2017/03/05 - 2017/03/05
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梅の花咲く徳川園の紹介です。徳川園は、江戸時代の元禄8年(1695年)に造営された尾張藩2代藩主徳川光友の隠居所の大曽根御屋敷跡に築造された池泉廻遊式の大名庭園が始まりです。(ウィキペディア)
過去に投稿した徳川園の紹介です。
◎2008冬、徳川園・牡丹(1):http://4travel.jp/travelogue/10218479
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地下鉄の大曽根駅近くで昼食を済ませ、歩いて徳川園に向かいました。この信号交差点は、徳川園の北東に位置する『徳川美術館北』です。左手が北方面になる大曽根駅方面、写真を撮っている場所が、交差点の西北角です。(同上)
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先程の交差点を西南側に渡り、少し西側に進んだ場所にあった公園の光景です。この背後の鬱蒼とした樹林は、徳川園の敷地内の樹木のようでした。徳川園の北側の出入口は、もう少し西側にありました。(同上)
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徳川園の北側の出入口から入場した園内光景です。先に見学した白鳥公園を出たのが13時頃でした。地下鉄駅で移動した大曽根駅近くで、少し遅い昼食をとりましたので、徳川園に到着したのは14時半頃になりました。徳川美術館や蓬左文庫も見学したいところですが、今日は庭園だけにしました。(同上)
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徳川園の北側の出入口付近に飾ってあった鉢植えの紅白梅の紹介です。こちらは白梅です。温室で栽培されたものかもしれませんが、半ば散ってしまっていました。青軸、一重咲の白梅です。(同上)
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同じく、徳川園の北側の出入口付近に飾ってあった鉢植えの紅白の梅の紹介です。こちらは紅梅です。緋梅系の色をした、一重咲の紅梅です。(同上)
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イチオシ
最初に見学したのは、雪囲いがしてあった牡丹園です。本番の春になりますと、1000本の牡丹の花を見ることが出来ます。今はまだ、『寒牡丹』の時期です。(同上)
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雪囲いの中の赤い牡丹の花の光景です。二輪咲いていた、『シンコクショク(新国色)』の花の光景です。日本牡丹協会の『ぼたん図誌』では、『紫色(パープル)』の部に分類されていました。ボタンは、オトギリソウ目ボタン科ボタン属の植物です。(同上)
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最初に一つだけ紹介する、牡丹の苗木の標識です。先ほど紹介した、『新国色』の名札です。牡丹のネット解説には、『属性:木本、生葉序、単項花序、花色:赤、紅、白、紫、黄』と解説されていましたから、紫色に限らない品種かも知れません。(同上)
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『島津紅(しまずべに)』の赤色の花の光景です。牡丹は、島津家とゆかりの深い花とされ、島津家の家紋は、一般に『丸十紋』が有名ですが、『牡丹紋』も家紋の一つとして鎌倉時代から使用されてきたようです。(同上)
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同じく、『島津紅』の名札があった牡丹の花です。送り仮名は、『しまづこう』になっていました。ネット解説では、鮮やかな紅の花を咲かせる『島津紅』は、島津家の別邸だった鹿児島市磯の『仙巌園』で永い年月をかけて栽培された希少種と解説されていました。(同上)
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『紫晃(しこう)』です。日本牡丹協会の『ぼたん図誌』では、名前の通り日本系の紫色(パープル)の部に分類されていました。日本系以外では、中国系、アメリカ系とフランス系に大別されていました。(同上)
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『聖代(せいだい)』です。『ぼたん図誌』では、『島根聖代(しまねせいだい)』として、桃(ピンク)の部に紹介されていました。(同上)
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『島錦(しまにしき)』です。『ぼたん図誌』では、『複色(マルティ・カラー)』として紹介されていました。薄いピンク地に、濃いピンクの模様が入った美花です。(同上)
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白い花を咲かせた牡丹、『連鶴(れんかく)』の光景です。二輪が咲き揃っていました。気品に溢れた白い花です。なぜか、『ぼたん図誌』には記載がありませんでしたが、『須賀川牡丹園」のリストには、『連鶴(れんかく)』として記載されていました。(同上)
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イチオシ
先にも紹介した、『聖代(せいだい)』です。『ぼたん図誌』に、『島根聖代(しまねせいだい)』として、桃(ピンク)の部に紹介されていた日本系の牡丹です。(同上)
