gaudereさんのクチコミ全15件

一人30ドル位で宿泊してきました。HPの予約システムがうまく機能していないので、メールで問い合わせをして予約しましたが、対応が早くて助かりました。

ドミに宿泊しましたが、ベッドが木製でベッドバグの心配があるのと、ベッドごとに照明がないので、深夜に到着したりした場合、ウッカリ部屋の照明をつけると、就寝中の他の人から顰蹙をかってしまいそうで不便。（つまり部屋にライトが一つしかない）

ベッド脇に大き目のロッカーが一人ひとつずつ割り当てられています。カギはないので、南京錠は自分で用意するか、多分フロントで借りれます（有料）

シャワールームのお湯の出は問題なかったですが、構造上、ブースの中に荷物を淹れているとびしょぬれになるので、タオルなどはドアの外側横のフックに掛けるようになってるのですが、全裸でドアを開けて荷物を取らなくてはいけないのは、いくら同性同士でも抵抗があります。

朝食はコーヒーと紅茶、パンが無料でした。

シアトルで有名なマーケットです。

午前中に訪れましたが、既に大勢の人で賑わっていました。肉や魚などに限らず、いろんなスナックやチョコレート、蜂蜜を扱うお店など、本当に色んなお店が並んでいます。民芸品や写真などを売っている人もいました。

このマーケットには、スターバックスの第一号店があり、お土産を求めるお客さんが行列を作っています。私も並んでオリジナルロゴの入ったタンブラーを購入してきました。もちろんこの第一号店で普通にコーヒーを購入することができますが、店内には椅子がないので、外で立って飲むか、マーケットを探索するお伴にするのが良いでしょう。

いくつかの食品店では、食べ歩き用の商品を販売しています。私のお気に入りは魚やさんです。カニの身をほぐしたものや、牡蠣、刺身などがありました。特にエビと牡蠣はプリップリで身も大きくオススメです！（値段は失念しましたが、牡蠣は３，４個入っていてトマトソースと一緒に食べるものが6ドルちょっとだったかと）※魚を投げるパフォーマンスで有名なお店とは違う店ですよ

天気の良い日は、すぐ脇の広場から海が見渡せて気持ちが良いですし、シアトルに行く方には是非お勧めしたい場所の一つです。

カナダからシアトルへ一泊旅行に行った際に、こちらへ行きました。

ネットの評判が良かったので美味しいシーフードが食べられるととても楽しみにしていたのですが、オイスターサンプラー（3種の生牡蠣の盛り合わせ）の小さいこと…。本っ当に小さくてガッカリしました！女性の親指の先くらいのサイズです。これなら頼まない方がマシ！また、シアトルはスモークサーモンが有名なので、それを食べられるかと期待していたのですが、スライスのものではなく、ムース状でパンに塗っていただくタイプのものしかありませんでした。今回は食べませんでしたが、パスタを注文しているお客さんが多かったように感じましたので、もしまた行く機会があればパスタも試してみたいです。

一方有名なクラムチャウダーは、スモークされたベーコンの風味を楽しめ、具もたっぷりでさすがに美味しかったです。

ちなみに、フィッシュ＆チップスも有名のようですが、チップス（フライドポテト）でおなか一杯になりたくなければクラムチャウダーに代えてくれます。

あと、日本語メニューはありませんが、日本語を話せるスタッフ（日本人ではありません）がいますので、何か質問があれば彼が丁寧に教えてくれます。リクエストすれば、メニューに載ってない調理法でも対応してくれそうでした。スタッフは皆親切で感じが良く、客席を良く見てますので、最後まで気持ちよく食事ができました。

ただ、特別これといったウリがないというか、料理の味に関しては至って普通だと思ったので、美味しいクラムチャウダーを食べたいなら、隣にあるカジュアルバージョンのIversで十分かと思います。

