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私の会社では毎年1月のこの時期に、お客様とバスを3台連ねて成田山に初詣に行きます。昨年は私は行かなかったので2年ぶりの成田山詣となりました。一昨年、総工費18億をかけて完成した総門をはじめてみることに。そう言えば2年前に行った時に工事をしていましたが、あれが総門だったんですね。

2年ぶりの成田山詣

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2009/01/16 - 2009/01/16

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ぬいぬい

ぬいぬいさん

私の会社では毎年1月のこの時期に、お客様とバスを3台連ねて成田山に初詣に行きます。昨年は私は行かなかったので2年ぶりの成田山詣となりました。一昨年、総工費18億をかけて完成した総門をはじめてみることに。そう言えば2年前に行った時に工事をしていましたが、あれが総門だったんですね。

交通手段
高速・路線バス 徒歩

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  • 新勝寺の門前町として古くから栄えた参道には古いお店が軒を連ねています。

    新勝寺の門前町として古くから栄えた参道には古いお店が軒を連ねています。

  • 参道から早速境内に入っていきます。

    参道から早速境内に入っていきます。

  • 成田山には魚河岸から提灯を奉納する慣わしが古くからあるようで、大きな魚河岸と入った提灯が下がっています。

    成田山には魚河岸から提灯を奉納する慣わしが古くからあるようで、大きな魚河岸と入った提灯が下がっています。

  • 参道から大本堂へ昇る急な石段の途中に建つ仁王門。入母屋造の八脚門で、文政13年(1830年)の建立されたものです。

    参道から大本堂へ昇る急な石段の途中に建つ仁王門。入母屋造の八脚門で、文政13年(1830年)の建立されたものです。

  • 狛犬の頭には金髪のメッシュ?が入ってます。

    狛犬の頭には金髪のメッシュ?が入ってます。

  • 仁王門をくぐり、石段を上りきった正面にどーんと建つ、大本堂。ご本尊の不動明王像を安置するお堂で、ここで護摩が焚かれています。入母屋造り二重屋根の鉄筋コンクリート造で、規模は間口95.4m、奥行59.9m、棟高32.6mもある立派な本堂は1968年に建立された比較的新しいものです。

    仁王門をくぐり、石段を上りきった正面にどーんと建つ、大本堂。ご本尊の不動明王像を安置するお堂で、ここで護摩が焚かれています。入母屋造り二重屋根の鉄筋コンクリート造で、規模は間口95.4m、奥行59.9m、棟高32.6mもある立派な本堂は1968年に建立された比較的新しいものです。

  • 石段のてっぺんから後ろを振り返ると先ほどの仁王門の裏側。

    石段のてっぺんから後ろを振り返ると先ほどの仁王門の裏側。

  • 大本堂の右手を見ると三重塔があります。これは正徳2年(1712年)建立された、高さ25mの塔ですが、近くにある大本堂が大きすぎるせいか小さく見えます。

    大本堂の右手を見ると三重塔があります。これは正徳2年(1712年)建立された、高さ25mの塔ですが、近くにある大本堂が大きすぎるせいか小さく見えます。

  • 1月も2週間が過ぎた平日のせいか今日はまだ人が少ないですが、以前お正月に来た時はこの境内人で埋め尽くされて身動きがとれませんでした。

    1月も2週間が過ぎた平日のせいか今日はまだ人が少ないですが、以前お正月に来た時はこの境内人で埋め尽くされて身動きがとれませんでした。

  • 大本堂の右側奥にある色鮮やかな聖徳太子堂。平成4年に建てられた新しい建物です。

    大本堂の右側奥にある色鮮やかな聖徳太子堂。平成4年に建てられた新しい建物です。

  • 大本堂の左側には釈迦堂が建っています。

    大本堂の左側には釈迦堂が建っています。

  • 安政5 年(1858)建立されたもので、釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩、千手観世音菩薩、弥勒菩薩が奉安されているそうです。

    安政5 年(1858)建立されたもので、釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩、千手観世音菩薩、弥勒菩薩が奉安されているそうです。

  • かなりの大きさがありますが、これも釣鐘でしょうか?奉納者でしょうか吉原講と刻まれています。

    かなりの大きさがありますが、これも釣鐘でしょうか?奉納者でしょうか吉原講と刻まれています。

  • 開運厄除け御祓い祈祷所となっているこの堂、五百羅漢や二十四孝の彫刻等が施されています。 <br />

    開運厄除け御祓い祈祷所となっているこの堂、五百羅漢や二十四孝の彫刻等が施されています。

  • そのさらに西側には白い小さな祠は聖天堂があります。

    そのさらに西側には白い小さな祠は聖天堂があります。

  • 今朝は到着が9時半だったため参拝者もまばらでしたが、徐々に増えてきてますね。

    今朝は到着が9時半だったため参拝者もまばらでしたが、徐々に増えてきてますね。

  • これ独鈷の松と言う珍しい松のようですが、何が珍しいかと言うと・・・

    これ独鈷の松と言う珍しい松のようですが、何が珍しいかと言うと・・・

  • 松の葉っぱは通常2本ですが、この松3本あるんです。ちょっと写真では分かりにくいですが。<br />

    松の葉っぱは通常2本ですが、この松3本あるんです。ちょっと写真では分かりにくいですが。

  • 護摩が炊き上がるまで奥の茶店で休憩です。毎年同じ店を使っているせいか、参拝日を連絡していないにもかかわらず、お店の前には歓迎○○建設様と大きく出ていました。

    護摩が炊き上がるまで奥の茶店で休憩です。毎年同じ店を使っているせいか、参拝日を連絡していないにもかかわらず、お店の前には歓迎○○建設様と大きく出ていました。

  • 茶店に続く道にはお土産屋さんが並んでいます。

    茶店に続く道にはお土産屋さんが並んでいます。

  • 大本堂の上の段にも額堂や光明堂、開山堂、さらにその奥には平和大堂がありますが、茶店ではもうお客様たちは飲み始めてしまいましたので今日はパス。

    大本堂の上の段にも額堂や光明堂、開山堂、さらにその奥には平和大堂がありますが、茶店ではもうお客様たちは飲み始めてしまいましたので今日はパス。

  • カラフルな原色の袈裟を身に纏った僧侶たちが出てきました。色は僧侶の位を表していますが、うろ覚えですが確か紫は一番上だったような気がしますが、黄色はあまり見ませんがどうなんでしょうか?

