2014/09/14 - 2014/09/14
41位(同エリア574件中)
琉球熱さん
八ヶ岳の2日目は“本番”の赤岳攻略。
ところが、である。
八ヶ岳の玄関である美濃戸口には到着できなかった。美濃戸口の大分手前で、既に規制が行われていて、あたりは路上駐車だらけ。そこから美濃戸口まで1時間弱かかるという。
時刻は7:30、夜を徹して走ってきた人たちや前泊で臨んだ人たちも多かったのだろう。こちらは地元にいる気軽さで、7時少し前に出てきたのだが、甘かったようだ。
我が師匠もこの混雑ぶりには驚いて、しばし途方に暮れる・・・
ここからだと登山口まで1時間半から2時間かかるという。
この時点で、赤岳は諦めざるを得なかった。
そして選んだのが阿弥陀岳。
まさかこの後、あんな恐ろしい目に遭うとは…
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
混雑を避けたい師匠が選んだルートは、阿弥陀岳南陵ルート。
出発点は舟山十字路。道標を見ると、不吉な文字が・・・
無論、この時は軽く考えていたのだが。
8:08 -
スタートのドタバタはあったものの、天気は快晴。
気持ちの良い山歩き。
前を行く師匠と相方。 -
ハナイカリ
-
ゲンノショウコ?
-
ミヤマカタバミ
花の盛りは過ぎたが、それでもまだチラホラと花が咲いている。 -
「広河原」を過ぎ、枯れた川を渡り、いきなりの急登。
-
あまり人が通っていないらしい。
さすが「一般ルートではありません」だ。 -
木立に囲まれた稜線に出る。視界はないが、気持ちの良い道だ。
-
あたりはさすがの八ヶ岳。
苔がいっぱい。 -
この夏、至る所で見たゴゼンタチバナも、いよいよ実を着ける時期。
-
そうこうしているうちに、小ピークの「立場山」に到着。
2248mらしい。
休憩もせず通過。10:30 -
木立ちの切れ目から下界が見える。
いつの間にかガスが出始めた。 -
せっかく登ったのに、下る・・・
-
右側が大きく削られたポイント、「青ナギ」。
視界が開けて気持ち良いが、右手の崖はかなりの傾斜で、滑落したら一気に下まで落ちてしまいそうだ。
10:51 -
そんな斜面だが、草紅葉。
これがまたなかなか美しい。 -
ウメバチソウ
-
コゴメグサが沢山咲いていた。
-
こりゃ何だ?
クマイチゴか? -
キバナノコマノツメ
白馬以来の再会。 -
青ナギからまた急登。「無名峰」
これは登り切ったところから見下ろしたもの。 -
シロバナウツボグサ
-
右手の峡谷、ヘリが飛来。
明らかに救助ヘリだ。また何かあったらしい。
しばらくホバリングして飛び去った。 -
何があったんだろう?などとのんびり考えている暇もなく、また登り。この茂みの中を黙々と進む。
-
こんな道。
まぁ迷う心配はないが、視界もほとんどなく、低木をかき分けて進む感じだ。 -
今度は岩だよ。
P1というらしい。
ここもなかなかのデンジャラスゾーンだな。 -
で、また下る(涙)
-
小休止。トリカブトを下から眺める。
中は黒いんだな〜 -
イワギキョウ
たった一輪だけポツリと咲いていた。 -
今度は左手が切れ込む崖。
その斜面に群生する花たち。
危なっかしくてじっくり撮影する余裕なし。 -
ミツモトソウか?
-
ウメバチソウもそろそろ終わり
-
タカネナデシコ
-
切り立ったピークP2を巻いて進む。
怪しげなガスが、行く手のP3に広がる。
う〜む、せめて晴れていてくれないと、不安だ。 -
ウスユキソウ
意外にキレイ -
よろけたらひとたまりもないだろうなぁ…
-
これが最大の難関、P3ガリー(岩溝)。
この岩の裂け目を登って行くのだが、まずその取りつきまでワイヤーを伝って岸壁を横方向に移動。
そして裂け目の最下部に到達したら、今度はそこを垂直によじ登って行くのだ。
「ワイヤーがあるからそれにつかまって登ればよい」
事前に師匠が言っていた。
先頭は師匠。
「あれ?ワイヤーがなくなってる」
お〜い、師匠!
