15泊18日間　欧州10カ国16都市周遊（１１日目朝）

2016/12/23 - 2017/01/09

2017年1月3日（火）

この日は朝からリヒテンシュタイン公国・ファドゥーツへの移動です。
ミュンヘンからチューリッヒへ移動する途中、小国リヒテンシュタインに寄ってみたいなぁと、今回の旅行計画時から考えていました。

ドイツ国鉄ＤＢのサイトから、ファドゥーツ最寄りのブックスＳＧ駅まで早割チケットを購入（１９ユーロ）。　スイス国鉄の客車と電車で、高原列車の車窓を楽しみました。

エリア その他の都市(スイス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿をチェックアウトして、ミュンヘン中央駅へ。

これが乗車予定の列車かな？　客車はスイス国鉄の車両ですね。

車掌さんらしき人に訊いて確認しました。

ゴッタルドベーストンネル開通を記念しての塗装でしょうか？

車内に潜入！

１等車は、２＋１のシートです。

続いて、食堂車です。

そして、私が乗る２等車です。　ビンボー旅行者はこれで十分(^_^;)

先頭の機関車は、ドイツ国鉄ＤＢの車両でした。

チケットで確認。

今回の列車はミュンヘン7:17発、EC196号リンダウ経由で、ザンクト・マルグレーテンには10:18到着予定。

発車標でも確認！　列車の行先はチューリッヒ行きなのね！

この日の最終目的地はチューリッヒですが、直接行かないので、ヘンな気分です(^_^;)

列車はミュンヘンを出発。 スイスを目指して西へ西へと進みます。

ドイツ南西部のボーデン湖に浮かぶリンダウ島に上陸。

そして、リンダウ駅に到着。 ここで列車はスイッチバックします。

進行方向が変わりますので、機関車を付け替えます。

さっきまで先頭側だった客車が、今度は最後尾になります。

リンダウ駅を発車！ 列車はリンダウ湖の東側を沿うような形で走行します。

ここまでドイツですが、この後オーストリアに一旦入ってから、スイスに入る形になります。

そしてスイス東部の、ザンクト・マルグレーテン（St.Magrethen）駅に到着。

下車して、プラットホームからチューリッヒ方面を望みます。

ザンクト・マルグレーテン駅構内。 ホーム側から見た駅舎です。

この駅で30分ほど乗換時間があったので、途中下車することにしました。

駅前の郵便局にあるＡＴＭで、スイスフランをゲットしようとクレジットカードを使ったキャッシングを試みます。

無事できました(^_^)

スイスは普通にカード使える国なので、とりあえず20フラン（2,325円）で十分です。
現金所持は最小限に！ まぁ、ユーロなら余っても困らないんですがね。
できれば、小銭の硬貨で出して欲しかったです。

駅に戻り、ファドゥーツ方面の電車を待ちます。

10:47発、Chur行きローカル電車の案内表示

電車が入線しました。 車両はダブルデッカーでした。

眺めがいい２階席のボックスをゲット。

天気良かったので、気分も晴れ晴れ♪

お客さんはそれなりに乗っていました。

ブックスＳＧ駅に到着。

乗ってきた電車をもう一度撮影。

ブックスＳＧ駅舎の正面

ここから、国境を越えてリヒテンシュタインに入国します。

リヒテンシュタインバスは運賃が高いですね(^_^;)

ブックスＳＧ駅からファドーツ中心部へは直接行けないので、１２番バスでシャーンまで行き乗り換えます。

シャーン・ファドーツ駅前の停留所に到着。

この停留所で、ファドーツ中心部（Vaduz-Post）方面行きの１１番バスに乗り換えます。

なんか、デザインに凝ったバス停ですね。

シャーン・ファードゥツ（Bahnhof Schaan-Vaduz）駅舎の正面

リヒテンシュタイン公国の首都代表駅な訳なんですが・・・日本のローカル線にあるような田舎駅そのものです(^_^;)
（一日9往復しか停車せず、優等列車は通過。土休日は全列車が通過！）

斜めから。　うん、小さな田舎駅だ・・・

ちなみに、リヒテンシュタインの鉄道会社ではなく、オーストリア国鉄ＯＥＢＢ管理の駅らしいです。

ホームの様子。　１面１線の小さな駅です。

１１番バス（サルガンス駅行き）がやって来たので乗車！

ファドゥーツ・ポスト停留所に到着。　ここから、ファドゥーツ観光が始まります！


１１日目昼につづく
http://4travel.jp/travelogue/11227065