2014/08/07 - 2014/08/17
3位(同エリア41件中)
ウェンディさん
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- Q&A回答132件
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太平洋とカリブ海に挟まれた小さな国;コスタリカ。
その国は、世界で一番、単位面積当たりの動植物種が多く、全世界の生物種の5%、蝶類では10%が生息すると云われています。
私達がコスタリカ旅の後半で訪れた標高約1000mの地にあるMonteverde(モンテベルデ)地区も、動植物の楽園でした。
高さ30m以上にもなろうかという大木が繁茂する雲霧林(うんむりん)。
そして、その苔むした幹に着生する植物たち。
ランやシダ、そして見たこともない不思議な植物が、大きな樹の枝の間から顔を覗かせ、身をよじるかのように奇妙な方向に捻じれた蔦が木々の間に橋を渡していました。
モンテベルデの熱帯雲霧森は“雲が生まれる森”。
森の中に一歩足を踏み入れると、体を包み込むのは、湿った土の香りとむせる様に強くそれでいて青い甘さを含んだ草の匂い。
深く深く呼吸をすると、体の奥底までに植物たちのエネルギーが満ちてくるのを感じられるようなところ。
2500種以上の植物が生育していると云われるモンテベルデの森は、まさに母なる森でした。
実は、私にはコスタリカに到着してから悩んでいることが1つだけありました。
それは、ここモンテベルデの熱帯雲霧森で“あること”にチャレンジするかどうか…。
“あること”は、Zip Line Canopy (ジップライン キャノピー)という、ジャングルの自然を空中から味わう遊び。
密林の木々の間に渡されたワイヤーと自身の体をカラビナ一つで結び、密林の中を滑空する移動方法で、鳥になった気分で密林の景色を楽しめる…。
そんな遊びにチャレンジするかどうか…。
悩みに悩んで、出した結論は“やってみる”
ココまで来て、やらないなんて絶対に後から後悔する。
後悔なんて言葉は大嫌い。
チャンスがあるならば、チャレンジするのが私だったんじゃない?
さあ、モンテベルデの森を、雲霧林を、飛ぶ鳥に化身しよう!!
☆★☆★☆★☆★☆★2014 コスタリカの旅 旅程☆★☆★☆★☆★☆★
・8/7 NRT−YYZ Air Canada Toronto泊
・8/8 YYZ−SJO(コスタリカ)Air Canada Rouge コルコバードへ Sierpe泊
・8/9 コルコバード 密林トレック Sirena Ranger Station泊
・8/10 コルコバード 密林トレック Sirena Ranger Station泊
・8/11 カーニョ島で鯨と遊ぶ マヌエル・アントニオへ Manuel Antonio泊
・8/12 マヌエル・アントニオ散策 モンテベルデへ Monte Verde泊
☆8/13 モンテベルデ 雲が生まれる森でターザン遊び Monte Verde泊
・8/14 モンテベルデ 王蟲の森を歩く サンホセへ San Jose泊
・8/15 SJO−YYZと行く筈が、途中で不時着!! Toronto泊
・8/16 YYZ−NRT(8/17)
☆★☆★☆★☆★☆★2014 コスタリカの旅 旅行記☆★☆★☆★☆★☆★
・ ワニの泳ぐ川でまさかの漂流! http://4travel.jp/travelogue/10919598
・ 夢を喰らう獏を探して… http://4travel.jp/travelogue/10921246
・ 白蟻亭で密林ランチ♪ http://4travel.jp/travelogue/10922775
・ 親子クジラとランデ・ヴー http://4travel.jp/travelogue/10924562
・ 君の名はチューバッカ… http://4travel.jp/travelogue/10927317
☆ 熱帯雲霧林を飛ぶ! http://4travel.jp/travelogue/10933794
・ 地上60m☆空中回廊を歩く http://4travel.jp/travelogue/10936143
・ 王蟲の森を歩く http://4travel.jp/travelogue/10938551
・ 予測不能の緊急着陸! http://4travel.jp/travelogue/10949805
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
モンテベルデは、コスタリカの背骨;ティララン火山脈からもほど近い場所にある標高1000mほどの山地だ。
昨晩は、深夜まで稲光が空を紫に照らし出していた。
空に闇夜が戻ってからは、唸り声にも似た音を出す風が吹く荒々しい天気。
昨日まで滞在していた海岸地方のジャングルとは、天気も環境も聞こえてくる音も全てが異なる。 -
そして、コスタリカ6日目となる翌朝の目覚めは朝の5時。
昨晩の風が雷雲を連れ去り、快晴の空が朝焼けに染まる。
窓を開けると聞こえてくるとは、小さな鳥たちの目覚めの歌声。 -
外を見ると、鳥たちの出勤時間。
そんなに大きくはない鳥たちが、群れ単位でねぐらから森へと飛んでいる。
朝の光に染まる小鳥。
日本の雀にそっくりだが、黄色いお腹の色が、此処はコスタリカ…ジャングルの国だよ…と教えてくれる。 -
さあ、私も出動タイムだ。
モンテベルデで滞在しているこのホテル;モンターニャ モンテベルデ(Montana Monteverde)は敷地内にトレッキングの出来る森を持っている。
朝の5時台ならば、ちょうど野生動物たちも起きだす頃。
何かに出会えるかも…。
そんな下心を持って、更に念のためのヘッドランプも首に下げ、朝の散歩に出発!
