かんでりんさんのクチコミ全40件

水道橋駅から歩いてすぐですが意外に周辺は静かで、そこにこじんまりと建ってます。
中に入ると意外にゆったりとして、エントランスの前庭や3階の空中庭園など和風の庭園を配置し、また廊下の照明が行灯風だったり窓の日除けが障子風だったり、そこかしこに和風の装飾があります。
スーペリアツインはゆったりしていて、デスクは大きめだし、二人で二泊で48,000円ほどでしたが、都心でこの広さと調度でこの値段は安いと思います。
部屋にはカプセル式のコーヒーマシンがあって一泊ごとにコーヒーが2カプセル、紅茶が2カプセル無料で置かれており、部屋でくつろぐのに重宝しました。
ミネラル・ウォーターも毎日一人一本無料です。
バス・トイレはセパレートではないですが、簡単な仕切りで分けられていて清潔感あります。
周辺は静かなのですが少し歩くと食事のできる店もコンビニもたくさんあります。
和風の調度類のせいなのか、外国人のお客さんが多いですが、仲介している旅行者が良いのか品が良く礼儀正しい人たちばかりでしたので良かったです。
東京の中心でどこに行くのも便利なので、また使いたいホテルです。

高松の琴電瓦町駅から歩いて10分以内、繁華街に近く便利なホテルです。
全室クラブフロアの贅沢さを売りにしているのは伊達ではありません。宿泊料金は地方都市にしては少し高いと思いますし部屋も大きくありませんがクラブラウンジが素晴らしい。
チェックイン後にティータイム、観光後にカクテルタイム、翌日朝食、チェックアウトは12時なのでそれまでゆっくりティータイムとフル活用しました。
特にカクテルタイムのおつまみの充実ぶりと、香川のお酒を揃えてくれているのは素晴らしいです。
もし観光に忙しくてクラブラウンジをあまり使わなかったりしたら割高なホテルだと思いますが、クラブラウンジをフル活用すれば高くはありません。一泊二日でも十分、贅沢な時間が過ごせます。

うどんを食べに行く合間にホテルライフも楽しみたい方は是非、泊まって見て下さい。

墾丁に最も古くからあるリゾートホテルだそうです。
部屋は広く、バスルームは浴槽とシャワールームが別々で広くて快適、従業員も親切で、ホテルに望む快適性はほぼ揃っています。

朝食ビュッフェは品数も多く、中華も朝食も色々選べるし美味しいです。
非常に広いレストランですが、混み合うので７時開店と同時の入店をおすすめします。
早く行けば確実に窓際の海が見える席に案内してもらえます。
８時半から９時ころはコミ過ぎで廊下にまで席が作られてます。

中庭にはプールが有り、ＳＰＡもあります。
ホテルから地下道で直結している小湾はほぼプライベートビーチ。
宿泊客専用のパラソルがあり、また砂浜にホテル経営のカフェバーがあります。
ビーチリゾートホテルに求めるものはなんでもあると思います。

普通にダブルルームを予約しましたが、行ってみると大きなダブルベッド２台のスーペリアツインでした。
これで３泊朝食付き、50,000円ですからかなり安いと思います。

子供の遊べるキッズルームや中庭のプールは浅い児童プールも有り、小さいお子様のいる家族連れもたくさんいました。
また、カップルなら贅沢して独立のヴィラルームなどもあります。

色々な需要に対応できると思います。
また自転車やバイクのレンタルもありますが、１１月でも相当に暑かったので体力に自身のない人は無理は禁物です。
タクシーを利用しましょう。

墾丁で滞在するならもっと安くアットホームなペンションがたくさんありますので若い人ならそれも良いでしょうが、私のような４０歳代夫婦旅行ではぴったりでまた墾丁に行くならここを利用したいと思います。

伊勢神宮参拝のためにホテルを取ろうとして、伊勢市駅の近くで伊勢シティホテルというホテルを見つけたのですがすぐ近くにアネックスがありこちらの方が新しくて良いかと思い、アネックスに泊まりました。

場所は外宮に近い伊勢市駅と、内宮行きのバスが出ている宇治山田駅の中間くらいでどちらも歩いて5分です。ホテルは小綺麗でロビーはウェルカムドリンクとしてコーヒーとかお茶が無料で飲めるようになってます。

