ちょっと待って、ちょっと待っておねーちゃん。早くおいでと言われましても、歳やし怖いし登れまへんねん。

2015/06/13 - 2015/06/13

　３回目の挑戦で小野アルプスの紅山に登った。

　登山口で出会ったトレランおじさんと小学生の姉妹二人にコバンザメ作戦をかました。

　一人では登るのを躊躇するような急斜面の一枚岩のコースである。

　とっとと登る小学生に励まされながらも、両手をついて慎重に登るドラゴン。

　登るほどに角度は急になり、途中で恐怖感に襲われると登りもならず下るもならずで固まってしまいそうである。

エリア 三木・小野(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩 バイク

　一昨日ドラゴンはバイクの教習所で小型自動二輪の検定に合格したのである。

　最高齢記録更新かも。

　早速、近所のバイクショップでスーパーカブを注文したのだ。

　

　下取りに出されるDUOの最後のバイク＆ハイク。

　前回友人と来たものの登山口を見つけられず、藪漕ぎで終わった後発見した登山口へ無事到着。

　今日こそは登るぞと準備をしていたら、小学生姉妹を連れたおじさんがやって来たので、これ幸いと声を掛けついて行くことにした。

　念には念を入れるドラゴンである。

　山ガールと山ボーイって、おばあさん、おじいさんしか見たことないけどホントにいるの？

　今日は若い女性二人と一緒になったが７歳と１０歳、若すぎるやろ〜。

　途中までは森の小道。

　前を行くのはトレランしているというおじさん。

　どんどん先に行ってしまう本日の山ガール。

　出だしはそれほどでもない岩の道。

　写真では伝わらないがかなりの急斜面。

　先客のおじいさんも両手をついての岩登り。

　とても下りには使えない。

　急すぎて直近の斜面が写せない。

　ほとんど真上にいるようだ。

　おじさん滑らないでね。

　急斜面で頂上が見えない。

　何とか頂上に到達。

　今日も無事で良かった、良かった。

　ドラゴンを励まし続けてくれた小５の少女。

　下りの道でササユリが咲いていた。

　名前を教えてくれたのも彼女である。

　下の池ではドラゴンのカメラを奪い取り蓮の花を撮ってくれた。

　温泉で汗を流し、「さらば原チャ」の旅終了。

　次回からは「スーパーカブで山登り」に挑戦。

この旅行記へのコメント （2）

• ナビゲーターMさん 2015/06/30 17:38:31

  紅山の岩登り

  お疲れ様でした。
  若すぎる山ガール達との岩登り、さぞかし、にぎやかだったんでしょうね。
  またササユリの咲くころに来られたのはラッキーでした。
  これからは愛車でどこでも行くことが出来ますね。
  熟年ドラゴンさんのバイタリティあふれる旅行記は見習うべきところが多いです。

  熟年ドラゴンさん からの返信 2015/06/30 19:46:54

  RE: 紅山の岩登り

  > お疲れ様でした。
  > 若すぎる山ガール達との岩登り、さぞかし、にぎやかだったんでしょうね。
  > またササユリの咲くころに来られたのはラッキーでした。
  
  コメントありがとうございます。
  折角下見に行ったのに登山口見つけられませんでした。
  三度目の正直で登れました。
  ササユリも地元の小学生に教わらなければ見落としていました。
  時期も出会いもラッキーということですかね。
  三度も挑戦したので神様もちょっと微笑んでくれたかな？