話が違うぜ -
ここまで来たら文句を言っても始まらない。
必死でよじ登る。
写真ではなかなか伝わらないが、ここ、体感では直角。
マジで怖い。
ザックがなければ多少は楽だろうが、とにかく少しでもバランスが崩れて後方に重心が行ったら、アウト。
数十m滑落、仮に命はとりとめても五体満足では帰れないこと間違いなし。
実際に、ここで滑落死亡事故が発生しているのだ。 -
必死で岩にかじりついて登る。
皮肉なことに、そんな“取り込み中”にミヤマアケボノソウ。
両肘で体を支えながら、やっとこさ撮った一枚。
文字通り、「渾身の一枚」。
でも、開花してない(涙) -
視界から先行する二人が消えた。
焦る・・・と!こぶし大の石が転がってきた!
肩口をかすめて落ちて行った・・・
上から「あ、ごめ〜ん」
一瞬、「完全犯罪」「保険金殺人」の文字が脳裏をかすめる。
なるほど〜 こんな手があったか! -
体感直角は通過したが、それでもまだ急登は続く。
確か、師匠は「すぐ抜けられる」と言っていたはずだが・・・ -
岩場はまだまだ続いているぞ
-
これを「ルート」と言うのか?
いやいや、絶対「ルート」ではない。
道なんざどこにもない。 -
妙な小ピークに出た。
どうやら最大の難関は切り抜けられたようだ。
師匠曰く「意外と長かったわねぇ」
お〜い! -
イワベンケイ
ここは垂直の巨岩があった。
ここで初めて人に会う。
岩登りでやって来た2人組。
ヘルメットにザイル、ハーネスまで。
それに引きかえ我々の装備…
ひえ〜 -
師匠! またですか!
これがP4だろう。 -
「一般ルートではありません」ね、確かに。
鎖もワイヤーもない。
看板に偽りなし、です。 -
「落ちたら」なんて考えないことです。
ガスが不気味さを増す。
晴れ渡っていたら、、、それはそれでやっぱり恐い。 -
頭上が開けてきた。
いよいよ山頂ですか?師匠。 -
トウヤクリンドウ
しかしここまでいくつの花を踏み潰してきたことか…
すまぬ、植生云々などという余裕はなかった -
ここも相当危ないんじゃないですか、師匠。
確か、危ない個所はすぐ抜けるからって… -
山頂〜〜!
13:05
いやはや、実に長い道のりだった。
青ナギから2時間ほどかかったことになる。
そして出会った人はわずかに3人。 -
冷や汗をかきながら登ってくると、山頂の石仏がありがたく思えてしまう。
-
とりあえず記念撮影。
阿弥陀岳 2805m
ガスって何も見えない。 -
赤岳はまさにお隣だ。
-
少しだけガスが切れてきて、天狗、硫黄、蓼科の山々も姿を見せた。
-
イチオシ
主峰赤岳もその堂々たる山容を見せてくれた。
山頂は人がいっぱいなのが見える。 -
少し晴れてきた山頂。
幸運にも風もなく、人も少なく、のんびり昼食。
実際、美濃戸口の異常な混雑ぶりが嘘のような光景。
やはり皆、赤岳に行ったのだろう。 -
さて、そろそろ下山しますか。
こじんまりとした山頂は、多少ガスがかかっていても絶景であることに変わりなく、のんびりしてしまった。
時刻は14時、少し急ごう。
下山は御小屋尾根ルート。
・・・って最初にアレですか?
西の肩って言うんですね。 -
下り始め、眼下に行者小屋が見える。
色とりどりのテントがきれい。
それにしても、相当な高度感。 -
切り立った尾根の上のとんがった岩峰。
これをハシゴと鎖で登る。
踏み外したら…まぁ考えないことです。 -
岩峰の頂点。
足がすくむ。
高所恐怖症の人は絶対に無理だな… -
しばし、お山の大将の気分
-
摩利支天
これは登らずに巻いていく。 -
稜線の先端に人が・・・
-
振り返ると、阿弥陀山頂。
先ほど越えてきた岩峰。
あの断崖、ぞっとするような角度だ。 -
諏訪湖が良く見える!
平地に向かって連続する稜線も美しい。 -
だけど急坂・・・
鎖を使いながら下り、見上げてみる。
いや〜、こっちのルートもなかなかハード。 -
イチオシ
ザレた急坂なので、ワイヤーが張ってある。
絶景に気を取られていると、足を取られる。 -
イチオシ
いやはや、それにしても良い眺め。
赤岳、横岳、硫黄(写真には写っていない)、天狗、蓼科が一望。 -
イチオシ
そして正面には諏訪湖と諏訪市街。
-
既に阿弥陀山頂は見えなくなっていた。
-
平坦な尾根道に降りて来た。
御小屋尾根である。 -
こんな感じの道が続くのだが、危険個所もなく、歩きにくさもないのだが、ともかく長い!