香港でも有名な義順牛奶公司の本店のようです。

ガイドブックには住所がセナド広場になってますが、少しだけリスボア側よりに移転していました。新馬路沿いなので、分りやすいです。街を歩いていて気づいたのですが、同じ通りの反対側（質屋博物館の向かいあたり）にも店があるみたいです。

冷たいミルクプリンは一つ20HKD。ガイドブックよりちょっとだけ値上がりしてました。
日本語メニューがあるので注文もしやすい。
店員さんも、「熱い、冷たい？」みたいな感じで、簡単な日本語は話してました。

日本で食べるミルクプリンとは少し違い、少しだけヨーグルトのような酸味を感じるさっぱりとしたお味。でも牛乳の濃厚さは感じます。これはクセになりそうな予感。

便利な場所にあるので、ちょっとした休憩に良いです。

あと、店主の次長課長・河本さんのようなキャラにも注目です。朝も夜も全く同じペースで動き回っているのがスゴイ。

旺角に宿をとったので、行列覚悟で近くにあるこのお店に行くことに。

時間は大体6時ころでしたが、10人位は並んでいました。
外観だけみると、とてもミシュランの1つ星とは思えない…。

この店はオーダーシート制で、並んでいる間に食べたいものにチェックして入店するときに従業員さんに渡します。

オーダーシートは緑色と黄色の2種類あり、漢字表記が緑、英語併記なのが黄色で外国人客用のようです。店頭に置いてあるので、自分で取るかお店の人が店先に出ていれば取ってもらいます。これには番号が手書きで書いてあり、番号をお店の人に台帳に控えてもらって番号が呼ばれるのを待ちます。

ジャケットを着た女性従業員さんが店と店頭を行ったり来たりして、お客を案内したり料理を運んだりしているのですが、恐らくこの人が接客の責任者のようです。この女性はきちんと順番通りにお客さんを呼びます。広東語が分らない外国人客の場合は「イエロー！イエロー！」とカードの色（と多分番号も）を呼ばれるので、聞き逃さないようにしましょう。

ただし例外があって、この店では子供とお年寄りが最優先でお店に入れられます。
まぁ、これは香港全土で比較的みられることなので、何も文句はありません。

ただし、上記の責任者の女性以外の従業員がかなり適当にお客さんを入れる&割り込みを平気でやる一部の客のせいで、順番がめちゃくちゃになり、店先は常に大混乱に陥っています。私もこれで30分ほど余計に待たされました。

■■この店で食事するためには、日本人らしい慎み深さなんて必要ありません。自己主張できないと、いつまでたっても店に入れません!!!■■

さんざん待たされ、ようやく店に入ってしばらくすると点心がぞくぞくと運ばれてきます。お茶を持ってきてくれますが、これは席料のようなものでレシートに2HKDと記載されていました。お茶も減っていたら、ちゃんと注ぎに来てくれます。さすがミシュラン。

お料理は全て出来立て、どれもかなり美味しいです。腸粉とか肉団子などのメジャーなものを選びましたが、中華風のタレ？のようなものが本当に美味しく、食感もプリプリ！

あと適当に鳳爪排骨飯という料理にチェックをして渡していたのですが、てっきりチマキのようなものが出てくるのかと思ったら、鶏肉ののった小さなどんぶりご飯でした。これも中華風タレをかけていただくのですが、すごく美味しいです。で、肉が骨っぽいな～、排骨って何～？と思い良く見たら、モミジが…つまり鳥の足が弥好！してました…。

あ、鳳の爪ってこれかっ！

美味しかったのでいいんですが、具を理解しないまま食べていたので一瞬心臓が止まるかと。

それと、ここは追加注文は禁止のようです。私は大根餅を追加注文して出してもらったのですが、外国人だから大目に見てくれたのかもしれません。

ここは食べきれなかったらどんどん持って帰れ！という感じなので、予め多めにオーダーしても大丈夫でしょう。地元の人も明らかに余計にオーダーして持って帰ってました。

二人で6品程食べて大体950円位でした。
あの店頭の大混乱さえ乗り越えられれば、ここは本当にお勧めのお店です。

＊ちなみに去年、MTR深水歩とMTR太子の間位の場所に2号店が出来たそうで、そちらもミシュラン1つ星獲得したんだそうです。

MOSCOVA駅近くのホテルから歩いて行き、19：30の開店と同時に入りました。20時半頃から急に地元の人たちで混み始めます。
「地球の歩き方」に記載されているのですが、本当にモード関係者のお客さんが多いらしく、ものすごくお洒落な人々で溢れかえってました。

