バラット地区の散策を終え、エミノニュへ向かって歩く。<br />が、坂道三昧の疲労のため、途中のバス停のベンチで休憩。<br />ふと電光掲示板を見ると、あと5分で55系タクシム行のバスが来るとある。<br />新市街も行ってみたいと思っていたので、バスに乗り込みタクシム広場へ。<br /><br /><br /><br />【旅程】<br />□10/03　出国　<br />□10/04　イスタンブール泊<br />□10/05　車中泊<br />□10/06　オフリド泊<br />□10/07　オフリド泊<br />□10/08　スコピエ泊<br />□10/09　スコピエ泊<br />□10/10　ニシュ泊<br />□10/11　ニシュ泊<br />□10/12　ソフィア泊<br />□10/13　コプリフシティツァ泊<br />□10/14　コプリフシティツァ泊<br />□10/15　コプリフシティツァ泊<br />□10/16　プロヴディフ泊<br />□10/17　プロヴディフ泊<br />□10/18　車中泊<br />□10/19　ブルサ泊<br />□10/20　ブルサ泊<br />□10/21　イスタンブール泊<br />■10/22　機内泊<br />□10/23　仁川空港泊<br />□10/24　帰国<br /><br /><br />為替レート：1TL≒34円

2016秋15　トルコ(イスタンブール3　新市街)

18いいね！

2016/10/21 - 2016/10/24

957位(同エリア4378件中)

#街歩き

エリア

イスタンブール(トルコ)

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: 鉄道高速・路線バス船徒歩

航空会社: アシアナ航空

旅行の手配内容: 個別手配

まずは、タクシム広場からほど近いギリシア正教会『Hagia Triada』へ。
庭に猫。
いっぱいいるじゃないか！
寝起きなのか、超不機嫌な様子。
敷地内に置かれた古い石板。
16時になると、教会の中で神聖な儀式が始まった。
なんとなく厳かな気持ちになりつつ、教会を後にする。
小腹がすいたので、HALAというレストランへ。

ここには大好物のマントゥがあると事前に調べてあった。
一階はそこそこ賑わっていたが、二階席は誰もいなくて落ち着く。

もちろんマントゥを注文。
にんにくの有無を訊かれたので、「イエスイエス!!」と勢い込む。

にんにくの無いマントゥなんて、屁みたいじゃん！
念願のマントゥ（にんにくMAX）。10TL。
めっちゃ嬉しい！

しかし、この後は滅法『無口』にならざるを得なかった。
飲食店の並ぶ路地にふさわしい落書き！
良いセンスですな。
イスティクラル通りから伸びる路地。

にんにく臭を緩和しようと、マクドナルドでソフトクリーム休憩。
もちろん全く緩和されず。
突然、歌い騒ぐ陽気な集団が湧いてきた。

サッカー関連かな？
重厚な石造りの建物が並ぶ。
まさに『ヨーロッパ側』だなぁ。
『チチェキ・パサジュ』

すごい人混みで入らなかったが、今頃になって後悔中。
結構やりたい放題されているノスタルジック・トラムバイ。
素敵なペイントアートだなぁ。
…あっ！
ペイントアートの制作現場に遭遇。

初めて見た！

この人たちは職人さん？　アーティスト？
なんか、そこはかとなくカッコイイんですけどーー！
想像をかきたてる力作。
原画を片手にスプレーを吹き付けていく。耳にはイヤホン。

こんなふうにして描かれていたんだ…。
ぜひ訪れたいと思っていた『Mısır Apartmanı』へ潜入。
1910年に建てられたというこのビルは、らせん階段がとても美しい。
階段を上ると見せかけて、しれっとエレベーターに乗り込む。

最上階まで行ったら高級レストランだったので、無言でドアを閉め、１階下で降りる。
擬宝珠（とは言わないんだろうけど）が地球儀。
上から見ると更に美しかった。
各階にはいくつかのギャラリーが入っており、見学もできる。
多くの少女が描かれた絵。
一見かわいいように思うが、よくよく見るとじんわりと怖いです。
美しい鳥が描かれた絵。

でも一番印象に残ったのは、シリア・アレッポの現状の写真を組み合わせた作品。
大好きな街だったので、思わず胸が詰まった。
アパートメント近くの『Sent Antuan Kilisesi』。
素敵な回廊なんかもある、大きな教会。
内部もとても美しい。
再びイスティクラル通りを歩いていると、弦楽器の音色が聞こえてきた。
『TWO BOWZ』というデュオ。

イスティクラル通りではこのように素敵な路上ライブをいくつか楽しむことができた。
ノスタルジックトラムバイの終点。

みな記念撮影に勤しんでいる。
ガラタ塔に着くまで、道を尋ねること２回。

途中のスーパーマーケットでちょっと油を売っていたら、ずいぶん暗くなってしまった。
どうせならライトアップまで待ちたいが、道がややこしすぎて帰路で遭難の恐れがあるので諦める。
かなり暗いが『カモンドの階段』。
道を尋ねること３回。
世の中が一番美しく見える時間帯（主観）。
ガラタ橋を渡ってスルタンアフメットへと向かう。

橋の上のレストランでは呼び込みが熾烈。
但し、貧乏くさい私はあんまり相手にされなくてちょっと寂しかった。
ブルーモスク。道を尋ねること２回くらい。

途中で「タクシー？」と声をかけられて断り、そのタクシードライバーに道を尋ねたら真逆の道を教えられた。

おかげさまで500ｍほど無駄足を踏む。
イスタンブールで気を抜いてはいけない。
更に客引きに２回捕まり、時間を無駄にする。

おかげさまで礼拝時間になり、モスク内には入れなかった。
悔しすぎるぞっ！

恐るべしイスタンブール。
預かってもらっていた荷物を受け取り、空港へ。
深夜にも関わらず、出国審査は大行列だった。

いろいろあったが、やっぱりイスタンブールはワクワクする都市。
またきっと訪れたいと思う。