LC520さんのクチコミ(3ページ)全141件

　折角フェラーラ旧市街を訪れたので、やはりここを歩かないと。と言う事で、お昼のレストランを探しつつ歩いてみました。
　同行者(嫁さん)は、うらぶれた古い昔の通りと感じたようですが、わたしには、趣のある通りに感じられました。有名な通りのお昼時の割に人通りが少なくて、とても静かで、同行者には逆にそれが不安な感じを与えたようです。
　古い昔からの街路・風景が好きな方には、とってもおすすめです。

　サンマルコ広場の観光を計画した日は、朝から雨模様。ホテルからサンマルコ広場へ向かう途中のサンモイゼ教会前の広場には、これが噂のアックア・アルタ用の通路!? 幸い高潮はありませんでしたが、サンマルコ広場には雨であちこちに大きな水たまりが.. 通路はこのためだったんですねえ。
　そんな雨の日は、建物の中でゆっくりしましょ。と言う事で、午後からはサンマルコ広場共通券でコッレール博物館に。
　カフェでお茶して、のんびり見学しました。

　初ベネツィア旅行、到着初日は快晴! 翌日からの天気予報がイマイチだったので、晴れてるうちに、と上がってみました。
　カナルグランデを乗り合いタクシーで走って、ホテルも雰囲気良くて、すでに気分がかなり盛り上がっているところに、この景色!! 年甲斐もなくはしゃいでしまいました。
　天気が良ければ、ぜひ上がってみましょう。おすすめです。

　サンマルコ広場から細い路地を楽しみつつ、スーパー目指してきたり、近くでおいしいご飯をいただいたり、歩き回っていると、ここに出てくることになってるんですねぇ。とにかく、人、人、人。
　フィレンツェでも思ったんですが、何でイタリアの方たちは橋の上に宝飾店を作りたがるのでしょう?
　カナルグランデのボートの上から橋を見上げても、橋の上からカナルグランデを眺めても、やっぱり絵になります。　

　宿泊していたホテルからすぐ近くだったので、運河側の入り口やマリアカラスの橋を見てから、内部のオーディオガイドツアーに伺いました。
　実際に中に入ってみると、豪華さを実感できます。オーディオガイドには日本語もあるので、じっくりと見学出来ました。

　オーディオガイドはスマホアプリで、自分のスマホにダウンロードして聞くようになっているのですが、WiFi環境が良くないせいか、いくらやっても途中でエラーになってしまい全くダウンロードできず。受付で「ダウンロードできないです。」と言うと、パスポートを保証に置いて備えてあるスマホを貸してくれました。。(ホテルに帰ってやってみたら、あっという間にダウンロードできたのに..)

　ニッコロ・デラルカのピエタをぜひ見たくて、賑やかな通りにひっそり立っている教会を訪れました。
　教会に入るだけなら無料ですが、ピエタを見るには、窓口で5eurのチケット購入が必要です。
　小さな静かな教会ですが、ピエタの迫力はすごくて、暫し見入ってしまいました。

　アルキジンナジオからほんのちょっと歩くだけなのですが、とても静かな教会前の広場に出ました。うまく説明できないのですが、たたずまいと言うか雰囲気がとても気に入りました。
　素朴な外観ですが、中は素晴らしく見ごたえがあります。ここでもニコラ・ピサーノとニッコロ・デラルカの棺に見とれてしまいました。

　サンタマリアデッラヴィータ教会を出て、おいしそうなお惣菜が並ぶイートインのメルカートディメッツォ(Mercato di mezzo)を抜けて、その向かい、行きかう多くの人で騒然とした通りに面して Eataly bolognaがありました。
　パスクア(イースター)と言う事で、卵型のチョコレートが並べられていました。マンガの書棚には、鳥山明先生のコーナーが設けられていて、小学生くらいの男の子がお父さんに一生懸命、説明?していました。

　旅の最後の夕食は、パドヴァの旧市街地にあるこちらのピザ屋さんで。
　ちょっと疲れもあったので、早めに食べて休みたいなと思い、Googleマップに教えてもらって、予約なしで17時過ぎに飛び込みました。

