ふくうめちゃんさんのクチコミ(60ページ)全1,236件

MRT龍山寺駅周辺、清時代に淡水河を利用した貿易で発展、台北発症の地と言われるエリア。
‘龍山寺’‘青山宮’‘祖師廟’などの寺廟や清代の街並みが残る歴史保存地区などの観光スポットが点在。仏具店・青草店・鳥を扱うペットショップなどがそれぞれ集中しているエリアに分かれ、生鮮市場やかつて花町だった名残を感じる観光夜市、Ｂ級グルメ店、広場で談笑したりカラオケに興じる人達などなど‥下町情緒が色濃く残り散策がとても楽しい場所です。超有名な龍山寺だけ観て帰るのは本当にもったいない。古くから続く台北の日常生活を萬華で体感してほしい。

龍山寺の東側、近いです。薬草がお店の軒先にぶら下がったり店前に山積みされています。日本では見ることのない光景。店前道路にスタンドがでていて1杯15元～薬草茶がのめます。昨年行ったときに‘肝臓にいい’と言われてのんだ‘清肝茶’がすごく美味しく体が軽くなったので又行ってみました。でも‥同じお店で同じものを頼んだはずなのに全く別もの。飲めなくはないけど美味しくはない。どちらが本当の清肝茶だったのか未だにわからず（こういう時は言葉が通じない事が本当に悔やまれます）。勇気をもって？青草茶体験を是非、いい思い出になります。

1936年完成。当時は在台日本人のための公会堂、現在は劇場として使われている建物。スペイン様式の建物が個性的。公演のある時は人でにぎわっているのでしょうか‥？私が行くときはいつも人の姿はほとんどなく中も外もガラーンとしている印象です。
2階のカフェレストランは高級店？台湾にしてはややお高めのお値段、でもクラシカルな雰囲気がとても素敵です。

MRT淡水駅からお店のひしめく中正路を進んでいくと、右側にあります。駅から500ｍくらい。入口に龍山寺みたいな電光掲示板に‘福佑宮’とでるのですぐわかります。廟自体は‥装飾綺麗だけど正直普通かな。福佑宮向かいは開けた大きなテラスの様になっており、淡水河が良く見えます。

日本統治時代に総督府の博物館として完成した建物。白いルネッサンス様式の建物は外部と内部も個性的で見応えがあります。
展示は‘台湾の自然・動植物・先住民族’に関するものと、期間限定の展示がありました。日本語の解説はあまりないのですが、写真・パネル・模型など目で見てわかるものが多く、何となくどういうことなのかはわかりました。
MRT台大醫院から近く、入場料も20元と安いので、一度は覘いてみるとよい博物館だと思います。

満足度は施術する人との相性によって違ってくると思います。人によってすることが若干異なっていますし、強弱とかも違うから。
足裏マッサージは「痛い」といっても手を緩めない人に当たってしまい最悪でした、「痛い方が体にいい」といわれても、翌日脛が腫れて痛くて歩けなくなるのが果たして本当に身体にいいのか‥？
気にいった人に当たったら番号と名前を聞いておいて指名したほうが良いです。

台湾随一の名門大学で、日本で例えるなら東大。戦前の台北帝国大学で広い敷地内に昭和期のレトロな建物が沢山見られます。古跡に指定されている建物も。赤レンガの壁は日本統治時代建設の建物によく見られますが、校舎の黒い瓦屋根は独特です。日本家屋や壁など昭和初期の面影がそのまま残っている場所や、様々な珍しい植物など‥思いがけない発見があり、散策の楽しい所でした。
‘台湾の東京大学’という敷居の高さは感じられず‥緑が多い所で、犬の散歩をする人や広場でボール遊びをする子供達・池のほとりで談笑するご年配‥皆が思い思いに過ごすまるで‘憩いの公園’みたいでした。

北投温泉には白湯（弱酸性単純泉）と青湯（ラジウムを含む強酸性硫鉱泉）があります。青湯は配管など設備の劣化が早く、多くの施設は白湯を引いてます。
地獄谷から直接青湯を引いている‘龍泉浴場’に入りたかったのですが改装中で‥青湯の瀧之湯に、3回目。個室風呂が改装中で初めて大浴場に。ちょっとぬるめかな。暗くて狭いし、年期入っているのでお世辞にも綺麗とは言えず‥ダメな人はダメかも。泉質は最高です！

清の時代、台北の街は城壁に囲われていました。北の出入りに使われた台北府城門「承恩門」がこの北門。忠孝西路一段、中華路一段、博愛路の交差点は多くのバス・車・バイクが行き交う所、その道路の中・高速道路脇にポツンと佇んでいます。赤い壁の中国式建築、そう大きくはなく目立たず地味ですが‥日本統治時代に取り壊されず唯一残された城門で、第一級古跡指定。貴重な歴史遺産なんです。

大晦日の夜、台北101カウントダウン花火の前に立ち寄る人が多いのか‥あらまあ人だらけ！おしくらまんじゅう状態、身動きとれず。色々なお店がありましたが見ることも立ち寄ることもできず、匂いを嗅いでただ通りを端から端まで歩いてきて終了。目的がないなら大晦日はあえていかない方が無難。

蒋介石総統の官邸、死去するまでの26年間を宋美麗婦人と共に過ごした場所。現在は公園として一般開放。中国式・西洋式庭園や夫人が愛したバラ園・ランの温室があり、緑と草花が美しい。時期を選んで行って下さい、夏はものすごく暑く広大な敷地を歩くだけでかなり体力を消耗します‥。
2011年1月から官邸正館（住居）一階部分が一般公開されました（入場人数制限あり。公園入口キャデラック横で受付、指定の時間に正館前に集合）。婦人自ら書いた絵が飾られた住居部分、当時の優雅な生活ぶりが伺えます。西洋と東洋がうまく調和された住まいは品格漂い‥お見逃しなく。

