free lunchさんのクチコミ(3ページ)全74件

ヘルシンキ市内は、トラムの方が路線も充実していますし、街中を見ながら移動できて、観光にも適しています。ただ、各駅にリフトがあって、ベビーカーの方が主に利用しており、スーツケースを抱えている場合は、混雑しやすいトラムより便利です。地下鉄駅で切符を買えば、制限時間内ならそのままトラム、バスなどの公共交通機関に乗車できます。空港連絡バス（フィンエアバスではなくて通常バスの615番）、空港連絡鉄道の場合は、ヘルシンキ限定チケットではなく、リージョナルチケットを買えばOKです。オレンジ色で、デザインも北欧らしいおしゃれな電車なので、都合が合えば乗車してみることをお勧めします。

　ヘルシンキ中心部にネットワークを形成していて、観光地の他、アラビアファクトリーや港に行くにも便利です。速いとは言えませんが、頻繁運転していて、混んでないことが多く、快適でした。時間が余れば環状運転をしてる2-3系統や7A,B系統（こちらの方が細めの道、専用軌道、郊外っぽいところなどバリエーションがあって好みでした）に乗って、街を一周することもできます。
　ネットでダウンロードできる路線図には個々の電停が記載されていないので、空港第2ターミナルの観光案内でもらうことをお勧めします。普通のシングルチケットは60分通用、空港バスとヘルシンキトラム、地下鉄共通で乗車できるリージョナルチケットは80−90分有効です。リージョナルチケットを買いたい場合は、シングルチケットと差額を払って変更することはできないようなので、最初からリージョナルチケットを買う必要があります。デイチケットは暦日単位でなく、24時間単位で有効なので、例えば3デイチケットは72時間有効です。
　車内でアナウンスはなく、天井近くの表示板に系統番号+行き先や次の電停がフィンランド語、スウェーデン語で交互に表示されます。路線図と照合すれば、どの辺をどちらへ走っているかはわかります。次に降りるときは降車ボタンを押し、ドアは、停車時に自分でボタンを押して開ける必要があります。

　

　ANA特典を利用し、ファーストクラスでロンドン往復しましたが、帰路はANA便の空きがないため中国国際航空で発券しました。日中間路線にはファーストクラスの設定がないため、ロンドン北京間のみファーストクラスになりました。
　座席はANAと色違いなだけでほぼ同等でした。CAさんたちはにこやかで、丁重かつフレンドリーでした。パジャマに着替えてはいませんが、ベッドメーキングもしてもらいました。日本語対応はスタッフ、エンタテイメントともほぼ皆無でしたが、片言の英語で用は足りました。夜行便のため、映画とみる余裕はありませんでしたが、新作のハリウッド映画やBBCシャーロックのシーズン3など、英語作品はかなり豊富でした。ヒースロー空港搭乗口のアナウンスが英語のみで、日本語対応どころか、中国語すらなかったのは驚きでした。
　機内食はコースになっており、悪くはないものの、ANAのような高級食材はあまりなく、ファーストクラスの食事としてはちょっと寂しい内容でした。機内食の食材と日本語対応以外はANAに劣らない印象でした。

ANAマイルが貯まったので、ロンドンヒースローから関空までの帰国便を発券しました。ちなみに、往路はソウル仁川経由のアシアナ便を発券しています。もちろん半年以上前の予約ですが、往復とも4人分確保できてしまいました。
ヒースローフランクフルト間は、欧州内ビジネスクラスでは標準らしいのですが、3人席の真ん中が空けてあるだけでエコノミーと同じ座席でした。でも、短時間でしたし、機内食が美味しかったので快適でした。
それより、フランクフルトでの乗り継ぎが70分しかないのに、順番待ちで離陸が20分くらい遅れて焦りました。
フランクフルトは事前に調べていた通り大きな空港で、ルフトハンザターミナル内での乗り継ぎなのに長い通路を歩いたり、シャトルに乗ったりでしたが、保安検査もスムーズだったためか、30分くらいで関空行のゲートにたどり着きました。
フランクフルト関空間はANAでは引退済みのB747。席はフラットにしても少し傾斜がありますが、余裕は十分でした。機内食はドイツ発の割に和食がまずまず美味しく、洋食は有名シェフかホテル化のコラボらしく、創作的で面白いのですが、ちょっと創作的すぎる感じでした。何回も乗っている顧客にとっては、味よりも目先が変わることの方が良いのかも知れません。