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『花王(かおう)』です。ネット情報では、『80年も前に作出された 万重咲き巨大輪の銘花です。蕾の先に早くから色をのぞかせますが、晩成咲で満開になるのが遅く、花もとても長持ちします』、と解説されていました。『ぼたん図誌』では、日本系の『赤(レッド)』の部に分類されていました。(同上)
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『八千代椿(やちよつばき)』です。ネット販売の宣伝文句には、『淡紅紫色系のボタン。千重、抱え咲き、中輪の花。樹勢が強く丈夫です。色の発色がよくみずみずしいピンク色です。生け花や茶花の切花としても愛されています』と紹介されていました。中央の白い花は、別種が混ざり込んだようです。ぼたん図誌』では、日本系の『桃(ピンク)』の部に分類されていました。同じ株なら先祖帰りなどの可能性もあります。(同上)
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『太陽(たいよう)』です。ネット販売の宣伝文句には、『赤色の花弁と黄金色に輝くおしべが照り映えて美しい。赤色系の代表品種。新潟、長尾作出の銘花』と紹介されていました。ぼたん図誌』では、日本系の『赤(レッド)』の部に分類されていました。(同上)
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『百花撰(ひゃっかせん)』です。花泉町観光協会発行の『花と泉の公園ぼたん園芸図鑑」には、『赤紫系、千重、中輪、中生種』と紹介されているようです。なぜか、『ぼたん図誌』には記載されていませんでした。(同上)
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先にも紹介した、『島津紅(しまずこう)』の名札があった牡丹です。『島津紅』は、島津家の別邸だった鹿児島市磯の『仙巌園』で永い年月をかけて栽培された希少種です。ただし、この花は、むしろ『聖代(せいだい)』当たりに似ていました。(同上)
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先にも紹介した、『島錦(しまにしき)』です。『ぼたん図誌』では、『複色(マルティ・カラー)』として紹介されていました。(同上)
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牡丹園の近くで咲いていた、赤い『ボケ(木瓜)』の花の光景です。バラ科ボケ属の植物です。中国原産で、実が瓜のような形をしているところから『木瓜(もっけ)』と呼ばれ、『ボケ』に転化したとする説が有力なようです。(同上)
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牡丹園の近くで咲いていた、赤い『ボケ(木瓜)』の花のズームアップ光景です。うまくピントは合いませんでした。(同上)
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徳川園の中にある牡丹園の光景です。ほとんどの苗が、まだ芽吹く前でした。先ほど紹介した寒牡丹は、その一部分でした。(同上)
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傾斜した場所に生えていた白梅の光景です。果実の収穫を目的とした品種、『白加賀(しろかが、しらかが)』です。梅酒、梅シロップ、梅ジュース加工用に最適の品種とされます。辺りでメジロさんの鳴き声がしていました。(同上)
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白梅の『白加賀(シラカガ、白加賀)』の光景です。梅のみを採集するのが目的の品種ですが、今が見頃の白梅の光景でした。(同上)
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『白加賀』の花の蜜を吸うメジロさんです。数羽いたメジロさんの内の二羽です。アクロバット姿で蜜を吸っていました、残念ながら逆光での撮影です。(同上)
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『白加賀』の花の蜜を吸い終えて、梅の枝にとまったメジロさんです。『梅に鶯』は、人口に膾炙された諺ですが、鶯の鳴き声は聴いても、姿はなかなか見かけません。『梅に目白』の方が似合っているようにも思えます。(同上)
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イチオシ
もう一度、『シラカガ(白加賀)』の梅の木の光景です。先程のメジロさん達は、別の場所に飛び立ってしまいました。取り合わせの良い組み合わせには、『波に千鳥』、『柳に燕』、『紅葉に鹿』、『牡丹に唐獅子、あるいは蝶』、『竹に虎』、『松に鶴』など切がありません。花札の絵柄が全部含まれるかもしれません。(同上)
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『トクサ(木賊、砥草)』の光景です。シダ植物門トクサ科トクサ属の植物です。細胞壁にプラントオパールと呼ばれるケイ酸が蓄積して硬化し、砥石に似て茎でものを研ぐことができることから、砥草と呼ばれます。茎を乾燥したものは、『木賊(もくぞく)と呼ばれる生薬です。煎液を飲用しますと、目の充血や涙目に効果があるようです。(同上)
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