メニューは全て手書きのイタリア語。イタリア語が分からないとスタッフに言うと、一生懸命英語で説明してくれました。実は英語も良く分からないので、ほとんど理解できなかったんですが、そのスタッフさん（メガネの優しそうなお兄さん）は、本っ当に辛抱強く説明＆私の下手くそな英語に付き合ってくれました。

さんざん格闘したあと、ミラノ料理とシーフードが食べたいという私の希望を理解してくれ、
・マグロのタルタルにバルサミコをそえたもの
・サフランのリゾットとオッソブーコ
の2皿をおススメしてくれたので、それらを注文しました。

お料理はどちらも最高に美味しかったです。母と二人だったのであまり量が食べられず、たった2皿をシェアしたのですが、嫌な顔ひとつせず対応してくれました。テーブルにおいてあったパンも美味しかったです。

2皿では申し訳ないので、ティラミス1つとカフェ2つを最後に注文。ティラミスは量がたっぷりで、品のある甘さでとても美味しかったです。私ひとりでいただくつもりで注文したのですが、笑顔で母の分のスプーンも持ってきてくれました。優しい…。

先程のスタッフの男性に「ほら、日本のベストガイドブックにおススメされているよ」と地球の歩き方を見せると、「そうなんだよ！」と笑顔で、額を持ってきたので見てみると、ガイドブックの紹介ページを拡大コピーしたものでした。

料金はだいたい55ユーロ位だったかと思います。サービス料は含まれていませんでした。

ミラノを訪れた際は、また絶対に行きたいお店です。

ガイドブックに10％オフのクーポンが付いていたので、友人と日曜の夜に利用しました。週末はにぎわっているということでしたが、やはり一日の疲れを癒しに来た観光客（主に韓国人）で大賑わいで、歩くスペースを確保するのも難しい位お店はお客と従業員でみっしり！とりあえず受付をして1時間後に再びお店へ。

私は上海ネイル（角質取り）20分、友人は全身マッサージ30分をやってもらうことに。足つぼ、角質取りのお客は、椅子がダダダっと並んだ受付の正面の部屋に通され、施術されます。全身マッサージの人は、受付の奥の小さな部屋へ。

で、角質取りですが、私を担当した人が恐らく新人だったのかペース配分が悪く、右足に20分、左足に5分という訳のわからない施術をされました。右足が終わった段階で、既に予定の20分を過ぎていたので、店長っぽい男性スタッフに何か言われて（多分、「あとどれくらいで終わる？」みたいなこと）、急激に動きが雑&乱暴になり、左足は大雑把に削られただけで終わりました。その際に、周りのスタッフが広東語でいろいろと言って私と施術者を見ながらクスクス笑い始めたので、さらに不愉快な気分に…。

仕上がりも微妙だったのですが、何よりやり方が乱暴だったのでケガでもさせられるんじゃないかとヒヤヒヤしました。

お茶を出してくれたり、受付の人も感じが良く「クーポンは明日も使えるからまた来てね！」と言ってくれたりしたのですが、恐らくこの店はいつか事故を起こすような気がするので、いつかまた香港に行く機会があっても二度と行かないです。他の人にも勧めません。