朝食はチェックイン時に選ぶ必要があるのですが、和食、洋食、朝粥から選べます。朝粥を選びましたが、焼き魚や小鉢がついて美味しい餅入り粥で740円は安いと思いますし大変美味しいです。

次に伊勢に行くときもここに泊まると思います。

最近は京阪電車も西の方まで走るようになり便利になった中之島。
その中之島の東、堺筋近くの方に中央公会堂という古い洋館があります。

元々何に使われていたかは良く知りませんが大正時代に立てられた赤レンガの洋館で、古い建物があまり残っていない大阪市内には珍しいレトロないい感じの建物です。

ライトアップや音楽イベントなどで結構賑わう観光地です。
この中央公会堂の中に、中之島倶楽部という洋食屋があります。

レトロな良い雰囲気なのですが、有名なのはオムライス。
実にベタな洋食屋さんですがこのオムライスが美味しい。
ランチタイムはスープを付けて６８０円。
都心ではかなり安いと思います。

メニューにある大正ロマン定食も食べてみたいのですが、オムライスが美味しすぎて他のものは食べたことがありません。
いつか食べてみたいです。
と言いつつ、次もオムライスを食べると思います。

出張で米沢駅へ。

山形新幹線は非常に本数が少なく、このままタクシーに乗ると訪問先に早くつきすぎてしまう、ということは事前に分かってましたので、敢えて車中で駅弁などは食べず駅で食べるつもりでやって来ました。

山形県は、蕎麦が有名です。
また、米沢牛でも有名ですが、米沢牛でなくても「牛肉どまん中」弁当のような美味しい牛肉を食べさせるところです。

米沢駅内、改札を出てすぐ左にある立ち食い蕎麦屋「鷹」は、聞く所によるとこの美味しいと評判の駅弁「牛肉どまん中」と同じ会社が経営している駅蕎麦だとか。ならば、そこそこうまいものを出すのではないかと思い、出張の昼食をここに決めて来ました。

さて店の前には駅蕎麦らしく自販機があります。ふつうのかけ蕎麦は２９０円。やや高めだと思いますが、まあぎりぎり普通の駅蕎麦価格でしょうか。
しかし別格に高い牛肉蕎麦６６０円があります。日々、ここで蕎麦を食べる近所の人ならともかく、せっかく米沢まで来たんだからこれでしょう。

結果は正解だったと思います。
６６０円の価値あり、なかなか美味しい牛肉が意外にたくさん乗っています。
蕎麦は、山形県らしい太麺です。
注文してから気づきましたが、「蕎麦は普通の細麺も出来ます」と張り紙がありました。普通は太蕎麦なんですね。
地方に来たらそこのものを食べないといけないので、注文前に張り紙に気づいていてもふと蕎麦一択でしたが。

さて駅蕎麦で６６０円は高いかなと思いましたが、牛肉の味・量に加え独特の太蕎麦とのマッチング、非常に美味しいと思います。
これは出張や旅行のお昼ごはんにしても損はしない。

次回米沢出張があったら、またこれを食べるでしょう。

余談：
　店の評価とは関係ないですが、エピソードを。
　この店で蕎麦を食べた後、タクシーに乗って訪問先へ着いた後、店にマフラーを忘れたことに気づきました。
　仕事を終えて帰路、米沢駅に着いた時にお店に寄ると、店員さんが汚れないようにきちんとポリ袋に入れて保管してくれていました。
「出張先だろうから戻ってこなかったらどうしようかと心配した」と言われました。
　余談ですが、店員さんも良い人だった、ということで。

東京方面に出張し、翌日もあるので新宿界隈で宿を探していました。

しかし新宿駅は非常にビジネスホテルが高く、駅からかなり遠ざかるかあるいは中央線沿いでもう少し離れた駅に宿を取るかと考えていましたら、ここを見つけました。

朝食付きで6,500円。
かなり安いと思います。

但し、老舗のビジネスホテルで、旧態依然という感じ。
部屋は清潔で改装などもされていると思いますが、玄関の構造やら何やらに昔のビジネスホテルの面影があります。
また門限があります。
午前1時という大変遅い門限ではありますが、今時珍しいです。
私は特に困りませんでしたが、新宿で飲んでから帰るなら最後、慌ただしくなるかもしれません。

