nobunyさんのクチコミ(4ページ)全190件

言わずと知れたベルリンの象徴。
ドイツやベルリンのモチーフとしてブランデンブルク門と並んで取り上げられるジーゲスゾイレ。
100番のバスに乗るのが一番近いようです。
道を渡るときは地下道がありますので、交通量の多い通りを横切らないよう注意してください。
ベルリンは一つ一つのブロックが大きくて徒歩だと結構疲れますので、公共交通機関を使いこなすことが必須。
ベルリンウェルカムカードについてきたマップはバス路線とバス停の位置まで出ているので使いやすかったです。
公園内にあるので塔に登るのでなければ時間に関係なく見られます。

フリードリヒ１世が妃のために建立した夏の離宮。
旧宮殿内だけでもとても広く見応えがあります。
先にDDR博物館やベルリン動物園を訪問しており、共通券を購入しましたが疲れ果てて旧宮殿と庭しか見学できませんでした。
チケット購入時はお疲れ具合と相談した方がいいと思います。
宮殿内部はインテリアの異なる各居室、庭園を望めるホール、家具や陶器、クラウンやオーブも展示されていました。
別料金３ユーロ支払えば写真が撮れるので、興味のある方はぜひ。
そして広大なフランス式庭園は美しく刈り整えられ、四季の花に彩られています。
しかし、庭園があまりにも広く日光を遮るものがないので熱中症になりかけ、翌日熱をだしてしまいました。
旅行中に水を持ち歩く習慣はないのですが、晴れた日のこの庭はお水の持参は必修です。

JALの機内誌だったか、カード会社の小冊子だったかに掲載されていたこの場所。
ベルリンに行ったら絶対に訪問しようと思っていました。
高さの違うコンクリートの直方体が整然と並ぶ敷地。
合間を歩いていると自分の前にある一本道しか見えず、意外なところから人が出てきて驚きます。
下から見上げた空は立方体に切り取られて静かな不安が胸に胸に募っていくようです。
イーストサイドギャラリーと違ってさすがにいたずら書きが一つもなく（なんらかの落書き防止の措置が取られているようです）、大切に管理されているのだと思いました。
私の訪問時は観光している人もみな静かに内部を歩いていました。
不幸な歴史を振り返り繰り返さないと誓うための、静かな静かな瞑想の場所でした。

ベルリンオスト駅からシュプレー川方向に行くとすぐ見えてきます。
ベルリンの壁を利用して自由や平和に関するメッセージ性の高いアートが描かれています。
1.3kmありますので、結構長い。
アートには結構グラフィティが書かれていて、あんまり管理が良くないかも。
それも自由の象徴なのでしょうか？

ドイツ国会議事堂放火事件の舞台となった元帝国議会議事堂を東西統一後に修復。
1894年完成時にあった当時の最先端技術であるガラスドームをモダンに再現しています。
Webサイトでガラスドームの自由見学、ドーム自由見学付議事堂ガイドツアーまたは45分間の議事堂傍聴席での講義を事前に申し込むことができます。
この申し込みがないとドームに入場できません。
少々日数がかかるので、訪独前に申し込んでメール添付されてくる入場許可を印刷しておきましょう。
ガイドツアー希望でしたが、すでに満席で講義付ドーム見学を申し込みました。
ドーム見学のみであれば人数制限はまずないと思われます。
決められた時間の一時間前に集合しセキュリティーも厳重で時間を取られますが、「開かれた国会」を象徴する自然光の差し込むモダンな議事堂内部は興味深かったです。
議事堂を見下ろす傍聴席（でいいのかな？）に腰掛けて、講義というよりは内部や歴史の説明を聞くのもいいですよ。
講義はドイツ語と英語が選べましたが、普通の観光ガイドよりは英語の聞き取り能力が必要とされるようです。
講義後はエレベーターに乗ってドームへ向かい、自由に見学して退場できます。