ちなみに、全身マッサージを受けた友人の感想ですが、「気持ちよかった！マッサージ嫌いだったけど、なんだか体が軽くなった気がする」だそうです。

スタッフの腕にとてもムラのある店なんでしょうね。

初めてのバリ旅行で、デラックスガーデンに３泊しました。

到着は夜だったのですが、すごく雰囲気が良くてホテルのロビーや庭から、本当に良い香りがしてきてウットリ…。ここはあまりエスニックな感じではなく、ヨーロッパ調のアジアンテイスト、といった感じですごくオシャレです。

通された部屋が残念ながら2階の北向きだったため、眺めは良くなく、日当たりも悪かったのですが、そんなこともどうでも良くなるくらい居心地の良いホテルでした。

毎日ミネラルウォーターを部屋に置いていってくれるので、お水の心配もなかったです。

ローマ→ベネチア（旧型）、ベネチア→ミラノ（新型）の移動で2回利用しました。

ローマ→ベネチアでは移動時間が4時間ちょっとあるので、旅の思い出にと食堂車を利用してみることにしました。

2等車利用だったのですが、他の方の書き込みにあるように係の人が予約を取りにきたりはしませんでした。
車内放送でお知らせが簡単にあるだけです。

行ってみると、利用者はまったくおらず（ちょうどお昼時だったのですが）拍子抜けしました。

ナイフ、フォークはプラスチック製で、想像していた優雅な食堂車とは違うもんだな…と思いました。

メニューはイタリア語と英語とで書いてあるのですが、詳細がイタリア語しかなく、給仕さんに聞いても英語があまり通じず（肉＝meetは分かるけど、beef、porkは知らないといった感じ）オーダーがちょっと大変でした。

結局、プリモ「ラザニアのジェノベーゼソース」、セコンド「茄子グリル、パルミジャ―ノがけ」「ビーフソテー」をいただきました。

ラザニアは美味しかったですが、セコンドはどちらも微妙な感じで、5ユーロもする付け合わせが大量のほうれん草をお茶で煮たようなもの（？！）だったのは驚きでした。
何だったのか今でも分かりません。付け合わせをつけるなら「ベジタブルかポテトを選んで！」ということだったので、ベジタブルにしたんですが…。というよりポテトはベジタブルじゃないんですかね？？

これで二人で７０ユーロ近くを払ってしまったのは非常にもったいなかったと思います。

旅の思い出に優雅な食堂車利用、ということならプリモとカフェで終わっても良かったなぁ、という感じです。それにしてもオーダーの度にキッチンの方で「チン！」とレンジの音がするのは面白いというか、興ざめというか…（笑）

ベネチア→ミラノでは食堂車は利用しなかったのですが、車内は綺麗でそれぞれの座席にパソコンを使える機能もあるようでした。それに、旧型に乗ったときはいなかった車内販売の人もいたりして、せっかくならこちらで食堂車を利用すればよかった…と思いました。まぁ、期待してはいけないのでしょうけど。

あと、旧型と新型では荷物置き場の大きさが全然違います。旧型は小ぶりの棚（スーツケースが２，３個ずつしか入らない）がそれぞれの車両の入口にあるだけですが、新型は広めにスペースが取ってあり、自転車やスノーボードなどもおけるよう工夫されていました。

19時にフィウチミ―ノ空港に到着し、列車には20時半頃に乗ることになりました。

ホーム手前にあるチケット売り場は時間のせいか、すいていて、同じ便で到着したと思われる日本人観光客しかいませんでした。ちなみに、「ROME PASS」がこのチケット売り場で売っていたので私はここで購入しました。

テルミニ駅までは無事に到着したのですが、問題はその先！！
このレオナルドエキスプレスは、いくつかあるホームの端っこ？奥側に到着するらしく、それを知らずに近くの出口から外に出てみると、恐ろしく治安の悪い側へ出てしまい、ものすごく焦りました。右へ行っても、左へ行ってもWebやガイドブックでよくみる「テルミニ駅」の正面エントランス側が分からない…。