ホテルのコテージ棟が終わる辺りに’Entrada(入口)’と書かれた看板を見つけた。
何の入口かは書いてなかったが、そのサインは森の奥へと続いているのでトレッキング道の入口であろうと信じ、取りあえず先へ進む。
気温はかなり寒く、長袖のトレーナーの上にゴアのジャケットを羽織る。 -
森の中には朝の光は届かず、かなり薄暗い。
頭上は高い木々の枝で覆われ、時折鳥が木々の間を移動する音がする。
道のすぐ脇の草むらの草が風に揺れる。
気のせいかもしれないが、風に揺れる音とは明らかに違う種類の意思を感じられる音も森からは聞こえてくる。
でも、ヘッドランプの光量は、仄暗い森の奥を見通すには不十分。
一人でなければ、少しくらい森の中へ踏み込んでみたいところだが、さすがにこの状況で何か事故に遭ったらシャレでは済まなくなるので、其処は我慢。
森の奥から何物かが発する音を気にしつつ歩く。
突然、少し前の茂みの中から何かが飛び出してきた。
とっさにカメラを構えるが、かなり暗かったので、シャッタースピードの設定が間に合わない…。
多分、齧歯目パカ科のアグーチ(agouti)という小動物だと思うのだが…。
彼らは、こちらをちらりと振り向き、何事もなかったかの様に森の中へと消えて行った。 -
アグーチと会ってから5分も歩くと、森を抜け、小さな池のほとりに出た。
ススキの穂が揺れ、夏だけど、少しだけ秋の雰囲気。
コスタリカでは、秋が吹くるのが早いのかもしれない。
森の散歩は此処でおしまい。
ホテルに向けて、池を回り込むようにして坂を上る。 -
部屋に戻ってもネボスケの二人は、まだベッドの中。
この日は7時半には朝食を終えてなくてはならないので、布団を引きはがし強制的に彼らを起こす。
そして、朝7時。朝食の時間。
昨晩、ホテルの中は静かだった。
レストランでは、朝食のセットが準備されたテーブルは5組くらいしかない。
オフシーズンの8月は、かなり空いている様だ。
(雨季は、夕方にスコールがある日が多い…のが難点なだけなので、ホテル代が安くって観光客の少ない雨季は私的にはオススメな時期だ)
窓際の3人掛けのテーブル席に案内され、フルーツをつまむ。
ウェイターさんが卵の調理方法と、主食は何がよいかを訊く。
主食の種類は3種類;パンケーキ、フレンチ・トースト、豆ごはん(赤飯風)。
私のお勧めは豆ごはんだが、これは量が結構多いので一人では食べきれないかも。
日本からラップを持参していればオニギリに出来たのに…ね。 -
レストランの席は窓側。
窓からはテラス・そして外の様子が良く見える。
ぼうっと外を眺めていたら、小さな黒い影がチチチ…と鳴きながらテラスの屋根からぶら下がるモノの周りを飛び回るのが目に入った。 -
ハチドリだ。
ハチドリは山の中に入らないと会えないかと思っていたが、こんなに簡単にホテルで出会うことが出来てしまった。
ハチドリたちは蜜壺に入れられた砂糖水を飲みにきている。
ハチドリはその羽根を1秒間に30回から50回羽ばたかせているという。
だから、彼らは絶えず甘い蜜を吸い、其のエネルギー源を蓄えなければならない。Hotel Montana Monteverde ホテル
-
ハチドリの動きは素早い。
彼らを撮る時は、シャッタースピードはかなり早め。
シルエットとなったハチドリで影絵遊び♪
(写真:多重露光っぽいのだが、そんな機能は使い方を知らない。1羽のハチドリの0コンマ数秒違いの動きだと思う) -
イチオシ
食事をしながらハチドリを眺めていたら、あっという間に7時40分。
大変、もう出かける支度をする時間!