　前菜もピザもおいしかったですが、カラマリが抜群においしくて、バクバク食べてしまいました。
　前菜盛り合わせ、カラマリ、ピザ1枚、ワイン2杯、レモンティー、お水で、63eur。お手頃価格で美味しいご飯を頂けました。

　パドヴァ市内のバス・トラムの他に、ベネツィア空港へのバスも運行しています。
　最後に滞在したパドヴァの駅前から、帰りのベネツィア・マルコポーロ空港まで利用しました。 ベネツィア本島のローマ広場を経由して、1人9.4eur、1時間ほどで運んでくれて、とても便利だと思いました。
　ベネツィア本島のホテルは高価いので、雰囲気を味わったら後はパドヴァに滞在して鉄道で通い、帰りのマルコポーロ空港までは駅前からバスで、と言うのもありかな、と思いました。
　マルコポーロ空港へのバスの詳細は、こちらのページ(https://www.fsbusitalia.it/content/fsbusitalia/eng/tourism/airport-connection-services/link-to-venice-airport.html)をご参照ください。 ここからリンクしている資料(https://www.fsbusitalia.it/content/dam/fsbusitalia/documenti/turismo/2023/2023%20-%20Pieghevole%20Padova%20-%20aeroporto%20Venezia%20invernale.pdf)には、時刻表や乗り場の簡易的な地図なども載っています。

　3月末に、ボローニャから移動して、1泊しました。
　帰りの飛行機がベネツィア・マルコポーロ空港からだったので、最後の日をスクロペーニ礼拝堂の観光に宛てましたが、このホテルに一泊したのは大正解でした。
　駅を出るとすぐ右手、マックの先のビルになります。トラムの停留所もマックの前にあり、移動にたいへん便利です。

　建物や設備はそれなりに歴史を感じさせはしますが、部屋も広く余裕がありますし、浴室も浴槽付きで、気持ちよく使う事が出来ました。電気ポットがあれば、言う事なしでしたが。
　朝食は、1F(日本式の2F)の朝食ルームで。 野菜や果物、ヨーグルトもそろっていて、おいしく頂きました。
　激しい円安のさなかですが、日本からの予約で、直前までキャンセル無料、朝食付、ダブルルームが\21,000。パドヴァ駅前のバスターミナルから、マルコポーロ空港への直通バスもあるし、お手頃な良いホテルだと思います。

　3月末に、ベネツィアからトレニタリアで移動して、4泊しました。
　ボローニャ、フェラーラ、ラヴェンナの観光が目的です。
　本当に駅前なので、鉄道を使うのには、とても便利でした。その分、ボローニャ中心街へは少し歩くことになりますが、歩いていて楽しい街だったので、全然苦になりませんでした。ただ、ホテル前の通りにはホームレスの方が寝転んでいたり、周辺には人通りが少ない通りやちょっと雰囲気の良くない通りもあったりしました。

　部屋は、改装済みのダブルルーム(済みません、部屋の写真を撮り忘れてました．．)で、きれいで広さも余裕がありました。電気ポット、冷蔵庫などの設備も問題なし。改装済みと言う事で、コンセントには、USBポートもついていました。
　朝食は、1F(日本式の2F)の朝食ルームで。 生野菜や果物、ヨーグルトなどふんだんにあり、平日はビジネスユースが多いんだろうなあと思えるメニューの品ぞろえでした。スタッフも若い方が多く、てきぱきと仕事されていて、気持ちよかったです。

　で、大きな問題ではないのですが、水回りが改装したばかりのせいか、シャワーの温度調整がうまく動作しなかったり、便器が丸ごと不安定だったり、とちょっとした気になるところもありましたが、清掃やルームメイクはきちんとできていて、気持ちよく滞在できました。
　とは言え、いかんせん円安がきつすぎて、円建てで見ると価格が気になってしまうのは致し方なしかなと思ってしまうのでありました。