なので、飽きる! -
なもので、退屈しのぎにこんなキノコを撮ってみたり…
-
これは小ぶりだから、ツリガネニンジンかな?
-
最後に笹に覆われた道を抜けて、、、
やっと舟山分岐に到着!
無事下山である。
時すでに17:30。
何と下山に3時間もかかってしまった。
非常に疲れたのは、長いからだけではない。飽きたからだ(笑) -
【本日の記録】
最大標高:2,805m
積算標高:1,260m
歩行距離:11.3km
「危険」と称されるポイントに強い執着心を示す、師匠の性癖を見せつけられた山行であった。
師匠、御年64歳。敬服である。 -
翌日(この旅の最終日)、電車は午後なので一緒に昼食を、その前にちょっと遊びに行こうと、クルマをひとっ走り。
連れて来てもらったのはハーブの店。
『蓼科ハーバルノート・シンプルズ』
店構えは「え?」と言う感じだが・・・ -
店内はきれいで、ハーブティをはじめとした自然素材の商品がずらり。
意外に有名なのか、午前中にもかかわらず来客多し。 -
入口に掲げられた看板。
数種類のハーブティを試飲できる。
せっかくなので、珍しいハーブティを購入。 -
そして、昼食。
これまた御馳走になってしまったのだが、こともあろうに連れてこられたのは、松茸の店。
諏訪市の山奥にある専門店である。 -
いきなりコレだ。
こんな巨大な松茸は初めて。
しかも、この店が所有する山で採った、正真正銘の国産品。 -
焼き、土瓶蒸し、すきやき、炊き込みご飯と、まさに松茸づくしの超豪華な昼食。
-
山盛り〜
食べきれません・・・
すっかりお世話になりっぱなしの3日間。
感謝しきれないほどのおもてなし。
地元の強みを如何なく発揮してもらって、盛り沢山の3日間。
次こそは、赤岳!
そう約束して別れた。
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この旅行記へのコメント (14)
-
- ウェンディさん 2014/10/05 01:04:48
- 垂直登り、楽しそう…
- 琉球熱さん、こんにちは。
奇しくも同じ日に登ったお向かいの阿弥陀岳の登頂ルート、すごく楽しそうな場所だったのですね。
しかし、ワイヤーのない垂直な登りは、クサリが好きな私でも怖いかもしれません。
あの日はお昼頃の赤岳はガスっていて眺望はアウトでしたが、午後二時頃の横岳からは諏訪湖方面はクリアーな景色で、阿弥陀岳もその美しい姿をしっかりと見せてくれました。
初秋の山は、暑くなく、歩きやすくていいですね。
ウェンディ
- 琉球熱さん からの返信 2014/10/05 17:30:10
- RE: 垂直登り、楽しそう…
- ウェンディ、こんにちは。
そうなんです。
阿弥陀頂上からウェンディさんに手を振ったあの日、直前まで死ぬ思いをしていたのですよ(笑)
あの垂直の岩壁は、できれば二度と味わいたくないです…
あんなに集中して登ったのは初めてでした(笑)
> あの日はお昼頃の赤岳はガスっていて眺望はアウトでしたが、午後二時頃の横岳からは諏訪湖方面はクリアーな景色で、阿弥陀岳もその美しい姿をしっかりと見せてくれました。
頂上到着時はガスガスでしたが、時々気まぐれに切れて、赤岳や北八つ方面を眺めることができました。
下山時は真ん前に諏訪市街+諏訪湖。なかなか良い眺めでした。
今年は紅葉が早目だとか。
急がねば!
-
- よーべんさん 2014/10/04 15:14:40
- お疲れ様です
- 琉球熱さん、こんにちは。
それにしても、すんごいルートでしたね…
あの直角なところ、写真より実際のほうが高度間とかハンパないんでしょうね…
見てても足がすくみそうになりました(^^;
八ヶ岳は赤岳に何回か登ったことはあるのですが、他にも魅力的なピークやルートもあり、飽きさせない山ですね♪
いつか自分も攻めてみたくなりました!
完全犯罪に保険金殺人、確かに!
