Sahraさんのクチコミ(8ページ)全3,677件

オード川に架かる橋で、古い橋に隣接してあります。新橋からはオード川と古い橋と共に城塞を眺めることができ、とても素晴らしい景色です。古い橋の方がシテのビュースポットとして有名ですが、個人的にはこちらからの眺めが気に入りました。夜景も美しかったです。

シテにある門の一つで、東側にあるナルボンヌ門の反対側、西側にあります。ナルボンヌ門が正門とすると、オード門は裏門のような感じです。ずっと坂道が続くので帰りに利用すると良いと思います。通る人も少ないので、ゆっくりカルカソンヌの市街地の眺めを楽しめます。

19世紀までサン・ルイ地区と城塞シテをを結ぶ唯一の橋だったそうです。橋の袂には小さなノートルダム・ド・ラ・サンテ礼拝堂があります。橋からシテを眺めることができ、多くの観光客が記念写真を撮っていました。旧橋の隣には新橋が架かっていて、ここからのシテの眺めもお勧めです。

コンタル城は12世紀に建設、歴代伯爵家の居城となってました。城内にはシテに関する映像や博物館があり、展示品を間近で見ることができます。事前にチケットを購入し混雑を予想して夕方に予約しましたが、入口には入城券を求める長い列が出来ていました。8月の炎天下での城壁巡りは大変でしたが、景色は素晴らしかったです。

シテにある大聖堂です。11～13世紀にかけて、ロマネスク様式とゴシック様式で建造されています。天井が高く荘厳な空気に包まれており、主祭壇の後方にある美しいステンドグラスやバラ窓が印象的でした。大聖堂が大きい為、なかなか全景写真を撮影するのが大変でした。

オード川の近く、新橋からすぐのところにある広場で、奥には美術館があります。彫刻や花壇など良く手入れされており、子供用の遊び場など広場というより公園のようです。シテへの往復で何度か通りましたが、バラが綺麗に咲いていて静かで雰囲気も良いところでした。

カルカソンヌの市内中心部、ジャコバン門の近くにある劇場です。1930年代に元々修道院があった敷地に劇場として建設されました。10月から5月にかけて演劇やコミックオペラ、オペレッタ、ダンスなど様々なショーが開催されています。内部はバルコニーとボックス席が配置され、赤を基調とした古典的な雰囲気です。

カルカソンヌ駅からホテルへの往復で通りました。駅にほど近い場所にあり、オベリスクと噴水があるのが特徴ですが、それ以外は特に何もなく公園というよりは広場のような雰囲気でした。名前の通り、主にクリスマス時期に様々なイベントが開催されているようです。

駅とカルノ広場の間にあります。ホテルからほど近い場所だったので何度か通りました。一部改装中でシートに覆われ、外観をあまり見ることができませんでした。工事中で人気もなく中に入れたのか分かりませんが、通常は階段で鐘楼に上り街の景色を見渡せるようです。

駅を出ると目の前にはトゥールーズと地中海の町セートまでをつなぐ運河があります。運運河沿いには遊歩道があり、気候が良い時には行き交う船を眺めながら散策するのに良さそうです。観光客用の遊覧船もあり、時間があればゆっくりと船で巡ることもできます。

夜景を見たかったので駅からすぐのホテルで1泊しました。駅から城塞都市があるシテのナルボンヌ門へは30分ほどかかりますが、橋から城塞を眺めたりしながら歩くのでそれ程気になりませんでした。8月に訪れたので非常に暑く、炎天下の中での観光は体力も消耗して大変でしたが、お天気に恵まれ素晴らしい眺めを堪能できました。城内の見学は時間指定で入場制限があり、チケット売り場は夕方でも行列だったので繁盛期オンラインで購入しておいたほうが良いです。

城壁で囲まれたカルカソンヌ城塞内へ、メインとなる門で手前右手には ダム・カルカス像（レディ・カルカス）があります。門をくぐり進むと飲食店やお土産店が立ち並ぶ賑やかな通りが目の前に広がります。観光客が良く利用する門はもう一ヶ所オード門がありますが、こちらは裏門のような感じです。

城塞都市「シテ」は全長3kmに及ぶ城壁で囲まれています。外側や内側から自由に周囲を歩くことができ、目の前にそびえ立つ城壁は非常に迫力がありました。有料で城内の見学もでき、城壁に上って歩くことができます。1周できると思っていましたが、訪れた時は半周のみでなぜかわからず少し残念でした。

ゲッレールトの丘、岩のくぼみに建つ洞窟教会です。20世紀に建てられた比較的新しい教会で、内部は有料ですが見学することができます。こじんまりとしていますが、ギフトショップなどもありました。教会前からは自由橋とドナウ川が一望でき、対岸までも良く見渡せました。

アングラドン・デュブルジョー夫妻が開いた美術館です。画家だった夫妻が遺産相続した絵画と邸宅を公開しており、作品数はそれ程多くないですが、モディリアーニやセザンヌ、ゴッホの他日本や中国などアジアの作品もあり、多岐にわたるコレクションが展示されています。

19世紀に再建されたネオゴシック様式の教会です。ニーム市内最大の教会とのことで、遠くからでも目立つ大きな外観に高く尖った塔が特徴的です。比較的新しい建物ということもあり、美しい造りです。中に入りたかったのですが、残念ながら閉まっていました。

ニーム駅から徒歩で10分程のところにあります。紀元1世紀頃の古代ローマ時代に建てられ、世界で最も保存状態が良いと言われています。一部外壁が工事中でしたが、観光案内所方面からがは綺麗な全景写真が撮れました。現在も闘牛やコンサートなどのイベントに使用されています。

18世紀に初めてヨーロッパで作られた市民公園とのことです。奥には丘が広がっていてマーニュ塔があり、塔からはニームの街が一望できるそうです。庭園を進むと中央に泉や彫像がありとても優美な雰囲気ですが、敷地は広大で日差しを遮る所があまりなく、8月の炎天下だったため散策は少し大変でした。

ニームの旧市街地の北側、駅から徒歩で20分程のところにあります。2000年以上前のローマ時代に建造された水道の分水施設です。50㎞離れた先にある水源地からの水は、ここで各地に分配されたとのことです。道路に隣接してあり、散策中に誰でも自由に見学できます。

外観が修復工事中で覆われていますが、内部見学できました。11世紀に建造され、その後何度かの修復を重ねて現在に至っています。内装はシンプルですが、荘厳で落ち着いた雰囲気です。ステンドグラスも美しく、彫刻や絵画も多数展示されていて、古い歴史を感じました。