21時をまわっていたので、当然のようにインフォメーションも閉まっており、近くにいた清掃係の人は英語が通じない…！！

とりあえず地下鉄でひと駅先の「共和国広場」まで行ければ良かったので、徒歩で行く予定だったのを地下鉄で行くことにして、テルミニ駅を出ました。明るい分、駅の外よりはまだ雰囲気が良いですが、地下鉄の乗り場までも距離があって分かりにくかったです。

あぁ怖かった…。

他にも日本人観光客が迷っているのを何組が見かけました。みんな大丈夫だったかな…？

次回からはローマ着はもう少し早い便にして、テルミニ駅から近いホテルは慎重に選ばなくては…と思いました。

日本から8：30入場の予約をして行きました。念の為早めにホテルを出て、8：10位に着いてしまいましたが、普通に入れてくれました。

↑この時点で、予約無しのひとたちの行列ができています！！100メートルくらいですが。

中に入り、持ち物検査を通過したあと、窓口がいくつかあるのでそこで予約票を見せてチケットと引き換えてもらいます。

オーディオガイドを貸し出すカウンターは、は8：30からしか稼働しないので、ちょっと待たなくてはなりませんでした。オーディオガイドが必要な場合、早く入りすぎてもどうかな、という感じですね。

ちなみに返却場所は借りたカウンターではなく、順路終わりのお土産コーナーの前にあります。（場所曖昧でごめんなさい、Return というように表示のあるカウンターが出てきたら、そこが返却場所です）パスポートもそこで返してもらえます。

昼前にサンピエトロ大聖堂へ行くために美術館をでましたが、行列はとんでもないことになってました。おそらく2キロはあったんじゃないかと…。

朝早めの時間に予約すると、一日無駄なく観光に使うことができるので、是非予約することをお勧めします。
バチカンの予約システムはとても優秀で、日本語表記は現在ありませんが、英語を選択することができ、あまり英語が堪能でない私でも比較的簡単に出来ましたよ。予約完了するとすぐに、バウチャーはPDF形式でメールに添付されてきます。それをプリントアウトして持っていけばOKです。

2泊利用しました。

サンマルコ広場からすぐの場所にありますが、よほど気をつけないと見つけられない位エントランスが分かりにくい細い路地沿いにあります。

フロントのスタッフはみんなフレンドリーで親切。地図も無料でくれました。

部屋はたまたまジュニアスイートに泊まれたので、他の部屋は分かりませんが、HPに載っている部屋でした。ベネチアのホテルらしく、設備は新しくありませんしアメニティもイマイチ（Jr.スイートでもスリッパがありません）でしたが、非常に立地も良く、何の不満もなく滞在できました。

滞在中、日本人客はあまり見かけませんでしたが、中国人の団体客と出くわしました。中国のツアー会社と契約でもしてるんでしょうか。

朝食は1階（フロントは0階）でとりましたが、パンはどれも甘いものでした。生野菜はありません。典型的なヨーロッパのホテルの朝食といった感じです。スクランブルエッグがありましたので、一応アメリカンスタイルのようですが。

宿泊客は割引になるというので、ホテルの下にある同名のレストランを利用しましたが、ここはおススメしないです。
・スモークサーモンとメカジキ（のカルパッチョ？？）
・シーフードのフリット
・ピッツァマリナーラ
・水（ボトル1本）
で、70ユーロ以上しました。
コペルトが確か7ユーロ、サービス料が12％だったかな？？
細かい数字は曖昧ですが、コストパフォーマンスの悪さは天下一品です。サンマルコ広場周辺はどこもそうなのかもしれませんが、他のレストランかバールをあたれば良かったと大変後悔しました。

ホテルに関しては、また是非利用したいと思えるような滞在ができました。満足です。

3泊利用しました。地下鉄から出てすぐ目の前にそびえ立つ、非常に便利な立地にあります。

夜22時ごろのチェックインでくたくたでしたが、ポーターがおらず、クネクネと長い絨毯敷きの廊下を自力でスーツケースを運ばねばなりませんでした。このクラスのホテルでポーターがいないのは驚きです。

