鼎元豆漿

中華

台湾式の朝ご飯に、小籠包まで食べられるお得なお店。

4.5
旅行時期：2014/01（約12年前）

台北クチコミ：23件

台湾の朝ご飯と言えば、油條、焼餅、蛋餅のような粉物に、豆漿（豆乳）が定番でそういうものを食べさせる店は沢山ありますが、この店の特徴は何故だかメニューに小籠包もあることです。

しかもその小籠包が安いのにちゃんと美味しい。
肉汁たっぷりで火傷しそうになりました。
朝から小籠包はちょっと、と思う人も迷わず食べてください。

さて私はといえば小籠包が美味いという噂を聞いて言ったのですが、台湾式朝食定番メニューも小籠包も両方食べました。

２人で下記の通りの注文です。

焼餅夾油條３０元
　パイ生地のようなさっくりした焼餅に、揚げパンみたいな油條を挟んだものです。
　小麦粉生地で小麦粉生地を挟むのは変だと思うかもしれませんが（焼きそばパンのことは置いておいて）、香ばしくてさくさくしてものすごく美味しいです。
　結構大きいなと思いましたが、店員のおばさんが「２人で食べるの？」とか言って（正直言うと何て言ったのか聞き取れなかった）、２つに切ってくれました。

蛋餅２５元
　柔らかいクレープ状の小麦粉生地と薄焼き卵を重ね焼して、くるくる巻いたような食べ物です。美味しいですよ、朝食の卵料理、という感じです。ちょっと醤油とか付けても良い感じ。

小籠包９０元
　蒸籠に８個入って９０元。これは安いですよ。
　比べちゃいけないかもしれないですが鼎泰豊は１０個入りで１９０元。
　日本で食べたら６個入りで８００円とかですよ。
　いやほんとに比べるもの間違えてますね。
　とにかく、安いけど美味しいです。　好みもあるかもしれませんが、私はこの店の小籠包、好きです。
　安いし行列してないし、それでいて熱々の肉汁たっぷりのが食べられる。
　難点は朝食の店なので午前中しかやってないことですね。

甜豆漿（豆乳）２０元
豆乳は、甘いのとしょっぱいのがありますが、甘いやつ（甜豆漿）は砂糖が加えてあって牛乳みたいに飲むもの。しょっぱいの（鹹豆漿）は、にがりが加えてあって半分おぼろ豆腐っぽくなっててネギやら油條などの具が入って、味噌汁みたいに食べます。
　今回は甘いのにしたけど、しょっぱいのの方が好きですね。

これだけ食べて二人で１６５元。
一人３００円くらいですね（2014/1/11の空港両替レート：1台湾元＝3.6円）。
安いし気楽だし美味しいし、お勧めですよ。

あ、注文は伝票にチェック入れる方式なので中国語出来なくても全然問題ありません。
店員さんはみんな親切だし、地元のお客さんも、観光客を邪魔にしたりせず親切にしてくれます。

　