　トームペア地区にあるエストニア最古の教会です。内部のみなら1.5€、塔に上るのには5€必要です。割高？なためか、塔の上には一家族しかおらず、比較的空いていました。塔に上る階段は、暗い上に、かなり滑りやすくて危険でした。ちょっと危ない階段を上ってみたい方には良いかも知れませんが、おそらく聖オレフ教会の塔とほぼ同様と思います。塔の上は普通の小部屋なので、危険ではありません。タリンで一番の眺めとまでは言えないそうですが、一応窓からタリン旧市街を一望できます。
　内部はゴシック様式で、少し暗いですが、古い紋章や絵が飾られていました。

　ANAマイル特典で往路のみ空きを見つけ、ロンドン行ファーストクラス航空券を予約しました。往復250万円の値打ちがあるかどうかはともかく、機内食、設備とも素晴らしく、元気にロンドンへ到着できました。
　たまたまかも知れませんが、周囲もそれほどVIP、超お金持ちという雰囲気ではありませんでしたので、それほど緊張せずに楽しめました。また、パジャマに着替えてくつろげたり、「ベッドメーキング」してくれたりといった、ファーストクラスでないと経験しにくいところもあります。飛行機に興味のある方なら、マイルを貯めて一度は経験して良いのではと思います。なお、帰路にはANAの空きがなくて中国国際航空利用となり、ロンドン北京間のみファーストクラスでした。ヒースロー空港のファストトラック利用券をもらえたので、イギリス入国も楽でした。

　T4（ターミナル4）出発ロビーの、入口から右手奥の方に連絡口があり、屋根つきのチューブのような通路を10分近く歩きます。　
　休日格安のシングルルームを予約。ヒルトンゴールド会員のため、キングベッドルームへのアップグレードと無料朝食がつきましたが、ラウンジにはアクセスできませんでした。部屋はシャワーのみで、広くはありませんでしたが、まずまずきれいで機能的でした。
　T4はスカイチーム専用のようなターミナルなので、エールフランス、KLM、中国東方、アエロフロートなどスカイチーム便利用なら便利ですが、それ以外だとターミナル間の移動がかなり手間です。スカイチーム便のからむトランジットで、安いプランで予約できるなら、かなりおすすめできますが、T4に関係ない便なら、パディントン駅周辺のホテルとの間に、極端な利便性の差がないかも知れません。

有償では手の出ない価格ですが、ANAのマイルがたまったので、関空から仁川経由でヒースロー行ビジネスクラスを発券しました。アシアナ航空は往路のみで、帰路はルフトハンザ航空で発券しました。半年以上前の予約ですが、家族4人分確保できました。
関西仁川間は小型のA321だったこともあり、旧式の座席で、前後も狭いし、あまりリクライニングしませんでした。仁川ヒースロー間は、幸運なことにフルフラットの新型座席だったため、非常に楽でした。
機内食は関西仁川、仁川ヒースローとも思っていた美味でした。関西仁川間はワンプレートで肉と卵の選択、仁川ヒースロー間はコースで洋食、韓国食を選択でき、スープも付いていました。
CAさんも東洋的なホスピタリティーの感じられる接客で、機内エンタテイメントもまずまずでした。
近年はあまり安売りしないためかすいていて、ブラックアウト期間以外はANAマイルでも比較的取りやすいと思います。搭乗した日も満席ではありませんでした。仁川での乗り継ぎもズムーズで、東京以外から出発の場合は特に有用性が高いと思います。

　良く知られているように、有名絵画が大量に展示されています。個人的には、モネとターナーを一度に何枚も見ることができたのが、もっとも印象に残りました。
　入館無料ですが、寄付しなくても、ショップで土産を買ったり、カフェで飲食したりすることも博物館への貢献になると思います。カフェはそれほど割高ではありませんし、イギリスとしては味もそれほど悪くなさそうです。
　南側のトラファルガー広場もいつも賑わっているようですし、大英博物館と並ぶロンドンでは必見の観光施設だと思います。

