nobunyさんのクチコミ(5ページ)全190件

ハーバード大学の広い敷地内でどの建物には入ってもいいものやらわからず、少し離れたところにあるこの建物に入ってみました。
南北戦争で戦死したハーバードの学生を記念して立てられた追悼のホール。
壁には戦死した学生の名前が記されています。
ゴシック様式で美しいステンドグラスがありました。
コンサートなども開かれるようです。
この静謐なホールでどのように音が響くのか聞いてみたかったです。

高級住宅街のビーコンヒル。
ハロウィーン前に行ったので、玄関や窓辺がカボチャで飾られていました。
プランターボックスにはそれぞれのセンス溢れる寄せ植えがあり、それを見ているだけでも楽しくお散歩できました。
道路には路駐が多く、せっかくの美しい住宅達ですが写真をきれいにとるのは難しかったです。

高級住宅街ビーコンヒルを散策して最も有名なこの通りを見てきました。
美しい通りとのことでしたが、とても狭いので路駐できないために通りの景観を保っているのかもしれません。
もとはお金持ちの家で働く使用人が通った裏通り、ゴツゴツと凹凸が大きく歩きにくい石が敷き詰められています。
その裏通りがお金持ちの住宅街の表通りを差し置いて一番美しいと言われているなんて、なんだか皮肉ですね。

以前から行きたいとは思っていたボストンに「よし、行こう」と後押ししてくれたのが映画「グローリー」。
史実に基づくこの映画でマシュー・ブロデリック演じるロバート・グールド・ショー大佐に大感動し、ボストンコモンにあるショー大佐と第54連隊の顕彰碑が見たくなったんですね。
ショー大佐は南北戦争時にアメリカで初めての完全な黒人部隊を率いた白人士官。
雑用ばかりやらされていた黒人兵部隊を率いて南軍の要塞を攻撃し、わずか20代半ばで戦死しました。
白人兵に比べて不当に安い黒人兵の給料を撤回させるために受け取り拒否するよう指示したり、差別と戦った様々なエピソードがあります。
というわけで、ボストンコモンはただの広い公園ですが、この顕彰碑があるだけで私の中ではボストンの名所中の名所となっています。
わかる人にしかわからない「Forward Fifty-fourth!!」

ジョン・シンガー・サージェントの作品が鑑賞できるので楽しみに入場しました。
大富豪婦人の個人コレクションで作品の質が大変高い美術館です。
ただし、自身の邸宅を利用しているため部屋の雰囲気を大切にしてあって作品のタイトルを壁につけず、壁１方向につき１枚のパンフレット（部屋に置いてあって持ち帰りできない）で解説しているので、あくまでも絵画目当ての私には鑑賞しにくい美術館でした。
一枚の壁の作品を見て、その壁用のパンフレットを手に取り、図に書いてある位置を確認してタイトルや作者を読み取り、また作品を見て、ということを繰り返しているととても時間がかかります。
内部は写真撮影禁止。
クラナハの「アダムとイヴ」やティッツァーノの「エウロペの略奪」など有名どころも収蔵されています。
圧巻はサージェント作のガードナー婦人の肖像で誘うような美しい微笑みが非常に印象的でした。
婦人の夫がこの作品を公開するのを好まなかったとのことで、一番の目玉なのにガイドブックには掲載されていないので、ぜひ実物を鑑賞していただきたいです。

ボストン公共図書館のお向かいにあります。
前は広場になっていていて、小さなマーケットが催されていました。
地下のショップでセルフガイドツアーを申し込むと、カラーパンフレットを渡してくれます。
建築の由来などとともに、簡単な見取り図に番号とアルファベットが振ってあって、絵画やステンドグラスのタイトルと作者が記載されていました。
内部はステンドグラスが沢山あります。
ウィリアム・モリスの作品は彼らしく緑に囲まれて特徴的。
当時の売れっ子だったというラファージの作品は何ともいえない美しい青が印象的でした。

レッドソックス関係のお土産を買うため、ボストン美術館鑑賞後に公演を突っ切って寄りました。
緑の中を歩いて気持ちよかったです。
ゲームがある日ではないので周囲は閑散としていましたが、ゲートの赤靴下模様やフラッグ、垂れ幕などお祭り要素満載。
人がいないので祭りの後のようでしたが、お店も空いていてゆっくり見られました。

