2017/03/05 - 2017/03/05
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梅の花咲く徳川園の紹介です。池泉回遊式庭園の中心部の龍仙湖を見下ろす、小高い場所に建つ茶亭の『瑞龍亭(ずいりゅうてい)』等の紹介です。織田信長公の実弟の有楽斎に因む茶室です。(ウィキペディア)
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低く垂れさがって咲いていた、一重咲の白梅の光景です。メジロさんがやってきていた、『白加賀』だったようです。(同上)
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竹で編んだ風流な入口門の近くで咲いていた、淡紅系の紅梅の光景です。一重咲種でしたが、名前は分かりません。(同上)
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竹で編んだ風流な入口門の光景です。茶亭の『瑞龍亭(ずいりゅうてい)』の門でした。その瑞龍亭に向かって、緩やかなカーブの道が伸びていました。(同上)
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茶亭の『瑞龍亭(ずいりゅうてい)』の建物光景です。尾張藩の第2代藩主、徳川光友公(1625~1700年)の諡号、『瑞龍院』に因む命名とされます。(同上)
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椿の品種、『中部初雁(ちゅうぶ・はつかり)』の名札の光景です。 尾張古種(中部)とされる、白、一重、ラッパ咲、筒蕊、中輪、秋・春咲の椿です。(同上)
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『中部初雁(ちゅうぶ・はつかり)』の開花状況です。ラッパ咲とされますから、これで満開に近いようです。(同上)
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『中部初雁(ちゅうぶ・はつかり)』の蕾の光景です。この白椿も、いかにも茶席向きの姿をしています。(同上)
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周りが石垣の場所に設えられた、『鹿威し(ししおどし)』の光景です。『鹿威し』は、広義にはかかし、鳴子、添水など、農業などに被害を与える鳥獣を威嚇し、追い払うために設けられる装置類の呼び名ですが、狭義には、添水(そうず)の呼び名です。添水(僧都、そうず)とは、水力により自動的に音響を発生する装置です。(同上)
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イチオシ
同じく、鹿威し(ししおどし)』の光景です。ほんの少し眺めているうちに、軽い音を立てて、青竹の筒が首を振りました。音を出すのは、水をこぼして再度立ち上がった時に後部が石を打つ時でした。(同上)
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庭内の高台から眺めた、龍仙湖の光景です。海に見立てた龍仙湖は、徳川園の池泉回遊式庭園の、中心部分を占めています。(同上)
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龍仙湖の畔にやって来た『ハクセキレイ(白鶺鴒)』さんです。白い横顔が直ぐに確認できました。顔は白く、黒い過眼線が入るのが特徴です。(同上)
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龍仙湖の畔にいた『ハクセキレイ(白鶺鴒)』さんのズームアップ光景です。かなり離れた場所でしたから、カメラを向けても警戒されなかったようです。家の近くでもよく見掛けますが、あまり人を怖がらないようです。(同上)
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同じく、龍仙湖の畔にいた『ハクセキレイ(白鶺鴒)』さんのズームアップ光景です。後ろの方には警戒しなくなったようでした。撮影には少し邪魔でしたが、木の枝が間を遮っていたのも安心感に繋がったようでした。(同上)
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『蹲踞(つくばい)』の光景です。つくばい(蹲踞、蹲)は、日本庭園の露地(茶庭)に設置され、茶室に入る前に手を清めるために置かれた、背の低い手水鉢に役石を置いて趣を加えたものです。元々茶道の習わしで、客人が這いつくばるように身を低くして、手を清めたのが始まりとされます。大相撲での蹲踞(そんきょ)の姿勢も同義です。(同上)
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茶席の『瑞龍亭(ずいりゅうてい)』の建物の側面光景です。『瑞龍亭』は、尾張徳川家が織田有楽斎を流祖とする有楽流を重用していたことから、有楽好みとした三畳台目の茶室です。(同上)
