾り、酒と酒粕に分ける工程)絞りたての新酒は貯蔵・熟成せずに出荷すると生酒になる。⇒?火入れ
    (60〜65℃で低温殺菌する)⇒?貯蔵(一般の清酒はタンクで半年から1年間貯蔵・熟成される)これで約60日かかります。

  • これは?の工程に使う機械で二十日ほどかけて発酵を終えたもろみが、この圧搾機で搾られ、酒と酒粕に分けられます。こちらは東薫酒造の最上級大吟醸「叶」のみ使っている圧搾機で手作業になり手間がかかるそうです。

    これは?の工程に使う機械で二十日ほどかけて発酵を終えたもろみが、この圧搾機で搾られ、酒と酒粕に分けられます。こちらは東薫酒造の最上級大吟醸「叶」のみ使っている圧搾機で手作業になり手間がかかるそうです。

  • こちらはその他のお酒の圧搾機で長い機械に網戸のようなものが100枚以上ぶら下がっていて右から左にもろみを圧送しろ過していく仕組みになっています。網戸のようなパネルとパネルの隙間に酒粕がたまってお酒だけが通過して貯蔵タンクへと送られていきます。

    こちらはその他のお酒の圧搾機で長い機械に網戸のようなものが100枚以上ぶら下がっていて右から左にもろみを圧送しろ過していく仕組みになっています。網戸のようなパネルとパネルの隙間に酒粕がたまってお酒だけが通過して貯蔵タンクへと送られていきます。

  • ここの工場は増築増築で継ぎ足されていったものでこの部分は土蔵作りになっています。

    ここの工場は増築増築で継ぎ足されていったものでこの部分は土蔵作りになっています。

  •  仕込み蔵とは別棟にある貯蔵タンク。出来上がったお酒はここで保管されます。薄暗くてヒンヤリしていました。<br />

     仕込み蔵とは別棟にある貯蔵タンク。出来上がったお酒はここで保管されます。薄暗くてヒンヤリしていました。

  • ここ東薫酒造の大吟醸「叶」は全国新酒鑑評会で金賞を11回受賞しているんですね。この叶以外は工場見学の後無料で試飲できます。叶のみ一杯300円。一升が10200円とのこと。<br />それとここの及川恒男杜氏は越後、丹波、但馬と並ぶ3大杜氏のひとつである南部杜氏400人を代表する酒造りの名人だそうです。詳しくはhttp://www.tokun.co.jp/index.htmで確認してください。<br />見学の後車だったため試飲できませんでしたが、ご馳走になった冷たい甘酒おいしかった。甘酒って薄くして冷やして飲んでもいけるんですね。酒粕を御土産に買って家に帰って試してみました。またここ一番のお勧めの大吟醸「叶」の小瓶を買って試してみました。<br />辛口好きの私にはちょっと甘すぎましたが結構おいしいお酒でした。

    ここ東薫酒造の大吟醸「叶」は全国新酒鑑評会で金賞を11回受賞しているんですね。この叶以外は工場見学の後無料で試飲できます。叶のみ一杯300円。一升が10200円とのこと。
    それとここの及川恒男杜氏は越後、丹波、但馬と並ぶ3大杜氏のひとつである南部杜氏400人を代表する酒造りの名人だそうです。詳しくはhttp://www.tokun.co.jp/index.htmで確認してください。
    見学の後車だったため試飲できませんでしたが、ご馳走になった冷たい甘酒おいしかった。甘酒って薄くして冷やして飲んでもいけるんですね。酒粕を御土産に買って家に帰って試してみました。またここ一番のお勧めの大吟醸「叶」の小瓶を買って試してみました。
    辛口好きの私にはちょっと甘すぎましたが結構おいしいお酒でした。

  • 仕込み井戸から引かれた水口。ここで酒造りに使われている水が飲めます。軟水で柔らかい水でした。

    仕込み井戸から引かれた水口。ここで酒造りに使われている水が飲めます。軟水で柔らかい水でした。

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