ボストン旅行の最大の目的、ボストン美術館。
アメリカンアートや日本の浮世絵からヨーロッパ、モダンアートまで膨大なコレクションがあります。
ここでジョン・シンガー・サージェントの作品を鑑賞するのを楽しみにしていました。
チケットは25ドルと少々お高い。
10日間利用できるそうですが、旅行者はそんなに通えません。
一部のお部屋は写真撮影禁止ですが、禁止されていないお部屋ではフラッシュなしで撮影OKです。
ちなみにサージェントのお部屋では禁止です、残念。
一番のお目当ての「エドワード・ダーリー・ボイドの娘たち」はやはり圧巻の美しさ。
他にも数点同じ部屋に大切に展示されています。
またモネの色鮮やかな人物画「日本娘」、ルノワールの「ブージヴァルのダンス」など印象派もこれ一枚でも人が呼べるような大作が揃っています。
見応えがありすぎて、一日ではとても回れませんし、カフェで休み休み鑑賞しましたが腰が痛くなる程でした。
時間に余裕があったら毎日通いたかったです。
ぜひまたボストンに行きたいと思います。

ネズミ型とペンギン型のボンボンショコラが有名なチョコレートショップ＆カフェ。
ケンブリッジで２つの大学巡りをして、帰りにお土産ゲットに寄りました。
碁盤と放射が混じったような道でちょっと迷いました。
小さなお店ですが店内は可愛らしく、手前にショーケースに入ったチョコレートとすでにラッピングされたものが置いてあります。
奥がカフェになっていて私は利用しませんでしたが、ホットチョコレートがお勧めだそうです。
ボンボンショコラは１つ3.5ドル。
ちょうどハロウィーンの時期だったのゴースト型のボンボンショコラもありました。
２つから箱に詰めてくれますし、一つでもクリアバックに入れてリボンをかけてくれます。
小さな箱に大きなリボンが可愛らしく、お土産にお勧めです。
お味はミルクの含有量が多くちょっと甘めでしょうか。

ボストン一人旅。
シーフードが大好きですが、レストランで１人ディナーはしたくなかったのでランチでコープリープレイス店を利用しました。
オイスターを半ダース、種類が選べるので２個ずつ３種類選択。
スチームロブスターにサイドディッシュのフレンチフライとピラフをチョイス、ワインは３種類のテイスティングを頼んでから更にグラスワインを１杯追加しました。
これでチップ込みで位70ドル位、当時はまだスーパー円高だったので5000円ちょっとだったと思います。
ボストン最後のお食事なので景気良く頼んでしまいました。
生牡蠣は鮮度抜群でクリーミー、ロブスターもむっちりと身がつまっていて美味しかったです。
サイドディッシュは全然食べきれませんでした（付いてくるから仕方ないけど）。
ランチの時間なら１人でも気にならず、お店の人も食事中も声をかけてくれて感じが良かったです。
ユニオン・オイスター・ハウスも覗いてみましたがめちゃくちゃ混んでいて、１人食事はためらわれる感じでしたので、１人ご飯ならここがお勧めです。

日系アメリカ人２世のジョージ・ナカシマ氏と共に木を活かした家具の製作を行ってきた、桜製作所２階にあります。
日本とアメリカで製作されたナカシマ氏の作品が60程展示されており、時間が合えば簡単なガイドツアーも行ってくれます。
家具好きな方は楽しめると思います。
１階にはカフェとショップもあり、特にショップはナカシマ氏の作品の形を染め抜いたスタイリッシュな手ぬぐいや木材を活かした一輪挿しやトレイ、かんざしなどのアクセサリーも置いてあり、物欲のツボを心得た商品構成にヤラレてしまいました。

香川県庁舎のパンフレットに県庁舎と合わせて見学したい建築として掲載されていました。
11時頃に到着。
石でできた外観はシックで、中に入ると大きな石をくり抜いたスピーカーが鎮座しています。
ニューヨーク万博の日本館試作として石を使って作られました。
かつてはイサム・ノグチや丹下健三に県庁舎を依頼した金子正則知事も集っていたそうです。
店内は落ち着く雰囲気で、常連とおぼしきミドルエイジのおじさま達がそれぞれコーヒーを楽しんでいました。
モーニングセットのサンドイッチをオーダー、卵のサンドとハムサンド、コーヒー、フルーツのセット。
モーニングなのでボリュームはそんなにないですが、女性には充分でした。
他にお客さんがいなくなると、調理をしていたオーナーさんが金子知事のことなど色々お話してくださいました。
何より、「かっこいい」建築物でくつろいでコーヒーを頂けたことに感激です。

ボストン観光で楽しみにしていたボストンシンフォニー。
昼と夜の公演があり、眠くなるといけないと思って現地で体調を見てチケットを取ることにしました。
ホテルからネットで申し込んでクレジットカードで支払い、当日窓口で受け取るだけ。
前日の予約でもOKなので、現地に着いてから申し込めるのはありがたいですね。
時差ぼけを考えて夜はやめてマチネを取ったのですが大失敗。
時差を考えるとまさに昼こそ眠くなる時間でした。
おまけにこの日の演目がメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲はいいとして、メインがショスタコーヴィチの交響曲。
ロシアものはあんまり知らないので、もう演奏中眠くて眠くて、眼をこじ開けているのが大変でした。
時差ぼけをよく考えてチケットを取りましょう。

