2014/09/16 - 2014/09/16
12位(同エリア22件中)
ぶどう畑さん
2014.9.16(火)ニーダーモルシュヴィール〜テュルクハイム
カイゼルスベルク観光後、ニーダーモルシュヴィールへ。
メゾン・フェルベールのジャムを買ったら、いつもの通り、テュルクハイム目指してブドウ畑を歩き出しました。
すると、ブドウ畑に人影が!なんと、なんと、ブドウの収穫に出会うことができました!
(旅行期間:2014.9.12〜2014.9.21)
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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カイゼルスベルクからバスでコルマールに行き、次なる目的地、ニーダーモルシュヴィールへ。
バスの本数がカイゼルスベルク以上に少ないため、ここでもタクシーを利用。
タクシー乗り場には数人しか並んでいなかったが、運転手が行先を聞いて乗車拒否するため、待っていたお客さんは怒っている。コルマール駅 駅
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幸い、ニーダーモルシュヴィールは断られず、若いオニイサンのタクシーに乗り込んだ。
でもその車、車検通ってるの?疑いたくなるくらいオンボロ…。
考えてみれば、これまでも乗り心地のいい車あり、悪い車ありだった。彼も個人タクシーなのか。
インガースハイムを抜け、14:15、ニーダーモルシュヴィールのメゾン・フェルベール前に到着。
コルマールから約10分、料金は15.3ユーロ。 -
ジャムを買う前に、村ををちょこっと散策。
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この村に来るのは3度目だけど、初めて教会にお邪魔。
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古い匂いのする教会だった。
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それから木組みの家の並ぶ、村のメインストリートを歩く。
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(Hotel de L'Ange)
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イチオシ
こんなに天気がよく、窓辺にたくさんの花が飾られたニーダーモルシュヴィールは初めて!
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一本奥の路地に入ってみると、黄色いバケツに、なにやら液体を注ぎ込んでいた。
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もしかして、ブドウの搾り汁?と思ったら、そばにいた男の人が「ポイズンだよ」。農薬だったのだろうか?
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メインストリートに戻ったり、
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また路地に入ったり、20分ほど、村を散策した。
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イチオシ
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さてと、フェルベールのジャムを買って、テュルクハイムに帰ろうか。
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アルザス産のカシス、ミラベルの2種類のジャムを購入。
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ミラベルは、アンズやスモモ系の小さな黄色い果実らしいのだが、実物は見たことがない。
8月の中旬〜下旬頃に出回るそうだ。 -
(村役場)
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(バス停)
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(教会入口)
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イチオシ
ニーダーモルシュヴィールの村はずれまで行くと、
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広がるブドウ畑が見えてくる。
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午前中の散策で疲れが出たか、足が重い…。
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イチオシ
テュルクハイムが遠く感じて、ため息が出そうになった時、ブドウ畑にトラクターと思われる赤い色が見えた。
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さっそくブドウ畑へ。
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なんと、ブドウを収穫しているではないか!
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思いがけず、ブドウの収穫に出会うことができて、ひたすら感激!
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いいね、いいね!
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一気に足取りが軽くなって、ニーダーモルシュヴィールを振り返りながら、ウキウキと歩く。
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(青空に白い雲)
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(少し色づいた葉)
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(ピノノワール?)
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そのうち、道の先のブドウ畑の丘を下ってくるトラクターが目に留まる。
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イチオシ
丘の上のほうには、数人の人影も!
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小さいトラクターは、荷台に黄色いバケツを積んでいた。
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バケツに入っていたブドウをコンテナに空けると、バックでブドウ畑を上って行く。
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そして、またバケツを積んで丘を下る、を繰り返している。
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コンテナに入っているブドウはピノグリ?
トラクターを運転していたオジサンに尋ねると、うなずいた。
エギスハイムでも、少しくすんだ紫のブドウがたわわに実っていた。ピノグリの収穫の時期なのだろう。 -
あの丘に行けば、もっと近くで見ることができそうだ。上からアプローチすることを思い立つ。
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車道を進み、
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丘の小路に入る。
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イチオシ
左手にニーダーモルシュヴィール、
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右手にテュルクハイムを望む道を上って行くと、
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思った通り、ブドウの収穫を見下ろせる所に出た。
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写真を撮っていたら、大きな声で何か言われる。
最初は「写真を撮るな」と怒られたかと思ったが、「写真を撮ってないで手伝え!」って言われた気もする。
あぁ、フランス語ができたら、一言返せるのに…。言われた言葉がわからないって、残念だーーー!!! -
イチオシ
悔しく思いながら、せっせと手を動かしている様子を撮影。
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暑い中、本当にご苦労様です!
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スキップしたいくらい嬉しくなって、さらに丘の道を進む。
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ところが、テュルクハイムに下りる道はなかった。
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イチオシ
もと来た道を戻るのもつまらない。下のほうに見える、黄色いバケツを積んだトラックを目指して、草地をズンズン下る。
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トラックの辺りは、テュルクハイムの奥にある“カーヴ・ド・テュルクハイム”のブドウ畑。
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摘んだブドウの入ったバケツをトラックに積んでいた。
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ブドウはバケツの色で区別しているのかもしれない。黄色いバケツはピノグリ、薄緑はピノノワールというように。
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作業を終えた人たちが畑から下りてきて、みんな一息入れている。暑い中、お疲れ様でした!
