2017/02/27 - 2017/02/27
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梅の花咲く慈眼寺と針名神社の紹介の締め括りです。秋葉山・慈眼寺は、桶狭間の戦いの時の織田信長公、針名神社は、名古屋城を築き、岡崎戸を繋ぐ街道を重視した徳川家康公に因む、歴史ロマンが漂う古刹・名刹です。(ウィキペディア)
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中央に見える社殿が天照皇大神を祀る神明社、その左に二つ並んだ社殿が、建速須佐之男命を祀る天王社(左)と、菅原道真公を祀る針名天神社(右)です。右端に針名稲荷社の鳥居の入口が見えています。(同上)
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真新しい赤い鳥居には、『針名稲荷社』の扁額がありました。その右に見えるのは、『針名稲荷社』の建設に関わった寄進者の掲示板のようでした。(同上)
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『神倉』の表札が掛かった建物光景です。推測ですが、各種の行事に使われる装置や品などを保管しておく、倉庫の様な建物に見えました。(同上)
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注連縄が張られた、御神木の杉の木の光景です。名古屋市の保存珠にも指定されていました。針名神社の公式HPには、『1300年以上もの歴史のある神社の御神木』との記載がありました。針名神社がこの地に遷ってからは400年程ですから、1300年は名古屋市内最大の杉の木を指す言葉のようです。他のネット情報にも当たってみましたが、やはり『樹齢1300年』の記述を目にしました。因みに、岐阜県指定天然記念物の大湫宿の大杉は樹齢1300年、目通り6.5メートル、高さ60メートルです。ざっと計算すれば目通り部分の直径は2メートル、見た目にも古木であることが歴然としていました。(同上)
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真下から見上げた、御神木の杉の木の光景です。神社の創建は1300年前に遡るとしても、御神木の樹齢が1300年ではないような感じもします。名古屋市の保存樹に関する規定を紹介しておきます。
次のいずれかに該当し、健全で、かつ樹容が美観上特に優れていること
◎1.5mの高さにおける幹の周囲が1.5m以上
◎高さが15m以上
◎株立ちした樹木で高さが3m以上
◎はん登性樹木で枝葉の面積が30 ㎡以上
また、『緑のまちづくり条例』による、『保存樹木』は、『保存樹』より小さなものも指定できます。針名神社の御神木の推定樹齢は、見直しておいた方がよさそうです。(同上) -
三段積の石の基壇の上に置かれたブロンズ製の灯籠の光景です。ブロンズの灯籠にも、三段になった基礎部分がありました。(同上)
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同じく、一対で置かれた、もう一方のブロンズ製の灯籠の光景です。石とブロンズと、合わせて6段の基壇の上に立つ灯籠です。木漏れ日が、周りに縞模様を造っていました。(同上)
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針名神社の拝殿、本殿や、その他の社殿光景です。針名神社のHPには、『現在の建物は昭和50年1月よりご造営をなし昭和51年11月6日に竣功したもので、本殿は神明流造で大唐破風造りの向拝、に続き拝殿、祝詞殿、渡殿、本殿の棟が連なる壮大な建物群で構成されております』と、紹介されていました。(同上)
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針名神社の出入口の一つです。石段を登って、右手方向に進みますと、名古屋市農業センターの北門への近道になります。(同上)
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注連縄が張られた御神木の杉は、複数本を目にしました。針名神社がこの地へ遷されてから400年程ですから、400年以上の古木の可能性はあるようです。仮に、目通り高さの直径が1メートルあったとしても、樹齢1300年(1200年の記述もあります)の大湫宿の大杉に対して、断面積は4分の1程度です。(同上)
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イチオシ
正殿の正面に位置する、神門の光景です。神門を潜る前と後に、社伝に向かって一礼するのがマナーとされます。(同上)
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『針名神社で見られる野鳥」のタイトルがあった案内看板です。左上から時計回りに、メジロ、エナガ、コゲラ、シロハラ、ヤマガラ、シジュウカラの6種です。周りは鳥類保護区で、看板は名古屋市名のものでした。(同上)
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イチオシ
『針名神社』の扁額が懸かった石の鳥居の光景です。鳥居の手前に一対の狛犬が、奥に一対の石灯篭が置かれていました。西参道の入口の鳥居になります。(同上)