門限の問題さえなければ、その他全然問題ありません、快適です。
新宿駅西口からわずか５，６分で到着します。
道は細い所に入っていき、ややこしいのでGoogle Mapなどでよく確認しなければならないですが。

特筆すべきは朝食です。
よくあるビュッフェではなく、パンに卵にサラダ、果物の盛り合わせとコーヒーが出てきます。
ロビー横の喫茶店でいただけますが、なかなか美味しいです。
果物は私の時はバナナがついてました。ちょっと嬉しい。

新宿駅周辺でホテルを探す人にはお勧めです。

京都の夏の風物詩といえば、納涼床。
鴨川沿いのお店が、木造のベランダのような床を川沿いに張り出し、その上で種々の料理の宴会が毎夜行われます。

一般にはちょっと通な店で地元の人しか行けないような、ちょっと観光できたような人には難度が高いと思われがちですがそんなことはありません。

実際、伝統的な納涼床の店はお値段高めの会席料理などを出す店が多く、そういう店は確かに懐具合も心配になりますが、最近は先斗町にもイタリア料理やバーなど、色々な業態のお店があって夏には納涼床を出していてかなり気軽に入れます。

でもやっぱりせっかく京都まで来てパスタだとかバーだとかじゃあちょっと、という方にお勧めなのがここ、藤の家さんです。

四条大橋の西詰め、交番を目印に先斗町を上がっていくと、すぐに藤の家さんの看板が見えます。間口が狭く、看板に注意しなければ見逃しそうです。
入り口を入って店員さんに案内されて細長い店の中をずーっと奥に入って階段を上がると、鴨川を望む床に出ます。

小さな納涼床で座卓が４～５ほどだったか、それぞれに３～４人が席についてゆったりと楽しんでいます。

食事は天ぷらコースにするか串揚げコースにするかの２択だけです。いずれも4,000円で、煮物や焼き物にメイン料理で、うなぎの蒲焼きが最後に出ますが追加でご飯をもらって締めのうな重にしてもらうことが出来ます。

4,000円は安いと思います。お酒を足しても5,000～6,000円。納涼床で和食でお酒を飲むと料理だけで10,000円超える店も珍しくない中、これほど気軽に納涼床を楽しみ、和食を楽しめる店はあまりないのではないかと思います。

雰囲気は最高です。
京都の夏は盆地なのでものすごく暑いのですが、川沿いで風に吹かれていると意外なほどの涼しさです。夕暮れの川面や、日が暮れてからの対岸の明かりなど実に風流です。

注意点が２つあります。
小さな店で平日でも大抵満席なので、事前に予約しておく必要があります。
平日なら２～３日前でも大丈夫です。

もう一つは日没時間です。
私は７月の半ばと、８月の下旬に訪れましたが、いずれも１９時からの予約にしたところ、８月下旬ではすっかり日が暮れていて、夕暮れの景色は楽しめませんでした。

夕暮れと夜景の両方が楽しみたい時は、７月なら問題無いですが８月は１８時にした方が良いと思います。

日中の京都観光の締めに、是非とも事前に予約してから京都を訪れてください。

全国的にひこにゃんが有名ですが、それを抜きにしても全国に４つしかない国宝の天守を持つ彦根城。
滋賀県方面に来たら絶対にひと目でも観に行った方が良いです。

平日の午前に別件、用事があって彦根に行き、あまり時間がないけども立ち寄りました。
時間がなくてひこにゃん登場の時間までは居られませんでしたが、それでも立派なものですべて見る価値があります。
国宝の天守を抜きにしても庭園やお堀、それに掛かっている橋や、重要文化財の馬屋など、どれも綺麗で立派で雰囲気があります。

