ボーデン湖・黒い森・アルザス・ベルン州の旅9　名残惜しく帰国、あこがれのビジネスクラス！

2014/09/20 - 2014/09/21

2014.9.20（土）〜9.21（日）キルヒェントゥルネン〜バーゼル、バーゼル〜ミュンヘン〜羽田

キルヒェントゥルネンを後にして、バーゼル空港へ。

ミュンヘンでの乗り継ぎ時間が短く、少々心配していましたが、飛行機は遅れることなく、ミュンヘンに到着して、お土産を買う余裕もありました。

羽田行きは、マイレージでアップグレードしたビジネスクラス！楽々、帰国の途に就きました！

（旅行期間：2014.9.12〜2014.9.21）

エリア バーゼル(スイス)

• 交通手段: 鉄道 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

6時、目が覚める。まだ外は暗い。

この日は、向こうの谷に霧が出ていた。

7時を過ぎると、ギュルベの谷にも朝霧が現れる。

7：20、アイガー、メンヒ、ユングフラウが朝焼けに染まる。
滞在中、すっきりと空が晴れることはなかったが、雲に覆われることなく、山々の姿を望めたことに感謝！

7：35、谷の向こうから朝日が昇ると、

お隣の牧場の斜面も茜色に染まった。

8時、朝食。
昨日、チーズ分配祭りで買ってきたチーズを賞味。美味しい！

ベルン トゥーン　アパートメント ホテル

8時半、Fさん一家と、記念撮影。お世話になりました！

Fさんにベルン側の最寄り駅、カウフドルフまで送ってもらう。

到着日はトッフェン、昨日はトゥルネン、今日はカウフドルフと、キルヒェントゥルネン周辺の3つの駅を利用したことになる。

8：57の電車は、少し遅れてやってきた。

いろいろありがとうございました！次のお客さんが早く来ますように！

この朝は青空がまぶしく、

窓の外の景色がきれいに見えた。

ベルンで、9：34発のバーゼル行に乗り換える。

オルテン近くでは、往きと同様、霧が出ていたが、

バーゼルでは、再びいい天気に。

空港行きのバスの運賃は運転手さんに払うのかと思っていたら、バス停の近くのスイス国鉄の券売機で買うように言われる。

11時、5年ぶりのバーゼル・ユーロエアポートに到着。

空港バス バス系

電光掲示板で、チェックインカウンターの番号を確認。
えーと、ミュンヘン行きは…、65-67だな。

アップグレードできたので、ビジネスのカウンターへ。
バーゼル〜ミュンヘン間はエコノミークラスだけなのか、ビジネスではなかった。

さて、配り用のお土産を買わなければ。
チョコのボーナスパックを免税店でゲット。買えてよかった〜！

バーゼル空港には、あんま椅子があった。見た目イマイチのとおり、機能的にもイマイチ…。

ミュンヘン行きが到着して、摘んでいる荷物を降ろし始める。
それが終わったら、今度は積み込み。

あ、私のキャリーケース！バーゼルでの積み残しは免れた。

飛行機が飛び立つと、眼下に川が見えた。ライン川？

ボーデン湖がすぐに見えてくるかと思いきや、なんだか北上しているような。
アルザスのブドウ畑の上空を飛ぶといいな！期待したものの、雲が広がってしまった。

ミュンヘンが近くなると、湖が現れる。結構、大きい。もしかして、シュタルンベルク湖？

ほどなく、鉄道の線路がたくさ〜ん集まっている所も見えてくる。ミュンヘン中央駅かなぁ…。

あっ、2本の塔。フラウエン教会だ！マリエンプラッツの市庁舎も見える。
さっきのは、やっぱり中央駅だったんだ！

感激しているうち、14:15、予定通りにミュンヘン空港に着陸。
羽田行きの出発は15:35。乗り継ぎ時間が短いため、心配していたが、遅れることなく到着してホッ。

バスでターミナルに移動。

出国手続きもさほどかからず通過。

ゲートを確認して、フロアのお店をチェックする。

バイエルン・ミュンヘンのグッズを置く店で、手袋と帽子をゲット！

ビジネスクラスのメリットで、サクッと機内に入れる。

機体が大きくないため、ビジネスクラスの座席は少なかった。
だから、ずーっと空席待ちだったんだ。

アップグレードは、5月の予約時点から空席待ち。旅行が始まっても空きは出ず、あきらめかけていたが、テュルクハイムに着いた日に、ようやくお知らせメールが届いたのだった。

隣の男性は座った途端、爆睡。

離陸して水平飛行になると、ベテランらしきスチュワーデスさんがやって来て、男性に声をかけた。

「○○様、お休みのところ失礼いたします。いつもご利用ありがとうございます。お飲み物のご準備が整いましたが、いかがいたしましょう。本日は、白ワインの○○がございますが。」

彼の好みが把握されているってことは、常連客に違いない。会社のお偉いさんって感じだものね。

アルコールを飲みたい気分でもなかったが、せっかくだからエアディンガーのビールにする。コップがガラスなのは、さすがビジネスクラス。

夕食は和食をチョイス。器は凝っていたが、メインの煮物はわりと庶民的。

ずいぶん前になるが、エコノミーのチケットでビジネスに乗れたことは何回かある。
当時は、座席の幅がゆったりしているくらい。足のだるさが緩和されるような作りではなかった。

でもでも、今のビジネスクラスはビックリ！ほとんど、水平になって寝ることができるのだ！

機内の様子を撮りたいが、雰囲気的に憚られる。隣の男性が眠ったら撮ろうと思っているのに、一向に眠らない。
ということで、座席の様子の写真はナシ。

朝食も、カメラが椅子の下に潜り込んで、撮れなかった…。

足のだるさに悩まされることなく、9時半過ぎ、青空の広がる羽田に着陸。

まだ暑さの残る日本の空に、秋の気配が漂っていた。