2016/10/21 - 2016/10/21
957位(同エリア4378件中)
小心者さん
ブルサから『iDO』の高速船でイェニカプ港に到着。
5分ほど歩いてマルマライのイェニカプ駅へ。
入口で金属探知機のゲートをくぐるとブザーが鳴り、警官に呼ばれた。
バックパックに付けた鍵を開けようとすると、国籍を訊かれ、「日本人です」と答える。
すると警官は笑顔になり、鍵を開けるのを制止し、隙間から少しだけ荷物を確認した。
そして「シルケジ駅はマルマライで一駅。エスカレーターを降りてすぐ左の改札ね」と親切に教えてくれた。
宿泊したホテルのおじさんからは
「日本は偉大な国だ。マルマライは日本人が造ったんだよ」
と感謝され、ちょっと照れた。
トルコに来ると「日本人で良かった」と思えることが多い。
もちろん怪しげな人々ともちょいちょい遭遇し、凹まされることも多々あるけれど。
【旅程】
□10/03 出国
□10/04 イスタンブール泊
□10/05 車中泊
□10/06 オフリド泊
□10/07 オフリド泊
□10/08 スコピエ泊
□10/09 スコピエ泊
□10/10 ニシュ泊
□10/11 ニシュ泊
□10/12 ソフィア泊
□10/13 コプリフシティツァ泊
□10/14 コプリフシティツァ泊
□10/15 コプリフシティツァ泊
□10/16 プロヴディフ泊
□10/17 プロヴディフ泊
□10/18 車中泊
□10/19 ブルサ泊
□10/20 ブルサ泊
■10/21 イスタンブール泊
■10/22 機内泊
□10/23 仁川空港泊
□10/24 帰国
為替レート:1TL≒34円
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
宿泊したのはシルケジ駅近くの『タヤハトゥン・ホテル』。
ダブルルーム朝食付き 約2500円。
建物は古そうだが、改装されていて快適。 -
近くのロカンタで夕食。チキンと野菜の煮込み。5TL。
「辛くない」と言われたのに…めちゃくちゃ辛かった! -
「チャイ飲んでけ~」と声がかかる。
煮込みがあまりにも辛かったので、つい席に着いた。
もちろん革製品とかツアーとかを勧めまくられるが、それさえかわせば
「どうもご馳走様でした」 -
ホテルの朝食ビュフェ。
手作りの惣菜が美味しかった。
台湾から来たという女性二人がボスポラスクルーズに誘ってくれたが、行きたいところがあるので丁重に辞退する。
フレンドリーな彼女たちのおかげで、朝からホッコリした気分に。 -
前の路地には小さなホテルやカフェなどが並び、いい雰囲気。
-
なんかテキトーな感じなんだけど、かわいい。
-
イスタンブールは、やっぱり猫が多いな。
-
線路沿いの塀には素敵なイラストが描かれている。
水パイプやらセマー(旋回舞踏)の絵もあり、見ているだけで楽しい。 -
駅にある観光案内所に立ち寄り、バラットへの行き方を尋ねる。
親切な係の女性によると、アクセス方法は以下の通り。
・99番系のバス
・金角湾の船
・徒歩で約30分(推奨された) -
この海の色。
懐かしいな~、エミノニュ。 -
相変わらず大勢の釣り人たちで賑わう『ガラタ橋』。
-
まずは金角湾航路の乗船場に行ったが、「バラットはCloseだ」とにべもなく言われ、バス乗り場へ。
ちょうどやってきた99Aバスに乗り込み、バラット下車。
この建物は古い教会だそうだ。 -
バラット地区を散策。
-
うぉ。ちょっとドキッとした。
人んちの玄関写してごめんなさい。 -
トルコ国旗を模した門扉。
自国を愛しているんだろうなぁ。 -
魚屋や菓子屋の並ぶ通り。
-
取り壊されそうな建物も多い。
-
古本のワゴンセール。
いくらなのか気になる。 -
カラフルな傘がぶら下がるカフェ。
バラットには観光客向けのかわいい店がいっぱい。 -
国旗の色、赤と白を基調としたカフェ。
こちらは観光客向けというより、地元のおじさん向けな雰囲気。
で、私はどちらかというとこっちの方が好きだ。 -
バラットの家並み。
-
でも…やっぱり、こういう飾り気のない家並みのほうが好きだったりする。
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老朽化の目立つ建物。
看板に書かれた『SATILIK』の意味を調べてみると「on sale」ということらしい。 -
レンガが良い味。
-
かなりの奥行き。
あぁ入りたい! 入りたいー! -
モスクのミナレットもすごくかわいい。
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フォトジェニックぅ~~! と、心の中で叫ぶ。
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すごい急勾配だが、前のご婦人はすたすた上る。
健脚すぎる彼女にみるみる差を空けられた。 -
行ったことないけど、スイスみたい。
それにしても、この勾配はすごいよね。 -
やっとのことで坂を上りきり、振り返る。
-
午前中だったら逆光じゃなかったかもなぁ。
ちょっと残念。 -
これまた美しい建物。
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モザイク模様のタイルがとってもキレイ。
