葡萄の教会
- 5.0
- 旅行時期:2013/08(約12年前)
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by nobunyさん(女性)
ヘルシンキ クチコミ:22件
高い木組みの天井が美しいSumuli Miettinen設計の2005年に完成した教会です。
外観は周囲の風景にとけ込むように考えられたとのこと。
入口を入るとロビーホールにはピンクを背景としたシルバーの葡萄の木のパネルがあります。
礼拝堂内はフロアー、壁、天井に暖かな色合いのウッドが使われています。
向かって左手から自然光が差し、祭壇後方の壁にも斜めに切り取られたスリットから光が差し込んで、ロビーと同様のシルバー箔の葡萄を優しく照らしています。
私の大好きなレイヴィスカの設計は静謐な空間ですが、ここは葡萄のイメージするとても暖かく優しい生命力を感じます。
訪問時は礼拝堂で結婚式の打ち合わせをしており、入場できないためしばしロビーで待ちました。
内部を覗くのも失礼なので諦めて帰ろうとしたところ、女性スタッフが「後2~3分で出てくるから、そしたら好きなだけ見学していいわよ」と教えて下さり、パンフレットもいただきました。
ヘルシンキではいくつかモダン建築の教会を見学していますが、人とのふれあいがあったところは建築自体もより印象深くなりますね。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 路線バスを利用、バス停から分かりやすいです
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 見学無料
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/02/02
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