この日は、熱帯雲霧林の森の中に入り、地上30mの高さに張られた吊り橋を歩き、雲の生まれるモンテベルデの森を上から楽しもう!!という日だ。
ぼうっとしていたら、迎えのバスに置いて行かれてしまう! -
コスタリカには熱帯雨林や熱帯雲霧林の森を吊り橋の上から眺められる施設が何カ所かあり、モンテベルデの森にも2か所の施設がある。
施設の名前は、【Selvatura(セルバトゥーラ)Park】と【Skywalk】。
日本語のガイドブックに紹介があるのは、Skywalkのみだが、天邪鬼な私はメジャーではない方が好き。
だから、もう一つのSelvatura(セルバトゥーラ)Parkへと足を運ぶことにした。
天邪鬼以外にもSelvatura Parkを選んだ理由は他にもある。
その理由はゴンドラの有無と施設の充実度。
今回行かなかったSkywalkにはスカイトラムというゴンドラが設置されていて、ゴンドラに乗り熱帯雲霧林を眺めることも出来るのだが、ゴンドラが飛ぶ熱帯雲霧林の景色はなんとなくは興ざめかな…と云う気がしていた。
一方のSelvatura Parkはゴンドラは無い落ち着いた環境で、トレイルの長さと吊橋の数もSkywalkよりも多く…☆ひとつ分くらい勝った感じ。
Selvatura Parkへの行き方も簡単。
無料のシャトルバスが1日に4回、村のホテルを廻りお客さんをピックアップしてくれる。
そのピックアップ時間にホテルの前の道路まで出て、送迎シャトルが来るのを待ち、手を上げればシャトルは停まってくれる。が、基本は予約者が優先乗車。
私達も、予約をしてホテルの前に迎えに来てもらった。
(写真:ホテルごとのピックアップ時間) -
そして、シャトルバスは20分ほどで、セルバトゥーラに到着し、受付で吊り橋ウォークの入場券を買う。
吊り橋ウォークの入場料は一人30米ドル。
決して安くはないが、これらの収入はモンテベルデの熱帯雲霧森の保護活動の資金となる。
更に追加でジップラインのチケット(大人45米ドル)も購入。
ジップラインは1日4回の実施回があり、ちょうど8:30の実施時間に間に合った。
さっそく、ハーネスやヘルメット等の必要な装着を取りつける。
係員のお兄さんは装具を付ける間に“何処から来たのか等”、こちらの緊張を解く様に色々話しかけくれるのだが、娘はパニック状態。
その理由はスペイン語。
学校の選択授業でスペイン語を齧っている娘は、簡単なあいさつフレーズ位なら理解できる。
ついついお兄さんのスペイン語の挨拶にそのまま答えてしまい、お兄さんは娘がスペイン語を分かると勘違い…。
娘のヘルメットの上は、スペイン語の雨が土砂降りだったらしい。 -
ジップラインの出発地点は、もう少し上の森。
そこまで、バスに乗って移動する。 -
バスのメンバーは屈強な若者が沢山。
ジップライン遊びって、そんなにハードなモノなのだろうか。 -
手には皮製のグローブをはめる。
このグローブはブレーキをかける時に使う大切なモノ。
グローブがなかったら、手の皮が剥けて大変な事になってしまう。
実はこの段階で、私以外の二人はZip Line Canopyについて、ターザン遊び位にしか理解していなかった(だって、ほんのさっき決めたことで、日本では一切触れなかった話題だし…)。 -
森に着くと、まずはスタッフのお兄さんがから飛び方の説明がある。
ジップラインに参加するために覚えておかなければならない大事なことは4つだけ。
・左手は胸の位置で、体をそらさない。(上を見ない)
・右手はブレーキ用。
親指と人差し指で輪を作り、滑車の後ろのワイヤーをその輪の中に通す。
基本ブレーキは必要ないが、どうしてもの時は指の輪を絞めればブレーキがかかる。
・足先はぶらぶらさせずにクロスさせて、重心を下に置く。
・ハーネスには絶対に触らない。
注意事項はこれだけ。
な〜んだ!簡単そう! -
スタッフの説明の後は、さあお楽しみの時間。
順番に森の中に設置された階段を登る。
熱帯雲霧林の木々は、その幹に苔を蓄え、そっと触れるとフワフワとした触感で気持ちいい。 -
イチオシ
一段、一段と階段を登る。
さあ、熱帯雲霧林の中を飛ぶ時間が近づいてくる。
娘は、この時になって初めて自分が何をするかに気が付いたようだ。
全く、気が付くのが遅い奴だ。
女は度胸!