ノーベル博物館内にあるカフェレストラン。
以前ノーベル賞の晩餐会で出されていたデザートと同じアイスクリームが食べられることと、椅子の裏にノーベル賞受賞者のサインがされていることで有名です。
ランチにミートボールと白ワイン、アイスクリームを注文しました。
ミートボールはフルポーションとハーフポーションがあり、ハーフポーションはクリームソースのかかったミートボール６つにベリーのジャム添え、小さめのジャガイモが３つ乗ったお皿で女性にはちょうどいい量です。
アイスクリームはグラスに乳脂肪の少ない苺アイスが２スクープとバニラアイスが１スクープ、苺とホイップクリームでデコレーションし、ノーベル賞のコインチョコレートが付いています（ちなみにこのチョコも晩餐会のコーヒーに添えられるものだそう）。
さっぱり味のアイスですがさすがに３スクープは食べきれない、アイスというよりこれは完全にパフェのボリュームです。
外食のお高い北欧ではお値段もまあまあで、コスパはいいのではないかと思います。
１人旅でしたので、恥ずかしくて椅子を裏返すことはできなかったのがちょっと心残りでした。

北欧デザインは大好きなのですが、うーん。
ここはあまりよく練られていないで、ただただこれでもかとフィンランドデザインを並べているような印象です。
正直、鑑賞していてもあまり面白くなかったです。
デザインをお仕事にしている人が見れば、興味深いのかもしれません。
日本の美術館でも北欧展と題して、作品をだーっと並べた企画展がよく行われていますが、もう少しテーマを絞って掘り下げれば、デザイン素人にももっと面白いんじゃないかなー、と。

高い木組みの天井が美しいSumuli Miettinen設計の2005年に完成した教会です。
外観は周囲の風景にとけ込むように考えられたとのこと。
入口を入るとロビーホールにはピンクを背景としたシルバーの葡萄の木のパネルがあります。
礼拝堂内はフロアー、壁、天井に暖かな色合いのウッドが使われています。
向かって左手から自然光が差し、祭壇後方の壁にも斜めに切り取られたスリットから光が差し込んで、ロビーと同様のシルバー箔の葡萄を優しく照らしています。
私の大好きなレイヴィスカの設計は静謐な空間ですが、ここは葡萄のイメージするとても暖かく優しい生命力を感じます。

訪問時は礼拝堂で結婚式の打ち合わせをしており、入場できないためしばしロビーで待ちました。
内部を覗くのも失礼なので諦めて帰ろうとしたところ、女性スタッフが「後２～３分で出てくるから、そしたら好きなだけ見学していいわよ」と教えて下さり、パンフレットもいただきました。
ヘルシンキではいくつかモダン建築の教会を見学していますが、人とのふれあいがあったところは建築自体もより印象深くなりますね。

ユハ・レイヴィスカの設計により2004年に完成した教会です。
郊外の森の中にあり、ヘルシンキ中央駅からバスで30分ほどかかります。
重なりあう縦ラインの壁のスリットから漏れる光はまるで木立からの木漏れ日のよう。
スリットにはアクリルブロックを埋め込み、ハイサイドライトがブロックに反射してまさに木漏れ日のように、光に強弱をつけます。
ブロックの所々には彩色されており、淡いカラーが白い壁に反射しています。
ミュールマキと同様にレイヴィスカのデザインしたペンダントライトが天井から美しい旋律を奏でるように踊っていました。
訪問日は残念なことに、小雨混じりの曇天。
そんな中でも光の存在を感じました。
晴天だったらどんなに美しかったでしょう。
個人的にはミュールマキ教会のより静謐さを感じる（フロアカラーの違いでしょう）空間の方が好みですが、こちらもとてもステキな空間でした。

香川在住の友人との旅行で利用。
市内で食事をして早朝にチェックアウトのため、寝るだけの利用です。
お部屋の広さもインテリアも特記することなく、
ごくごく平凡な地方都市のホテルです。
ツインルームからは瀬戸大橋が見えるのは嬉しい。

女２名、男１名で入店しました。
８種類も食べきれないと思いましたが、３種類頼むより８種類のセットの方がお安かったので八色セットを注文。
おかずとキムチと大量の葉っぱもついてきました。
野菜が沢山食べられます。
お味は違いが分かるものもあれば、何味なのかよくわからないものもあり。
でも食べ比べが楽しいのでこれも一種のエンターティメントと考えれば良かったと思います。
２～３人前を大食い３人で食べても相当お腹がいっぱいになりましたので、４～５人集めて行くとグッドです。

