ポジーさんのクチコミ(13ページ)全299件

御茶ノ水の駅から歩いて数分のところにある大きなドーム型の屋根が特徴的なロシア正教会の教会です。明治時代に多くの近代建築を設計したジョサイア・コンドル設計の聖堂で、国の重要文化財に指定されています。
御茶ノ水界隈はかなり開発が進んでおりビルに囲まれていますが、それでも存在感は抜群の建築物です。ちなみに大きなドームは関東大震災の時に崩れ落ちたため、修復されたものです。
内部には有料で入ることもできますが、午前中は拝観不可ですのでご注意を。

半蔵門といえば地下鉄の半蔵門線を思い出しますが、その名の元になった門です。通常は皇室の方達が皇居にはいるための門でもちろん一般人は通ることができません。むしろ警備が厳しいので近づくこともできませんが…。
半蔵門の見所はむしろ付近の巨大な堀です。幅も深さも他の城とは比べ物にならないくらいの大きさです。さすが将軍の城といった感じですね。

東京駅丸の内側から真っ正面に伸びている大通りが行幸通りです。広々とした道路は皇族専用道路として車の通行が制限され、通常時は歩道として開放されています。
都心の一等地にこれだけの開放的な場所があることも貴重ですが、新しくなった東京駅を眺めるベストポイントでもあります。

桜田門といえば幕末の桜田門外の変の舞台。井伊直弼がこの場で殺されてから日本の歴史は大きく動き始めました。そんな凄惨な事件が起きた場所も今は皇居ランナーのコースの一部。この門をたくさんのランナー達が通り過ぎていきます。
門自体は江戸時代から残る貴重な江戸城の遺構で、国の重要文化財に指定されています。

伊勢旅行で立ち寄ったイルカ島、鳥羽湾の周遊フェリーで行くことができます。名前のとおりイルカショーがメインの観光島ですが、如何せんイルカの数が少なく若いせいなのかパフォーマンスも地味め。イルカは可愛いんですが、もう少し頑張ってほしいなと思いました。
ただB級感漂う雰囲気はその手の施設が好きな人にはオススメかも。

今年は式年遷宮でかなりの盛り上がりを見せている伊勢神宮。その中心をなす天照大神を祀る神社です。日本の神社の総本山ともいえますね。
境内の広さは相当なもので古くから守られている森の精気をそこかしこから感じることができます。歩いているだけで気持ちのいい場所でした。
御本殿の他、多くの別宮や摂社があり見所もたくさんですよ。

伊勢神宮内宮の門前町として古くから栄えたおはらい町は今も昔もお伊勢参りのお楽しみの一つ。食事処、甘味処、お土産屋が所狭しと立ち並び、歩いているだけで楽しい気分にさせられます。其れなりに人ごみもすごいですが、お参りを済ませた後はここで疲れを癒しちゃいましょう！

伊勢神宮外宮内にある別宮の一つです。風を司る神様をお祀りしており、鎌倉時代の元寇の際はいわゆる神風を起こし日本を守ったとされています。
御本殿とはさほど離れていませんが、人ごみも少なめなのでゆったりと参拝することができました。

現在は名前の通り公共国立近代美術館の分館として、陶磁器、木工などの工芸品を展示する美術館となっていますが、元々は旧日本陸軍の近衛師団司令部庁舎として建てられた歴史的な建造物です。明治期ならではの煉瓦造りで、東京駅の丸の内駅舎や三菱一号館などとセットで赤レンガ見学をお勧めします。同じ赤レンガでも意匠はそれぞれ異なっており、なかなか見ごたえがありますよ。
ちなみに工芸館の内部は見ていないので未評価ですが、外観だけでも十分楽しめました。

皇居周辺をウォーキング中、半蔵門近くで気品ある建物に出会いました。それがイギリス大使館です。もちろん大使館だけあって敷地内には一般人は入ることができませんが、正門からは気品ある建物を見ることができます。
場所柄皇居ランナーも多く走っていましたが、ランナーの方たちもこの美しい大使館には目を引かれていました。一度でいいから中を見学してみたいなぁ。