勉強以外は、やればできるとこを是非見せてくれ! -
階段を登り始めると、木の幹に生える苔に着生する蘭の姿が目の前に…。
コルコバードやマヌエル・アントニオ国立公園の植物とは、違う。
同じジャングルなのに…。 -
イチオシ
そして、目の前には吊り橋…があった。
蔦を編み、木の板が渡してある。
ちょっと待って…。
私がHPの案内で見たのは、きちんとした近代的な金属製の吊り橋。
こんな蔦で編まれた吊り橋ウォークなんて、聞いていない!
此処を歩くのは、いくら私だって、できやしない!
って、この橋は実はフェイク。
ちょっとした雰囲気づくりのお遊びだ。
でも、最初に見た時は少しだけ焦ってしまった。 -
階段を上がるにつれ、前の人達がスタートする様子が見えてくる。
女性も男性も楽しそう! -
頭の中でイメージトレーニング。
左手は胸で、前を見て、足はクロス、右手は後ろ手でワイヤーを通す…。
イメージトレーニングは、ばっちり! -
最初は両手でワイヤーを掴み、懸垂状態でジャンプし、ハーネスとワイヤーの固定具を繋ぐ。
-
此処のワイヤーの高さは、8.5m。
初めての場所なのでそんなに高さはない。
ワイヤーの長さは117mと距離も短いし、最初の足慣らしにはちょうどいい。 -
最初にブレーキの練習を1回だけ。
右の親指と人差し指で輪を作り、ワイヤーを軽く握る。
これは、ブレーキがかかった状態。
お兄さんの合図で、このブレーキを解除する。
そして、左手は胸の前のカラビナの下へ。
さあ、準備は整った。 -
足を持ち上げ、滑空姿勢に。
手のブレーキを外して…お兄さんに背中を押されて…行ってらっしゃ〜い!!セルバトゥーラ パーク 広場・公園
-
写真だとスピード感はあまりないが、結構なスピードで滑り降りる。
この直後、娘に感想を聞いたら「死ぬほど怖かった…」と云っていた。 -
コレは、セルバトゥーラの地図。
ジップラインは、吊り橋の外側の森の中に設置されている。
キャノピーの本数は15本。
高さも長さも様々で、2,3本チャレンジして慣れてくると、目の前に広がる熱帯雲霧林の景色を眺めるゆとりも出てくる。 -
余裕のあるお兄さんは、私のカメラに向かってポーズを決めてくれる。
-
このお姉さんの表情は、まだチョッピリ固めかな。
-
ジップラインは、もともとは森林学者さんたちが研究のために、森の中を移動するための手段として使っていたモノ。
学者さん達、毎日がアドベンチャーで楽しかったのだろうなあ。 -
ジップラインは全てがつながっているわけではなく、プラットフォームの間は徒歩移動。
ドキドキする胸の鼓動も歩くことでクールダウン。
森の薫りをたっぷりと含んだ空気を深呼吸〜。 -
娘は小柄な方なので、終点で失速して、タラップに辿り着けない時もあった。
そんな時は、スタッフのお兄さんがロープを手繰り寄せ、引っ張ってくれる。 -
距離が長いラインでは、小柄な子ども達は、加速度が足りなくて失速し、途中で止まってしまう可能性があるので、スタッフのお兄さんが加重として一緒に滑る降りてくれる。
-
二人乗りは、こんな感じ。
一人で乗る時よりもスピード感があり、スリルもある。
二人の加重がかかるので、加速度もかかるが、重心が下がり安定感は抜群。
なんで、私が二人乗りの感想を知っているか…って??
実は、この二人乗りは私とスタッフの方だ。
娘と私は、殆ど身長が変わらない。
ヘルメットで顔の大半は隠れていたので、小柄な私は子供だと思われたようだ。
鼻をつつかれたり、頑張れよ!と背中をパンっとはたかれたり…。
それを見ていた娘は大笑い…。
東洋人は年齢が分かりにくいのだろうが、さすがに子供扱いとは…。
もう、苦笑い…しか出てこなかった。 -
イチオシ
鳥人間になった気分で、空中散歩♪
-
ジップライン遊びも最後になると、特大ブランコ(ターザン・スイング)も登場する。
ブランコと云っても、座る場所は無い。
腰のハーネスに長いワイヤーを付け、反動をつけて、階段の上からジャンプ!
