pooshampooさんのクチコミ(56ページ)全2,318件

東京タワーの足下の「もみじ谷」にある坂のことのようです。
谷から東京タワーの方へ登っていく坂のてっぺんには如意輪観音堂があって、かつてはそこから富士山が見えたのでしょうが、今では高層建築だらけでもちろん富士山は見えませんでした。

芝公園のプリンスホテル北側の区画にある港区立の一般向け図書館です。
御成門の向かい側にあって、煉瓦色が映える建物です。
ゴールデンウィークでしたが晴天で暑かったので、トイレ休憩もかねて立ち寄って、汗が引くまで雑誌などを閲覧させてもらいました。

芝増上寺の門前、港区役所南角にある子院です。
入り口の黒っぽい山門は非常に古いもので、ぴちっと閉じられています。
入り口はその横の通用口になっています。
境内は狭く、文化財登録の説明碑がある程度ですが、草むらの中の石に「享保」の年号が入った物がありました。

ゴールデンウィークに東京タワーを訪問しました。
オッサンの一人旅ですが、ワンピースファンとしては外すわけには行かないということで並んでみました。
最初３階のギャラリーの方へ上がってしまったのですが、入り口は下からということで、もう一度並び直しといった感じで、入るまでに結構疲れました。
中も大混雑で、この日一番の疲労感でした。

芝増上寺の向かい側にある港区役所のビルです。
建物そのものは特徴もなく、ふつうの区役所で、もちろん観光客向けの何かがあるわけではありません。
ただ、周辺には伊達家ゆかりの史跡などがあり、やはりこんな何気ないところにも江戸の町の痕跡があるところは非常に興味深い場所でした。

東京タワーから永井坂を下って飯倉交差点に出て、渡った先のカーブしている坂が榎坂だそうです。
ただ、坂の名前などを記した標識はなく、代わりにロシア大使館の警備に当たる機動隊のバスが駐車しています。
それほど長さはないのですが、見た目以上に傾斜がきつくて足が疲れる坂でした。

芝の増上寺の境内にある石碑の一つです。
三解脱門を入ってそれほど行かないところにありますが、ゴールデンウィークで参詣客は多いわりに、こちらに注目する人は他にはいませんでした。
戦後の詠唱活動の記念碑だそうですが、ブッシュ大統領の植えた「ブッシュ槙」という木が隣に生えていました。

飯倉の交差点を下がったところにある西久保八幡神社にある貝塚です。
大通りから男坂の急な階段を上がって社殿のある丘の頂上へ出ますが、下からの高さがかなりあり、太古の昔の海との位置関係が想像できました。
ただ、残念なことに貝殻の層などは見ることはできませんでした。

また、裏手に階段があるのですが、そちらを降りていったら、レンタカー会社の敷地に出てしまって、ちょっと気まずい思いをしました。

飯倉の交差点から地下鉄神谷町駅の方へほんの少し下がったところにある階段です。
一般的に階段の坂のことを雁木坂と言うそうで、固有名詞ではないという説明でした。
ゴールデンウィーク中に訪問しましたが、階段の両側はツツジの花が咲いていて、思いもかけず鮮やかな彩りにハッとさせられました。

東京タワー正面入り口の真向かいにある金地院内のお墓です。
ビルに挟まれた狭い入り口にひっそりと説明板が立っていました。
江戸初期の大名家の系図をまとめた「寛永諸家系図譜」を編集した儒学者ということで、歴史ファンなら、その名を一度は聞いたことのある人だと思います。

愛宕神社の裏側のお寺がたくさん並んでいる地域にある小さなお寺「興昭院」にある閻魔様の像です。
天保年間には記録が残っているそうなので、それなりに由緒のある閻魔様のようでした。
願いがかなったときにはこんにゃくを供える習わしだったことから「こんにゃく閻魔様」と呼ばれていたそうです。

東京タワーの足下にうっそうとした「もみじ谷」の森があります。
その森の小高いところにあるお堂に鎮座する観音様です。
立て膝で小首を傾げるようなお姿の観音像はちょっとユーモラスな表情で癒されます。
東京タワーは大行列でしたが、こちらはひっそりと別世界のようでした。

愛宕神社の下のお寺が並んでいる地域にある小さなお寺です。
猿寺として知られる栄閑院とならんでいます。
本殿脇の小さな祠に「こんにゃく閻魔」とよばれる石造閻魔王像が祀られています。
願いが叶ったときにはこんにゃくを供える習わしなんだそうですが、訪問したときには参拝者は他に誰もいませんでした。

愛宕神社の山の下にある小さなお寺です。
猿寺という俗称で、猿の置物が境内にありますが、それよりもこのお寺は杉田玄白先生のお墓があることで有名で、自由にお参りができます。
杉田玄白先生も猿と遊んでいらっしゃるのかと思うと、教科書の偉人が急に身近に感じられて興味深かったです。

芝公園の増上寺西側、東京タワーの足下にある図書館です。
仏教関連団体の世界的な連合体の日本窓口となる団体と同じ場所にあるようで、案内板が出ていました。
飾りも何もない見た目は地味な建物ですが、こうした資料や文章の保管施設が充実しているからこそ、日本の仏教が栄えているんだなと妙に納得する場所でした。

ＪＲ浜松町から芝増上寺へ向かう途中にある常照院という小さなお寺の境内にあるお墓です。
人形浄瑠璃の「恋娘昔八丈」の主人公「城木屋お駒」のモデルとなった「白子屋お熊」の墓だそうで、実在のお熊のお墓と虚構のお駒のお墓がならんでいるのが興味深かったです。

ＪＲ浜松町から芝増上寺へ向かう途中にあるお寺です。
港区役所の前にあたる場所ですが、表通りからちょっと引っ込んでいるので、知らない人は絶対に立ち寄らないと思います。
「白子屋事件」という江戸期に世間を騒がせた事件の娘の墓があるということで、人形浄瑠璃の石碑も建てられていました。

芝増上寺の境内にある写経塔です。本殿に向かって、参道の右側にひっそりと立っています。
それほど大きくはありませんが、台座が黒塗りの扉で、金の葵の御紋が輝いていて、威光が感じられます。
写経会の経典が収められるそうですが、すぐにいっぱいになってしまうのではないかと、よけいなことを心配してしまいました。

芝公園の増上寺より南側の区画にある小高い山です。
貝塚になっているそうですが、地面や斜面を見た限りは貝殻の層などは分かりませんでした。
同じ山が丸山古墳でもあるそうです。

この周辺の愛宕神社や東京タワー、西久保八幡神社など、同様の小高い丘のあたりをつなぐと、徳川家康が開発に取り組む前の、太古の江戸の海岸線がなぞれて興味深いです。

それほどの高さではないように見えますが、けっこう足腰が疲れました。

芝増上寺の境内にある町火消しの供養碑です。
時代劇に出てくるような「め組」という名前がこのような場所で出てくると、急に虚構が現実になったようで、タイムスリップしたような感覚になりました。
増上寺には、他にも様々な災害や事故でなくなった方々の供養碑が結構たくさん建てられていて、「め組」のように、自らの職業に殉じた立派な方々のことを思い、思わず合掌しました。