Lindtはスイスのチョコレートメーカです、アメリカ産ではありません。
でもここはお勧め。
リンドール、大きなチョコレートボールを口にいれるととろりとしたチョコが口いっぱいに広がり、日本でも大人気のチョコレートです。
日本ではミルク、ダーク、エキストラダーク、ホワイト、ヘーゼル（ピーナッツ？）の5種類くらいしか手に入らないのですが、こちらのリンドールはざっと20~30種類の中から好きな物を好きなだけ量り売りスタイルです。
アイリッシュクリームなどお酒の入ったもの、ラズベリーやオレンジなどダークチョコにフルーツ系、バニラやコーヒーなど本当に沢山の種類がありました。
10月に訪問した折りはハロウィーン用の紙の巾着に75個好きな種類を詰めて25ドル。
当時レートが良かったのでわずか2000円。
２つ買えば40ドルに割引、と心躍るキャンペーン中。
日本のPLAZAで買えば５個で400円、１個80円ですよ。
こんなに安くていいのかしら？
75個数えられるか心配しなくても大丈夫、適当に詰めてレジに持って行けば計量して「あと◯個詰めていいわよ」と教えてくれます。
リンドール以外にも沢山のチョコレートがありました。
ハロウィーン前でなくても75個で20ドルというのは普通のお値段のようです。
今度行ったら２パックは買ってこなくちゃ、少々重くなるのが唯一の難点でしょうか（あ、太るのも）。
ちなみにあちらではトラッフルと呼ばれていました。

その名の通りスイートな外観に魅かれて入ってみました。
ロゴマークもショーウィンドウも本当にかわいい。
雑誌やアメリカンドラマに出てくるような、クリームをたっぷり乗せたデコレーションのカップケーキ屋さん。
好きなケーキを４つ選んで10ドル位でテイクアウトができます。
４つもいらなかったのですが、テイクアウトボックスがかわいいので、ついつい購入。
憧れのレッドベルヴェットケーキ他を選んでみました。
ホテルに帰ってお茶したら、甘～い甘い、ごく甘。
脳天に甘さが染み渡りました。
私は甘さ控えめスイーツが好きなので今ひとつ好みに会いませんでしたが、濃厚な甘さが好きな方は気に入るかも。
ルックスは本当に抜群なので、興味のある方はぜひご賞味あれ。

３度目のソウルで美術館ハシゴしました。
こちらは地下鉄光化門駅5番出口からすぐの美術館です。
ソウル市立美術館から徒歩でも移動可能です。
入場料1000ウォンは破格。
内部は三階まであり、１階はチケット売り場とショップ（美術書中心）、カフェ、常設展示室、２階、３階が企画展示室となっていました。
映像と写真が中心で、絵画と本や新聞の記事などの資料もありました。
訪問時の企画展のテーマは「AMINISM」。
ちょっとおどろおどろしいような映像もありましたが興味深いものも多く、来訪者が少なかったためヘッドホンをつけて椅子に座ってゆっくり鑑賞できました。
映像系のモダンアートに興味のある方にはぜひお勧めです。
なんたって入場料100円ですよ。
ちなみにカフェは評判がいいのか非常に混んでいました。

MITとハーバード大学をまとめて観光した折りに寄りました。
３つの美術館から成っているそうですが、2012年現在は2館が改装中閉館。
アーサー・M・サックラー美術館のみオープンしていました。
閉館まであと一時間程でしたが、チケットブースで「見切れなかったら良かったらまた明日も来なさいよ」とチケットを折らずに渡してくれて、気遣いに嬉しくなりました。
このチケットがまたかわいい、丸いアルミに上のポッチを折って留めるようになっています。
モダンアートの１階から始まって、ややコレクションが散漫な印象は受けましたが、アングルの「奴隷のいるオダリスク」などの新古典主義や印象派等もありで充実していました。
後から知りましたが、本来はサックラー美術館のコレクションは東洋やイスラム美術で、閉館中のフォッグ美術館から代表作を運び込んでいたそうです。
時間の関係もあるかもしれませんがとてもすいていてほとんど貸し切り状態、ボストン美術館やイザベラ・ガードナー美術館よりもゆったりと鑑賞できて良かったです。