次はもっと時間のあるときに行ってひこにゃんを見ます。

出張で帰りは品川から新幹線。
山手線で品川駅に着き、予約した新幹線には３０分以上時間の余裕がある。

そこで駅から出ずに立ち飲みできる店を発見。
夕飯代わりに飲んでいくことにしました。

飲み物一杯と肴一品で７００円のセットあり。
芋焼酎のお湯割りと、イカの沖漬けにしました。
品川駅でこの価格で飲めるとは激安ですが、大阪ならエキナカでこれなら５００円でしょうか。
それはともかく、焼酎も料理も九州方面の雰囲気で美味い。
ついでに冷奴頼んでしまいました。

さらにいい気分になって７００円セットのリピート。
またまた芋焼酎お湯割りと、今度はモツ煮。
モツ煮うまい！最初からこれだったか！

てなわけで軽く７００円セットで１５分、のつもりが３０分の持ち時間フルに使って２０００円近く飲んでしまいました。
次回東京出張で再訪確定。

出張で大阪へ。
ＪＲと阪急電車の乗り継ぎ時に時間があり、阪急梅田駅周辺で一人でご飯を食べやすい店で検索しました。

そうすると、なんと大阪には珍しい中国茶のカフェがあるというではないですか。

阪急梅田駅に紀伊國屋書店があり、その近くにBIGMANという大型屋外モニターがあります。
その下の狭い通路を通って左に行くと階段下の倉庫でも作りそうな空間に、なぜだかカフェが。見つけにくい店ですが、手前の通路までランチメニューの看板が出ているのですぐに分かります。

よそから大阪駅・梅田駅に来ると、平日でもどこの店も満員で休むことも出来ないのですが、ここは少なくとも平日のランチやお茶の時間には比較的空いています。しかも店内はくつろげるソファで長居しやすい雰囲気。

ランチは色々。丼セットや、担々麺とチャーハンセットなどありますが、どれもデザートとお茶がついて950円（税抜き）です。
豚肉ときのこのオイスターソース炒め丼のセットを頂きました。
ベースは中華ですがカフェランチ風のおしゃれな丼。
スープと小鉢３品ついて、結構満足度は高い。

さらに日替わりのデザートとお茶がついてます。
この日はマンゴープリンに黄金桂茶でした。
お茶が美味しい。
お茶の時間にまた再訪しても良いと思いました。
なかなか無いのですよね、中国茶の美味しいお店。

午後の会議に行かなければならず、ゆっくり出来る時間がなくて残念です。
２時間位平気で寛げそうです。

平日ランチで訪問したきりですが、やはり休日は多少混んでいるようです。
ご注意を。

桃園国際空港は、台北市内中心部からは遠いです。
通常ならバスで一時間でしょうか。

バスの本数は多いし、一度乗れば勝手に連れて行ってくれるし、大きなトランクもバスの下部の貨物室に入れてもらえるし、基本的には、快適で問題はありません。

が、せっかくですから新幹線に乗ってみようと思い、帰国時に利用してみました。
切符の買い方は駅の窓口に行くとか、セブン-イレブンで買うとか色々あるのですが、私はネット予約を使いました。

スマホを使って台湾高鉄のサイトに入り、パスポート番号を入れて予約すると予約番号がもらえます。

あとでついでのあるときに台北駅に行って切符の自販機を使い、パスポート番号下４桁を入力し、ネットで得た予約番号を入れ、ダイキンを投入（クレジットカード可）すれば切符がゲットできます。

切符代は台北−桃園で１７５元。
桃園駅から空港までのバスが３０元ですので、２０５元です。
台北駅から空港までのバスに乗れば１２５元なので割高ですが、差額は８０元。
日本円にして３００円です。
この差を高いと思うか安いと思うかは個人差があると思いますが私は３００円増しの価値は十分あると思います。

バスは大体、１時間弱かかります。
新幹線だと乗車２０分、乗り換え５分、バス１５分で４０分で着きます。
対して縮まっていない気もしますが、実際には新幹線で買ってきた朝ご飯食べながら行けるし、座席は快適だし、あっという間に着く感じで体感時間はもっと短縮されます。

座席は日本ののぞみと同じで、綺麗です。
のぞみと違うのは、大型トランクを置くスペースがあること。
荷物が大きい人も問題ありません。

桃園駅に着いたら、駅前に空港行きバスが停まってます。
満席になったらすぐ発車するので、新幹線が着いて乗り換え５分で発車する感じです。
代金３０元をのりばで直接払って切符を貰います。

