中国の風景さんのクチコミ(73ページ)全2,038件

昨年蘇州の街を東西に横断する地下鉄一号線開通に合わせて「時代広場」駅周辺に圓融時代広場（久光百貨店がキーテナント）と言う蘇州初の大規模商業施設がオープンいたしました。中国国内のみならず海外ブランド、玩具・家具店、飲食店を集結いたしました。場所は金鶏湖の北東に当る所で風光明媚な金鶏湖に繋がる水路沿いに広がっています。特に「天幕」の夜は長さ５００ｍの巨大スクリーンとなり2000万個以上のLEDライトを使った約10数分のショーは必見の価値があるので見落とさないようにしましょう。私は観前街で夜市の屋台の海鮮鍋を食べていて見逃しました。

木涜は2500年という悠久の歴史を誇る中国の庭園古鎮です。伝えられるところでは春秋時代、呉の王が越から貢がれた木材を使って西施のために霊岩山に「館娃宮」を建てさせ、紫石山に姑蘇台を建てさせた際、工事が非常に大規模になって材木を集めるのに3年かかり、水路が木で埋め尽くされたことから「木涜」という地名で呼ばれるようになりました。木涜は蘇州市から西に5キロ、太湖に隣接し、霊岩山のふもとに位置しています。面積は62.28平方キロで、常住人口7.2万人、外来人口は20万人を超えます。9つの行政村と事務所を1ヶ所、コミュニティ委員会を8ヶ所管轄しています。木涜はこれまでずっと蘇州呉中区の工業・商業貿易・文化・教育・観光・交通における要所として機能しており、呉中第一の鎮、江南の美しい冠という美名をいただいてきました。今年の紅葉は遅れているようで柳の緑が目立ちました。

山塘街とは、唐の時代に外城河（蘇州城の外堀）の城門の一つ?門から北西にある虎丘とを結ぶ商業用航路である山塘河（水路）沿いに発展した街並みを言います。外城河との合流点から広済路の陸橋までの間の山塘街は観光用に整備され、明清時代の建物を再現し、
蘇州特産の土産物や飲食店が並び、有料の博物館等もあり、蘇州の水郷の雰囲気が楽しめます。広済路の陸橋から先の山塘街は地元の人々の市場に成っていて生の人々の水郷生活が見れます。広済路の陸橋の上から対照的な二つの山塘街をご覧ください。また山塘街と
並行する山塘河に架かる石橋の上から眺める景色は蘇州水郷の風景を満喫できます。現在も山塘河（水路）は虎丘まで続いていて舟による移動も可能です。

虎丘、は岩壁が奇異で険しくて、山林と泉は清らかで静かです。古来より「呉中第一の名勝」と称されています。歴史の記載によれば呉王の夫差がその父親の闔閭をここに埋葬して、３日後に白い虎が現われ墓を守ったという伝説から「虎丘」という名がついたのだそうです。もうひとつの説は「丘はうずくまってている虎のように見える」からその名が由来しました。東普時代の司徒王、司空王兄弟は山を別荘にして以後、宋の時に雲岩禅寺と名付けた。色々の名が付けられた。虎丘山の海抜は34.3ｍがあり、観光面積は約320ムーがあります。観光地内2500余年の文化が積み重ねていて、千年の古塔は高く聳え立ち、歴史文化都市蘇州のシンボルとなっています。全国文物保護単位に認定された雲岩塔があり度々の火災で傾き中国のピサの斜塔と呼ばれています。北宋の詩人蘇東坡は「蘇州に遊びて虎丘にあそばずんは憾事なり」の称賛もあります。「日光を見ずして結構と言う無かれ」みたいな物です。山なのですが紅葉は見られません。