ベルリンの老舗チョコレートショップです。
ヨーロッパは日本よりチョコレートが安いので、地元ショップのチョコが手軽に楽しめます。
地下鉄スタッドミッテ駅の出口（すみません、何番か忘れた）から出てすぐ。
ジャンダルメンマルクト観光の際に購入しましょう。
すでにパックになったボンボンショコラから、タブレット、マンディアン、モールドチョコレートなど、チョコならなんでもござれ。
圧巻はショーケース４台を埋め尽くすボンボンショコラの数々。
ものすごい種類です。
12個入りの詰め合わせを２つ作ってもらうのに、店員さんが一つ一つお味を説明してくれ、好みそうなものを選んでくれました。
また、選んだショコラの色形を考えて、見栄えのするようバランス良く箱の中を詰め替えてくれ、感激しました。
ホテルい帰って荷物を整理すると、小さなチョコレートがおまけに入っていてさらに感激。
とってもいいお店です。
ショコラのお味はやや乳脂肪分が多いようで、フランスやベルギーの物よりはやや繊細さに欠けますが、ミルクチョコレートが好きな方なら大丈夫。
ビターが嫌いな私は美味しく頂けました。

川沿いに遊歩道が整備されており、水辺の緑の中の散策はとても気持ちがいいです。
ベンチも沢山あって、座ってくつろげます。
ジョギングをしている人が沢山いました。
ヨーロッパの公園ではジョガーさんにはそんなに会わなかったので、アメリカ人はジョギング好きが多いのねーと思いました。
ここのリスはのんびり屋さんが多いようで、ハーバード大学やパブリックガーデンのリスはすばしっこくて写真を撮るのに相当苦労しましたが、ここのリスは逃げないので楽々撮影できましたよ。

マサチューセッツの秋は素晴らしいと駐在歴のある友人に聞いていましたので、ボストン旅行の際に時間をひねり出して近郊のコンコードも訪問しました。
お目当ては紅葉とルイザ・メイ・オルコットが若草物語を執筆したオーチャードハウスです。
私が訪れた10月13日は紅葉のピークは過ぎていましたが、それでもまだ楽しめました。
アメリカ映画に出てくる郊外の大きな邸宅が並んだ美しい町並み。
お庭もよく手入れされており、時期的にハロウィーンの飾り付けも見られました。
コンコードでは観光地がすべて離れており交通の便も悪く、オーチャードハウスしか見学できませんでした。
現地でガイドツアーに申し込んで案内してもらうのですが、ガイドは高校生のアルバイトとおぼしき女の子。
マサチューセッツ訛りの早口でガイドの内容が１割位しか聞き取れませんでした。
英語は苦手ですが、プロのガイドさんが案内してくれる時は半分くらいは聞き取れるのですが、ここでは悲しいほど何を説明しているのかわからず。
時間を掛けて行ったのに残念な思いをしました。
ガイドが聞き取れるなら展示自体はとてもいいと思います。

お土産と夕食を調達に行った大きなスーパーマーケット。
サーモンロールとボストンのローカルビール、サミュエルアダムスを買ってお夕食。
サーモンロールはなぜかキムチソースがかかっていましたが美味しかったです。
このスーパーで重要なのはアルコール販売コーナーがあることです。
ボストンはアルコール販売の規制が強く、基本的にライセンスのある酒屋で買うようですが、旅行者にはどこにあるかわからない。
ホールフーズやトレーダージョーズにはアルコールが置いていなくて悲しい思いをしました。
郊外に行けばあるのかとフェンウェイパーク近くのショウズにも行きましたがやっぱりありませんでした。
やっと酒屋を見つければ、ビールは瓶のみでしかも６缶単位でしか売っておらず、重くて持ち帰れない。
このショウズはビールがバラで買えるのがとてもありがたいです。

オイスタースタンドあり、ピザ、サンドイッチ、ロブスターラヴィオリ、沢山のサラダ、スイーツ、コーヒースタンド・・・・。
沢山のテイクアウトグルメがひしめいて、選ぶのは大変ほどです。
シーフードスタンドは２～３軒あって、その場でオイスターの殻を剥いて出してくれ、ちゃんとしたレストランで食べるよりは安上がりです。
フードはテイクアウトして２階のテーブルで食べられるようになっているのですが、大変残念なことにその場で食べるシーフードスタンド以外ではアルコールの提供がないため、２階でビールやワインを楽しむことができません。
他でアルコールを調達して、フードはテイクアウトしてホテルで食べるのが◯です。
ボストンではアルコールの調達に大変苦労しました。
スーパーでも置いていないお店があるんだもんな。