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車道に出て、
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イチオシ
テュルクハイムへと下って行く間に、
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別の畑でも黄色いバケツを積んだトラックを見かける。
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天気に恵まれ、収穫日和だったのだろう。
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途中で舗装されていない小路に入り、
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ブランド門までやってくる。
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イチオシ
空濠の欄干も花で飾れていた。
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ほんとうに“花の村”だ。
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教会脇の路地を歩いて、16時、観光局の所に出る。
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(フランス門)
フランス門 建造物
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(コウノトリ)
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のどが渇いたー!スーパーで飲み物を買って、オーベルジュに戻った。
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一休みするうち、明日、朝食を食べず、早い電車でベルンに発とうか…。考え始める。
オーベルジュの朝食は8時からなので、9:23の電車に乗る予定にしていたのだが、キャリーケースを買うチャンスはベルンが最後。
ジャムやハチミツは液体扱いで機内には持ち込めず、破損の危険性を考えると、やはりキャリーケースが無難。
テュルクハイム7:59の電車でコルマールに行けば、ベルンに10:27に着ける。うん、そうしよう! -
それなら今日のうちに精算できないかな。
1階に降りて、メディさんのお母さんに会計をお願いすると、英語が得意でないお母さんは、セリーヌさんを呼び出した。オーベルジュ デュ ブランドゥ ホテル
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そうだ、ちょっと待っててね。メーアスブルクの旧城で買った騎士のフィギュアを部屋に取りに戻る。
上のお子さんにプレゼントすると、わぉ!と声をあげ、一気に目が輝いた。
フィギュアを見つけた時は、城の雰囲気にどっぷり浸かり、思わず買ってしまったが、冷静になるにつれ、これ、誰が喜ぶかな…?
オーベルジュへのお土産にと用意してきた、折り紙と英語の折り紙の本は、失くしたキャリーケースの中で、フィギュアをプレゼントすることを思いついた。
持つべき人の手に渡ってよかった、よかった! -
ではコルマール行きの切符を買いに行こう。17時、散歩がてら、駅へと向かう。
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テュルクハイム駅は無人駅。自動券売機の表示がフランス語のため、以前、切符を買うのにモタモタした。
この日も切符をすんなり買えず、何度か試すうち、お釣りの10サンチームを証明する紙が出てきた。前は質の悪い紙だったのが、しっかりした紙になっていた。 -
ホッとした気持ちでフランス門から入った時、
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正面に見える木組みの家が、スーパーであることに今さらながら気づく。
入口は自動ドアだし、中も普通だが、軒を並べる3軒の木組みの家が、実はスーパーって、滅多にあるもんじゃない。
いいなぁ、テュルクハイム! -
オーベルジュに戻ると、メディさんのお母さんがマンステールチーズを保冷材に包んで渡してくれた。ご親切にありがとうございます!
部屋の扉には紙袋がかかっていた。中にはセリーヌさん、メディさん、二人の子どもからのメッセージを添えたカレンダー。
皆さん、ありがとう!! -
18時半、ブドウ畑は夕方の柔らかな光に包まれる。
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あ〜ぁ、もっとゆっくりしたかったなぁ。
移動、移動は、やっぱり自分の旅のスタイルではないなぁ。つくづく思う。 -
19時過ぎ、セリーヌさんに勧められた、斜め向かいのレストラン“ステュワラ”に行く。
この夜は、オーベルジュのレストランが休み。メディさんの料理が食べたくて、滞在日をずらしたけれど、水曜だけでなく、火曜も休みだった…。 -
胃に疲れを感じ始めていたので、ガッツリ系は避けたい。前菜はフォアグラのサラダ、メインはエビの料理にする。
この日もワインを飲むと悪酔いしそうで、ガス入りのミネラルウオーターで我慢。 -
サラダは二重丸!
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メインは、イカ墨のリゾットがアレンジされたエビのグリルだった。とーっても美味しい!
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お腹一杯で、デザートはあきらめ、コーヒーを頼んだ。
20時半、ホテルに戻る。お風呂に入って、就寝。
明日行く、スイスのキルヒェントゥルネンはどんな所だろう?滞在するアパートは、牧場の近くと聞いている。カウベルが聴こえるといいなぁ。
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この旅行記へのコメント (1)
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- jijidarumaさん 2016/02/23 00:48:31
- テュルクハイムとエギスハイム
- ぶどう畑さん
ご返信ありがとうございました。
いつぞやは、ナーレン博物館に展示されているお面やらがファスナハト=>
思い出しました。ゲンゲンバッハだったでしょうかね。
さて、ご紹介のテュルクハイムとエギスハイムの項を拝見しました。
秋の収穫期のアルザスも実に魅力的ですね。
写真の美しさを堪能しましたよ。
もうテュルクハイムとエギスハイムの記憶も今一つになり、ご紹介の秋の収穫期の美しさや、葡萄摘みを実際に見て、楽しかったのがよく分かりました。良い旅をされていますね。
1984年正月休み、2015年暑かった7月と“ Route des Vins d'Alsace ”(アルザスワイン街道)を走りました。
?アルザスワイン街道を走る。
?1984年1月:かつてのフランス・アルザス旅行
今度は秋のアルザスも良いですね。
ドイツのワイン街道は春も秋も冬も何度か走りました。
ラインヘッセン・プファルツ・モーゼル・ナーエ・ザクセン・ザーレと、ドイツらしさが凝縮していて、大好きです。
jijidaruma
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