１５分もすれば、空港につきます。
何だかすごい快適です。
特に私は台北駅前の天成飯店に泊まっていたので台北駅が近いからすごく楽でした。

話の種にでも乗ってください。

台湾の朝ご飯と言えば、油條、焼餅、蛋餅のような粉物に、豆漿（豆乳）が定番でそういうものを食べさせる店は沢山ありますが、この店の特徴は何故だかメニューに小籠包もあることです。

しかもその小籠包が安いのにちゃんと美味しい。
肉汁たっぷりで火傷しそうになりました。
朝から小籠包はちょっと、と思う人も迷わず食べてください。

さて私はといえば小籠包が美味いという噂を聞いて言ったのですが、台湾式朝食定番メニューも小籠包も両方食べました。

２人で下記の通りの注文です。

焼餅夾油條 ３０元
　パイ生地のようなさっくりした焼餅に、揚げパンみたいな油條を挟んだものです。
　小麦粉生地で小麦粉生地を挟むのは変だと思うかもしれませんが（焼きそばパンのことは置いておいて）、香ばしくてさくさくしてものすごく美味しいです。
　結構大きいなと思いましたが、店員のおばさんが「２人で食べるの？」とか言って（正直言うと何て言ったのか聞き取れなかった）、２つに切ってくれました。

蛋餅 ２５元
　柔らかいクレープ状の小麦粉生地と薄焼き卵を重ね焼して、くるくる巻いたような食べ物です。美味しいですよ、朝食の卵料理、という感じです。ちょっと醤油とか付けても良い感じ。

小籠包 ９０元
　蒸籠に８個入って９０元。これは安いですよ。
　比べちゃいけないかもしれないですが鼎泰豊は１０個入りで１９０元。
　日本で食べたら６個入りで８００円とかですよ。
　いやほんとに比べるもの間違えてますね。
　とにかく、安いけど美味しいです。　好みもあるかもしれませんが、私はこの店の小籠包、好きです。
　安いし行列してないし、それでいて熱々の肉汁たっぷりのが食べられる。
　難点は朝食の店なので午前中しかやってないことですね。

甜豆漿（豆乳）２０元
豆乳は、甘いのとしょっぱいのがありますが、甘いやつ（甜豆漿）は砂糖が加えてあって牛乳みたいに飲むもの。しょっぱいの（鹹豆漿）は、にがりが加えてあって半分おぼろ豆腐っぽくなっててネギやら油條などの具が入って、味噌汁みたいに食べます。
　今回は甘いのにしたけど、しょっぱいのの方が好きですね。

これだけ食べて二人で１６５元。
一人３００円くらいですね（2014/1/11の空港両替レート：1台湾元＝3.6円）。
安いし気楽だし美味しいし、お勧めですよ。

あ、注文は伝票にチェック入れる方式なので中国語出来なくても全然問題ありません。
店員さんはみんな親切だし、地元のお客さんも、観光客を邪魔にしたりせず親切にしてくれます。


　

永康街は、近くに地下鉄の東門駅が出来ていて、2年前に行った時と違って便利になった反面、人も増えてました。
そんな騒々しい永康街の真ん中に、三角形の公園があります。
公園はライブパフォーマンスや遊びまわる子どもたちでいつも賑やかですが、その東南角にひっそりと茶館の入り口があります。
中に入ってみると意外に広くゆったりとして、しかも静か。

メニューから茶葉を選びますが、１０～１５ｇの茶葉で２～３人分はあるので少人数なら一種類で十分です。
お水代が人数分かかります。

私の場合は、高山茶１６０元、お水代が１８０元×２、檸檬チーズケーキ１２０元で、合計６４０元でこれに税金だかサービス料だかが１０％つくので二人で７０４元でした。

一人1,400円のお茶代です。
これを高いと見るか、安いと見るかは人それぞれでしょうが、永康街で歩き疲れたときにこの静かな雰囲気で美味しいお茶が飲めて、この値段は私は安いと思います。
しかも落ち着いた雰囲気で日曜ですがゆったり座れて２時間近く過ごしました。
このゆったりした時間はお金に代えられません。