ターザン・ジャンプだ! -
我が家の最初のチャレンジャーは、相棒。
さすが、男。
悲鳴は上げなかった。 -
次は娘。
笑ってはいるが、これは諦めの笑顔。
腹をくくった顔だ。 -
安全バーが外され、背中を押されて、娘も大きくスイング。
日本語で、何やら叫んでいたが…愉しんでいたらしい。 -
ブランコ状態の娘は、一番高い位置へ。
一番高い位置まで上がると、森の奥の奥…までが見えるので、もしこれからチャレンジする方がいるならば、目を瞑らずに、その景色を心行くまで愉しんで欲しい。 -
このブランコのスイング、どうやって止めるのかというと…。
下に待機しているスタッフの人が、振り子状態のブランコが通るたびに足を軽くつかみ、ブレーキをかけてくれる。
だから、ブランコを楽しめるのは3スイング位。
目を瞑ったりしたら、絶対にもったいない。 -
最後は、滑り降りる距離が1000mというコスタリカで最長のジップライン。
此処が、Zip Line Canopyの最大の難所。 -
この1000mのコースは一人の体重では、重さが足りなく途中で失速する可能性がある。
だから、参加者の体重を組み合わせて3人グループを作り(先頭はスタッフ)、人間ロケットのような様な形になって飛ぶ。 -
イチオシ
ハーネスを固定したら、足を前の人の腰に絡めて、前の人は後続の人の足の上に腕を置く。
ヘルメットが3つ並んで団子3兄弟みたいだ。
この3兄弟型のまま、1000mを滑り降りる。
ジップラインのコースの中で、この1000mのコースが一番見晴らしが良いコースだ。
更にスタッフがついているという安心感もあり、景色を楽しむ余裕があった。 -
この1000mのコースで、ジップライン遊びは終了。
最初はかなり怖がっていた娘も、後半には景色を楽しむ余裕もあったらしい。
高い木々の間から見る森の景色は絶景!
ホエザルやリスザルになった気分で森を眺めることが出来る。
ジップラインを1周するのに要した時間は、約3時間。
朝にココに来たばかりだと思っていたら、気がつけば、お昼の時間となっていた。 -
この写真は、唯一、ジップラインで滑っている時に撮ったもの。
ファインダーは見ず、カメラを頭の上にあげて撮った。
ジップラインでは、左手をカラビナから外すとバランスが悪くなり、態勢を崩しがちになる。
どうしても写真が欲しい場合にはOPでヘルメットカメラを借りることもできるので、滑りながらの写真を撮りたい場合には、OP利用の方が良いと思う。 -
沢山緊張して、笑って、叫んだのでお腹もペコペコ。
施設に付属しているレストランでお昼の時間とする。
ハンバーガーとチョコケーキ。
疲れを取るにはチョコが向いていると思ったのだが、海外のケーキの例にも洩れず、激甘のケーキだった。
たしか、ハンバーガーのプレートが13米ドル、チョコケーキが5米ドル。
観光地価格だが、食事が出来るのは此処しかない。 -
旅行者にとって、物価の高さがネックとなるコスタリカ。
これから、ここセルバトゥーラを訪れる方にレストラン利用の際のお得情報を。
受付でもらえるパークマップの裏側は、レストランの10%割引クーポンになっているので、レストランを使う場合は提示をすれば、チョッピリお得!となる。 -
イチオシ
昼食休憩でゆっくり体を休めた後は、熱帯雲霧林の上を歩くTree Top Walkways;高さ30mの吊り橋歩き。
そこから見るジャングルは摩訶不思議の世界。
地上30mの吊り橋の上の世界がどんなところなのかは、また次の旅行記で…。
前の旅行記:君の名はチューバッカ… http://4travel.jp/travelogue/10927317
次の旅行記:地上60m☆空中回廊を歩く http://4travel.jp/travelogue/10936143 -
【モンテベルデ関連の情報】
天気・服装:http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/monteverde_nature_reserve/tips/11331873/
セルバトゥーラ パーク:http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/monteverde_nature_reserve/kankospot/10486715/tips/11355743/
ホテル:http://4travel.jp/os_hotel_tips_each-11353705.html
モンテベルデ自然保護区:http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/monteverde_nature_reserve/kankospot/10429058/tips/11383008/
サンタエレーナ村−モンテベルデ自然保護区の路線バス:http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/monteverde_nature_reserve/tips/11383019/
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この旅行記へのコメント (4)
-
- *ちょこ*さん 2014/09/25 14:12:32
- すごいアドベンチャー\(^o^)/
- 怖いけど楽しそう!
