岳人28号さんのクチコミ(20ページ)全934件

慶長11年（1606）建立で国指定重要文化財の多宝塔のそばには塔建立時に植えられたと伝えられる大イチョウがあり、訪れた11月中旬には見事に黄葉していました。隣接するアパートの上の階の通路からは、上からのアングルでも見られます。

表十二景の遊歩道を登りきったあたりにあります。ロープウェイ頂上駅からは少し離れた場所なので、比較的人が少なく落ち着いて景色を楽しめます。ロープウェイ駅に近い四望頂などからの眺めとは見る角度が少し違っていて、景色の見え方も違ってきます。

遊歩道からだと樹木の間から見えるだけだった奇岩の数々が一望の下に見渡せます。見晴らしが良いだけでなく、見渡す限り荒々しい岩肌の奇岩だらけなので実に迫力があります。ロープウェイ頂上駅からほど近いところにあって、大勢の観光客でにぎわっていました。

紅葉の時期、表十二景の遊歩道を歩く人はけっこうたくさんいました。登りでロープウェイを使って、下りるとき遊歩道でという人が多いみたいです。裏八景のほうを歩く人はあまりいません。わたしは両方歩きましたが、どうしても地上から見る景色は部分的になってしまいます。上から全体を見渡せるロープウェイのほうが景色は良いだろうと思います。

運賃は距離に応じて加算される仕組みではありますが、300円より高くはならないようになっています。土庄港バスターミナルから20分の池田港でも、1時間以上かかる福田港や映画村でも同じ300円です。1000円の1日乗り放題券もありますが、基本の運賃が割安なので、よほどいろいろ回る予定でない限り、乗り放題の利用価値はあまりないと思います。

岡山の新岡山港と小豆島の土庄港の間に運航されているフェリーの「おりんぴあどりーむ」には足湯があります。湯の温度が個人的にはちょっとぬる過ぎると感じました。帰りの船の上から海に沈む夕日が見えてとてもきれいでした。朝の行きの船では、たくさんのカモメが船のあとをずっとついてきていました。

岡山駅前から新岡山港への路線を運行しており、新岡山港から出ている小豆島へのフェリーに乗るときに使います。バスとフェリーそれぞれの片道がセットになった「かもめバスきっぷ」がお得なのですが、きっぷを販売している岡山駅バス総合案内所が朝の始発のときは開いてないので、行きはふつうに運賃を支払いました。

2階にある井伏鱒二の常設展示は、一見、原稿など本物らしく見えますが、展示に付けられたプレートをよく見ると、ほとんどどれも「複製」となっています。手書きの原稿の複製なんてどうやって作るんだろうと不思議な気がします。日本将棋連盟の免状などもありました。

福山城の裏側のほうにあります。展示スペースは狭く、とくに2階は展示物はごくわずかで、大部分が講演会や会議などのためのスペースになっているようでした。1階の展示室には主に福山空襲関連の資料が展示されています。

福山藩ゆかりの品が常設展示されているほか、さまざまな企画展もやっていて、自分が訪れたときは「武器・武具展―戦場の華」が催されていました。奇抜なデザインの兜や、想像以上に大きい火縄銃など、いろいろ興味深いものが見られました。エレベータはなく、上り下りはすべて階段で、けっこうきついです。

エフピコ・リムの８階にありますが、美術館のフロアのうち、書画の展示をしているのは一つの展示室だけで、ほかのスペースでは地元の団体の生け花が展示されていました。どうやら市民ギャラリーとして書道以外の展示などにも利用されているようです。市のほかの文化施設と同様、文化の日は無料開放されています。

プツプツと表面に気泡の穴があり、普通の岩ではあり得ない、できそこないの飴細工のような異様な形状をした、いかにもつい最近冷えて固まったかのような生々しさのある溶岩の岬です。海岸の絶壁に立つと高度感もあり、なかなかの迫力です。

無料で見学できます。内部にあるらせん階段は上りと下りに分かれていて一方通行です。窓ガラス越しに景色が見えますが、灯台のなかから見るより外で見たほうがずっと良い景色のように思います。海岸からだと樹木に隠れて見えにくい大室山など伊豆高原の山が、灯台からはよく見えます。

小さな入江を渡る吊橋なのでさほど長いものではありませんが、ここからの岬の眺めはなかなか迫力があります。シンプルな塗装で目立たず周囲の景観にとけこんでいるのも良いです。橋のたもとからは樹木越しに灯台の頭が見えます。

ニューヨーク・ランプミュージアムのあたりに入口があります。ここから門脇灯台まで標準コースタイムで40分。距離は短いですが、遊歩道からの眺めはどこも絶景ですし、自殺の名所ならではの看板や、溶岩、波に揺られて丸くなった岩など、ふだんなかなか見られないものをいろいろ見ることができて、満足度は大でした。

熱海でJRから改札なしに乗りかえできるようになってました。行きは早朝6時台の便なのでガラガラでしたが、帰りの10時台の便はけっこうたくさん乗ってました。普通列車でもシートの頭のところにクッションがあって乗り心地良かったです。

前橋駅前行き（土日祝日運行）のバスがここから出ますが、バスの発車時刻は最終便が17:17、その前が16:40なのに、ここは15:45には閉鎖されてしまいます。このため寒空の下でバスを待つしかありません。いくらなんでも閉まる時間が早すぎます。

わたしが訪れた10月20日時点では、周囲の山はだいぶ葉が落ちているようでしたし、湿原も枯草になっていましたが、秋らしい景色でこれはこれで良いと思いました。ただ、ビジターセンターの人がいうには、そもそも今年（2018年）は、あまりきれいな草紅葉にはならなかったようです。

部分的に車道を歩くところもありますが、大半は舗装されていない山道です。黒檜山や駒ケ岳の登山道と違って、歩く人は非常に少ないです。紅葉があちこちにあって、景色はなかなか良いですし、整備されすぎてなくて自然な雰囲気が味わえるのも良いと思います。

大きくてきれいな湖。古来、赤城山とともに大沼も赤城神社のご神体として信仰され、湖畔の湧水は「御神水」として朝廷・幕府に献上されたそうです。しかし、今では貸しボート屋が営業しているレジャースポット。湖畔の遊歩道を歩いているとき、モーターボートの男性が岸辺で立小便をしているのを、偶然、目撃しました。レジャーするにしてもマナーを守ってほしいものです。