　初めてのベネツィア旅行、「せっかくベネツィアに行けるのだから、やっぱり本島に泊らなくては。」と言う事で、サンマルコ広場に近い割に、それほどはお高くなかったこちらのホテルに3泊させて頂きました。
　サンタ・マリア・デル・ジッリョ教会のすぐ横にあり、ブァポレット桟橋Giglioまで2,3分。サンマルコ広場へも、カッレ・ラルガ XXII マルツォ　から　サン・モイゼ通りを通って、7,8分で着きます。 アカデミア橋に、6,7分。 リアルト橋へも、10分ほどで行けました。
　建物は年季が入っていて、設備も古さを隠せませんが、何より雰囲気が良いです。予約したスーペリアダブルは、広いバルコニー付き。すぐ隣のカナルは残念ながら見えませんが、朝は静かで落ち着いて過ごせました。
　スタッフの皆さんも、穏やかで親切に対応してくださり、最終日荷物も気軽に預かって頂けました。
　朝食は野菜や果物もあり、美味しく頂きました。 部屋に電気ポットと飲み物があり、冷蔵庫も一応ありました(ミニバーの飲み物で一杯で、何も入れられませんでしたが)。 エレベータがあるので荷物の上げ下ろしも問題ありません。
　ベネツィア街歩きの拠点として、とても良かったと思います。

　ブラーノ島ムラーノ島を案内していただいた現地ツアーのガイドさんから、「何か食べたいものありますか?」と聞かれたので、ここぞとばかり「この時期に来れたので、是非モエケ(モエーケ)を。」とお願いして、紹介していただきました。
　ゴンドリエーレの常連も多い、との事で、昼はかなり混んでいました。
　前菜の盛り合わせ、モエケ(春先だけ出る、ソフトシェルクラブ)、カニのパスタ、ティラミス、オンブラ250ml、アクアガッサータにコペルトで、100eur。とても美味しくいただきました。

　ベネツィアからフレッチャロッサで移動して着いたボローニャ中央駅は、とても大きな駅でした。地下4階のホームから、駅前広場までの出方を丁寧に教えて下さっているサイトのおかげで、何とかなりましたが、これは本当に迷いますね。
　フェラーラ、ラヴェンナへのRVは、電光掲示に表示された番号のホームを目指せばよかったので、まだ分かり易かったですが、パドヴァ行きのフレッチャロッサに乗るために地下4階に向かう際には、また何度も何度も確認しながらの移動になりました。
　フレッチャロッサを使われる方は、事前によく確認されることをお勧めします。

　ボローニャ駅前のホテルに滞在して、フェラーラとラヴェンナへのエクスカージョンに、トレニタリアのRVを利用しました。駅の券売機は、操作がWebサイトとほぼほぼ一緒で、とても分かり易かったです。
　4回乗ったRVも、車両は全部Hitachi Rail製の綺麗な車両。発着もほぼほぼ定刻通りで、イタリアのローカル線らしからぬ(怒られちゃうかな?、個人的なイメージですw)快適な小旅行でした。

　ベネツィアから次の滞在地ボローニャへ、サンタルチア駅からトレニタリア・フレッチャロッサで移動しました。
　その前にまずはトイレに、と言う事で、電光掲示板に向かって右手、1番線ホームに向かいましたが．．なんと、工事中! 「カフェを使ってね」の掲示が。私たちは、4番のRELAX&CAFFEに行きました。
　買い物をして会計の際に、「トイレを使いたい。」と言うと、トイレ用のトークン(硬貨みたいな)を渡してくれます。トイレは、2階にあり、入口の扉は、このトークンを入れないと開きません。最初、この仕組みを知らずに、1eur硬貨を入れたのですが、扉は開かず。他の方に教えて頂いて、慌ててレジに戻ってレシートと買ったものを見せて「トイレに行きたいんです。」とお願いすると、レジのおば様、怪しげにじろじろ睨まれて、しぶしぶトークンを渡してくれました。。やれやれ。トイレ自体は、とてもきれいでした。