鍵を渡されたのはWebでも見たことのない、照明が抑え気味のシックな雰囲気で、天井の梁が見えるロッジ風（？？）の広めの部屋でした。バスルームもシャワーブースとバスタブが別々になっており、日本人には使いやすい作りだと思います。

ただ、ベッドがダブルベッドだったのと（母との旅行だったので、別に良かったんですが…）バルコニーが2メートル位の壁で囲まれていて、外が一切見えないのが気になったので、翌日は部屋を変えてもらいました。

2日目以降の部屋は、シャンデリアがあって明るく、要望通りツインベッドになってましたが、前日の部屋と比べると狭く、バスルームもシャワーブースが無くて使いにくかったです。一応希望通り外も見えました。（スイートではないので、共和国広場ではないのですが）

多分初日の部屋は改築か、増設した新しい部屋だったのだろうと思います。ホテル側にしてみれば、初日の部屋の方がおススメなんでしょうが、私にしてみれば一長一短でした。

朝食は、生野菜もしっかりあって美味しく、スタッフも気配りができ、私が利用した時にはテーブルにチューリップが飾ってありました。非常に気分良く利用できました。

余談ですが、フロントスタッフは昼間の人の方が夜担当のスタッフよりも感じがよく仕事ができます。あくまで私見ですが。

総じて素晴らしいホテルには違いありませんが、スタッフがもう少しフレンドリーで話しかけやすいとさらに良いのに、と感じました。求めすぎでしょうか…。

1晩利用しました。日本人、特に若い旅行者が多く見受けられました。そのせいか、ゆっくり英語を話してくれるなどちょっとした配慮も見せてくれました。

思いの他使い込まれた廊下の絨毯に不安を覚えましたが、部屋はこんじんまりとしていながらも清潔に整えられていました。お湯の出も問題ありません。ただ、栓が後から適当に付け替えられた物らしく、サイズがあっていなくてバスタブにお湯がためられませんでした。洗面台にシャンプーとボディソープ程度のアメニティはありましたが、スリッパは当然のようにありませんでした。
あと、テレビがあまり映りません。チャンネルの案内には10以上あるんですが、なぜ…？？

ホテルの1階には「大阪」という日本食料理レストランがあり、そこで朝食をいただくようになっています。お味は普通。飲み物の種類はそこそこありました。卵料理は良くあるスクランブルエッグではなくゆで卵。フルーツもありましたが、缶詰の桃でした。「大阪」の名前を冠しているだけあって、スタッフが「コンニチワ～」「ゲンキデスカ～」などと気さくに話しかけてくれます。せっかくなので、「まいど！」でも教えてくればよかった…。

立地はそこそこ良く、ドゥオモにも歩いていけますし（徒歩20位～）その途中にブレラ美術館、スカラ座などの観光も楽しめました。
方向を変えれば、「最後の晩餐」のあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会、スフォルツァ城へも歩いて行けます。
最寄りのMOSCOVA駅の前は、スーパーや薬局などお店もたくさんあり、ふらふら歩くだけでも楽しい街でした。

街そのものを楽しむにはすごくいいホテルだったと思います。ミラノ滞在は便宜上仕方なく、という感じだったのですが、思いのほか充実したものになりました。

フローリアンと迷ったのですが、実はこちらの方が創業が古いので行ってみました。

非常に良く教育されたウェイターが案内してくれます。接客はとても丁寧です。

チョコラータとカッフェを注文しましたが、どちらもとっても美味しかったです。

写真を撮ろうとカメラを出すと、すぐにウェイターの方から写真を撮りましょうか？と来てくれました。気さくでとても親切。（しかもイケメンです！）

トイレも利用しましたが、2階の高級レストランと共用のようです。きちんと管理されていて機能的。広さも十分にありました。

料金は上記のオーダーで18、19ユーロ位だったかと思います。お茶するだけ、と考えると少し値が張る気がしますが、優雅な気分を味わえるので、惜しくはないと思いました。