Kennyさんのクチコミ(28ページ)全547件

ユナイテッド航空でグアテマラからニューヨークにむけて出発するまでの待ち時間が結構あるため、パナマのコパ航空が運営する空港ラウンジ「Copa Club」で時間を潰しています。私は全日空（ANA）のマイレージカードを持っているのですが、ANAが加盟しているスターアライアンスのゴールドメンバーであれば、加盟社の運営する空港ラウンジが、どの飛行機を使っていたとしても無料で利用できます。

アウロラ空港のコパ・クラブは、ターミナルの一番端にあり、ややわかりづらい場所にあります。小さなラウンジですが、無料Wi-Fi、充電用コンセント、ビジネスセンター（プリンター）、バーカウンター、スナックバーがあります。待ち時間を潰すには、どこにいたとしても、ちゃんと使えるWi-Fiがあるかどうかが大きなポイントですね。

カウンターバーでは、ワイン、ビール、ラム、テキーラなどのアルコールやソフトドリンクもオーダーできます。その他には、コーヒー、お茶、クラッカー、チーズ、チップス、ナッツなどのつまみがあります。こちらはセルフサービスです。せっかくなので、グアテマラのビールを頼んでみました。

アンティグアを旅する日本人の間で「アンティグアの富士山」とも呼ばれる美しいアグア火山。アンティグアの街らかはどこにいても見ることができます。山の緑と空の青さが相まってとっても清々しい！

そんなアグア山をバックに、アンティグアに広がる世界遺産の街並みが一望できるのが「十字架の丘」と呼ばれる小さな丘陵です。旧市街を北上し、北西側から続く遊歩道をゆっくりと登って行くと、階段で舗装された小道に入り、森の澄んだ空気を感じながら進んでいくと、その先にはなんともすばらしい景色が待っています。

ちなみに、私が十字架の丘に着いたのは朝の7時すぎ。この時間だとまだ観光客も少なく、ゆっくりできます。ホテルを出たのは6時半くらいでした。市内から気軽に歩いていける距離というのも大きなポイントです。

ガイドブックやブログの書き込みを見てやや心配していた「盗賊」についても、恐らく今はそんなに心配なさそうです。泊まっていたホテルで聞いた話でも、以前は十字架の丘へと続く道で盗賊事案が頻繁に発生していたそうですが、今は治安対策のために観光警察がパトロールを強化しているので、そんなこともなくなったんだとか。

ちょうど十字架の丘の登り口のあたりから、観光警察官が要所要所にたち始め、ちょうど丘に登りきったところにも早朝から警察官が数人見回りをしていました。ホテルでも、夜は地元の住民のでも行かないし、何があるかわからないけど、朝は日が登れば大丈夫、といっていました。やはり地元の人のいうことは正しいです。

頂上部分につくと、黄色のメルセー教会、街のシンボルの時計塔、いたるところに残る廃墟寺院、壁面彫刻の美しいサンタ・マリア教会、公共洗濯場など、中世の街並みと数々の世界遺産がミニチュアのように広がっています。

十字架の丘は観光客だけでなく、アンティグアの地元の人たちにとっても人気の憩いのスポットなので、日中は結構人が多いようです。アンティグアの街から十字架の丘を見上げると、遠目からでもいつも人がたくさんいるのがわかります。

丘の頂上部分には、名前の由来のとおり、とても大きな十字架があります。ここが展望台になっています。植民地時代のスペインがほかの中南米の植民地同様、カトリック教会の普及とともに街の整備を進めてきたことが肌で感じられるスポットです。

私がここを訪れたのは早朝だったので、遊歩道を登るときには多少汗をかきましたが、それでも空気はまだひんやりと涼しく、とても爽やかです。周りにはジョギングや犬の散歩をしている人たちもたくさんいて、とても穏やかな朝の風景を見た気がします。ただし、十字架の丘を降りる頃になると、太陽も登って、結構暑く感じました。日差しも強いです。

十字架の丘を観光するにあたって、大きなポイントは街の向こうに見える「アグア火山」がどこまで美しく見えるかどうかです。アンティグアのように標高の高い場所にある山は、乾季はともかく、雨がいくらか降る時期となると雲のかかり具合がどうしても気になります。

おそらく乾期なら雲ひとつない晴れの日もあるのでしょうが、雨季の場合、アグア火山の山頂部分は雲の切れ間にしか顔を出してくれません。山頂付近の雲は流れがとても速いので、少し待てばあっという間に形もかわり、雲も消えてなくなるかのように思えますが、逆に上空では雲が発生するのも速い。。。アンティグアに比較的長く滞在できる場合は、雲のない瞬間を逃さずに十字架の丘に登るのがベストです！

