エックスさんさんのクチコミ(15ページ)全1,204件

「酒は飲め飲め飲むならば、日の本一のこの槍を、飲みとる程に飲むならば、これぞ誠の黒田武士」と唄われる福岡民謡「黒田節」は京の伏見で誕生した。 伏見城下町の大名・福島正則の屋敷で開かれた酒宴でのいきさつを歌詞にしたのが黒田節です。

豊臣秀吉が伏見城の守護神として祭り、現在も伏見の産土神として地元の人々の信仰も厚い。境内から湧き出る水の香りがよいことが神社の名前の由来であり、「伏見の御香水」とあして日本の名水百選にも認定されている。

伏見大光寺は、鎌倉時代に開基された浄土宗のお寺です。伏見の宮家ゆかりのお寺です。ご本尊は春日大明神作の阿弥陀様、現世安穏・極楽往生の御利益があると言われています。また、耳と安産の薬師如来、病気平癒、無病息災祈願の仏様もいらっしゃいます。

豊臣秀吉が築城した伏見城の表門にあたる大手門に続く道として誕生した大手筋通りの商店街。現在はソーラーアーケードとなり、太陽光発電システムを備え、照明やアーケード内にあるからくり時計の電源として利用された最先端の商店街になっています。

浄土宗の寺で、油懸（あぶらかけ）山と号する。山崎の油商人が門前で転び、油をほとんど流してしまった。災難とあきらめ、残りの油を地蔵さんにかけて供養したところ商売繁盛し、大金持ちになったという言い伝えがある。

寺田屋の横を通る商店街で、石畳やガス燈風の街路灯や京町家風の外観とレトロな醸し出して、地元の方や観光客で賑わっています。坂本龍馬の命日、11月15日に最も近い日曜日に「龍馬祭」なる地域のお祭りを開催している。

幕末の志士たちが定宿としていた旅籠。幕末の英雄・坂本龍馬が襲撃された場であり、悲劇の事件として名高い「寺田屋騒動」の舞台となった。かつての寺田屋は、鳥羽・伏見の戦いで焼失したが、寺田屋跡地の隣には、かつての寺田屋を再現した「旅籠　寺田屋」があります。館内の柱には、弾痕があったり、刀傷があったりと、幕末の動乱の爪痕を見ることができます。

黄桜酒造の旧酒蔵を改修した建物で吟醸酒や京都地ビールを楽しむことが出来ます。レストランでは豊富なメニューの中から食事を楽しむことができます。夜には居酒屋としての利用も可能です。京都の地ビールの飲み比べや黄桜の日本酒の飲み比べも出来ます

松林院は月桂冠大倉記念館の前に建ち、後崇光太上天皇(ごすうこうだじょうてんのう、伏見宮貞成親王)を葬る松林院陵の西に隣接して、天皇ゆかり深いです。浄土宗鎮西派末寺、ご本尊は阿弥陀如来像。非公開で、拝観には事前に予約が必要です

寛永年間創業の老舗酒造メーカー「月桂冠」の創業の地。明治時代に建てられた酒蔵を改装した展示室で、酒造道具や酒造り工程を紹介している。入館料は６００円ですが、お土産にぐい飲みと吟醸酒の試飲用のコイン３枚が付いている。

春には、お舟の運航する川沿いには百数十本の桜が開花します。夏は紫陽花が水辺を彩ります。しとしと雨音を聞きながらゆったりと進むお舟もまた風流です。秋は川沿いに育つもみじや桜も色づき、静かに冬の準備。冬は運航がストップするので雪景色を楽しむことは出来ません。

十石舟や三十石舟の川港の前に建ち、川港で栄えた伏見で水運や商売繁盛の神様として古くから信仰を集めています。お寺の入り口には、中国風の独特な形をした竜宮門が建ち、本堂前に湧く「閼伽水（あかすい）」は伏見の名水として知られる。

泉涌寺の塔頭の一つです。ご本尊は本尊の阿弥陀如来と二十五菩薩で、“仏像のオーケストラ”と呼ばれています。また弓の名手・那須与一ゆかりの寺として知られ、本堂裏には那須与一の墓といわれる石造宝塔が建てられています。

戒光寺は泉涌寺塔頭の一つです。ご本尊は身の丈5.4メートル、光背と台座を含め約10メートルの釈迦如来像です。お釈迦さまは“身代わりのお釈迦さま”とも呼ばれ、悪い事や、特に首から上の病気の“身代わり”になってくれるとして人びとから厚い信仰を集めています

新善光寺は、泉涌寺の塔頭のひとつで、本尊は阿弥陀如来立像です。新善光寺は花の寺として知られ、春の枝垂れ桜やシャクナゲ、つつじ。夏は色々な種類のアジサイが咲き、その後は大きな百日紅の花が咲きます。秋になると、シュウメイギクやツワブキの花が咲き始め、
晩秋にはイロハモミジなどの赤や黄色の紅葉が見ごろを迎えます。

今熊野観音寺は泉涌寺の塔頭の一つです。西国三十三所第十五番札所、ぼけ封じ・近畿十楽観音霊場第一番札所と知られており、「頭の観音さん」として広く人々の信仰をあつめ毎日多くの善男善女が参拝や巡礼におとずれ、大変にぎわっております

大門を入って左手奥の堂で、六羅漢像の中央に聖観音が安置されています。観音像は玄宗皇帝が亡き楊貴妃の面影を写させて造像したとの伝承を生み、江戸時代初め頃から「楊貴妃観音像」と呼ばれ信仰されています。色気のある仏像です。

泉涌寺が「御寺」と呼ばれるのは、皇室の菩提寺・香華院だからです。泉涌寺は天長年間に弘法大師が草庵を開いたのが、始まりとされています。嘉禄年に、ここに大伽藍が完成された。その時ちょうど境内に清らかな泉が涌出したので寺名を泉涌寺と呼ばれるようになった

雲龍院は南北朝時代の北朝第四代天皇、後光厳天皇の勅願で作られたお寺で、真言宗泉涌寺派の別格本山とされています。御本尊は本堂龍華殿に安置されている薬師三尊像です。重要文化財である本堂「龍華殿」で写経が行われている。書院の丸い窓（悟りの窓）と四角い窓（迷いの窓）も有名です。