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茶席の『瑞龍亭(ずいりゅうてい)』の建物の側面光景です。風流な格子窓の光景です。外向けの床の間のような場所に一輪の花が飾ってありました。(同上)
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イチオシ
外から、茶席を覗くことが出来ました。3月3日のひな祭りの飾りでしょうか、床の間に人形飾りがありました。瀬戸内寂聴さんの『女はやはらきがよし』の掛け軸と、椿が一輪飾られていました。(同上)
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『御門樹』の文字に『ごもしゅ』の振り仮名がありました。樹木の名前でした。首里城の門前に植えられていたので『御門樹』という名前になったという説があるようです。(同上)
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『御門樹(ごもしゅ)』の白い花の光景です。ネット情報では、『ごもじゅ』、あるいは『ごもんじゅ』の呼び名も使われていました。(同上)
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同じく、『御門樹(ごもしゅ)』の白い蕾の光景です。花が咲いた後に、赤黒い実が生るようです。スイカズラ科の低木のようです。(同上)
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『瑞龍亭(ずいりゅうてい)』の庭園光景です。風流な姿の灯籠が目を惹きました。灯篭の形をしていましたが、火袋はなかったようです。ウィキペディアによれば、『有楽好みの燈籠を再現したもの』と紹介されていました。戦国時代を生きた信長の実弟の有楽斎の心の平安を籠めたような姿でした。(同上)
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玉砂利が敷かれた中に組み込まれていた、3個の軒丸瓦と同数の軒平瓦を使った数寄屋風の飾りの光景です。(同上)
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茶花として使われる椿、『有楽(ウラク)』のピンクの花の光景です。同じく、茶花として有名な、『淡侘助(うすわびすけ)』にも似ているようです。『有楽椿(ウラクツバキ)』の名は、東京に有楽町の名を残したことでも知られる、織田有楽斎長益(おだ・うらくさい・ながます:1547~1621年)が、茶花として愛用したことに由来します。有楽斎は織田信長の実弟です。(同上)
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同じく、茶花として使われる椿、『有楽(うらく)』のピンクの花の光景です。これが満開の姿のようでした。ウラクツバキは、室町時代の頃、中国から導入されたと見られるツバキ属の原種西南山茶(ピタールツバキ)と日本のヤブツバキとの間にできた雑種とも言われていますが、出生は明らかにされていません。関東では『太郎冠者(たろうかじゃ)』の名で呼ばれています。(同上)
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上向きに咲いていた、『有楽(ウラク)』のピンクの花の光景です。茶花として重用され、京都では有楽斎に因んで『有楽椿』、江戸では『太郎冠者』と呼ばれるようになったようです。調べてはいませんが、江戸幕府をおもんばかった、『太郎冠者』の呼び名でしょうか。(同上)
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『有楽(うらく)』の名札の光景です。もし、名札がなければ、『淡侘助(うすわびすけ)』との違いを調べて、名前を特定するのに時間がかかりそうでした。助かりました。(同上)
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丸い石をひもで結んだ姿の説明書きが隣の飛び石の上に置かれていました。『これより先に立ち入ることはご遠慮ください』の意味の『関守石(せきもりいし)』と紹介されていました。確かに、そのような場所に置かれた紐で結ばれた石を目にしたことは何度かありました。日本の奥ゆかしい伝統文化の一つかも知れません。(同上)
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鉢植えで飾ってあった、薄いピンク色の花の牡丹の光景です。最初の方に紹介した牡丹の中では、『聖代(せいだい)』当たりが似ていましたが、別種かもしれません。(同上)
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イチオシ
疎らに組まれた縦書きの外から眺めた、『瑞龍亭(ずいりゅうてい)』の光景です。かつての尾張徳川家で重用された、尾州有楽流に因む、有楽好みの様式の茶庭とされます。(同上)
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真っ赤な椿の花の光景です。花弁が散った跡がありましたから、椿ではなく、山茶花のようでした。(同上)
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