これからも師匠の危ない性癖を期待しています(笑)
よーべん
- 琉球熱さん からの返信 2014/10/05 17:22:52
- RE: お疲れ様です
- よーべんさん、こんにちは。
投票&書き込み、ありがとうございます。
> あの直角なところ、写真より実際のほうが高度間とかハンパないんでしょうね…
確かにあの切迫感は写真ではなかなか伝えられません。
> 八ヶ岳は赤岳に何回か登ったことはあるのですが、他にも魅力的なピークやルートもあり、飽きさせない山ですね♪
> いつか自分も攻めてみたくなりました!
八ヶ岳は本当にいいですね。南と北の風情の違いも楽しいし、ルートも山小屋も沢山あって、一週間滞在しても飽きないでしょう。
> 完全犯罪に保険金殺人、確かに!
> これからも師匠の危ない性癖を期待しています(笑)
あの垂直岩稜ルートは、人も少ない=目撃者がいないので、こぶし大の石を一つ当てれば完了です(笑)
もし行かれるのであれば、先頭にするか、事前にお連れの方のご機嫌をとっておくことをお薦めします(笑)
-
- winningさん 2014/10/04 01:16:44
- チャレンジャー
- 琉球熱さん
こんばんは。
凄いもの見させて頂きました。やりますね。
楽しそうだから山登りやってみよ!なんて軽く思わない方がいいですね。
ちなみに高所恐怖症である私は自然の高いところよりも、ビル系の高い所の方が数段苦手です。
- 琉球熱さん からの返信 2014/10/05 17:17:12
- RE: チャレンジャー
- winnnigsさん、こんにちは
投票&書き込み、ありがとうございます。
> 凄いもの見させて頂きました。やりますね。
いえいえ、「やらざるを得なかった」というのが正確な表現です(笑)
> ちなみに高所恐怖症である私は自然の高いところよりも、ビル系の高い所の方が数段苦手です。
私はどちらも得意ではありません(笑)
ただ、山の場合はむき出しのわが身、ちょっとしたはずみで…なんてことになりかねませんので、ほんとに恐いですね。
-
- batfishさん 2014/10/03 21:30:33
- もう怖いものなしですね!(^^)
- 琉球熱さん こんばんは!
例の(!)南陵ルート旅行記ですね。
拝見しました〜!
私は、ここは岩登ラーのための岩登りルートだと
思っていました。確保無しでも行けるんですね…
(と言っても、年々バランスが悪くなっているので
とても自分には無理です…)
でも、信頼できるお師匠様が先導して下さって
百人力でしたね。
琉球熱さん、こんなコースでもちゃんと高山植物に
目を留めて写真を撮られるのですからすごいです!
私はちょっとでもガレてたらカメラはしまっちゃいます…(^^;
貴重な記録を見せていただいてありがとうございました!
御小屋尾根の下り、長いですよね〜
私が歩いたのは中学生の頃だったと思いますが
垂直の岩に鎖が垂れていたのを覚えています。
(家族の中で唯一怖がりだったので誇張して見えてたと思います)
お天気がよいと諏訪湖や諏訪の町がよく見えるんですね〜
それにしても美濃戸口の規制?すさまじいですね。。。
登山口まで1時間以上歩くって、信じられませんね。
福島山行編も楽しみにお待ちしています♪
(とプレッシャーをかけたりして…^^;)
batfish
- 琉球熱さん からの返信 2014/10/03 23:56:55
- RE: もう怖いものなしですね!(^^)
- batfishさん、こんにちは!
> 例の(!)南陵ルート旅行記ですね。
はい、「例の」です。
> 確保無しでも行けるんですね…
いやいや、確保あるに越したことはないでしょう。
P3には実は2ルートあって、我々は岩溝ルートでしたが、もう一つ、岩峰直登ルートがあります。こちらは完璧クライマー専用で、ザイルとハーネス必携とのこと。どちらが良いか?究極の選択です。
> でも、信頼できるお師匠様が先導して下さって
> 百人力でしたね。
ま、そうなんですが、けっこうアバウトなんで冷や汗掻きっぱなしです(笑)
こういう危険個所が大好きな方で、還暦過ぎてるのに困ったもんです。
大キレット、不帰の嶮を語る時の嬉しそうな顔・・・
> 私はちょっとでもガレてたらカメラはしまっちゃいます…(^^;
その方が賢明です
> 御小屋尾根の下り、長いですよね〜
急坂は眺望があるのでまだよいのですが、緩やかな道に入ってからの長さよ!