　で、Webサイトで予約したフレッチャロッサは、サンマルコ(有翼のライオン)を掲げた、Hitachi Railの車両。落書きもなく、きれいで快適な車両でした。

　ブラーノ島、ムラーノ島を訪れるのに、venezia unicaで24Hr券を購入して利用しました。
　ドゥカーレ宮殿をはじめとするサンマルコ広場共通券の早割くらいしかメリットが無いと言われる venezia unica ですが、念のため、と思いサイトを確認したところ、ACTV ヴァポレットのチケットなど、早割のチケットが出ていました。 30日以上前の購入で、ヴァポレットの24Hr券が、4eur引きの21eurで買えました。メールで届いたチケットのQRコードをチケット販売機に読み取らせるか、コードを入力するとチケットが発券されます。 ほんのちょっとの割引ではありますが、厳しい円安にはうれしかったです。

　初めてのベネツィア旅行、「せっかくのベネツィアなんだから、何とか本島のホテルに泊って、空港からは、何としても海から入りたい!!」と言う訳で、調べてみると、基本は水上タクシーかアリラグーナ社の水上バス。お金をかけるか、時間をかけるか。。諦めきれずに、「他に何かないのかぁ」と調べまくって見つかったのが、こちら VeniceLink社のVenice Shuttle IN (Airport Link)(https://www.venicelink.com/en/venice-shuttle-airport-link)　簡単に言うと、乗り合いタクシーですね。
　マルコポーロ空港から、サンマルコ地区まで、1人34eur(荷物1個付き)。Venice Shuttle OUT(サンマルコ地区から、空港、または、サンタルチア駅へ)も同時に予約すると、OUTが割引になります。(サンタルチア駅まで、1人28eurでした)
　雨模様の寒い羽田を発って、ドバイ経由で20時間以上かかってマルコポーロ空港に到着すると、そこは快晴!!!
　到着フロア左手を出て、さらに左手の受付デスクでチェックイン、同じボートに乗る人が集まったところで出発。この時は、3組6人でした。
　空港の水上タクシー用桟橋から、乗り込みます。天気が良ければ、後ろの屋根が開いているので、後ろの席に座ることをお勧めします。本島に入るまでは、かなりのスピード突っ走るので、激しい揺れに驚きながら左右を眺めているうちにすぐに本島へ。どこを走っているのか、きょろきょろしていると、突然目の前にカナルグランデ、そしてリアルト橋が!
　いやあ、この景色を眺められただけで、もう気分は爆上がりです。　ホテルまでの時間もかからないし、天気にさえ恵まれれば、最高の移動手段ではないかと思います。

　予約の際にホテル名を聞かれますが、必ずしもホテルに届けてくれると言うわけではなく、最寄りの水上タクシー用桟橋で降ろされます。今回は、Trinita と言われましたが、この桟橋の位置がググってもなかなか出てこず、いろいろ調べてようやくたどり着きました。
・Trinita Water Taxi Pier - Grand Canal, 30100 Venice, Italy　　https://www.worldtravelserver.com/travel/en/italy/venice/taxi/trinita_water_taxi_pier.html
　OUTの日の前日に、乗車場所と時間の連絡がメールできて、当日時間通りにタクシーがやってきて、拾ってもらいました。
　ベネツィアをボートで旅する、と言う経験ができて、(天気次第ですが)本当におすすめです。　

　この3月末に、羽田からベネツィア往復で、エミレーツ航空の経由便で利用しました。
　羽田からの到着は、コンコースA、乗継便は、コンコースC発。と言う事で、エミレーツ航空の案内ページにもあるように、バスでの移動になるのですが、いかんせん飛行機の離発着が多い中を移動するので、とんでもなく時間がかかりました。到着後、とにかくconnectionの案内に従って行ったらバスに乗せられていた、と言う感じでしたが、コンコース間の移動をもっと良く調べておけばよかったと反省しました。(乗り継ぎには全く問題なかったのではありますが。)
　復路は、ドバイコネクトで入国して、ホテルを利用させて貰いました。こちらは、シャトルバスなどしっかり運営されていて、問題なく使う事が出来ました。
　復路羽田便は、朝発なので、ゲートから見る日の出がきれいでした。