三峡老街はレンガ造りの家屋が道の両側に並んでいるところで、近年修復を終えたため綺麗な状態でした。土産物屋や骨董品屋、牛角パンのお店などが並んでいます。看板や道路の側溝など細部も凝っていて、おもしろい発見が色々あり楽しめました。メインストリート民権路はやや綺麗になりすぎた感があり観光地っぽいけれど、脇に入る小路や裏通りにはまだ古い佇まいが残っておりいい感じです。

台北から車で１時間ほどの三峡にある祖師廟。1769年創建２度損壊。1947年大規模な修復・再建開始。再建の最高責任者は三峡出身の当時有名な芸術家‘李梅樹’。彼の没後も再建は続けられ、未だ未完成。再建にかける李梅樹の思いというか、執念のようなものを感じます。細部の至るところまで手を抜かない。緻密で精巧、まさに芸術品。彫刻が美しい柱１本に1,000日はかかるとか‥‘台湾のサクラダファミリア’納得です。
今まで色々な寺廟をみましたが、ここが一番感動しました。鳥肌ものです。この廟を観るためにだけ三峡を訪問しても後悔しません、必見です！

淡水の見どころはMRT淡水駅～紅毛城の間に集中、漁人碼頭だけ離れた所にあります。徒歩で行くのは大変です、紅26バスを利用しましょう、本数も多いです。淡水渡船碼頭から船でも行けますが、夏は船の中が半端なく暑いので止めた方がいい。
数年ぶりに行きましたが大きいホテルや飲食店が沢山出来ていて、すっかり様変わりしていました。ずいぶん観光地化されたものです。
私が訪問した日は厚い雲がかかる曇天‥天気が良ければ青い水面、夕焼け、夜景が綺麗でしょうね。シンボルの白い桟橋は夜ライトアップされます。

台北３大廟の一つ。医学の神様‘保生大帝’を本尊とし、安産の神様など多数の神が習合。熱心に参拝する人が多いです。
日中は色彩が美しく、夜はライトアップされ幻想的。いつみても美しい廟。こじんまりとしていますが均整のとれた建物や細部の装飾など見応えがあり、龍山寺ほど人で混雑していないので‥ゆっくり参拝して廟をじっくり見たい方にお勧めします。
参拝は入口近くの香炉→本殿前の香炉→反時計回りに香炉を順に周ります。お線香を頭の高さに揚げ３回礼（頭を下げる）「名前、住所、生年月日、祈願したいこと」を唱え、お線香を一本香炉に立てます。

200年前の清朝の古い町並みが保存されている歴史保存地区。かつては木材集積地で樹皮をはがしていた所。龍山寺近く、龍山寺正面門前の廣州街を東に200～300ｍ位位行くとある赤レンガの建物が並ぶ一角。
龍山寺は人人人で写真撮影もままならない状況ですが、こちらは比較的人が少なく絶好の記念写真撮影スポット。意外と狭いエリア、ここだけを目的に行くのはちょっともったいない。龍山寺はもちろん青山宮や祖師廟などの寺廟、廣州街を挟んだ向かいの三水街市場など萬華は見どころ多いエリアなので、散策途中に立ち寄ってみて下さい。

1908年に完成した‘公営西門市場八角堂’です。当時の西門は移民した日本人居住区で、人々の暮らしを支える市場としてにぎわっていたようです。1945年日本敗戦し中国からの移民が来た際、京劇などを観賞する劇場‘西門紅楼’に姿を変えました。
日本統治時代に建設された建物は赤レンガと白い御影石の壁が特徴的、こちらもそうです。八角形の構造が独特で、完成当時の面影を今も残す代表的建築物の一つです。
外観だけでなく是非内部も見学してください。紅楼の歴史など展示物に思わず見入ってしまいますよ。
2010年9月に訪問した際は、厳重体制で近づけず‥白バイに先導された黒塗りの車が来たと思ったら、中から出てきたのは台湾総統の‘馬英九’氏！思わずサプライズに感激しました。

台北市内とは景色も雰囲気も違う山の中、通りにはたくさんの茶芸館が並び、斜面には茶畑。台北の人混みに疲れた時、緑を眺めお茶を飲みながらゆっくり過ごせる所です。今回は祝日だったので人が多く混雑‥茶芸館には入らず少し散策だけして台北市内に戻りました。週末祝日は何処の観光地に行っても人が多いけど、ここも例外ではなかったのね‥。

以前ライトアップされた廟を遠くから一見しとても綺麗だったので、是非明るい日中に観たいと思い訪問。残念ながら修復工事中で外と中には足場が組まれ‥4階にあがれば美しい屋根の装飾は見ることできましたが、この状態の時にわざわざ見に行かなくてもねぇ。工事が終わったら又行こうと思います。参拝は普通にできます。

天気が悪いと何も見えず本当につまらない。行くなら天気のいい時に！
台北はどの観光地も週末祝日は混みます、ここも例外ではありません。
どの時間帯に行っても眺望の素晴らしい場所ですが、夕方～夜にかけては特にお勧め。刻々と変わっていく空の色、淡水河に沈んでいく夕日、暗くなるにつれ増えていく街の灯、とても綺麗で時間が経つのを忘れてしまいます。