　ピカデリーサーカスから徒歩圏ですし、ネット予約したチケット（私はseetickets.comから予約し、当日予約に使ったクレジットカードを持参して劇場で引き換えました）を当日ちょっと早めに受け取ったら、やはりごく近くのナショナルギャラリーで時間を潰すこともできます。
　オペラ座の怪人は有名だけあって、音楽、舞台装置とも良くできていて、ミュージカルファンなら必見だと思います。ただ、原作のストーリーはかなり省略されているので、あらかじめ把握していないとわかりにくいと思われます。時差ボケで夜がつらいのでマチネで鑑賞しましたが、やはり満員で会場も盛り上がっていました。

　ヘルシンキからのフェリーで半日観光しました。フェリーはヘルシンキからの買い出し客？も多いので、タリン到着後みんなについていくのではなく、しっかり地図をみて歩く必要があります。
　狭い範囲なので、廻りやすいですが、その分高所から見たときの街の広がりには欠けます。古そうに見える建物が並んでいますし、有名な建物だけでなく、路地とかも良い感じではありました。ただ、観光客が多く、陰影のない真夏の日中だったためか、まるで倉敷美観地区のような、いかにも観光地、という印象でした。
　日程に余裕があれば、人が減って、ちょっと暗くなった夕刻にでも観光した方が、歴史の陰影を感じられて良いのかも知れません。

　ANA特典でロンドン往復を予約しましたが、それとは別にKLMでロンドンヘルシンキ往復しました。アムステルダムのスキポール経由のため、往復で計4便に搭乗しました。
　デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード所持による「なんちゃって」スカイマイルゴールド会員のため、行のロンドンアムステルダム間はビジネス（欧州間なので、3列シートの真ん中がブロックされたのと、機内食の違いのみですが）にアップグレードされましたし、空港でのラウンジ利用やチェックイン、セキュリティ時のスカイプライオリティ利用で年会費の元が取れた感じがありました。
　いままで欧州内ではブリティッシュエア、フィンエア、ルフトハンザに乗ったことがありますが、欧州系としてはスタッフがフレンドリーで良い方ではないかな、と感じました。

　ナショナルギャラリー内にあり、休憩に最適です。普段日本では見かけない、サイダー（発泡リンゴ酒）、キャロットケーキ、ポークパイを選択しました。サイダーは思ったよりアルコール度が強くて、ちょっと失敗。食べ物は、日本ではあまり味わえない、良くも悪くもイギリスらしい味でした。大部分はコーヒー、サンドイッチといった普通の飲み物、食べ物ですし、値段も高くないので、気軽に利用できます。

空港ビル内からフロントへのエレベーターが少しわかりにくくて遅いですが、ビル内にあってアクセスは抜群です。7時頃の早朝便利用なら、利便性は高いです。
　古いホテルですが、内部はリノベーションされ、古さを感じさせませんでした。シングルルームは狭いですが、機能的なつくりなので、空港前泊なら問題ありません。利便性は抜群なので当たり前ですが、他の空港周辺ホテルよりは高めです。
　空港ビルが朝6時からの営業なので、あまり早くチェックアウトすると、屋外で待つはめになります。

　滞在日数も少ないので、マイスオミさんのかもめ食堂ツアーに参加しました。ヘルシンキから1時間くらいで公園に到着。ツアー車はバス停より奥の方まで入ってくれたし、ガイドさんが連れて行ってくれるので、滞在日数の少ない方にはおすすめできます。
2ｋｍで最も初心者向けのこまどり（robin）トレイルを歩き、途中、薪でコーヒーを沸かして、ガイドさん持参のシナモンロールを食べました。ほとんど平坦な道でしたが、途中湖のほとりを歩いたり、ちょっとぐらぐらした木の橋を渡ったりして、ヘルシンキでは味わえない自然を楽しめました。

　ロシア支配の名残でもあり、フィンランド人にとっては不快な歴史の象徴かも知れませんが、外見、階段の上からの市外風景とも抜群で、ヘルシンキの象徴と言って良さそうです。ヘルシンキ駅前から徒歩圏内でもありますが、トラムなら2系統Olympialaituri行きで3つ目のSenaatintori下車です。ツーリストインフォメーションも、大聖堂、元老院広場西側の道を下って1ブロック目の西北角にあります。