    カラフルな原色の袈裟を身に纏った僧侶たちが出てきました。色は僧侶の位を表していますが、うろ覚えですが確か紫は一番上だったような気がしますが、黄色はあまり見ませんがどうなんでしょうか?

  • これが一昨年建築された総門 着工から約3年8カ月をかけた総ケヤキ造りで、高さ約15メートル、桁行約14メートル、梁行約6メートルあり、総工費は18億もかかったとか。

    これが一昨年建築された総門 着工から約3年8カ月をかけた総ケヤキ造りで、高さ約15メートル、桁行約14メートル、梁行約6メートルあり、総工費は18億もかかったとか。

  • 施工は大林組と金剛組のJVによるもの。

    施工は大林組と金剛組のJVによるもの。

  • 金剛組?あまり聞いたことがない建設会社ですが・・・<br />実はこの会社すごい会社だったんです。<br />今を遡ること1430年前の創業の日本最古の建設会社で、四天王寺建立のため、聖徳太子によって百済より招かれた3人の宮大工の1人である金剛重光によって創業されています。

    金剛組?あまり聞いたことがない建設会社ですが・・・
    実はこの会社すごい会社だったんです。
    今を遡ること1430年前の創業の日本最古の建設会社で、四天王寺建立のため、聖徳太子によって百済より招かれた3人の宮大工の1人である金剛重光によって創業されています。

  • 創業からずっと寺社仏閣建築に特化し、それらの設計・施工、城郭や文化財建造物の復元や修理等を主に手がけている宮大工の集団で、創業以来金剛一族によって引き継がれてきたきたようですが、経営悪化により2年前に新興ゼネコン参加に入ってしまったそうです。

    創業からずっと寺社仏閣建築に特化し、それらの設計・施工、城郭や文化財建造物の復元や修理等を主に手がけている宮大工の集団で、創業以来金剛一族によって引き継がれてきたきたようですが、経営悪化により2年前に新興ゼネコン参加に入ってしまったそうです。

  • 神社仏閣に特化したゼネコンと言うと、真っ先に天正年間(1586年)創業の松井建設のイメージが強かったのですが、更に歴史のある専門集団がいたんですね。

    神社仏閣に特化したゼネコンと言うと、真っ先に天正年間(1586年)創業の松井建設のイメージが強かったのですが、更に歴史のある専門集団がいたんですね。

  • 参道でひと際目立った建物がこれ。大野屋旅館 木造3階建ての望楼を乗せた建物は和12年の建築。古い街並みなのですが江戸や明治の頃の建物はひとつもないようです。

    参道でひと際目立った建物がこれ。大野屋旅館 木造3階建ての望楼を乗せた建物は和12年の建築。古い街並みなのですが江戸や明治の頃の建物はひとつもないようです。

  • 参道から仁王門に向う一角にも縁起物の熊手やダルマや土産物屋が軒を並べています。

    参道から仁王門に向う一角にも縁起物の熊手やダルマや土産物屋が軒を並べています。

  • こちらは縁起物の熊手のお店

    こちらは縁起物の熊手のお店

  • 毎年お土産を買う米屋羊羹。明治34年創業の老舗です。でも、今年はおいしいお饅頭を発見しました。写真はありませんが、米屋から参道を下った左側にあった菜花の里という小さな出店で買った、「黒べらまんじゅう」これ、黒糖のもちもちした蒸しパンの生地に甘さ控えめの餡子が入っていて、これはうまかった。

    毎年お土産を買う米屋羊羹。明治34年創業の老舗です。でも、今年はおいしいお饅頭を発見しました。写真はありませんが、米屋から参道を下った左側にあった菜花の里という小さな出店で買った、「黒べらまんじゅう」これ、黒糖のもちもちした蒸しパンの生地に甘さ控えめの餡子が入っていて、これはうまかった。

  • 参道の酒屋さん そう言えば数年前にここで買った濁り酒うまかったなあ。

    参道の酒屋さん そう言えば数年前にここで買った濁り酒うまかったなあ。

  • 軒先には杉玉が吊るされています。酒林とも呼ぶこの杉玉は酒造期に入って最初のお酒が搾られたとき、新しいものと交換して青々とした杉玉になったことにより、「今年の新酒ができましたのでよろしくお願いします」というPR看板の役目をになったものだったようです。

    軒先には杉玉が吊るされています。酒林とも呼ぶこの杉玉は酒造期に入って最初のお酒が搾られたとき、新しいものと交換して青々とした杉玉になったことにより、「今年の新酒ができましたのでよろしくお願いします」というPR看板の役目をになったものだったようです。

  • 参道は平日にもかかわらず団体のバスがひっきりなしに訪れ、賑わっていました。さあ、これからバスに乗ってミッドタウンのリッツカールトンでランチです。

    参道は平日にもかかわらず団体のバスがひっきりなしに訪れ、賑わっていました。さあ、これからバスに乗ってミッドタウンのリッツカールトンでランチです。

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