時計台の通りをまっすぐ北に歩いていくと右手に大きな民芸品店ニムポットがあります。

伝統的な織物、木彫りの置物、陶器から、ポストカードやマグネットなど普通のお土産まで手に入ります。私はここで一枚12ケツァールの布袋を購入しました。

ちなみに、こんなおもしろい工芸品も売られています。買ったら持ってかえるのが大変！

アンティグアでの観光にも疲れたのでちょっと休憩にと入ったカフェ、ドーニャ・ルイーサ。ここのコーヒーがとってもおいしい！

しかも、コーヒーがわずか8ケツァールと破格の安さ。コーヒーだけだとさすがに申し訳ない勝と思い、一緒にケーキを注文しましたがケーキも16ケツァールととっても手頃。このカフェ、最高です。

カフェは日差しがちょうどよく差し込む中庭にあります。

アンティグアへの到着が昼一時過ぎだったので、ホテルのチェックインには少し早い時間帯。とりあえず、街の中心部にある中央公園でお昼を食べながら少し時間を潰すことにしました。入ったのは、早速見つけたいい感じのカフェCafe Condesa。あとで見たら、地球の歩き方にも載っていました。それもそのはず、アクセスもよく、こんなに目立つところにあって、外国人が好んで入りそうな雰囲気だったら、載ってないはずがありません。

ということで、カフェ・コンデサにて昼食を。グアテマラで最初の一杯となるグアテマラコーヒーを飲んでみました！値段は14ケツァール(210円)。しかもおいしい！というか、スタバでも使われているとおり、よく口にする味です。そして、アメリカンといいながら、しっかり濃いめ。話しに聞いた通り、グアテマラのコーヒーはとってもおいしいです。

コーヒーと一緒にたのんだローストビーフのサンドイッチ。グアテマラ料理ではないけど、これもとても美味しかった！気のなるお値段は62ケツァール(930円)。結構いい値段します。途上国の場合、外国人向けのレストランやカフェは普通に高いですからね。でも、とてもおいしかったですし、コーヒーはおかわり自由。中庭のあるカフェレストランで、とても雰囲気がよかったです。

四泊五日お世話になったUxlabil Hotel 。とてもよかったと思います。場所も時計台と中央公園に5分くらいで行けるので、夜少し出歩くのにも楽でした。部屋も広かったし、スタッフも親切だったし、片言の英語で頑張って話しかけてくれたし、嫌な思いはひとつもありませんでした。

ホテルUxlabil Antigua Hotel y Galeriaでは、朝食もついています。隣のCafe Don Diagoで、アンティグアの朝食、コンティネンタル、パンケーキ、シリアル、フルーツとヨーグルトからひとつ選んで注文します。昨日まで泊まっていたパサダ・デ・ラ・ルナでも、似たようなオプションの朝食メニューでした。アンティグアのホテルでは、他もだいたいこんな感じなのかもしれません。

ここもコーヒーはおかわり自由。アンティグアはどこもおかわりに寛容。コーヒーカップが空くと、どこのカフェでもすかさず「もう少し飲みますか？」と聞いてくれます。せっかくなのでぜひおかわりを！

今日の朝食に選んだコンティネンタルブレックファストはパンがサクサクだし、クリームチーズがついてるし、フルーツいっぱいだし、おいしかった！最初からこれにすればよかった。一般的に、アンティグアの食事は、チチカステナンゴやパナハッチェルと比べると、やはり断然おいしいです。

グアテマラシティのホテルラディソンに滞在しました。ホテルと空港の間はシャトルサービスがあるので安心かつ便利です。追加料金はありません。メールで飛行機の到着時刻をあらかじめホテルに知らせておく必要があります。オフシーズンのため、ピックアップの客は自分だけでしたので、ほぼタクシーのようなものでした。空港を出ると、15分もせずにホテルに到着します。距離的にも2キロ弱で、思った以上に近いです。

レセプションでは流暢な英語で対応してくれます。特に待たされることもなく、チェックインできました。部屋も完璧で、ベッドもふかふかで非常に気持ちがいいです。部屋にある水、お茶、コーヒーは追加料金なしで飲むことができます。コーヒーメーカーもあります。

バスルームもとてもきれいです。半日以上の移動で疲れたので、バスタブにお湯をはってお風呂に入りました。グアテマラでこんな贅沢ができるなんて最高です。今回はひとり旅でリュック一個に荷物を減らしてきたので、着替えはバスルームで洗濯をしました。部屋にはアイロンがあります。もちろん無料です。外国のホテルのアメニティには、歯ブラシやカミソリが入っていないので、注意しましょう。石鹸、シャンプー、リンス、ボディローションは含まれています。ちなみに、これらには日本の柚子が使われていました。

一泊しただけなので使っていませんが、屋上にはルーフトップデッキがあり、無料で使えるジャグジーとジムもあります。グアテマラシティは標高が高いだけあって日差しが強いですが、屋上からは市内が一望できて気持ちがいいです。