寒山寺は５０９年頃の創建で、６２７年頃高僧“寒山”が修業した事から寒山寺と呼ばれるようになった。現存する建物は清代末１９１１年のものです。寒山寺は唐代詩人張継の詩“月落ち鳥鳴いて霜天に満つ、江楓の漁火愁眠に対す。姑蘇城外の寺、夜半の鐘声客船に到る”で有名になりました。１９０５年には、伊藤博文が１対の鐘をつくらせ、一つを
寒山寺へ、一つを舘山寺へ贈った。現在舘山寺にその鐘はないが、寒山寺には現存している。寒山寺の除夜の鐘の音を聞くと１０歳若返るご利益があると言われてます。右を見ても左を見ても漢詩の「楓橋夜泊」でいっぱいです。

留園は蘇州城の西にあり、拙政園と並び中国四大庭園のひとつ。明代万歴年間に太朴寺少卿徐秦時の私家庭園の東園として建設された（西園は現在寺院）。明の嘉靖年間（１５２２−１５６６年）に徐時泰が建て、当時は東園という名前だった。清の乾隆末（１８世紀末）に劉恕が視察・拡大工事をして寒碧荘と言ったが、俗称は劉園と呼ばれた。そして同治１２年に盛康という人が買い取り、そのとき劉と留の中国語の発音が同じなので留園となった。「留園」は、「拙政園」と並ぶ蘇州の名園。中国四大名園、蘇州四大庭園にも数えられている。「拙政園」がすっきりとした景色に感動するなら、この「留園」は、建築物の密集と広がりによって作られた緊密な構造に唸る。一般に、この二つは蘇州庭園の「両絶」と称されている。この庭園は“呉下名園之冠”とよばれる。敷地は２３，３１０?。留園は蘇州にある各名園の長所を取り入れられており、東、中、西、北の４つの部分に分かれている。１９６１年全国重点文物保護単位（国の重要文化財）に指定。１９９７年１２月４日　世界遺産に登録。前回は春、今回は秋をテーマに廻ります。

中国四大名園の内の二つが蘇州の拙政園（清代）と留園(明代）です。蘇州四大名園とは造られた時代の異なる滄浪亭(宋代）、獅子林（元代）を加えた物です。他に網師園、環秀山荘、退思園、藝圃、藕園を加えた物が蘇州古典園林（9ヶ所）として世界文化遺産として登録されました。この他蘇州市内には２００ヶ所の園林があります。蘇州の園林は金持ちの個人的なものでした。それだけ蘇州には絹で財を成した者が多かったと思われます。昔から経済の中心地でした。この園林の見所は楼閣、白い壁、黒い瓦、窓枠、漏窓、洞門、太湖石、回廊、敷石、池、橋、中庭、など園林によって異なりますので詳細に見てください。拙政園は蘇州古典園林の代表格で最大五ヘクタールの広さを持つ庭園です。園内は東、中、西園の三つに仕切られています。建物と建物の間隔が広くゆったりしています。一番の見所は「水」で面積の６０％を堀や池で構成されています。拙政園の名前は政治を批判した名前です。前回は春、今回は秋をテーマに見て廻りました。

観前街歩行街 道教の廟を観と言います。ここ蘇州には古くから玄妙観と言う道教観があり、この観の門前に広がったのが観前街です。蘇州の街はこの観前街を中心に出来ています。東西に伸びる観前街歩行街の真ん中に玄妙観があります。昔から繁華街であり、商業地でした。勿論現在も蘇州一の繁華街でデパートから老舗レストラン、金・銀製品を扱う店、蘇州の名産のシルクの店、映画館等が集まっています。この通りは自動車は通れません。代わりに電動観光バスが走っています。国内外の観光客で何時も人がいっぱいです。古い建物を活かした歴史ある観前街をお楽しみ下さい。観前街は蘇州一の繁華街です。食品、お土産、何でも揃う。三度目の観前街で屋台街と故民居、マッサージ店を発見いたしました。