きっと台北には他にも美味しい雰囲気の良いお茶屋さんがあるでしょうが、ここは賑やかな永康街にあって静かな時間を過ごせるというのが貴重なお店だと思います。

お昼ごはんを食べに立ち寄りました。

前に台北駅のフードコートで担仔麺を食べましたが、やはり有名な店で食べておきたいと思いまして、ついでも何もなくわざわざこの店で食べるために忠孝復興駅へ向かいました。

地下鉄から地上へ上がると少し歩けばすぐに付きます。
店の前にはオープン席で食べてる人もいるので近づけばすぐに分かります。

入り口には日本のレストランとかと同じように店員さんが立っていて（なかなかの男前でした）、上手な日本語で「何名様ですか」「相席でよろしいですか」などと聞いてくれます。
相席でいいというと10分位で席に案内されました。

きれいな料理の写真付きメニューがあり日本語の注釈もありました。
メニューで料理を選んだら、注文伝票に書き込むだけです。

伝票の写真も参考までに載せておきます。
名物の担仔麺は汁なし（乾）と汁あり（湯）があります。どっちでも50元。
祖傳肉燥飯は、肉そぼろかけ御飯。魯肉飯と呼ばれるものと大体同じです。35元。
値段の安さからも分かるかもしれませんが、麺や飯は小さめです。
だから沢山おかずを取りましょう。

黄金鮮蝦巻は、ロール状のエビカツ状の食べ物。180元なり。
店の入口で人気No.1と書いてたので注文しました。
海老の味がたっぷりで美味しいです。
現火考紹興香腸は、台湾ソーセージ。
夜市とかでもあったりしますが、これ好きです。100元なり。
あとはおやつっぽいものですが、脆皮芋頭は甘めのタロイモ揚げ団子です。60元。
タロイモって台湾ではデザートでよく使われてます、豆花とか芋圓とか。

どれもとにかく美味しいです。
台南は台湾の中でも美味しいものが多い地方と聞きますが、行ったことはありません。
だからせめて台南の味を台北で味わえるというこの店で。
だけども以前に台南出身の留学生に聞いたら、台北で台南料理を食べると美味しく無いと言ってたので、本場はもっともっと美味しいのかもしれません。私はこの店も相当に美味しいと思うのですが。

二人分の軽い昼食としてこれ全部で425元。税金か何かで468元でしたが一人900円くらいと思えばよいでしょうか。屋台とかと比べれば決してお安くはないですがこの店の味、品質を考えると割安と感じます。

「中華料理」ではなく、「台湾らしいもの」を食べたいのであれば、滞在中に度小月には行っておいたほうが良いです。
同じ店は永康街にもあります。
あっちのほうが買い物したりするにも便利な繁華街にあるのですが、もっと混んでると思います。

名所といえば日本でも寺や神社なので、一度は見ておこうと思い行きました。

なんというか、熱気にあふれてます。
日本の寺や神社は信心深い人も観光の人もたくさんいるわけですが、厳かな雰囲気があります。
しかし台湾では違います。
みんなお供え物をたくさん納め、手に手に線香を持って、ものすごく熱心にお参りしています。
軽く観光するだけのつもりでしたが熱気に当てられて見よう見まねでお参りしてみました。

まずはお線香を買います。
よく分からんけど買ってる人を見て。同じように「これ下さい」と指さしたら「10元」と言われました。
線香の束を持ち、火の灯ったロウソクがあるところへ行き線香に火をつけます。
見よう見まねですが、日本でもお墓参りの時にやるのと同じなので火を着けるのは問題ありません。

そして他の人の後について、あちこちお参りしながら一本づつ線香を備えていきます。
仏像というかご神体というかを拝んで、線香を納めて、その辺の説明など読みながら龍山寺の中をひと通り回ってお参りしました。

華佗とか、関帝様とか月下老人とか、色々な神様（？）が祀られていて神社の雰囲気がします。
全部回り終えるまでに1時間位かかりましたが、なんだか良い体験をしました。

線香を全部お供えした後、自分の手を見てびっくり。
線香の手元部分に着いていた赤い色が掌に移って手が真っ赤になってました。
ウェットティッシュとか持ってるほうが良いです。