東京駅のリニューアルに伴い発展著しい丸の内界隈で、近代建築の傑作として重要文化財指定される建築物です。古典主義様式でデザインされた重厚な列柱が印象的な建物で、戦後はGHQにも接収された歴史があります。現在は明治安田生命の本社屋として現役のオフィスビルですが、土日は内部の見学も可能です。皇居の目の前にありますので、皇居観光とセットで楽しめるスポットです。

門前仲町にある富岡八幡宮の境内、鳥居をくぐるとすぐに大きな銅像に出会えます。これが江戸時代に日本各地を測量し、日本地図を作ったことで有名な伊能忠敬の像です。
なぜここに伊能忠敬像があるかというと、ご本人が深川近辺に住んでいて、測量の旅に出るたびに富岡八幡宮を参拝していたとのこと。
現代と違い、交通機関もなく大した道具もない中であれだけ正確な日本地図を作れたことは驚きです。そんな伊能忠敬ゆかりの地の記念碑です。

都営三田線の白山駅から徒歩3分程度で着く比較的こじんまりとした神社です。
普段はそれほど人が来るような神社ではありませんが、あじさいの時期は別。あじさい名所だけあって、花の密集度などはとても見事です。見せ方も一工夫されていて飽きることはありませんでした。
あじさい祭りの時期は境内に縁日もでき、とても賑やかになります。うっとうしい梅雨の季節でもこういう楽しみがあることはいいことですね。

日本橋三越の隣で存在感たっぷりでたたずむ近代建築で、旧三井財閥の総本山として風格を漂わせています。ギリシャ神殿を思わせる巨大な列柱はイタリア産の大理石などが使用され、日本における新古典主義建築の代表格として重要文化財にも指定されています。
日本橋界隈の風景を引き締める見事な建築物ですよ。

東京タワーは東京を代表する観光地の一つですが、どことなくB級感も漂います。その最たるものが蝋人形館。なんで東京タワーで蝋人形館の需要があるのか謎ですが、不気味な拷問の蝋人形や、ロックミュージシャン蝋人形などの怪しげな展示物の数々に子供たちのトラウマとなっていた蝋人形館は、残念ながら2013年8月で閉館となってしまいました。
あの蝋人形たちはどこに行ってしまうんでしょう・・・。

上野公園の奥にある東京国立博物館は、質・量ともに日本一の博物館と言えるボリューム。常設展だけでもじっくり見れば一日あっても足りないくらいです。定期的に展示替えも行っていますので、いつ行っても新鮮な驚きを味わうことができます。
また、企画展も素晴らしい内容ばかりですので、上野観光の際は是非お立ち寄りください。

ご存知上野観光の中心地です。西郷さんの銅像から始まり、上野動物園でパンダを見るもよし、東京国立博物館で国宝の数々を楽しむもよし、不忍池でボートに乗るもよし。様々な文化施設が集積され、一日中いても全てを回りきることは難しいです。
私も暇ができたらちょくちょく上野公園を散歩して、英気を癒しています。

富岡八幡宮は江戸相撲勧請の地として大相撲発祥の地と呼ばれています。そんな由縁もあり境内には相撲関連の史跡が多く、その一つが横綱力士碑。石碑単体としても堂々とした大きさに圧倒されます。石碑には歴代横綱の名前が刻まれており、大相撲の歴史の深さを感じることができます。そんな歴史の反面、最近不祥事続きの相撲界にはもう少ししっかりしろと言いたいところですが。

上野にある寛永寺は徳川家の菩提寺として繁栄を極め、芝の増上寺とともに徳川家代々の霊廟が祭られる場所になりました。現在は戦争でほとんど焼失してしまいましたが、一部の勅額門などが残されています。
境内は関係者外立ち入り禁止のため基本的に見学不可ですが、事前予約制の参拝は可能です。また、徳川家綱の霊廟である厳有院勅額門は道路沿いに面しているので、近くで見ることができますよ。

都心と東京都の東部エリアの境目ともいえる東京を代表する川。隅田川の花火大会は毎年のようにテレビ中継され（今年はさんざんでしたが）、隅田川の遊覧船から見える風景はスカイツリーや、月島の高層マンション群、様々な特徴のある橋の数々を楽しむことができます。隅田川沿いには隅田川テラスとして整備され、ジョギングを楽しむ人、写生する人、犬の散歩をする人など思い思いに楽しんでいます。
まさに都民の憩いの川といって過言ではありません。