１３年１１月２４日（日）今日は紅葉宣言日、とても温かな小春日和です。家の近くの紅葉を見て廻りました。大堀川の桜の木が春の桜にも増して紅葉が綺麗です。何時も汚い桜
の紅葉が今年は気温の関係か、今まで見た事の無い程綺麗に色付きました。柏の葉公園の銀杏も楓も大変綺麗な色合いを見せています。公園には家族連れなど人出が多く大変な賑わいです。私は一人静かに茶室で抹茶に和菓子を頂きながら庭の紅葉を楽しみました。この後公園のセンターで開催された緑の講習会に参加いたしました。

上海市で、盧浦大橋が新しい名所として注目されている。２００８年４月２８日からアーチ部分を観光客向けに開放。世界最大のアーチ橋であり、建設中の上海万博会場も一望できるとあって、観光業者もＰＲに力を入れている。盧浦大橋は上海市の旧市街と浦東地区を結ぶ道路橋として２００３年６月に供用を開始した。

上海の近代史を支えてきた蘇州河のほとりにあるモダンな建物、上海郵政大楼の中にこの博物館がある。この建物自体が、中国の全国文物重点保護単位に指定されており、重要文化財として保存されている。その当時、極東一の建築物といわれたほどの規模を誇る。さらに、今回初めて開放された屋上庭園からは外灘から浦東にかけての景色を眺めることができ、この建築物を訪れるだけでも十分にその値打ちはある。博物館の入り口に掲げられている「上海郵政博物館」の文字を江沢民が書いているところからも、この博物館への意気込みが感じられる。

地下鉄４・９号打浦橋駅下車して徒歩１０分。瑞金南路に出ると道の左に建物が見えて来ます。何も悪い事をしていませんが警察の建物に入る時は緊張します。入り口で参観したいと言ったら２、３、４階だと言ってエレベーターを指さしました。かなりの数の銃剣類
が展示されています。銃器に興味のある人にはたまらない物でしょう。日本ではこんなに沢山の銃器を見る事は出来ないでしょう。

ジャパンバードフェスティバル２０１３が１１月２日、３日に開催されました。鳥をテーマにした国内最大級のイベントだそうで、手賀沼湖畔で行われ、今年で開催１３回目を迎えたそうです。手賀沼の最近は水質も綺麗になり鮭が遡上する程になり、多くの野鳥が生息していて絶好のバードウオッチングの場所です。山階鳥類研究所の「鳥の博物館」もあり、フェスティバルも大いに盛り上がりました。「人と鳥の共存をめざして」をテーマに海外のブースを含めて野鳥の会、観光協会の支援を受け皆さん楽しく、講演を聞いて、美味しい物を食べてと盛況に終わりました。

仙居県は中国浙江省台州市に位置する県である。仙居県は浙江省東南部に位置して、東海の台州市が間近で、中国沿海の開放地区の１つで、南は温州市へ、北は杭州へ、西は金華市へと東西と南北の高速道路が交差している交通の要所です。五つの水系が集まっている所から昔は塩の流通拠点として栄えました。仙居汽車駅（バスターミナル）は優越している交通条件を備えています。最近仙居と温州間を結ぶ高速道路が開通し永嘉の山を越えて一時間半で結ばれました。また、紹興を経由して一日二便上海までの直通バスも運行されています。１３年７月８日に銭塘江を渡る橋が完成し紹興から嘉興へ最短で渡る事が出来るようになったと聞きました。ぜひ渡って見たく上海まで高速バスに乗りました。時間短縮になります。

仙居県は中国浙江省台州市に位置する県である。仙居県は浙江省東南部に位置して、東海の台州市が間近で、中国沿海の開放地区の１つで、南は温州市へ、北は杭州へ、西は金華市へと東西と南北の高速道路が交差している交通の要所です。五つの水系が集まっている所から昔は塩の流通拠点として栄えました。仙居汽車駅（バスターミナル）は優越している交通条件を備えています。最近仙居と温州間を結ぶ高速道路が開通し永嘉の山を越えて一時間半で結ばれました。紹興を経由して一日二便上海までの直通バスも運行されています。中国の長距離バスは午前中に集中し午後目的地に到着。夕方には終了です。夜間、空いている駐車場を利用して夜市を開催しています。