あとお守りとかも売ってます。

龍山寺にお参りしようと思いその前に朝食に立ち寄りました。
龍山寺駅で地下鉄を降りるとホームの案内には龍山寺は１番出口と書かれていますが、逆方向に進み３番出口を出て下さい。３番出口を出てちょっと西、そこの交叉点を市場とかを見ながら北上して１５０ｍ。
剥皮寮という古風な洋風建築が見える交叉点を右折、すぐに周記肉粥店の看板が見えます。

看板をしっかり見ないと、店構えは食堂には見えません。
何かの商店か、住宅に見える地味な入り口。

中を覗くと地元の人が朝ご飯食べてる感じです。
席に適当に座るとメニューを持ってきてくれるので、指差して肉粥と紅焼肉を頼みます。

肉の粥に肉の料理って朝からどうかと思いますが、これがなんとも、朝ごはんに向いてます、なんかあっさりしててそれでいて元気が出る。
肉粥はあっさししながらもコクが合って美味しいです。店の名前にもなってるからこれがメインなのでしょうが、私は紅焼肉が美味しいと思いました。

なんだかさっくりした歯ごたえと旨味のある肉。
二人で粥２つと紅焼肉を１つ注文したのですが、紅焼肉も２つ取ればよかったかな。
本当に美味しかったです。
また行きたい。

龍山寺の反対方向に一旦、行くことになりますが、剥皮寮も風情があるし、何よりこの店美味しいし、せっかく龍山寺に行くならここも絶対に行っておいたほうが良いです。

西門町を散策し食べあるき、ちょっと飲み物を買おうと思いその場でスマートフォンで検索。
珍珠奶茶の有名店「50嵐」というのがあるのを知り、しかもこの西門町にも支店があると分かって、行くことにしました。

なかなか見つからず、その辺のアクセサリー店の店員さんに道を聞こうと思ったのはいいけども、50嵐を何て読むのか分からない。

Wu Ling Lanとか、Wushi LanとかあるいはFifty Lanと読む可能性もあるな、まさかイガラシじゃないよね、とか迷いながら、店員のお姉さんにスマホの画面を見せながら、この店、どこにありますかと聞きました（笑）
地図見てそこだと思ってた場所から南にもう一ブロック先でした、聞いてよかった。
あ、読み方はあとで知りましたがWu Shi Lanで良いようです。

さて店について見ると若者が行列を成しています。
まあでも回転は良いみたいなので並ぶとすぐに順番が回ってきました。
メニューを指さしつつ、片言の中国語ですが珍珠奶茶の小をくれと言いました。
店員さんはなんだか難しい顔をして、何かを早口で聞き返してきます。

聞き取れない…外国人なんだからゆっくり言ってよ～と、ちょっと思いました。
まあ外国人に優しくしろというのは旅行者のエゴですが、実際、台北の街ではどこに行っても親切にされたのでこの店の店員さんのように特に優しくもなく普通に対応されると不親切であるかのように思ってしまいます。

店の壁の表示を見てようやく何を聞かれているか分かりました。
砂糖が要るのか要らないのか、氷が要るのか要らないのか、ですね。

砂糖は、無糖か微糖か少糖か普通か多糖か、多段階に選べます。
氷も氷なし、少なめ、とか選べるみたいです。

微糖の氷なしにしてもらいました。
するともう一つなにか聞いてきます。
タピオカを指さして何か言ってるのでタピオカの大きさ（または量？）を聞いてる様子。
よく分からないので普通にしてくれと言いました。

ようやく珍珠奶茶を入手。
なかなか美味しいです、しかも30元は安い、と思う、台北相場を知らないけど日本で此れと同じものを飲むと300円近い価格だったと思うので、安く感じます。

この50嵐という店はかなりの有名チェーン店らしく、たしかに美味しいのですが、行列していたら並ぶほどではないです。他にもお店は沢山あるし、何より、後ろに並んでいると注文時に焦ってしまっていけません。