入口上部の模様は…アラビア文字? -
でもやっぱりこういうのの方が好きなんだよなぁ。
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もちろん、細い路地には吸い込まれますよ。
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でもここいらの路地は階段だらけで骨が折れる。
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雰囲気はとってもいいんだけど。
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平坦な道に出てホッと一息。
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脚がかなりヨレってきたので、ざくろジュースで休憩。
-
しかし…
椅子が占拠されているため、立ち飲み。 -
なんだかメルヘンチックな建物を発見。
尋ねてみると、慈善団体のSHOPとのこと。
飲食物などを提供し、その売上は貧しい子供たちに寄付されるそうだ。 -
きれいにペイントされた建物と、むき出しの建物。
そっくりな形なのに、この差はなんだ? -
近々取り壊されるのだろうか。
-
既に取り壊された建物も。
-
深紅と白の壁が美しいこの建物も、鉄扉を見るとずいぶん古そう。
-
こちらも取り壊しを待つ建物。
築年数はどれくらいなんだろう? -
境界がよく分からないが、フェネル地区へ。
やっぱりすごい急坂で、ちょっと泣きが入る。
この辺り、健脚でないと住めないな。 -
ひときわ目立つ赤い大きな建物。
てっきりこれが『コンスタンチノープル世界総主教座』だと思い込んでいたが、ここは学校なのだそうだ。 -
周りをぐるっと一周すると教会があったが、お葬式が執り行われていたので入れなかった。
-
美しい廃屋に心を奪われる。
-
この建物もいいなぁ。
廃屋ではないのかもしれないけれど。 -
お葬式を見て数分後。
今度は、路上での結婚写真撮影に遭遇した。
モスクで会った花嫁さんとは違い、大胆なドレス姿。
幸せそうなお二人に心の中で「おめでとう」を言う。 -
とりあえずバス通りに向かって下りてゆく。
-
落書きだらけの塀。
こういう荒れた雰囲気は嫌いじゃない。 -
反対側には古びた建物。
ますます好きな雰囲気。 -
その先はこんな素敵な階段に続いていた。
-
ペイントアート。
左の犬の顔が怖すぎる。 -
路上のテーブル席。
窓の前の猫の置物がかわいい。 -
ドアの壁。横向きのドアもある。
アートだ。 -
こちらが本当の『コンスタンチノープル世界総主教座』
-
中にも入れたので、しばしの瞑想(休憩)
-
バラット・フェネル地区の散策終了。
それほど距離も無いようなので、徒歩でエミノニュへ向かうことにする。 -
途中にあった素敵なカフェバー。
立ち寄ってみたいが、おしゃれな雰囲気に気後れして断念。
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この旅行記へのコメント (2)
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- フィーコさん 2023/05/16 20:50:52
- シルケジでお泊まり
- 小心者姐さん こんばんは♪
いかがお過ごしですか?
体調やいかに?
5月まではそれなりで、梅雨の時期はまた悪くなるのでしょうか。
私、ちょっくら今月末にトルコへ行くことになり、姐さんの旅行記見返していたらバラットもブルサも行ってる(笑)
私も行くー多分
トルコのインフレ半端なく姐さんのお泊まりなさった宿(2500くらい?)今一万円以上します。
私もシルケジ近くで泊まるように最初は考えていたのですが、帰りのエアポートバスの事を勘案して
タクシムに変更しました。
どうなりますことやら(汗)
また、ご報告致します。
フィーコ
- 小心者さん からの返信 2023/05/17 12:35:42
- なんですってぇ!?
フィーコさん、こんにちは!
トルコですか!
超羨ましいのと同時に、我がことのようにテンション上りました。
前に仰っていたストップオーバー?
それともガッツリトルコ?
ホテルを探してらっしゃるってことは、個人旅行?
…などと盛り上がっています(←なんでオマエが?)
トルコは数年前からインフレが激しいですよね。
この頃は確かテロだかなんだかの治安悪化で観光客が減り、ホテル代が値下がっていた記憶があります。少し前の香港と同じですね。
私もほんの2〜3日前から「海外に行きたい!!!」と憑かれたようになってまして…
今よりも状態が悪くなったらマジでもうどこにも行けなくなるし、無理してでも行っておかないと後悔するに違いない、と気持ちだけ焦っています。
もうつるっぱげになってもいいから薬漬けにしてもらって日本脱出を目指します。
ヅラがあるさ!(帽子被れんのにヅラは被れるのか謎)
旅行記、めちゃくちゃ楽しみにしていますから!
小心者
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