　ホテルの高いロンドンとしては安い方に入ると思います。ロンドン中心部から少し離れていますが、それほど不便ではありません。地下鉄の最寄り駅は、Westfieldショッピングセンターに隣接したShepherd's Bush駅ですが、地下道または交差点を超える必要があり、距離が近い割には少し不便です。バスはホテルの目の前に止まりますから、時間があればピカデリーサーカスから直通のバス94番が楽です。
　建物の外見は非常に古いですが、内部はリニューアルされています。内装、サービスとも低級とは言いませんが、まあ中級ホテルです。部屋も広くはないし、バスタブがなくてシャワーのみでした。
　朝食は6時半から。内容はそんなに悪くありませんが、コーヒー、紅茶も自分で取りに行く方式です。ヒースローへのタクシーを定額であっせんしていますので、パディントン駅までタクシー（地下鉄はバリアフリーでないし、バスは直通がありません）で行って、ヒースローエクスプレスに乗るより得だと思います。
　ロンドン中心から遠いこと、建物が古いことから宿泊料金が安めになっています。ホテルライフを楽し見たい人には向きませんが、ヒルトンなど大手チェーンのホテルに安めで宿泊したい人なら、選択しても良いかも知れません。

　出国便が早朝で、3泊で割安になるプランもあったので、ここに3泊して市内へ通いました。空港からヘルシンキ駅へのバス615番は15分毎くらいにあり、30分少しで到着していたので、不便は感じませんでした。72時間ヘルシンキ市内のトラム、地下鉄も共通で利用できる、リージョナル3デイパスを購入しました。
　第2ターミナルを出て右へ向かうと、天井にヒルトンホテルの表示があり、それに従って行けば数分で到着します。天井がありますが、一部吹きさらしなので、冬季は防寒着が必要だと思います。ヒルトンなので当然かも知れませんが、まるで英語圏のように英語が通用しました。
　部屋は、ヒルトンゴールド会員のため、EXEルームにアップグレードされ、サウナ付で、部屋から空港も見えました。フローリング床で、北欧らしいシンプルなデザインの、すごしやすい部屋でした。
　ラウンジは改造中で、臨時に1階のホールがあてられていましたが、夕方はホットミールがあまりなく、品数は豊富でありませんでした。朝食は豊富で、サーモンやポテトが特においしかったです。フィンランドらしい、黒パン、おかゆ、魚の燻製などももありました。
　ホテル内で航空機のチェックインができますし、また空港に荷物を預けたあとでホテルに帰って朝食をとることも可能でした。ヘルシンキ市内早朝発の乗り物、ツアー参加の予定が無ければ、ここに宿泊して市内に通うという選択もあると思います。

　トランジットのため一泊しました。北京空港第3ターミナル5番ゲート向いから15分毎にシャトルバスが発着していて、大変便利でした。飛行機の騒音はほとんど感じませんでした。
　ヒルトンのゴールド会員のためスイートにアップグレードされ、ラウンジアクセスと客室内WiFi無料がついて、大変快適でした。スタッフは全体にフレンドリーで、ヒルトンだから当たり前なのでしょうが英語がスムーズに通じるので楽でした。スイートだからというだけでなく、新しいし、普通のヒルトンよりもランクの高い感があるつくりだったと思います。夕方のラウンジには菓子、つまみ、飲み物ともそこそこ揃っており、朝食では洋食、中華の品数が豊富でした。
　空港から北京市内までは渋滞するようですので、1-2泊なら、ここに宿泊して荷物を置き、身軽になって市内へ行って観光、という選択もありではないでしょうか。

　出発日が早朝便のためヒルトンのエアポートホテルに3泊し、615番のバスで市内へ通いました。一般バスなので、きれいで豪華ということはありませんが、スーツケース置き場はありました。各停ですが結構速く、40分以内で到着していたと思います。ヘルシンキとヴァンター共通で72時間通用の3デイリージョナルチケット24€を、バス停の自動販売機で購入し、トラム、地下鉄でも利用しました。通常のシングルチケットは片道5€のようです。
　ヘルシンキ市内ではトラム1系統、7系統沿いに走り、Hakaniemiからはヘルシンキ駅に直行します。次のバス停は車内で表示されるので、注意して見ていれば降車ボタンを押して途中で降りることもできます。停車するバス停は、ヘルシンキ首都圏交通局HSLのサイトからJourney Plannerに入り、route mapのタブで615と打ち込むとでてきます。ホテルの最寄りで停車するようなら便利かも知れません。
　シングルチケットでも8-90分（チケットに期限記載があるはず）はメトロ、トラムとも通用なので、ヘルシンキ市内でそのまま乗り換え可能です。メトロ乗り換えなら、空港から最初の乗り換え駅はSörnäinenです。