図書館めぐりが好きな私、ボストンでも行ってみましたよ。
大好きなジョン・シンガー・サージェントの壁画がある階段室、その名もサージェントギャラリーがあるのですが、暗くて見えにくく、また説明もないので何を表している絵なのか今ひとつわかりませんでした。
残念。
建物外観は歴史ある重厚なイメージですが、内部はある部分は古典、ある部分はモダンに改装されており面白かったです。
美術書の書棚には歌川広重の本があって、さすが浮世絵コレクションを誇るボストン美術館のある都市の図書館だと思いました。

フィンランド出身のエエロ・サーリネンの設計。
学生センターのあるビルの前の芝生の中にぽつんと立っている円筒形の建物です。
学生センターと反対側の入り口には宗派を問わないどころか仏教徒の集会の時間まで書いてありました。
学びの園の教会はおおらかですね。
中に入ると半透明のガラスを組み合わせて作った通路の向こうに礼拝室の祭壇が見えます。
穏やかな暗さを保った室内に天窓からキラキラした光の柱が祭壇を照らしています。
周囲の壁には曲線を描く光が反射して暖かな雰囲気を醸し出しています。
光の柱は金属をつなぎ合わせた帯を吊るして天窓からの自然光を反射させるという単純な手法ですが、劇的な効果を産んでいます。
訪問した折りは誰もいなく、美しい空間を１人占めしてきました。

12月に友人と二泊しました。
地下鉄明洞駅の出口から歩いてほんの数分。
スーツケースを引いても苦にならない距離です。
デラックスツインは広さはそこそこですが、ソウル旅行でお部屋でまったりする時間はないので充分。
お部屋にはクッキーと三種類のお茶が準備され、
ふわっふわのバスローブやデザイン家電の加湿器、
スリッパ、歯ブラシやイニスフリーのバスアメニティ、とっても快適でした。
12月はアロマソープのプレゼントもあり、お得感満載でした。
最上階にはスカイガーデンがあって、ちょっと寒いけどいい感じでしたよ。
次回もぜひここに泊まりたいです。

美術館が大好きなので、友人との旅行中に別行動で１人で行ってきました。
ソウルは現代アートが盛んですね。
教科書に載っているような西洋画のコレクションがある美術館はないようですが、モダンアート系の小規模美術館は沢山ある模様。
ここは元裁判所のファサードを残してリノベーションしたとのことで重厚な外観に対して内部は吹き抜けの美しい光の通る空間でステキでした。
美術館の敷地内にもアートが点在しており、暖かい季節なら周りの散策もいいと思います。
ちょうどNORDIC PASSION~ARCHITECTURE & DESIGN FROM NORDIC COUNTRIESという企画展を行っており、もろ好みでした。
北欧デザイン有名どころの建築だけではなく、教育と学校建築にも触れていて面白かったです。
ただ何故か、１階の常設展をやっていないようで残念でした。
休憩するのに中２階の窓辺にはポシャギでできたカラフルなソファが置いてあって、いい感じでしたよ。
また訪問したいと思います。

ソウルに来る度にNANTA、JUMPと一つずつミュージカル鑑賞しています。
３度目の今回はサチュム。
他の２つよりもストーリー性がやや少ないですが、客席を巻き込んだパフォーマンス度は抜きん出ていました。
金曜日の夜でしたが、客席がガラガラでちょっと寂しかった。
タイと中国からの旅行客が大半だったようです。
上演中もフラッシュなしなら写真撮り放題、もちろん終了後は役者さんとの写真もOKです。
チケットも安いし、２時間くらいで終わるので、お手頃な観光にいいと思います。

ソウルで一番高いお食事、カニ大好き人間は期待に胸が高鳴ります。
・・・が特別美味しいものでもありませんでした。
勿論好みの問題です。
甘いカニの身はまずい訳ではないですが、ご飯泥棒と言う程ご飯が進むお味ではなし。
一応、お勧め通りにご飯を一膳頼んで蟹味噌にまぜまぜしましたが、うーんそれ程でも・・・。
手が汚れるので結構食べるのもめんどくさい。
それでこのお値段なら２度目はないなと思いました。
他に安くておいしいものが沢山ありますからね。

朝食時間に訪問しました。
少しだけ並びましたが、テーブルが埋まっているわけではなく、案内するのに手間取っただけのようでそんなに待ちませんでした。
ここのソルロンタンは胃に優しいお味とのことで大人気、私も期待していたのですが、こういうお味はあんまり自分の好みではなかったようです、とほほ。
こんなに日本人に人気があるんだから、決してまずいわけではないです。
でもなんか物足りないのよねー。
そもそも煮込んだお肉がキライなので、選択ミスですね。
朝食ならお粥やキンパの方がいいと思いました。