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ブロンズ製の神馬(しんめ)の光景です。鳥居に向かって右手に置かれた1頭だけでした。お腹に金色の五三の桐の神紋がありました。(同上)
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鳥居に向かって右手の狛犬の光景です。阿形の雄獅子です。足元に玉はなく、正面からやや左手を見据えた姿です。(同上)
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鳥居に向かって左手の狛犬の光景です。吽形の雌獅子です。足元に子獅子はなく、正面からやや右手を見据える姿です。左右の台座を合わせて奉献の文字でした。(同上)
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『式内・針名神社』の文字が刻まれた石標の光景です。針名神社の創建は古く、延喜式神名帳の『従三位針名天神』の記載により、今から約1100年以上前と推察されています。この地に遷座されたのは、慶長年間(1612年頃)に徳川家康の命により平針宿が成立したのと同時期とされます。元々は現在地より約800メートル北の天白川左岸の元郷に祀られていました。(同上)
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西参道の前が駐車場になっています。その駐車場越しに眺めた、西参道入口の鳥居の光景です。その背後は鬱蒼とした鎮守の杜です。(同上)
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針名神社の近くのお宅の花壇の光景です。色とりどりの花が咲き揃っていました。キク科の植物でしょうか、白と黄色の花です。(同上)
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『カンアヤメ(寒菖蒲)』の花のようです。『カンザキアヤメ(寒咲文目)』の別名もあるようです。アヤメ科アヤメ属の多年草です。(同上)
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白色系統と、赤色系統の『ハボタン(葉牡丹)』の光景です。アブラナ科アブラナ属の多年草です。花は黄色で4~5月に開花しますが、観賞の対象とされずに、その前に処分されることが多いようです。(同上)
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イチオシ
針名神社の参拝の後、歩いて家に戻る途中に目にした梅の花の紹介です。白い壁に枝垂れた紅梅の光景です。美的効果を計算し尽くされた紅梅枝垂れの光景でした。(同上)
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元々は梅の実の収穫用に栽培されたようですが、長い間剪定がされてこなかった梅畑の光景です。平針地区には、市街化区域農地の宅地並み課税に絡んで発生した、農地並み課税の、いわゆる『生産緑地』があちこちに残っているようです。(同上)
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同じく、雲一つない青空に映える、白梅の光景です。剪定されていないせいか、花付きはあまりよくないようです。一重咲の白梅です。(同上)
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雲一つない青空に映える、白梅のズームアップ光景です。花付きがよかった部分のズームアップです。(同上)
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同じく、ある時期までは剪定され、その後は枝が伸び放題の梅の木の上部部分の光景です。『シラカガ(白加賀)』などに代表される、果実を収穫するのが目的の品種のようです。(同上)
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『シラカガ(白加賀)』などに代表される、果実を収穫するのが目的の品種の白梅のズームアップ光景です。白加賀梅は、『青梅』とも呼ばれ、梅酒用に珍重されているようです。梅干しで有名な『ナンコウウメ(南高梅)』も、梅酒用としても使われているようです。(同上)
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帰り道に、あちこちで梅の花を目にしました。ほとんどが梅の実を生産する目的の梅林の名残のようでした。私が住む家の近所にも梅林がありましたが、宅地並み課税の影響のせいでしょうか、ほとんど姿を消してしまいました。(同上)
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眼の高さほどで撮影できた白梅の花のズームアップ光景です。一重咲でした。この梅の樹も、元は梅の実の収穫の畑らしい場所にありました。(同上)
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最後に紹介するのは、緋梅系の色をした紅梅です。少し離れた場所にありました宝、ズームアップしての撮影です。これは鑑賞目的の梅の木のようでした。(同上)
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