あのダラダラ歩きは、丹沢の西山林道を彷彿とさせますね。
> 福島山行編も楽しみにお待ちしています♪
> (とプレッシャーをかけたりして…^^;)
聞こえません、読めません・・・
-
- ごんじさん 2014/10/03 18:46:05
- こわ〜い(゚A゚;)
- ステキな師匠さまがいて羨ましいな〜
なんて思ったけど・・
この道は・・いや道じゃないですよ〜怖すぎる〜〜。
でもなんとなく気のせいか、琉球熱さんより奥様のほうが
スイスイ登っているように見えますね(笑)
権現〜赤岳のキレットとどっちが怖いんだろう?
ぜひこっちも行ってみて、レポお願いします(笑)
ごんじ
- 琉球熱さん からの返信 2014/10/03 23:29:28
- RE: こわ〜い(゚A゚;)
- ごんじさん、まいど!
投票&書き込み、ありがとうございます。
いやはや、肝が冷えっぱなしの山行でした。
岩にかじりついている時は本当に恐くて、腕の筋肉が悲鳴を上げそうになるのですが、力を緩めたら一巻の終わりだと、自分に言い聞かせつつ・・・
こんな登山はするべきじゃないですね。
しかも、しんがりだった私は、上からの石の落下にも注意を払わねばならず、花の写真も撮らねばならず(笑)
実際、こぶし大の石が落ちてくるし、それで滑落死したら完全犯罪だよな〜などと思うと、余計に肝を冷やし、カミさんのご機嫌をとったのであります。
> でもなんとなく気のせいか、琉球熱さんより奥様のほうが
> スイスイ登っているように見えますね(笑)
それはきっと「完全犯罪」を目論んでいたからでしょう
> 権現〜赤岳のキレットとどっちが怖いんだろう?
> ぜひこっちも行ってみて、レポお願いします(笑)
え〜と、中高年をいじめるのはやめてください・・・
師匠によれば、戸隠のデンジャラス度は最高ランクだそうですよ。
-
- kuniさん 2014/10/03 15:40:26
- まるでロッククライミング
- 琉球熱さん、こんにちは。
今回のルートはずいぶん険しいところを選ばれたのですね。
岩場はまさにロッククライミングで、ピッケルでも持っていかないと私は登る自身がないかもです。
でも花の写真はしっかりと撮られて、かつ、無事に下山されて何よりでした。
私だったらよろけて滑落してたかもしれません。(笑)
kuni
- 琉球熱さん からの返信 2014/10/03 23:16:43
- RE: まるでロッククライミング
- kuniさん、こんにちは!
投票&書き込み、ありがとうございます。
> 今回のルートはずいぶん険しいところを選ばれたのですね。
いやいや、私が自分の意志で選んだのではありません(笑)
自分たちだけだったら絶対行かないルートです。
ざっくり言うと、無名峰〜P1〜P4〜山頂というルートですが、P3までは楽しめるレベルの「危なさ」です(妙な言い方ですが)。
しかし「P3」がいけません。ここはシャレにならないです。お勧めできません。
> でも花の写真はしっかりと撮られて、かつ、無事に下山されて何よりでした。
> 私だったらよろけて滑落してたかもしれません。(笑)
この日、師匠夫妻のダンナさんは仕事で不参加だったのですが、帰宅してから
「えっ!南陵行ったの!?」
という反応でした。地元で八ヶ岳を「庭」としている人でさえ、そういう反応をする場所と言うことでしょう。
いやほんとに、何事もなく帰って来れて良かったです。
-
- ぽんちゃんさん 2014/10/03 10:11:57
- 「阿弥陀岳登山紀行」、すごい!!
- 琉球熱さん、こんにちは。
ハラハラドキドキしながら旅行記を拝見しました。私にはとても登れませんが、おかげさまで危険な目に合うことなく登頂した気分にさせていただきました(笑) 本格的なクライマーですね。
下山してからのまったけ料理、美味しかったでしょうね。この店での食事なら参加できます(笑)
楽しませていただきました。
ぽんちゃん
- 琉球熱さん からの返信 2014/10/03 23:08:56
- RE: 「阿弥陀岳登山紀行」、すごい!!
- ポンちゃんさん、こんにちは〜
投票&書き込みありがとうございます。
阿弥陀は、知らないからこそ行けた、ということです(笑)
事前に詳細に知っていたら、行かなかったでしょう。
ほんとはこういう登山は避けなければいけませんね。
結果オーライはダメです。
> 下山してからのまったけ料理、美味しかったでしょうね。
> この店での食事なら参加できます(笑)
いえいえ、私、自腹なら参加辞退です(笑)
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