(白番）灘故鎮は浙江省台州市仙居県(白番）灘鎮に位置し、台州市と金華市を結ぶ街道の中ほど、風光明媚な山の中にあります。台州市の海から採れた塩を金華市を経て西安の都へ運ぶ塩街道の要所でした。今も故鎮の中に沢山の塩の取引きに使われた石造りのカウンターが多く残されています。木製のカウンターは塩で腐る、石は周りの岩山で削り出せる理由で石造りのカウンターに成ったのだろう。塩街道の名残りは故鎮の中を通る石畳の道です。中国古代江南の山区農村古鎮文化の典型的なところです。現在、約1.5キロの龍の形をしている石畳の街道が残され、両側に唐、宋、元、明、清と民国時代からの民宅が立
ち並んでいます。龍の形をした古い通り。石造りのカウンター、里学士府の壁に貼られた官報。古民居、９つのブロックに分かれ黒い煉瓦造りの塀がある。西側に川の合流点、煉瓦彫りの表門。三遊九門堂、桐江書院、何氏里学士府、胎厚堂、春花院、提灯等がある。
交通　上海から仙居へは一日二本の直通バスがある。金華から仙居にも直通バスがある。仙居汽車駅と西の横渓汽車駅を結ぶ循環バスの横渓寄りにあります。仙居からバス小１時間。現在は住んでいる人も少なく、観光度合も薄く過疎の村を見るようです。

高速道路の仙居サービスエリアで降ろして貰い助かりましたが、さてどのように帰ろうか？取りあえず一般道に降りてバスの通る幹線道路に出ようとサービスエリアの裏口でどの方向にどれぐらい歩いた良いか聞いていたら通り掛った人が幹線まで車に乗せてくれると言う。車の中でこの辺は景区（観光地）だと説明いただきました。折角だからとバイタク２台を乗り継いで神仙居にやってきました。この辺りは谷が静寂で、絶壁や滝が多く、石の形が奇妙で、仙人が住む所らしい。国慶節の休暇中で大勢の観光客が集まっていました。

江南の故鎮３４の中で一番山奥にあり、交通の便も悪いので後回しになっていた林坑にやって参りました。江山から移動を始めて３日目の早朝、朝靄に浮かんだ林坑故鎮、ひっそりと佇んでいた古村も高速道路の開通で訪れる人も増え、客桟も１６軒と増え、観光化さ
れ始めてました。谷川の両斜面にへばりつく様に建つ古い家並みが周りの山の景色に溶け込んでいます。７００年の歴史がある。村民達は今も古い伝統を活かし続けている。見どころは軒下、民居、全景、沈香廊橋、永安橋、永平橋石孔橋です。浙江省温州市永嘉県林坑村。岩頭鎮より１日１便バスあり。帰り便なし。約５０分。

最近の高速道路の開通は目覚ましい物です。１２年度１年間で開通した高速道路は１万１千ｋｍ。道路用地を確保する必要が無いので（土地は国家の物で個人では土地を持てない）簡単に用地買収が出来る。反対すると反逆罪で刑務所行きとなる。高速バスの活用無くして中国旅行は出来ません。でもこれが中々難しい。バスターミナルは親会社、バスは個人会社、例えば１日３本の南京行きがあると３本とも会社が違う。バス会社は満員にしないと利益が出ないのでバスターミナルを出てから道端で客を拾う。高速でも定員を超えて乗せる事も良くある。客も慣れたもので道端で待っています。降りる時も近い場所で降ろしてくれます。荷物も運んで稼いでいます。これは認められている行為です。道端で積んで指定場所で降ろします。受け取る人が待っています。今は運転手も車掌も携帯を持っているので連絡には問題ありません。

江南の故鎮３４の内、残り５ヶ所を廻り、完結いたしました。住民の生活を垣間見た感じです。生活と言えばトイレは切っても切れません。昔ながらの生活はトイレも昔ながらです。今回の旅行で見たトイレの写真を集めました。