大自然の中を滑空するなんて。
まさにターザン。せっかくならターザンのコスプレでやりたかったかしら?(笑)ターザン親子で。
娘さんスペイン語習ってるんですか〜。すごいなぁ。
きっとウェンディさんの血を引き継いで世界あちこち行って活躍しそう(*^^*)
ハチドリの写真もきれいですね〜!
私の娘も高校生で、全然異国の地へ行くこともなく育ってるんですけど(^_^;)写真部に入ってるので、こんな素敵な写真は興味津々です。
ウェンディさん子供に間違われるって(笑)若いってことですよ!嬉しいじゃないですか〜。
年相応としか見られなくなった今…そんなことがあったら舞い上がっちゃうかも。。。
コスタリカ旅行記、毎回本当に楽しくて。次回も楽しみにしています♪
*ちょこ*
- ウェンディさん からの返信 2014/09/26 07:11:12
- コスプレするなら、インディ・ジョーンズ!
- *ちょこ*さん こんにちは。
コスタリカでの日々は、本当に毎日がアドベンチャーでした。
朝、目覚めると、今日はどんなことが起こるのだろう、何に出会えるのだろうとワクワク♪
子供の様に毎日を楽しみました。
ジップラインをターザンのコスプレ…素敵なアイディアですね。
私があと20歳若かったら、できるかなあ?
今は肌の露出は避けたいので、その状況下でコスプレするならば、インディジョーンズかな。冒険家のいでたちで密林を滑空が面白そう!
海外では、たいてい年齢よりも下に見られることの多い東洋人ですが、今回、私が子供だと思われた理由は、化粧だと思います。
あちらの方は、ティーンの頃からメイクはバッチリ。
もともと美人の多いコスタリカ。彫りの深い顔に完璧な化粧を施せば、あっという間に美女の出来上がり。
一方の私は、アジア系の淡泊な顔をしているくせに、顔にはメイクは無し(皮膚が弱く、化粧品かぶれを起こすので、日焼け止めしかつけていません)。
彼らから見たら、メイクをしない=大人の訳がない…という事なのでしょう。
しかし、自分の娘とさして変わらぬ年頃の男の子から、子供扱いされるのは…微妙ですよ〜。
でも、旅する時の私の心はいつだって、コドモのまま。
旅の時は、オトナの自分を忘れて、全ての事を損得勘定なく純粋に楽しみたい…と思っています。
だから、コドモに見えたって、気にしない。ことにしています。
-
- aoitomoさん 2014/09/25 13:30:27
- ジップライン楽しそう〜
- ウェンディさん
朝からヘッドランプ付けて探検。
精がでますね。しかし、ひとりじゃ危ないでしょ。
御主人も大変です。(笑)
モンテベルデのジップラインも楽しそうですね〜
琵琶湖バレーでもジップラインアドベンチャーがあり、やったことがあります。ヘッドカメラを付けて動画を撮りましたよ。
ウェンディさんもアクティビティの機会が多いのでGoPro1台いかがですか?
ターザン・スイングもアイディアですね〜
しかし、ウェンディさんもジップラインの合間にもカメラ撮影、まめです。
ジップライン中にもシャッター切ってましたね〜
なかなか見れない貴重な写真楽しませていただきました。
aoitomo
- ウェンディさん からの返信 2014/09/26 06:54:25
- RE: ジップライン楽しそう〜
- aoitomoさん こんにちは。
コスタリカ、自然を楽しむ方法は、自分の足だけではありませんでした。
ジップラインは初体験でしたが、滑り降りる足元に広がる雲霧林の光景は、そのスピードや高さに対する恐怖心をぬぐい去る程の絶景。
写真に残せない分、網膜に焼き付けてきました。
モンテベルデの森は、野生動物を見る…よりは、植物を楽しむ森です。
訪れる前は、植物ばかりでは飽きるかな…と思っていましたが、不思議な木の実や着生植物、そして、小さな昆虫たちもいて、2日間では物足りないほど。
森の探検もまだまだやりたいし、いずれまた、再訪したいです。
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