西門町のは行列でしたが、他の場所で見かけた時は行列ではなかったので、是非、同じ50嵐でも空いている時に店員さんがゆっくり相手をしてくれる状況で、飲んで下さい。

あと、私のように焦らなくていいように、ここを参考にして勉強しておくとよいでしょう。
私は帰国後発見しました。↓

http://www.tabitabi-taipei.com/club/chinese/7-2.php

西門町の賑やかな通りから少し外れますが、距離的には遠くありません。
店の名前がそのまま料理名で、料理は鴨肉扁オンリーです。
麺も食べられますが料理というよりは白飯代わりにしてる感じ。

壁にメニューが書いていますが、これだけです。
鴨肉半羽　800～1000元
鴨肉4分の1羽　400～600元
腿　300元
麺　50元

腿300元と、麺50元を頂きました。
麺は（小麦の）麺か、ビーフン（米粉）かを選べます。

地元の人がたくさん食べてて私が言った時は日本人は見当たらず、店員も日本語は通じませんでした。
テーブルにつくと店員のおっちゃんが注文を聞いてくるので、片言中国語で注文します。
怖そうなおっちゃんだから大丈夫かな、と思ったけども
「一個腿、一個麺（イーガトゥイ、イーガミェン）」ですぐににっこりと注文を通してくれました。
二人で行ったら、何も言わなくても取り分け用の小皿をくれました。
麺には箸しかなくて、スプーンが欲しいなと思い、若い店員さんに「スプーン」と言ったらにっこり笑ってすぐに持ってきてくれました。
しかし、よくよく見ると、壁際に箱があってそこに「スプーン。ご自由にお取り下さい」みたいなことが書いてあった。
スプーンはセルフサービスで自分で取るのだったのですね、店員さん、嫌な顔一つせず笑って持ってきてくれて、ありがとう。

さて肝心のお味のほうですが、鴨肉、ものすごい美味しいです。
味付けが良くて肉が柔らかくて。
大きなのは食べれないと思って腿にしたのですが、半羽とかなら腿以外にも色んな部位が食べられたのかな。
チリソースと醤油だれみたいなのが添えられてて付けて食べるとまたうまい。

麺はあっさりした汁そばで、鴨肉ともやしが乗っていますが基本的には、鴨肉をおかずにしてご飯代わりに食べるものという感じです。

他にも食べ歩く予定だったので2人で腿と麺、350元でしたが、ここだけで夕飯にするなら2人なら4分の1羽と麺を2碗買ったほうが良いと思います。

食べ終わって支払いした後「謝謝！」と言ったら店員さんも「謝謝！BYE BYE !!」と笑って手を振ってくれました。ホント地元の店っぽくてとっつきにくかったけど、印象と全然違って親切でしたよ。
美味しいし、親切だし、行って損はしません。

夜に台北に到着する飛行機で行き、到着日にそのまま西門町に行きました。
お腹が空いていたのでまずは何か食べようと立ち寄ったのがここ。
ガイドブックの地図を見て行ったら、店の前に人だかりが出来ていたのですぐ分かりました。

大が60元、小が45元。
この後も色々と食べ歩きたかったので、小を買いました。

行列に並んでいると手際よく客をさばいてあっという間に順番が回ってきます。
店員のおじさんは片言日本語で大か小か、パクチーを入れるかどうか聞いてきますのでそれに答えて小銭を払えば、注文場所の左隣ですぐに麺線を渡してもらえます。

とろりとした茶色い鰹だしのスープに、素麺のような細麺。
なぜか箸は使わずにプラスチックの頼りないレンゲだけです。
香菜（パクチー）がどっさり乗ってますので、嫌いな人は注文時にちゃんと要らないと言いましょう。
あとはホルモンのような具が入っていて、これが結構歯ごたえよくて美味しい。

そのまま食べても美味しいのですが、店の前の歩道の柱のところに黒酢とチリソースとにんにくソースが置いてあるので勝手に入れてよいです。
個人的には黒酢が好きですが、部分的にちょっとずつ入れてみて味を比べるのもあり。

店の前の歩道に丸椅子が沢山置いてますが、ほとんど埋まっていて基本的には立ち食いだと思ったほうが無難。
注文もすぐ出しすぐに食べ終わるし、散策前の軽い腹ごしらえには最適でした。